TRANSFORMERS Blue_Archive   作:H2O(hojo)

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最終編限定武器登場。章タイトルがマイクロン伝説の主題歌なので、マイ伝要素出さないとね。


三種の神器(マイクロン) Mini-Cons

エンジニア部

 

「くっ…届け…!!」

 

「あと2000m…1000m…500m…」

 

「ターゲット、指定座標に到達しました!どうでしょう?命中しましたか!?」

 

「いやダメだな、通り過ぎてしまっている」

 

「ああっ、また!?」

 

上空75000mに発生した謎の存在。エンジニア部はそれを破壊するべくミサイルを物体に向かって発射するが、何とミサイルは命中せず通り過ぎてしまった。

 

「ターゲットとの距離、1000m…1500m…どんどん遠ざかってる」

 

「はぁ…これが最後の手段だったのだけど…まるで、幻影を相手にしているみたいだね」

 

 

 

 

 

特異現象捜査部

 

「・・・」

 

“オートボットの特製ミサイルでもダメだったの?”

 

「ええ…アレに対しては、物理的な干渉ができないみたいですね」

 

“あれがスペースブリッジと同じエネルギー派を発しているというのなら、必ずそれを発生させる装置があるはずだ”

 

「それを破壊すれば少しは時間が稼げると思ったのですが…難しいですね」

 

ミサイルが通り過ぎていくのを見ていたヒマリとユウカは、謎の物体には物理的な干渉は不可能であると結論付ける。ワープ装置を破壊すれば、ユニクロン到達までの時間を稼げると考えていたが、あてが外れたようだ。

 

エンジニア部

 

「はぁ…これ以上は無意味かな。物理的な影響を受けないのだとすれば、私たちにはどうすることもできないよ」

 

“…こっちもかな。オートボットの技術とかエリドゥの技術でも無理ならもうどうすることもできないし。ヒマリ、他に手はある?”

 

特異現象捜査部

 

「いえ…いまのところは…」

 

“はぁ…”

 

謎の物体に対する攻略法がまったく見つからないことに、ミレニアムの一同は頭を抱えていた。オートボットの技術以外にもリオが作成した無名の司祭に対抗するための技術も使用してみるが、そちらもさっぱりであった。

 

「…本当に、最後までビックシスターらしいといいますか。彼女が今まで役に立ったことはほとんどありませんでしたが、遺産までもだなんて」

 

“その…会長の事を、いなくなった人扱いするのやめませんか!?”

 

「彼女はそれだけの事をしたのですよ。事実、このような事態なのに姿一つ現さないのですから」

 

“まぁ…たしかに、会長も色々しましたけど…”

 

ヒマリはこの非常事態にもかかわらず姿を見せないリオに対し、怒りを露わにしていた。そんなヒマリをユウカは何とか宥めていた。

 

「ともあれ、次の手を考えなければなりませんね」

 

 

 

 

 

シャーレ

 

「他に…なにか方法はないのでしょうか」

 

「はぁ…こりゃ八方塞がりだねぇ」

 

「虚妄のサンクトゥムの再出現を止めるためにはあの謎の物体の対処しなければならない。それを無視してユニクロン本体を叩こうにも、時間が足りません…」

 

「「「はぁ…」」」

 

ミレニアムやオートボットの技術をもってしても何の成果が出なかったことに対し、連邦生徒会の3人も頭を抱えていた。彼女たちの取れる選択は謎の物体を破壊してユニクロンの襲来を阻止し、時間を稼ぐことしかないのである。

 

“ミレニアムが分析してくださった、サンクトゥムのデータを見ていたのですが…あの構造体に起きている現象が何なのか…分かったかもしれません”

 

“ふむ…詳しく伺えますか?”

 

一同が頭を悩ませている中、ハナコが謎の物体に何が起こっているのかを解析したようで、それを一同に報告する。ヒマリはハナコの報告を詳しく聞くことにした。

 

 

 

 

 

トリニティ総合学園

 

「シスターフッドの司祭と古書館の司書…そしてティーパーティー…それぞれの情報を持ち寄って解釈を進めたところ、一つの仮説に行きあたりました。ですが、あくまで仮説であり、実際に検証したものではありません。それでも、よろしいでしょうか?」

 

“構いません。どのみち物理的な干渉ができない以上、検証はできませんから”

 

「結論から申し上げますと、2度目に出現したサンクトゥムタワーと、キヴォトス上空の構造体は…一種の“状態の共存”が起きているようです」

 

“なるほど…”

 

トリニティではウイとシミコ、サクラコとマリー、ナギサとセイア、シルバーボルトとロディマス・プライムが集まりサンクトゥムの情報を解析し、ある一つの仮説に辿り着いたとハナコは報告する。その仮説とはサンクトゥムタワーと上空の構造体は“状態の共存”が起きているということであった。

 

“えっ?これって、量子力学の話って事…?”

