TRANSFORMERS Blue_Archive 作:H2O(hojo)
令和四年は2章後編の配信年です。
令和四年の天童アリス
ミレニアムプライズから時が経ち、エデン条約の一連の騒動もようやく落ち着いてきた頃
ミレニアム・セミナー執務室
「あら…超天才清楚系病弱美少女の来訪を、電気もつけずに迎えるなんて…。来客をもてなす気がこれっぽっちも無いという点、とてもあなたらしいとは思いますけど…。ですが、暗い部屋でモニターをつけていると目が悪くなりますよ?リオ」
「万全を期しているだけよ。この会談を外部に知られてはならないもの。そのためであれば、この程度問題ではないわ」
この部屋に集ったのはミレニアム史上3人目しかいない「全知」の称号を持つ、超天才清楚病弱美少女ハッカーこと明星ヒマリと、ミレニアム生徒会の生徒会長であり、巷では「ビックシスター」と呼ばれている少女である。どうやらこの会談は他言無用の極秘の会談のようだ。
「この訪問はデータベースには残らない。つまり、記録上私たちは会ってなどいない事になっている。すべては…これから話す内容の機密を守るため」
「リオったら、真面目なんですから…“貴方は私の姉なの?”くらいの軽口を返せないと、ユーモアからは程遠いですよ。今のだって、超天才清楚系病弱美少女の軽い冗談ですから。ふふっ」
「…貴方は私の姉ではないわ。急にそんな非合理な話をするなんて…どうしたの、ヒマリ」
「…ええ、ええ。そうでした。あなたはそういう人でしたね。ユーモアを解さずに“合理”だなんて…あなたの好きな表現でしたね、それ」
生真面目にこの極秘会談のことを説明するリオに、ヒマリは軽い冗談を言って場を和ませようとする。しかし、リオはヒマリの冗談をただ言葉の通り受け取る。それを聞いてヒマリは呆れたような、諦めたような表情を見せるのであった。
「好悪の話ではないのだけれど…事実でしょう?この会合が秘匿されている事くらいは、あなたも理解しているものだと思っていたのだけれど」
「それはどうでしょう?そもそも、人目を気にするのであれば、他の場所にすれば良かったのでは?」
「…他の場所?」
「ええ、例えば…誰かさんがこっそり作っている…”セーフハウス”…とか?」
「・・・」
この会合を何らかの理由で秘匿したいリオを揶揄うように、ヒマリはセーフハウスのことをわざとこの場で口に出す。それを聞いたリオは押し黙って少し顔を顰めるのであった。
「…本題に入りましょう」
「あらあら、話を逸らすつもりですか?ふふ…ええ、構いませんが」
「まず、お互いの認識のすり合わせを。前回、“鏡”を巡ってミレニアム生が起こした一連の騒動…それは私たちが共に仕掛けたことだったわね」
「ええ。私が“鏡”という手段を用意し、リオが“C&C”という危機を提供する。途中でディセプティコンの乱入というアクシデントはありましたが、珍しく一つの目的のためにあなたと私が協力した事でした」
以前、モモイたちがG.Bibleの解析のために“鏡”を差押品保管所から奪取しようとした一連の騒動は、元々はリオとヒマリが用意したものであった。どうやら彼女たちには何やらそうするための目的があったようである。
「そう…アリスの正体を明かすために」
「あれから随分と経つけれど…解析の結論は出たかしら?」
「もちろんです」
彼女たちが仕組んだ一連の騒動の目的は廃墟で眠っていた謎の存在であるアリスの正体を解析することである。あれからだいぶ時が経ったが、ここでようやく彼女たちはアリスの正体について解析ができたようである。
「アリスの正体…それは…無名の司祭が崇拝する“オーパーツ”であり」
「遥か昔の記録に存在する、“名もなき神々の王女”」
「・・・」
「・・・」
彼女たちが出した答えは、アリスが“無名の司祭”なるものが崇拝する“名もなき神々の王女”ということである。2人が結論を言い合ったあと、少しの間沈黙が部屋を支配する。
「そう…同じ解釈になったようね。つまり…“あの存在”の本質は…」
「ええ。アリス、あの子は…」
「世界を終焉に導く兵器」 「“かわいい後輩”ですよね♪」
リオとヒマリの結論が同じになったものの、彼女たちのアリスの捉え方は全く別のものになった。リオはその超人的な能力を見て“世界を終焉に導く兵器”であると、ヒマリはその愛らしい姿を見て“かわいい後輩”であるとそれぞれ捉えたようだ。
「・・・」 「…あら」
「あなたは一体、何を言っているの?」
「リオこそ、一体何を言っているのですか…?」
2人は互いに相手が何を言っているのか理解できないようだ。ミレニアムのなかで同じく「天才」と認識されている彼女たちだが、相性は最悪の一言である。
「・・・」 「・・・」
「…そう。じゃあ、私たちの同盟はここで終わりという事ね」
「そうですね。同盟ではなく、休戦でしたが…」
「・・・・・・」 「・・・・・・」
認識の相違が発覚したことで、リオは同盟の解消を言い渡す。双方が何かを話すたびに、互いに“何を言っているんだコイツは?”という顔をする時間が必ず存在し、最悪の空気である。
パチンッ!!
