TRANSFORMERS Blue_Archive 作:H2O(hojo)
ゲーム開発部withミニボット、ツインズ&ヴェリタスwithサウンドウェーブとカセットロン&エンジニア部withキュー、ホイルジャック
vs
C&C(ネル抜き)&セミナーwithバンブルビー、???
決戦の地ミレニアムタワー。ここにはユウカを始めとするセミナーと、そのセミナーから依頼を受けたC&Cの一之瀬アスナ、室笠アカネ、角楯カリンの3人、さらにはユウカと親交のあるバンブルビーの他にももう一人のトランスフォーマーがゲーム開発部たちを待ち構えていた。
「まったく、ツインズもキューもホイルジャックもキヴォトスを楽しむのもいいが、節度ってものを守って欲しいもんだよ」
「『お前も一緒』『女たらし!!』」
「おいおい、女たらしは無いだろビー。俺は誰にだって親切だぜ」
セミナーの書記である生塩ノアの要請に応じ、この作戦に加わったのはオートボットの副官ジャズである。彼はいつも連邦生徒会に所属しているのだが、ノアとも個人的な親交があるのだ。それ以外にもジャズはキヴォトス各地で目撃されており、よく女子生徒にちょっかいをかけているようだ。
「といっても、俺たちの図体じゃそもそもミレニアムタワー内部には入れないし、ここで待機するしかないわけだが」
「『屋上』『上から来るぞ!!気を付けろ!!』」
「そうだビー。ここミレニアムタワーには周りに他の建物が存在しない。生徒たちならいざ知らず、俺たちトランスフォーマーが来るとしたら屋上しかない」
ジャズとビーは現在、ミレニアムタワーの屋上で待機している。彼らはツインズたちというよりも、サウンドウェーブとカセットロンのほうを警戒しており、屋上の排気口などからカセットロンの侵入を防ぐべくここで陣取っているのだった。
「しっかし、こんなところで油を売ってたら、またリンとアオイに怒られるかもな、ハハハハハ」
「・・・。」
これから戦いになるかも知れないにもかかわらず、ジャズは余裕の態度である。そんな彼をみて、ビーは呆れたように肩をすくめるのであった。
ズドーン!!ズバーン!!
「おっ、始まったみたいだ。下から音が聞こえてきたぜ」
「・・・」
「分かってるよ、ビー。気を抜くなってんだろ?」
ミレニアムタワーの下から爆発音が聞こえたのでジャズは、屋上から下の様子を伺う。いつまでも物見遊山なジャズを、ビーは睨んで釘を刺すのであった。
「オイオイ…こりゃどういうことだ…。陽動にしたって、彼女は最大戦力のはずだろ…」
「・・・?」
下の様子を見たジャズは、その光景に驚きを隠せない。ジャズの反応を後ろで冷ややかに見ていたビーは、想定外の事態が起こっているのを感じ、首を傾げた。
ミレニアムタワー正面玄関前
「光よ!!」
ズドーーーーーン!!!
「侵入者発見、侵入者発見。排除します」
「どいてください!!アリスは“鏡”を手に入れなければいけないんです!!」
ビ…ビビビ…
そこには、ミレニアムタワー正面に配置されている警備用ロボットをなぎ倒していくアリスの姿があった。アリスと光の剣の威力によって、警備用ロボットはあっけなく壊されていくのであった。
「ミレニアムタワー正面に配置されている警備用ロボットの無力化完了。アリス、ミレニアムタワー内部へと侵入します」
ズドーーーーン!!!