 

「いえ、あの現象を理解しやすくするために、一番近い理論で例えただけです。それを念頭に置いて、お聞きください」

 

“わ、分かったわ…”

 

「あれは多世界解釈…いえ、“多次元解釈”と表現するのが正しいでしょうか。その理論に基づいた、確率的な存在である可能性が高いです」

 

「センチネル・プライムが残していたデータが役に立った。我々だけだったらどれほど解析に時間が掛かっていたか…」

 

ハナコの唐突な仮説に対し、ユウカはいきなり量子力学の話しだしたのかと戸惑いはじめる。そしてハナコはトリニティの古い記憶や、オートボットの解析、センチネルの残した情報を元に、あの謎の物体を“多次元解釈”による確率的な存在であると結論付けた。

 

“多次元解釈ということは…”

 

“えっと…多世界解釈は可能性の数だけ、宇宙が分岐するという仮説ですよね…?あっ、でも多次元解釈だと違うのでしょうか…”

 

”…つまり、コインを投げて表が出る確率は50%。そして、この世界には結果が一つだけ現れる。けれど、観測できないだけで、逆の結果が出た世界が存在する可能性もある。そういった「可能性の世界」が全て実在すると解釈する理論…“

 

多次元解釈と聞きアヤネは多世界解釈と多次元解釈の違いについて疑問に感じる。それに対しアコは、多次元解釈についてコイントスを例に説明するのであった。

 

“あははっ!SFでよく見る並行世界ってヤツ?コインを投げるたびに世界が分岐する的な?”

 

“一応、理論自体は科学に基づいたものだけどね”

 

「そして、あの空間は…それら全ての可能性が分岐しないまま混ざり合っているのです。…無限に広がる多次元の実在と非実在が、混ざり合ってしまった混沌とした空間。だからこそ、存在が確定した世界からの物理的な介入ができないのでしょう」

 

“観測はできるけど、干渉はできない…なにか方法はないのかしら…”

 

アコの説明を聞いて、モモカはSFなどでよく取り上げられる並行世界のことを思い浮かべる。ハナコはあの謎の物体は、それらの可能性が混ざり合っているため、物理的な干渉ができないのだと推測していた。

 

「おそらく…周囲の膜だけが、その状態なのだと予測しています」

 

「内部の構造体まで不安定だとすると、そもそもサンクトゥムタワーにエネルギーを伝達することもできないし、ワープも不可能だろう」

 

“…つまり、あれはバリアなのですね。「状態の共存」という無敵の多次元をバリアのように展開し、あらゆる物理法則から守っているのだと”

 

「そしておそらくこのバリアはユニクロン自身も貼ることができるだろう。まったく、ユニクロンというのはとんだ怪物だな」

 

ハナコは多次元解釈を纏っているのは周囲の膜だけだと述べ、シルバーボルトは中の構造体と思われるエネルギー発生装置やスペースブリッジには適応されていないだろうと思っていた。そんな埒外な力を持つユニクロンをロディマスは、改めて化け物だと評していた。

 

“なるほど…それでしたら、たしかに辻褄が合います”

 

「はい。そして、あのバリアを破壊できれば…おそらく、本体への侵入も可能になるでしょう」

 

「多次元解釈のバリアを破壊し、その構造体へ侵入する。そしてワープ装置をハッキングしてこちらからユニクロンの内部に乗り込む」

 

「そうすれば、わざわざキヴォトスから木星圏までの移動を悠長にする必要はなくなり、ユニクロン本体を叩けるはずだ」

 

ハナコの説明を聞いたヒマリは、ミサイルが謎の物体を通り過ぎていったことに納得する。シルバーボルトとホットロッドは、そのバリアを破壊し、ワープ装置をハッキングすることによって直接ユニクロン内部へと侵入する作戦を提案した。

 

“理屈は分かったけど、一体どうやって…?”

 

“その理論が正しいのであれば、方策はあります。こちらも、あのバリアと同じ状態になれば良いのです”

 

“同じ状態…?”

