TRANSFORMERS Blue_Archive 作:H2O(hojo)
ONEは明日見に行く予定
古聖堂内部・中央ホール
ゲヘナとトリニティの平和条約である、エデン条約の調印式があと少しに迫るなか、先生は特にやる事もないので、辺りをふらついていた。
「そこの風紀委員の方、今この線を越えませんでしたか?」
「は?そっちが線を踏んでたから、どかそうとしたんだけど?」
「もしかしてトリニティのやつら、喧嘩売ってんのか?こうなったら話は早い、取り締まってやる!」
「なっ、急に増員…!?支援を要請します、増援を!」
“ちょっと君たち…”
せっかくの平和条約の式典だというのに、ゲヘナの風紀委員とトリニティの正義実現委員会が小競り合いを始めていた。そこに通りかかった先生はそれを止めようと声をかけるが、二組はまったく先生のことなど気付いていない。
「きひひっ…」
「ひいっ!?急に委員長!?」
「ぞ、増援どころかツルギ先輩…!?」
「くひひひひひっ…」
正実の増援に応えたのは、委員長のツルギである。いきなり増援どころか委員長が出張ってきたので風紀委員会はたじろいでしまった。そして当のツルギは相変わらず不敵な笑みを浮かべ続けている。
「ひゃっはあぁぁぁぁっ!!」
「「「「ひ、ひいいっ?!」」」」
「あ、あの…!みなさん、ここで喧嘩はダメです…」
そしてツルギは金切り声をあげて相手を威嚇すると、風紀委員だけでなく正実のメンバーからも怖がられる。そんな中、事態が大きくなってきたのを察知して、ヒナタがその場に駆け付けて仲裁を始める。
「せっかく平和のために、こうして集まったのですから…そ、そうでしょう?ツルギさん?」
「・・・。ここにいらっしゃるのは、シャーレの先生だ。覚えておけ」
「「は、はい!」」 「き、肝に銘じますっ!」
スタタタタ…
ヒナタに窘められて、ツルギは少し冷静な雰囲気に戻る。そして、彼女が来る前から仲裁をしようとしていた、先生の事を恐ろしい顔で紹介すると、正実と風紀委員は雲の子を散らすようにその場を後にした。
“えっと、ごめんね…それにツルギ、ありがとう”
「い、いえ、そんな…とんでもありません、先生。ではその、私は他の任務がありますので…」
コツコツコツ…
「ふぅ…」
二組が去ったあと、先生はツルギに謝罪と礼をする。それを聞いたツルギはいつもの怖い顔はどこへやら、顔を真っ赤に染めて謙遜し、その場を立ち去ってしまった。
“やっぱりツルギは優しい…”
「はい…えっ!?」
“助けてくれてありがとう。ヒナタ、だよね?”
「…あ、はい!あの時以来ですね、先生」
去っていくツルギを眺めながら先生は彼女の事を優しいと評すると、ヒナタは信じられないというような驚きの声をあげる。そして、先生は隣にいたヒナタに声をかけ、挨拶をする。
“あの時、シスターフッドが来てくれて助かった”
「い、いえ。私はあの時、あまりお役にも立てず…。私はただやたら力があるだけで…あまり役立たずですみません…」
“そんなことないよ。今日は他のシスターたちも?”
「あ、はい。サクラコ様の指示なんです。前回の事件をきっかけに、方針が少し変わったこともありまして…」
そして先生はミカとアリウスの対決の際に、自分たちを助けてくれたことに礼をする。しかし、ヒナタはその時あまり役に立っていないと思っていたので謙遜するが、先生はそんなこと無いと言って彼女を慰めるのであった。そして、先生はこの場にシスターが多くいることを指摘すると、ヒナタはそれがサクラコの指示だと明かす。
「これまでの無干渉主義がこの前の事態を招いた…そう考えたのかもしれません。これからはもっと積極的に、対外的な活動をされていくとのことで。シスターサクラコも、もうすぐ到着されるかと思います」
“なるほど…”
「シスターサクラコも、もうすぐ到着されるかと思います」
“シスターフッドは何をするの?”