アリスはロボットたちをあらかた倒すと、封鎖されている正面玄関を光の剣でブッ飛ばし、ミレニアムタワー内部へと進むのであった。
「光の剣:スーパーノヴァ…あれで最大出力ってわけじゃないだろうが、恐ろしい威力だな…」
「・・・!!」
「だが、建物の中で囲まれれば流石の彼女も捕まるだろう。問題はその後だ。ゲーム開発部の子たちはともかくとして、ヴェリタスは頭の切れる連中だ。何かしら仕掛けてくるのは間違いないぜ」
光の剣を見たジャズは、その威力に感心する。ジャズの横でアリスの動きを見ていたビーも驚いているようだ。驚いていたジャズであったが、アリスが建物の中に入っていくのを見ると、冷静に状況を判断し、仕掛けてくる者たちに向けて備えるのであった。
「やーらーれーたー」
ドサッ
「信じられない…。どんな方法で来るかと思ったら、よりにもよって強行突破だなんて」
ミレニアムタワー内部に入ったアリスは、ジャズの言った通り、周りを囲まれ袋叩きにされてしまい力尽きてしまった。強行突破しに来たアリスを見てユウカは、口を開けて呆然としてしまった。
「この子がアリスちゃんですね。とっても可愛いですねー、6番目のエージェントメイドとして育てたくなってしまいます。連れて帰ってもいいですか?」
「…それはダメ。今は生徒会を襲撃した犯人の1人なんだから…とりあえず一旦、生徒会の反省部屋にでも閉じ込めておくわ」
アリスを見たアカネは、可愛いので連れて帰りたいと言い出した。ユウカは彼女の言葉を聞いて、それを拒否した。生徒会襲撃の犯人である以上、身柄は生徒会が拘束するのは当然である。
「それにしても…まさかエレベーターの“指紋認証システム”を突破するためとはいえ、無理矢理扉を撃ち破るだなんて」
“確認しました。エレベーターのセキュリティロックをすぐに修理するのは難しそうです。対処としては、丸ごと取り換えるしか…”
「そう、じゃあ新しいのに交換…ううん、ちょっと待って」
アリスは差押品保管所へ乗り込むために、エレベーターをぶっ壊してきたようだ。オペレーターはアリスに壊されたエレベーターの交換を提案するも、彼女はそれに待ったをかけた。
「多分だけど、あのアリスちゃんの意味がわからないくらい巨大な武器…エンジニア部で作られたものに違いないわ。こういう時はいつも、エンジニア部に依頼してたけど…。…そこに罠がある可能性も捨てきれない。…一番強力そうなセキュリティを購入して、急いで取り換えて。ただし、エンジニア部製じゃないもので」
アリスの特徴的な武器を見て、ユウカはエンジニア部の関与を疑う。彼女は念には念を入れて、エンジニア部製ではないものを交換するように指示するのであった。
ミレニアム・廊下
「うぅっ!アリスが連れていかれちゃった!」
「落ち着いてモモイ、計画通りだよ」
「アリスちゃん…待ってて、すぐに助けてあげるから」
ミレニアムの建物の一角にて、アリスが連れて行かれた様子をゲーム開発部はモニターで見ていた。作戦の一環とはいえ、アリスが連れて行かれていく様を見るのは耐えがたいようだ。
「とりあえず…一つ目の仕掛けは、上手くいった感じかな。そうだよね、先生?」
“うん、そうだね。次はエンジニア部の方に、準備が終わったか聞いてみて”
「ちょうど連絡が来てたよ、“こちらエンジニア部、トロイの木馬を侵入させることに成功した”…ってね」
アリスの単独襲撃の失敗を見て、ハレは一安心する。ハレに言われて先生はエンジニア部のほうを確認すると、どうやらこちらも準備を終えたようである。
「ひゅー、一安心だぜ」
「アリスは作戦の鍵だからな。ここでリタイアされたら、早速作戦失敗になるところだったぜ」
「じゃあ、次のステップに移ろうか」
エンジニア部の報告を聞いて、ミニボットたちの不安が解消されたようだ。そして、ハレ主導のもと、作戦は次の段階へと移る。
ミレニアムタワー内部・正面玄関
「…さて、始めよっか。はあ、緊張する…。こんな気持ち、古代史研究会の建物を襲撃した時以来」
「他のみんなは?」
“みんな準備は完了してるよ。いつでも始められる”
「良いね、さすが」
「やってるのは決して良いことじゃないけどね…」
作戦の第二段階の実行を目前に控えミドリは緊張した様子である。彼女たち以外のメンバーも準備は万端のようだ。
「それでは…先生!」
“作戦開始!”