 

「なるほど…あの多次元空間で繰り広げられている“状態の共存”を、一種の振動値と捉えるのなら…。対象の振動パターンと同じパターンを持つ物体であれば、その影響を受けない、と…」

 

“はい。同じ状態であれば、多次元内部の確率や状態の共存とは関係なく、互いが「同じ空間」に存在する事になります”

 

だがバリアの理屈が分かったところで、その方法がなければ意味が無いとユウカは発言する。しかしヒマリは今のハナコの説明を聞いて、自分たちも多次元解釈バリアと同じ状態になれば、その影響を受けずに、構造体に辿り着けるだろうと考えていた。

 

“それって…ノイズキャンセリング?”

 

“そうですね…限りなくそれに近い状態といえるでしょう”

 

「あの多次元を分析し、こちらも同様の状態になれば…バリアを無力化できる…。ですが、どのように…」

 

“それを本当に実行するのなら、私たちが「多次元解釈」を計算できないとだよね。そんなこと、できるの?”

 

“…現状では不可能です。多次元解釈の計算は、量子コンピュータでも使わないとできません”

 

カヨコはヒマリの述べた提案に対し、それをノイズキャンセリングに例える。そしてそんなことが実際できるのかと一同は口々に述べるが、ヒマリの結論は現状不可能だということであった。

 

“つまり、今の私たちじゃ何も出来ないって事?アレが、また「虚妄のサンクトゥム」を出現させようとしているのに、私たちはただ見てることしかできないの…?”

 

「再び出現したサンクトゥムを破壊したとしても…元凶をどうにかしない限り、同じようにサンクトゥムが出現するでしょう」

 

「そしてユニクロンがキヴォトスに到達する前に、我々はチェックメイトというわけだ」

 

“そんな…そ、それじゃあ、いくら私たちが戦ったところで…”

 

“何度もサンクトゥムタワーを作り出せる…ということですよね?”

 

多次元解釈バリアを攻略しない限り、中にある構造物からユニクロンのエネルギーが流れ続けサンクトゥムタワーは復活し続ける。その事実に、その場に集まった一同は絶望していた。

 

“なっ…そんなの有り得ないわよ!熱力学第一法則はどこにいったのよ!?”

 

“はぁ…相手が「ユニクロン」なら、何でもアリって事なんだね”

 

 

 

 

 

 

シャーレ

 

「い、一体、どうすればいいのさ?方法が分かったって、解決できないなら意味ないじゃん…」

 

「・・・」 「・・・」

 

「…ってか、あれ?先生は?」

 

「あ、あれ…?先ほどまでそこにいらっしゃったのですが…」

 

各校の知恵者たちが多次元解釈バリアへの対策に頭を抱えているのを見て、連邦生徒会のメンバーたちの間に重い空気が流れ始める。そしてそんな中、先生が突如シャーレから姿を消していた。

 

 

 

 

 

トリニティ総合学園

 

「やれやれ…前途多難だな…」

 

「まったくです…はぁ…」

 

「とりあえず、センチネルの手記のお陰でだいぶ助かったよ。あんな事になってしまったが、やはり偉大な御方だ。処分せず残しておいてくれてありがとう、サクラコ」

 

「いえ…我が師とのつながりをどうしても残しておきたかったまでですので…」

 

多次元解釈バリアの対策会議がひと段落し、古書館に集まったトリニティの生徒たちはようやく一息つく。ロディマスは今回の解析にサクラコが残しておいたセンチネルの手記が役に立ったとお礼を述べていた。

 

「しかしあの多次元の膜をどうにかしない限り、ユニクロンに近づけすらしないとは…」

 

「ユニクロンは一度キヴォトスに襲来したことがあるとのことでしたが、一体どうやって撃退したのでしょうか…?」

 

「ホットロッドがアイアコンの騎士たちから授かった『エクスカリバー』で倒したのでは…?」

 

「いや…確かにこのエクスカリバーは強力な武器だ。しかし、これ一本でユニクロンを倒せるとは到底思えない」

 

「では一体どうやって…?」

 

多次元解釈バリアの話を聞いて、マリーは前回のユニクロン襲来の際はどうやって撃退したのか疑問に思う。セイアはアイアコンの騎士が持っているエクスカリバーによって倒したのではと推測するが、持ち主のロディマス曰くそれだけでは倒せないと述べた。

 

『マッハ、ジェッター、シャトラー、ユニクロンが再び現れた…今こそ目覚めの時だ。眠っているマイクロンたちと共に復活を遂げるのだ!!』

 

カタカタカタカタ…

 

「な、何だ…!?エクスカリバーが勝手動き出すとは…」

 

「『エクスカリバー』だけじゃ無理とか言うから怒ったんじゃ…?」

 

「ま、まさかそんなぁ…」

 

ギゴガゴゴ!!パァァァァァァン!!