「私たちは基本的には色々と調印式の手伝いと言いますか、いろんな方の案内や警備のお手伝いなどを…」
サクラコはどうやら、自分たちが閉鎖的な無干渉主義が今回の事態を招いたと感じ、これからは開かれた組織になろうと考えているようだ。今回はティーパーティーと万魔殿が主導なこともあり、シスターフッドは調印式のサポートをするようである。
“センチネル・プライムってどういう人なの?”
「そうですね…。話に聞いているオプティマス・プライムのような雄々しさをあの御方に感じることがありますが、基本的には穏やかで成熟した物知りな大人…といったところでしょうか」
“そうなんだ”
「それと、平和の何よりも望んでいるようです。センチネルはよくサイバトロン星の話を懐かしく語ってくださいます。やはり、故郷を争いで荒廃させてしまったことを悔いているのでしょうか…?」
“そうだね…それはオプティマスも話していたよ。そして多分、メガトロンもその思いは同じなはずなのに…”
さらに先生はこの機会にセンチネル・プライムの事をヒナタに聞く。彼女の語るセンチネルの人間像は、雄々しさと穏やかさが合わさった老人のようだ。そして、よく昔話をし平和を愛する者であるとヒナタは語る。その話を聞いて先生は目的は同じなはずなのに争い合うトランスフォーマーたちに、寂しさと悲しみを憶えるのであった。
その後、先生はヒナタに古聖堂の回廊などを案内してもらう。「通功の古聖堂」は元々廃墟であったが、調印式のために改修が行われたらしい。といってもガワだけで、下の通路などは廃墟のままであり、遺跡のような雰囲気が残っている。
そして、この古聖堂のさらに地下深くには“大規模はカタコンベ”が存在するという噂もあるようである。ユスティナ聖徒会の記録によれば数十キロにも及ぶ地下墓地が存在していると言われているのである。
そしてそこで開かれた第一回公会議にて「戒律」が締結され、その戒律を破る者に対処する存在が、現シスターフッドの前身である「ユスティナ聖徒会」なのである。そして、その「ユスティナ聖徒会」に付き従う「12人の伝説の騎士」がいたという言い伝えを語ったところで時間になり、ヒナタと先生はホールへと引き返すのであった。
ゲヘナ学園
「準備はできた?」
「…はい、大丈夫です。シャッターとドロップキックも準備はできています」
「そう。万魔殿は?」
「どうやら最新の飛行船を購入したようで…空を飛んで行くそうです。“お前たちは地べたを這ってこい”と…」
「ディセプティコンのいる私たちにその嫌味は無意味だと思うけれど…」
一方のゲヘナ学園ではヒナたちも通功の古聖堂を目指して出発をしようというところである。どうやら万魔殿は新しく飛行船を買ったようだが、それが自分たちの見栄以外何の役に立つのか、ヒナは甚だ疑問であった。
「イオリやチナツたちも待ってる、急ごう」
「・・・」
「はあ、気に食わないのは分かるけど…言ったでしょう。アコ。別に風紀委員会が解散するわけじゃない、これはただエデン条約機構という足枷を万魔殿に嵌めるためのもの」
「…はい、分かってはいるんです。風紀委員会はほとんど変わらないでしょう、そしてマコトには制限が付く。ですが、その時委員長は…」