「「「「「「おー!!」」」」」
先生の作戦開始の宣言と共に、ゲーム開発部たちが動き出すのであった。
ミレニアムタワー・オペレーションルーム
ピピピ…ピピピ…
「…来た」
“監視カメラにて対象を発見しました。1番ゲート、ポイントA1にターゲット確認。まもなくポイントA2へ進入します”
オペレーションルームにて襲撃に備えて待機しているユウカは、通知音を聞いて目を見開いた。オペレーターはユウカに襲撃犯がミレニアムタワーに侵入し、内部を進んでいっていることを報告した。
「そこまで入れば、もう脱出はほぼ不可能と見て良いのですよね?では、私が行きましょう」
「あら、だいぶ高く買ってるみたいね。アカネがわざわざ行く必要、ある?」
「もちろんです。お客様のお出迎えは、メイドとしての基本ですから」
侵入者を確認すると、アカネは彼女たちの元へ向かおうとする。しかし、ユウカはアカネがわざわざ向かうことに懐疑的である。だが、アカネはあくまでもメイドとしての流儀で侵入者たちの元へ向かうのであった。
ヴェリタス 2時間前
「じゃあ、私たちのターゲット“鏡”があるとされる、生徒会の差押品保管所について説明するね。ミレニアムの生徒会“セミナー”は、基本的にミレニアムタワーの最上階を専用スペースとして使用してる。“鏡”がある差押品保管所は、その最上階の西側」
「調べたところ、入り口から差押品保管所へたどり着くには、約400台の監視カメラに約50台の警備用ロボットの他に、ブラック企業から押収した戦闘ロボットも数十体ほど突破しなけりゃいけないみたいだぞ」
ハレとフレンジーは作戦前に自分たちが置かれている状況を説明する。差押品保管所への道は前途多難である。
「正確には監視カメラが442台、警備用ロボットたちが3種に分類されて計52体だね」
「詳しいな」
「なんせあそこのセキュリティシステムの構築に協力したのが私たち、エンジニア部だからね」
「そゆこと…」
すかさずウタハが監視カメラとロボットの正確の数を答えるのを見て、ホィーリーは疑問に思う。そしてその疑問の答えは自分たちで作ったものであると、彼女は答えた。
「うげぇ…」
「一番の問題は、保管所まで行くまでには必ず“エレベーター”を使わなきゃいけないということ。このエレベーターは、生徒会の役員とか限られた人にしか通過できない、指紋認証システムが付いてる」
「屋上からは?」
「そっちにはバンブルビーがいるし、多分もう一体くらいは用意してくると思う。ツインズたちはともかくとして、サウンドウェーブとカセットロンは最重要警戒対象だ。多分しっかり対策されてるよ」
「そうだよねー」
保管所までの障害の多さにモモイは嫌そうに声を漏らした。ハレの説明に対し、ミドリは屋上からの襲撃を提案するが、彼女はそれも対策されているだろうと言ってミドリの提案を却下した。
「もし仮にエレベーターを突破できたとしても、セミナー所属の生徒たちや警備員がもちろんいるだろうし、何より…最上階は、各部屋ごとセクションで分けられてる」
「セクション…部屋が仕切られてるのは当然のことじゃないの?」
「セクションと、セキュリティシステムとが対応してる。だからもし、どこかの部屋で火事が起きたり煙が発生したら、シャッターを下ろして他の部屋と隔離したりすることもできる」
「そしてシャッターが下りれば、これもまた生徒会メンバーの指紋でしか解除できねぇ。登録されてない指紋や強い衝撃に反応すると、次はもっと強力なチタン製の二番目のシャッターが出てくる。そうなると今度は、生徒会役員の指紋と虹彩、この二つの認証が必要になっちまうぜ」
「とんでもねぇモン作ってくれたな…」
「えへへへへ…」
「それが俺たちの障害になってるわけなんだがなぁ!!」