 

「うわっ!!」

 

そんなことを言っていると突如エクスカリバーに謎の声が響き、勝手に動き始める。ウイとシミコはその怪奇現象を見て、ロディマスがエクスカリバーだけではユニクロンを倒せないと発言したからではと恐れていた。そしてエクスカリバーは変形分離し、3つの小さなトランスフォーマーへと変貌を遂げたのである。

 

「・・・」 「・・・」 「・・・」

 

「ま、まさか本気で怒ったのでしょうか…?」

 

(私たちはエアディフェンスマイクロンのマッハ、ジェッター、シャトラー。マイクロナス・プライムの呼びかけに応じ、この姿で貴方たちの前へと現れた)

 

「ほう、これは…テレパシーかな?」

 

「マイクロナス・プライム…!?またプライムか!?一体どうなってるんだ?」

 

3体に分離したエクスカリバーは自らをエアディフェンスマイクロンと名乗り、マイクロナス・プライムの呼びかけで目覚めたとテレパシーで一同に伝える。また知らないプライムの登場に、ロディマスは驚きを隠せずにいた。

 

「トリニティ総合学園ティーパーティーのホストを務めております、桐藤ナギサです。貴方がたエアディフェンスマイクロンとは一体どのような存在なのでしょうか?」

 

(我々マイクロンは、元はユニクロンの細胞から生まれた存在です)

 

「ゆ、ユニクロンの細胞だって!?敵じゃないか!!」

 

「落ち着きなさい、シルバーボルト。話を最後まで聞きましょう。それで…?」

 

(我々マイクロンはトランスフォーマーたちに装着され、争いを増長させるためにユニクロンから生まれた。そして最終的には宿主の身体を乗っ取り支配するのが目的でした)

 

いきなり現れたエアディフェンスマイクロンに対し、ナギサはトリニティの代表として彼らに挨拶をし、彼らの正体を聞き出す。そして彼らは自らをユニクロンの細胞から生まれたと明かし、その場にいた一同に驚きを与えていた。

 

(しかし、その思惑に気付いた者がいました。それがマイクロナス・プライムです)

 

「マイクロナス・プライム…一体何者なのでしょか…?」

 

(マイクロナス・プライムは私たちにユニクロンの呪縛を解き、正義の心を目覚めさせてくれました。そして私たちはこの宇宙を破壊し尽くすユニクロンを倒す存在に生まれ変わったのです)

 

「にわかには信じがたい…というかもはや何が何だか…」

 

「つまり貴方たちはユニクロンの細胞から、ユニクロンを倒すための存在へと生まれ変わったということですね」

 

トランスフォーマーを壊滅させるために送り込まれたマイクロンだったが、それにマイクロナス・プライムが気付き、自分たちを新たに生まれ変わらせたと彼らは語る。こうして彼らはユニクロンを倒す存在へと、変貌を遂げたのである。

 

「だが今になってどうしてその姿に…?」

 

(我々の仲間がまだこのキヴォトスに眠っています。私たちはマイクロナス・プライムに彼らを目覚めさせるよう命じられました)

 

「私の夢に『ゼータ・プライム』なる人物が現れたのと同じように、プライムたちがユニクロンを倒すために、我々に語り掛けているというのか…?」

 

(レースマイクロン、スペースマイクロン、この2組のマイクロンを目覚めることにより我々は真価を発揮します)

 

「まだ他にマイクロンがいるのですか…」

 

エアディフェンスマイクロンは自分たちがこの姿にトランスフォームした理由を、マイクロナス・プライムに他のマイクロンを目覚めさせるよう命じられたと答える。レースマイクロンとスペースマイクロン、そしてエアディフェンスマイクロンが揃うことによって、彼らは真価を発揮するようだ。

 

「『エクスカリバー』…伝説の武器…3組のマイクロン…まさか…!?」

 

「どうしましたか委員長?」

 

「エクスカリバーに並ぶ伝説の武器は、他にあと2つあります。ゲヘナのヒノム火山の火口奥深くに眠っているとされる『アイギス』。そしてミレニアム設立より遙か前から、その地に眠っているとされる『ガングニール』…まさかそれが彼らの言うマイクロンなのでは?」