ウィーーーーン…
「ああ、これが噂の…最近あなたが作っているおもちゃですね。何ともまぁ…あなたらしく面白味のないおもちゃですこと。トランスフォーマーたちには遠く及びませんね」
「同盟を解除した以上、貴方をこのまま帰すわけにはいかないわ。それに彼らは機械生命体。命令無視の可能性がある以上、非合理的よ」
リオが指を鳴らすと、どこからともなくAMASと印字されたロボットがヒマリを囲む。リオはヒマリが同盟を解消したときのための備えとしてAMASを配備していたのだ。
「まぁ…そうでしょうね。あなたならそうすると思ってました。しかし…見れば見るほど彼らには及ばない、可愛げのないおもちゃですね」
ポチッ
ドンッ!!
「ッ…!?私のオフィスが…ハッキングされた…!?」
「あらあら…ビックシスターの部屋は無敵だとでも?」
一方のヒマリもリオが強硬手段に出てくることを予測していたようで、予めリオのオフィスにハッキングを仕掛けていた。相性は最悪だが、お互いのことはよく理解しているようだ。
「AMAS、ヒマリを捕らえなさい…!」
「ふふ、病弱美少女に不可能なんてないんですよ」
ガシャン!!ガシャン!!ガシャン!!
(AMASの全個体が、動作を停止した…?まさか、照明システムがダウンした瞬間に…!?あの一瞬でこれだけの規模のハッキングを…?)
リオはAMASにヒマリを捕らえるように命令するが、その瞬間すべてのAMASの機能が停止する。フレンジーですら認めるハッキング技術を目の当たりにしたリオはその手腕に感心していた。
(…感心してる場合じゃない。ドローンの制御権を復旧させないと)
チカッ…チカッ…チカッチカッ
「ん、なんで照明システムが反応…」
バンッ!!
「うっ…!」
リオはドローンの制御権を取り戻そうとする。すると照明がチカチカと点滅しだしたかと思うと、いきなり強い光が部屋中を包み、リオは周りが見えなくなった。
「ヒマリは…そう、抜け出したのね。さすがはヴェリタスの部長…。できることなら、味方にしておきたかったけれど…本当に残念よ。はぁ…非合理的なこの方法だけは、選びたくなかったのに…」
ミレニアムタワー某所
「自分と意見が違うと気づきや否や、躊躇いなく行動するその姿…久々に見ましたが…相変わらずですね、リオ。まぁ、超天才病弱美少女の私には無意味ですが♪さてさて…これでリオより先に…」
カツカツ…
「ん…?」
バシュン!!
無事リオの魔の手から抜け出したヒマリであったが、何者かが彼女の元へ迫って来る。その人物はヒマリに近づくと、麻酔銃を彼女に撃ち込んだ。
「くっ…!?あなたは…だれ…?」
シュタ…
「あなたは…まさか…5番目のC&C…」
最後にそう言い残しヒマリは意識を手放した。
数日後・ミレニアム某所
ブゥゥゥゥゥン!!