次にハレとフレンジーは最上階についての説明をする。その厳重なセキュリティシステムにブレインズが呆れたような声を上げると、コトリは褒められたと勘違いしたのか嬉しそうな声を出すのであった。
「監視カメラについてはハッキングできそうだが…セキュリティシステムそのものについては、ヴェリタスの力でも正面突破は難しそうだね。何せ、基本的に外部のネットワークから遮断されている」
「もぉー!!じゃあどうすればいいのさ!!」
「弱点なら、ある…」
どんどん追加されていく情報にモモイは泣きそうになってしまった。それを見たヒビキはエレベーターシステムのある弱点を思い出す。
「まず、外部電力を遮断する方式に弱い。電力を絶つと自然に外部のネットワークに繋がるから、一時的にハッキングの隙が生まれる。私たちが作った超小型EMPなら、その隙を狙ってあらゆるシステムを無効化することができる。恐らく、無効化できる時間は…6秒」
「6秒、か…」
「フッ…余裕だな」
ヒビキに6秒と告げられたフレンジーは、それを聞いて悪い顔で笑った。
そしてときは現在に戻る
「えっーと、この辺でいいんだっけ?」
「すごく奥の方まで来た感じですが…恐らく間違ってはいないかと」
「ええ、合っていますよ」
アカネはモモイとミドリを発見したため、彼女たちを排除するべく立ちふさがる。モニターで彼女たちの姿を確認して先回りして向かったようだ。
「「!?」」
「こんばんは、良い夜ですね。お二人のここまでの行動は、監視カメラで全て見せていただきました。薄々お気づきかもしれませんが、あなたたちの計画はもう失敗しています。お早めに投降することをお勧めしますよ」
「「・・・」」
「あらためまして、私はC&Cのコールサイン・ゼロスリー…本名は秘密ですので、謎の美女メイドとでもお呼びください」
アカネはモモイとミドリの目の前に現れ、優雅に挨拶をする。それを見た2人は計画がバレて気まずいのか、黙っていた。
「あ、アカネ先輩!」 「特技が“暗殺”で有名な、あのアカネ先輩?」
「うーん…一応秘密のエージェントのはずなのですが、いつの間にそんな知られ方を…正体を明かさない系ヒロインは、もう時代遅れなのでしょうか…?」
「色々知ってるよー、コタマ先輩によると、どうやら最近体重が…」
「ま、待ってください!その情報漏洩は流石に問題がありますよね!?」
アカネ的には秘密のエージェントを気取っていたようだが、C&Cの名をミレニアムで知らぬ者などいないので、モモイとミドリにも当然正体はバレている。さらには、プライベートな情報を暴露され慌ててしまった。
「その情報に関しては永久に黙っていていただきます…!さあ、そろそろ姿を見せていただきましょうか、モモイちゃん、ミドリちゃん!」
「残念だけど、作戦が失敗してるのはそっちのほうだよ!」
「はい?」
スッ…
予想外の情報を暴露され動揺しつつも、アカネはモモイとミドリに姿を表すよう告げる。だが、2人はアカネたちの作戦失敗を宣言すると、速やかに布を脱ぎ捨てた。
「ハ~イ、アカネ先輩!寮に戻ろうとしてたんだけど、道に迷っちゃってさ~」
「あ、あなたたちは!?」
「あなたたちはと聞かれたら!」 「説明するのが世の情け!」
「どんな質問にも答えをご提供!エンジニア部の説明の化身、豊見コトリ!」
「芸術と科学のコンビネーション!ヴェリタスのデジタルアーティスト、小塗マキ!」
アカネがモモイとミドリだと誤認していたのはコトリとマキであった。彼女たちは姿を表すと、おかしな煽りでアカネを挑発するのであった。
「そんな、ここに来たのはミドリちゃんとモモイちゃんだったはず!?監視カメラで、確かに…!!ユウカ!!何が起きているんですか!?」
“わからない!こっちの監視カメラでは、今も確かにモモイとミドリが映ってる!それにアカネ、あなたの姿が見えない…!”