 

(その通り。エクスカリバー、アイギス、ガングニールはこのキヴォトスに飛来した際に付けられた仮の名。我らの真名はそれぞれ、『スターセイバー』『コスモテクター』『アストロブラスター』と言います)

 

「スターセイバー…コスモテクター…アストロブラスター…」

 

エアディフェンスマイクロンの話を聞いたウイは、以前見た古書館の資料を思い出す。キヴォトスにはエクスカリバーに匹敵する武器が他にもあり、それこそが彼らの言うレースマイクロンとスペースマイクロンなのではないかと主張する。エアディフェンスマイクロンはウイの言う事を肯定すると、エクスカリバーと言った名前はキヴォトスでの名前であり、自分たちの真名はスターセイバー、コスモテクター、アストロブラスターであると述べた。

 

「その3組が集まれば、ユニクロンを倒せるのか…?」

 

(分かりません…ユニクロンはこの宇宙最強の生命体です。ですがこの状況を必ず我らの力で打破してみせます!!)

 

「君たちの意志は分かった。我々と共にユニクロンを倒そうではないか」

 

「えぇ、我々トリニティも貴方たちを歓迎いたします」

 

エアディフェンスマイクロンたちの覚悟を聞いたロディマスは、自分たちと共にユニクロンを倒そうと彼らに伝える。そして隣にいたナギサも、ユニクロンのことを歓迎すると述べるのであった。

 

 

 

 

 

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪」

 

「これは…?」

 

「歌…?でしょうか?」

 

「ふむ…電子音ながら、中々に耳障りのいい音だ」

 

そしてエアディフェンスマイクロンは他の眠っている2組を起こすために、目覚めの歌を奏で始める。それを聞いている一同は、安らぐような不思議な感覚を味わっていた。

 

 

 

 

 

ゲヘナ・ヒノム火山

 

ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!

 

「何だ何だ!?噴火かぁ!?」

 

「あれ、火口から何か飛んでね?」

 

「マジ?」

 

「あ、ホントだ。トリニティの方角に飛んでく」

 

 

 

 

 

ミレニアム廃墟

 

ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!

 

ヴェリタス部室

 

「ミレニアムの廃墟から未確認の飛行物体を感知しました!!」

 

“チーちゃんどうしました?”

 

「ミレニアムの廃墟から謎の飛翔体が飛び出した…今トリニティの方向に向かってる」

 

“そうですか…トリニティにはキヴォトスの『三種の神器』と言われるエクスカリバーが見つかったと聞きます。もしや、他の2つもそれに呼応して目覚めたのかもしれませんね”

 

「三種の神器…?あんなのただの都市伝説じゃ…?」

 

“フフ…その事実を調べるのも、特異現象捜査部の仕事でして”

 

 

 

 

 

トリニティ・古書館

 

ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!

 

「うえぇぇぇぇ!!古書館の天井がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「い、委員長…」

 

「後日ティーパーティーが責任を持って、修繕させていただきます…」

 

(申し訳ない…)

 

エアディフェンスマイクロンによって目覚めた他2組のマイクロンが、古書館の天井を突き破って現れる。それを見たウイは自身が管理している古書堂が破壊されたことに、絶叫しはじめていた。

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…

 

(レースマイクロンのスピン、ドリフト、インディー、エアディフェンスマイクロンの共鳴により参上した)

 

(スペースマイクロンのアポロ、ムーブ、ミール、同じくエアディフェンスマイクロンの共鳴に応じ参上)

 

「おぉ…」 「壮観だな…」

 

「私はオートボットの次期司令官、ロディマス・プライムだ。エアディフェンスマイクロンの呼びかけに応じてくれて嬉しく思う。共にユニクロンを倒そうではないか!!」

 

 

 

 

 

『三種の神器』ここに顕現




例の武器はマイクロン伝説で出てきた「三種の神器」になります。元々はユニクロンの細胞でしたが、マイクロナスが頑張って光堕ちさせました。今はユニクロンに対抗できるめちゃつよ武器です。(毒を以て毒を制すスタイル)

今回ロディマスの元に3組すべてが集まりましたが、ロディマスはスターセイバー担当で、他の武器は他のトランスフォーマーが装備します。

ロディマス(ホットロッド)がスターセイバー持ってますが、盗られないので安心してください。
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