「こぉ~ら~!!待ちなさいアンタたちぃ~!!」
「ユウカがビーに乗って追ってくるぞ!!逃げろ!!」
「ユウカめ~!!せっかく上手くいってたのにぃ~!!」
ゲーム開発部は部費を稼ぐために、ツインズと共にミレニアムでアイスクリームを販売していた。しかし、モモイが面倒くさがって必要な届け出を出していないことがユウカにバレたため、ビーに乗り込んだユウカに追いかけ回されていた。
「合体したままじゃビーに追いつかれちまうぞ!!分離しよう!!」
「えっ!?ちょっと待って今このまま分離したら…」
「「分離!!」
ドンガラガッシャン!!!!
アイスクリームカーの状態では思ったようにスピードが出ないため、ツインズはビーから逃れるために分離を試みる。だが、ミドリは分離をするとアイスクリームが飛び出ると思い、分離を止めようとするが、ツインズは分離してしまい、案の定アイスのバケツはビーの方へ転がっていってしまった。
カコンッ!!ベチャッ!!
「・・・!!」
「ビー?ダメよ?向こうだって悪気があったわけじゃないわ…。落ち着いて…ね?」
ギゴガゴゴ!!
「きゃあ!!ダメよ!!戻りなさい!!こっちに来なさいビー!!」
ツインズが分離した際に飛び出たバケツはビーの元へと飛んでいき、彼のフロントガラスにアイスをぶちまけるに至る。自慢の車体にアイスをぶちまけられたビーはユウカの制止も聞かず、トランスフォームしてキャノン砲すら展開するほどキレていた。
「やべぇ!!ビーのフロントガラスにアイス掛けちまった!!」
「ぎゃー!!キャノン構えてこっちに向かってくるよ!!」
ギゴガゴゴ!!
「おい!!悪かったからソレをモモイたちに向けるな!!」
「謝る!!謝るから!!」
ツインズたちはビーが怒っていることに気付くと、トランスフォームしてモモイたちの盾になる。ツインズの2人はゲーム開発部の娘たちに被害が及ばないように必死にビーをなだめるのであった。
「うわーん、ビーがブチ切れモードです!!」
「お姉ちゃんが届け出も無しにアイス売ろうとするから…」
「それを言うなら7年振りに新ハードが出るからお金が欲しいって言ったのはミドリでしょーが!!」
「うぅ…外に出なきゃよかった…」
キレてキャノンをぶっ放す寸前のビーを見て、アリスは嘆き、モモイとミドリは互いに責任を押し付け合い、ユズは後悔している。ゲーム開発部がいつも何かやらかしたときによくあるパターンである。
「『この馬鹿野郎!!』」
ガシャン!!グシャン!!
「「痛えぇぇ!!」」
ドンガラガッシャーーーン!!
「あぁ~もう~!!また壊してぇ!!」
同じオートボットなのでさすがにキャノンはまずいと思ったのか、ビーは拳でツインズを吹っ飛ばす。だがそのおかげで、近くの建物の壁にめり込んでしまい、結局ユウカが始末書を書くハメになるのであった。
数日後
ゲーム開発部はいつものようにユウカに始末書を提出した後、やはりいつものようにゲームで遊んでいた。
「うわーん!!司令官が強すぎます!!」
「ちょっとどうなってんの!!こっちは3対1なんだけどぉ!!」
「一体誰がバランス調整したの!?こっちだって強キャラ使ってるはずなのに全然勝てないんだけど!!」
アリスたちがやっているゲームはミニボットたちがゲーム会社に情報提供したという、最大4人で戦うトランスフォーマーの格闘ゲームである。3人はオプティマス・プライムを3人で倒すという鬼畜難易度のミッションに挑んでいる。3人は推奨キャラのメガトロン、スタースクリーム、グラインダーをそれぞれ使っているが、オプティマスに全く歯が立たない有様であった。
“弱いぞ!!” “役立たずの!!メタルの屑め!!” ”ガラクタの!!スクラップめ!!”