ヒナはマコトのことは置いといて、調印式の会場へ急ごうとする。だが隣で表情が優れないアコの姿を見て、一度立ち止まる。ヒナは先生と会ったあの後、風紀委員会に自分の引退を明かしたようで、アコはそれが気に入らないようである。そんなアコにヒナはマコトに足枷を嵌めるためだと言い聞かせるが、彼女の表情は晴れなかった。
「とりあえず今は、式に向かうのが先。その話は調印式が終わってから、ゆっくりね」
「…はい」
トリニティ某所
「準備は?」
「…問題無し」
「は、はい!終わりました、チェックもできてますし、色々と確認も…」
トリニティのどこかではアリウススクワッドのサオリが他のメンバーに最終確認をしている。ミサキとヒヨリは準備完了の旨をサオリに報告しており、いつでも動き出せる様子だ。
「あの人形との接触の方は?」
「・・・」
「なら問題無さそうだな。全ては整った」
そして最後にサオリは“あの人形”の準備をアツコに尋ねると、彼女は手話でサオリに完了の旨を伝える。こうして、アリウス側の準備は全てが整った。
「こ、これから辛いことになっていくんですね、みんな苦しむんですね…ですが、仕方ありません」
「…そう、それがこの世界の真実」
「・・・」
「アリウススクワッド、作戦開始」
アリウススクワッド一同は、窓の向こうに見える通功の古聖堂に向き直り覚悟を決める。そしてサオリの号令と共に動き出し、アリウススクワッドの作戦が開始された。
「巡航ミサイルは?」
「すでに発射済み。これから5分後に、ターゲット地点に着弾する。トリニティの古聖堂を選んでくれて感謝するよ。ゲヘナの敷地内だったら巡航ミサイルなんてすぐに撃ち落とされるだろうし」
アリウススクワッドの最初の作戦は通功の古聖堂に巡航ミサイルを落とすことである。ゲヘナ学園であれば某航空参謀が簡単にミサイルを叩き落とせるのだろうが、古聖堂に集結したトランスフォーマーの中で着弾が迫る巡航ミサイルをどうにかできる者はいないのである。
「チームⅡとチームⅢは?」
「つ、通路の前で待機中です…時間に合わせて、作戦地域に突入する予定ですね」
「古聖堂の崩壊と同時に突入。ミサキとチームⅡはトリニティを、ヒヨリはチームⅢとゲヘナの方を頼む」
「了解」
「チームⅡの方はツルギを警戒しろ。チームⅢの方はヒナに気を付けて動け」
「は、はい!分かりました!ひ、ヒナさんですね…!」
そしてサオリはミサイルが着弾した後の手筈を、スクワッドのメンバーと共に確認していく。やはりトリニティ最強のツルギとゲヘナ最強のヒナが要注意人物のようだ。
「チームⅠとチームⅣは…」
「・・・」
「ああ、通路に沿って地下へ。知っての通り、一番重要な任務だ」
残るアツコは何やら重大な任務を任されているようである。地下に行って何かをするようであった。
「あ、あの四人組は…?」
「各々潜んでいる。ミサイルが着弾すれば動き出す手筈だ」
「そう…」 「・・・」
「では、散開」
ヒヨリがディセプティコンの4人組のことを聞くと、サオリは各々で潜んでいると答える。その話題を最後にアリウススクワッドは別れ、作戦の実行に移っていった。
トリニティ・某所
「はーあ、ようやくシャバに出られるぜ。長かったぁ~」
“でも俺たちがアイツらに手を貸して作戦が成功したところで、俺たちに次があるのか?”
“知らねーよボケ。そんなもんそん時考えればいいだろうが”
“そうだぜ。今はこれから始まる破壊を楽しもうじゃねぇの!!”