監視カメラでモモイとミドリの姿を確認して来たはずが、コトリとマキが現れたため、アカネは混乱してユウカに確認を取る。だが、ユウカの見ている監視カメラにはモモイとミドリが映っており、彼女のほうも驚愕していた。
「な、なんですって?これは、もしかして…!?」
“カメラの設定を初期化!クラウド接続を遮断して、プライベート回線で画面をもう一度映して!”
“更新します!新しい画面…出ました!アカネを確認!コトリとマキと対峙中です!”
ここで2人はようやく監視カメラがハッキングされていたことに気付く。ユウカはこめかみに筋を浮かべながら、クラウドの接続を遮断させ、正しい映像を映させるのであった。
ミレニアムタワー・エレベーター前
「そろそろ、録画映像だってことがバレた頃かな」
「うまくいきそうだな」 「楽勝、楽勝」
タワーの1階で交換したエレベーターが来るのを待っているのが、本物のモモイとミドリとミニボットたちと先生である。エンジニア部とヴェリタスの協力のおかげで、彼女たちはすんなりミレニアムタワーに入り込むことができた。
チンッ
「あ、エレベーター来た!それじゃ行こっか!」
モモイたちはエレベーターに乗り込み最上階を目指すのであった。
ウゥゥゥゥゥーーーーー
“侵入者を発見。緊急時のため、セミナー専用フロアの各セクションを閉鎖します”
ガシャーン!!
「これは…シャッターが!?」
モモイたちがエレベーターに乗ったと同時に、ミレニアムタワーの警備システムが作動し、最上階のシャッターが降りる。予想外の出来事にアヤネに動揺が走る。
「へへっ、仲良く閉じ込められちゃったね~?」
「…そんなことはありません。あなたたちと違って、私はシステムに指紋登録されてますから。痛い思いをしたくなかったら、大人しくしていてくださいね。お会いできて光栄でしたが、私はこれで…」
マキの煽りに対し、アカネは残念でしたと言わんばかりに指紋認証システムへと向かう。しかし、アカネに脱出されそうだというのに、マキとコトリは余裕の表情を崩さない。
“データ不一致、未登録の指紋です”
「えっ…!?」
“セカンドシャッター、作動します”
ガシャーーーーン!!!
「そ、そんなっ!?」
しかし、システムはアカネの指紋を認証せず、セカンドシャッターを降ろしてしまう。アカネはただ、シャッターが降りるのを困惑しながら見るしかない。
“アカネ、閉じ込められてしまいました!ノアのほうも指紋が不一致でセカンドシャッターを降ろされてしまったとのことです!”
(やられた…!!)
C&Cのアカネだけでなく、生徒会役員のノアすらも閉じ込められたという事実にユウカは敗北感を覚える。理由はまだわからないとはいえ、モモイたちを自由に動かせる算段が彼女たちにあるのだろうと推測していた。
「あの子たち…これを狙って、アリスちゃんにエレベーターの扉を破壊させたのね…」
ミレニアムタワー内部
「ハレから連絡が入った。どうやら、アカネを閉じ込めるように成功したようだぜ」
「指紋認証のハッキングも上手くいったようだな」
「これで生徒会の役員も全員隔離されたはずだし、これでタワーを自由に動けるのは私たちだけだね」
モモイたちはエレベーターを降りて、タワーの内部を移動している。エンジニア部が偽装したエレベーターとヴェリタスのハッキングのおかげで、彼女たちは自由にこの建物を移動できるのだ。
「さて、これで差押品保管所に~♪」
「モモイ!!伏せろ!!」
ズドォォォォォン!!!
「チッ…外したか」
差押品保管所へ向かう一行に対し、突如どこからともなく銃弾が降り注ぐのであった。
ミレニアムの一角にて
「それじゃあ君たち、ビーたちのことは任せたよ」
「おう!!」 「任せときな!!」
「我々も後方でサポートするからね」
ミレニアム生徒会とゲーム開発部たちの戦いは第二ラウンドへと移る。
初代からイケボでお馴染みジャズ(マイスター)副官
今日も今日とて女子生徒を口説きその気にさせている模様