「うわーん!!メガトロンの顔がもうボコボコです!!」
「強すぎてムカつくのを通り越して怖いんだけどこの人!!」
「こっちとしてはオプティマス・プライムの強さを忠実に再現しただけなんだけどなぁ」
ゲームのオプティマスは暴言を吐きながらアリスの操作するメガトロンの顔を重点的にボコボコにしていく。そのあまりにも容赦のない強さにモモイは恐怖を覚えるが、ホィーリーは本物の暴れっぷりを見たことがあるので意に介さない。
「ちなみにHPを半分まで削ると、キレて両手にブレードを展開してさらに強くなるぞ」
「はぁ!?これよりまだ強くなるの!?」
「あぁ!!スタースクリームの片腕がもがれたぁ!?」
「あーあ、こりゃまた負けだな」
ブレインズは苦戦している3人をさらに絶望させる情報を口に出す。それを聞いて驚いている隙にモモイの操作するスタースクリームは片腕をもがれてしまった。
“ガシィ!!”
「ヤバい掴まれた!!」
“バコォン!!”
「あぁぁ!!顔がぁぁ!!」
“YOU LOSE”
「うわーん!!モモイが落ちました!!」
モモイの操るスタースクリームはオプティマスに足を掴まれ、蹴りで顔を吹っ飛ばされる。そこでスタスクのHPはゼロになりモモイはゲームオーバーになってしまった。
「うわぁぁぁ!!オプティマスがこっちに向かってくるぅ!!」
“ガシィィン!!!!”
「また顔ぉ!!」
“YOU LOSE”
「ダメだこりゃ」
スタースクリームを倒したオプティマスはミドリの操るグラインダーへと鬼の形相で向かってくる。ミドリはオプティマスの攻撃に耐えきれず、エナジーブレードで顔を破壊されてしまった。
「私たちアクションゲーをやってるはずだよね?絵面がホラーなんだけど…」
「そりゃ本物は超ホラーだからな」
「こうなったら、フュージョンカノンを…」
「バカよせっ!!」
ミドリはオプティマスのあまりの容赦のなさにやっているゲームのジャンルの確認をする。1人だけとなったアリスはヤケクソで必殺技のフュージョンカノンを放とうとするが、ブレインズはそれはマズイと叫んだ。
“メガトロンンン!!!!”
ガシャァァァァン!!!
「うわーん!!メガトロンの心臓を拳で握りつぶされてしまいましたぁ!!怖すぎます!!」
「1対1になると即死技が飛んでくるんだぜ…」
“YOU LOSE”
“GAME OVER”
アリス操るメガトロンはオプティマスに心臓を潰されゲームオーバー、ミッションは失敗してしまった。ちなみにこのミッションをクリアしたのはユズ&ミニボットなどごく少数のトリオだけらしい。
「う、うわーん!このプレイヤーに勝てません!」
「この野郎、チート使ってやがるな…」
「ひどい…こんな方法勝って、楽しいのかな」
それから時間が経ち、アリスは同じゲームの2D格ゲーモードでオンライン対戦をしていた。だが、相手方のプレイヤーは明らかにありえない動きや、アリスが不利になるようなことが起きており、あきらかにチートを使っているのだ。
(Challengers Next Battle Again!!)
「再戦要求!?どうせまたチート使うつもりだよ!」
「煽ってやがるな…!!」
「しかも相手キャラはあのサウンドウェーブなのがさらに腹立つぜ!!」
チートで勝って気分を良くしたのか、相手はアリスたちに再戦を申し込む。チート使われた彼女たちはそのふてぶてしい態度に腹を立てる。しかも相手が使っているキャラは以前“鏡”を勝手に奪ったサウンドウェーブなのもさらに彼女たちを苛立たせるのであった。
「…どうしましょう?」
「チッ、どうする?ムカつくとはいえチートプレイヤーだぜ?」
「もう断っちゃおうよ!こんなチーターに付き合う必要ないよ!」
「うん…アリスちゃん、残念だけど今回ばかりは…」
アリスは周りにいるみんなに対戦するかどうか尋ねるが、彼女たちの反応はあまり芳しくない。ムカつくとはいえチートプレイヤー相手には勝てないとみんな心の中では分かっているのだ。
「ま、まだ方法はあるよ…」
「「「ユズ!?」」」
「…わたしに任せて。ら、乱入するね」
みんなが再戦に難色を示すなか、ユズがなにか方法があるようで、彼女が再戦を受ける。それを聞いたゲーム開発部は驚きの声をあげるのであった。
(3 2 1…Battle Start!!)