「それもそうだな。ハッハッハッハ!!テンション上がってきたぁぁぁぁ!!」
ディセプティコンからなんやかんやあってセンチネルに捕虜にされたモホーク・ニトロゼウス・ドレッドボット・バーサーカーの4人は、各々見つかりづらい場所でビークルモードで待機している。彼らはその境遇の割には明るく、これから始まる惨事を前にうずうずしているのであった。
古聖堂内部・中央ホール
「お待ちしておりました、サクラコ様」
「ご苦労様です、ヒナタ」
「いえ、これくらい…。皆さまのお役に立てるのは嬉しいですから」
通功の古聖堂に到着したサクラコはヒナタに出迎えられる。古聖堂は広いものの、エデン条約はあくまでトリニティとゲヘナの平和条約なのもあり、トランスフォーマーたちは聖堂の外で待機していた。
「センチネル・プライムは一緒ではないのですか…?」
「えぇ。これはこの星に生きる者たちの式典で、自分が出張るのは筋違いだと…」
「そうですか…少し寂しいですね…」
「はい…ですが我が師もこの調印式を傍らで見守ってくれているはずですから、気を抜くわけにはいきません…」
ヒナタは外にセンチネルがいないことに気付き、サクラコに彼の所在を尋ねる。どうやらセンチネルはこの式典には不参加なようで、サクラコは寂しさを滲ませる。しかし、彼女はセンチネルが見守ってくれていると信じ、気を取り直して調印式へと臨むのであった。
(見ていてください、我が師センチネル。ここから、あなたの望んだ平和な世界への一歩が始まるのですから…)
サクラコは天を見上げて、センチネルのことを想うのであった。
通功の古聖堂・近く
“巡航ミサイルは既に放たれた。あと数分もすれば、通功の古聖堂に着弾するだろう”
「了解した」
“くれぐれも我々の邪魔だけはしてくれるなよ?”
「当たり前だ。貴様らとてしくじれば容赦はせぬぞ」
調印式のためにゲヘナとトリニティの両首脳陣たちが続々と通功の古聖堂に集まるなか、センチネルはその近くで何やら準備をしていた。その準備をするなか、彼はサオリと通信で連絡を取っているが、協力関係だというのに双方とも態度は冷え切っていた。
シュン!!シュン!!シュン!!
「準備は整った。これで我が種族は救われる…」
キィィィィィィィィィィィン!!!
「スペースブリッジ起動」
センチネルはスペースブリッジの柱を起動させ、キヴォトスとサイバトロン星を繋ぐ。彼がサイバトロン星を行ったり来たりすることができたのは、このスペースブリッジのお蔭であり、これを使ってサイバトロン星にるエリートガードたちを転移させようというのである。
「さらばだサクラコ…」
センチネルは偶然にも通功の古聖堂に入っていくサクラコが視界に入ってしまう。彼女の姿を見たセンチネルは小さく別れの言葉を口にし、スペースブリッジの制御へと戻るのであった。
サイバトロン星
キュィィィィィィィィン…
「スペースブリッジの起動が確認されました」
「よしっ、とりあえず第一段階は順調なようだな」
「はい。センチネル・プライムも向こうで上手くやっているようです」
サイバトロン星ではウルトラマグナスに率いられたエリートガードたちがスペースブリッジが完全に起動するまで待機している。みな、これから始まる戦いを前に覚悟を決めた面持ちでスペースブリッジの開通を待っている。
「センチネル・プライムと共に新たな故郷を手に入れ、必ずや我が種族を存続させるぞ!!」
「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」
キュィィィィィィィィン…!!!
「突撃ィィィィィィ!!!!」
エリートガード作戦開始…!!
トリニティ・スイーツ店
「…っ!?」
スタタタタ…
「あれ、アズサちゃん…?どこに行くんですか?」
「聞かなくても良いでしょ、トイレよ!」
巡航ミサイルが発射された瞬間、アズサは何かを感じ取ったのかいきなり立ち上がり、どこかへと行ってしまう。そんな彼女をヒフミは不思議そうに見送るが、コハルはきっとトイレだと特に問題にはしなかった。
「えっと、ですがトイレはあちらではなく…」
ヒュゴォォォォォォォォォォォォォ…
「…え?」
しかし、ハナコはアズサが向かっていった場所がトイレではないことに気付き心配そうな表情で彼女が行った先を見つめる。そしてその瞬間、スイーツ店の窓からミサイルが通功の古聖堂へと向かっていくのがヒフミの目に写り、彼女の脳はその事実の理解を拒んだ。
トリニティ・市街
「・・・」
ヒュォォォォォォォォン!!!!
「今、何か変な音が…」
「な、なに!?」
スイーツ店を出て、市街地にまで出たアズサは高層ビルに付いているモニターを睨みつける。どうやら街中にいる生徒もミサイルが飛ぶ音には気付いたようで、多くの人々がそわそわしていた。
「何かが、飛んで…!?」
「きゃあああっ!?」
「・・・」
(…まだ、終わってなかった?いや、これから始まる…?サオリ、まさか…!?)
そしてミサイルが古聖堂に向かう中、何人かが飛んでいるソレがミサイルであることに気付く。その恐怖は周りに伝播しあたりがパニック状態になるなか、アズサはじっとモニターを見つめ、サオリがこれからやろうとしていることに気付くのであった。
着弾1分前・連邦生徒会
ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!
「何だ!?どうした!?」
“み、ミサイルだよっ!!今調印式をやってるトリニティの通功の古聖堂に巡航ミサイルが着弾するっ!!”
「何だとっ!!」
“ダメだ、着弾まで後60秒もない…確実に落ちる…!!”
連邦生徒会にて調印式の式典を見守ろうとしていたオプティマスだが、急に大きく鳴り響いたアラートに驚く。オプティマスはアラートに対処していたモモカに通信を繋ぐと、彼女はミサイル着弾まで60秒以内だと言って彼を再び驚かせる。
「ジャズ!!ジャズはいるかぁ!?」
「いるぞ、オプティマス!!どうする!?」
「みんなを助けに向かう!!どこの誰がこんなことをしたか知らんが、あそこには生徒たちも先生も大勢いるのだ!!」
「よしっ、急ごう!!」
ギゴガゴゴ!!
事態を把握したオプティマスは副官のジャズを呼び出す。オプティマスはジャズにトリニティに向かいみんなを助けると宣言すると、2人はトランスフォームしてトリニティへと走り出した。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
(無事でいてくれ、先生っ!!)
トリニティ・通功の古聖堂前
「ビー、頼むからあの2人を見ても手出しはするんじゃないぞ!?わかってるな!?」
「『OK、OK』」
「本当に分かってるんだろうなぁ!?大事な式典なんだぞ!?」
「うるせぇぞお前ら…もうすぐゲヘナとディセプティコンの連中が来るんだからみっともない姿を見せるんじゃねぇよ」
トリニティの生徒たちに付いてきたオートボットはホットロッドと、バンブルビーと、ディーノの3人である。その他に聖堂の中でナギサの側にコグマンが控えている。
キィィィィィィィィィィィン…
「ん?ゲヘナのヒナ委員長が到着したのかな?」
「『違う』『ヤバいっ!!』」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!
「な、何だ…?」
「ミサイルだとぉ!?」
はじめ、ホットロッドはミサイルの音をシャッターとドロップキックが飛んでくる音と誤認する。しかしすぐにビーはミサイルがこちらに飛んでくるのを視認し、それをホットロッドとディーノに伝える。着弾数十秒前にして、オートボットたちはようやくミサイルが飛んでくることに気付いた。
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!
「みんな逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ホットロッドが大声で叫ぶが、その声はミサイルの音によって掻き消える。
ドカァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!
トリニティの通功の古聖堂は、ミサイルの着弾と共に轟音をあげて破壊された。
この一撃が後に
トリニティの惨劇
と言われた一連の大事件の始まりである。
ここからが本当の地獄だ...
センチネルによる各生徒たちの評価
・ナギサ:ティーパーティーのホストなので当然始末しておきたい
・セイア:戦闘不能故問題外
・ミカ:勝手に牢獄に入ってくれてラッキー
・サクラコ:愛弟子ではあるが、情が湧く前に始末したい
・ミネ:名だけは聞いているが、今更出張ってきたところで問題は無い
・マコト:ディセプティコンと一緒に始末つもりだったが、どうやらアリウスがやってくれるらしい
・ヒナとツルギ:厄介なので最優先で仕留めたい
他は有象無象。ヒナタとマリーとシスフのことは覚えてはいる程度
そして、彼女たちよりも優先的に始末したい相手は当然、先生、オプティマス、メガトロンの3人