「!!!」
「あっ!また透明になるチートを使ったよ!」
ユズはアリスからコントローラーを受け取り乱入する。ユズが乱入したことに何か感じ取ったのか、いきなり透明化を使用する。
「大丈夫。さっき見てたら、キャラクターは透明になるけど、影はそのままだったから…影の長さを見て対処すればいい」
「マジか…」
“バシバシバシッ!!”
「次はどうみても当たってるのに、ダメージが通ってない!」
「多分、これは当たり判定を調整するチート。それなら、当たり判定が関係ない、確定ダメージを与えればいい。バンブルビーが持ってる挑発スキルは、妨害されなければ確定ダメージを与えられるから…」
チートを使ってくる相手プレイヤーに対し、ユズは的確にチートの内容を分析して攻撃を当てていく。
“バシュ!!バシュ!!”
「みんな!今の見ましたか!?」
「本当だ…」
「ユズの言う通りダメージが入っているな」
ユズの言う通り、彼女の操るビーのスキルのおかげで、チートでダメージの入らないサウンドウェーブにダメージが通っている。それを見てゲーム開発部一同は驚きと喜びの声をあげる。
“ズダダダダダダ!!”
「野郎…焦って猛攻撃してきやがったな」
「大丈夫。端でガードしたまま待機、フレーム読んで…」
“ガッガッガッガッ”
「相手が攻撃した瞬間に…後ろにジャンプ!そして強キックを出せば…」
“バシュ!!ガシィン!!” “ギューーン”
「相手のキャラがダウン状態に!」
攻撃が通って焦ったのか相手はユズに対し猛攻撃を開始する。だがユズは焦らず、ガードしながら適切に対処していき、相手にカウンターをお見舞いする。カウンターを喰らった相手のサウンドウェーブはダウンした。
「これで牽制した時は、確定反撃ができないと絶対に近づけない。相手の実力的に、多分できないと思ったから…」
「さっすがUZQueen様だぜぇ!!」
「こうやって、一つ一つ相手の弱点を突いていけば…勝てるよ」
ユズは相手の実力を予想してカウンターを決めたようだ。そして相手の様子を見た彼女は勝ちを確信していた。
“ズシャ!!ズシャ!!ズシャ!!ズシャァァァン!!”
(WINNER! Player UZQueen!)
「ふう…。これで…勝った、よね?」
「「「「やったぁぁぁぁ!!!」」」」
最後にコンボを決めて、ユズは鮮やかにチーター相手に勝利を勝ち取る。それを見ていた他のメンバーは自分のことのように喜ぶのであった。
「すごい!すごいよユズ!すごいって言葉じゃ全然足りないくらいすごい!」
「はい!アリスも!ずっと夢中で見守ってました!」
「相手がいくらチートを使っても、私たちには“ハメ技”がある…ってことだね」
チーターを撃退したことによりゲーム開発部の絆はより深まったのであった。めでたしめでたし…
その後
“お前は1人殺すだけでは済まない!!片をつけてやる!!!”
「うわぁ!!グラインダーが顔を両腕のソードで引きちぎられたぁ!!」
「うわーん!!HPを半分まで削ったのに全然弱りません!!強すぎます!!」
「また腕もがれたんだけどぉ!!」
“YOU LOSE”
再びやる気になった3人だが結局オプティマスにボコボコにされるのであった。
2章後編序盤の日常パートを前後編で分けてます
G1司令官はよくやられるけどHP無限
実写司令官は死ぬには死ぬけど攻撃力も防御力もHPもバカ高い