白き翼を持つガンダムと反逆したガンダムは、SEED世界で何を見るのか? 作:岡村優
「最後通告だと!?最早体裁を保つ余裕すら無くしたか!だがヒイロくんのお陰で準備は済ますことができそうな事が御幸か…」
実は2日前に避難命令を出しタケミカヅチに人を乗せて退避させて、退避させている途中ではあったが…既に7割の民間人が退避していた。さらに軍には既に臨戦態勢を取り、アークエンジェルクルーもこちら側となっている。一方のヒイロはと言うと…
「ヒイロ、いつまでそこにいるつもりなんだい?」
ウイングゼロのコックピットの中で待機していた。
「いつ来るか分からんからな、すぐに動けるようにはしておきたい。」
「……そうか、じゃあ僕もΞに乗っていようかな。」
「好きにしろ」
「通信はオーブ軍ので合わせてるから何かあったらそれでお願い。」
「了解した…まて、ハサウェイ頼みがある。敵が侵攻してきたら極力拮抗するようにしろ。俺は敵艦隊の戦力を半減させる。その後は任せる。」
「分かった無茶はするなよ」
「了解した。」
しばらくして、攻撃が開始された。
M1アストレイが発進終わったあとウイングゼロ、Ξの順番が来た。
「XXXGー00W0ウイングガンダムゼロ発進どうぞ。」
「ヒイロ・ユイウイングゼロ、発進する」
カタパルトから射出され、射出されると同時にネオバード形態に変形し艦隊との迂回ルートを取る。
カタパルトにΞガンダムがのせられる。
「RX−105Ξガンダム発進どうぞ。」
「マフティー・ナビーユ・エリン!Ξガンダム出る!」
ΞガンダムはM1アストレイについていく。
「敵のミサイル攻撃か…ならば!」
Ξガンダムのミサイルポッドからミサイルが発射され迎撃する。だが所詮多勢に無勢、ミサイルを撃ち漏らした。
「だよね…」
それをビームライフルで狙撃全弾撃墜する。
「できれば補給の問題があるからファンネルミサイル使いたくないんだけど…」
すぐに敵の主力がお出ましになる。
「……敵の主力…105ダガーか!」
105ダガーが上陸してくる。それをハサウェイが迎撃する。
「ちい!数が多い!手を抜けと言われたけどそれどころじゃないね!仕方がない陸戦は諦めて飛ぶか。」
スロットルを操作し空を飛ぶ、MS最速を誇るΞガンダムにビームを当てられるわけがなく…105ダガーは一方的に潰されていく。
それを見ていたムウがつぶやく。
「凄いな…パーフェクトストライクより武装が少ないのにあれだけの敵を一掃するとは…やっぱり腕かね?ま、俺新米だけどね。」
「ムウさん!そっち敵機向かった!」
「キラ!無茶はすんなよ!」
「ムウさんに言われたくない!」
フリーダムが敵をビームサーベルで一閃、瞬時に崩れ落ちる。
「あの坊主どこ行きやがった!」
「ヒイロは艦隊を直接攻撃しに行った!」
「なんだって!?」
等のヒイロはというと…あろうことが敵艦隊に通信をつなげた。
「敵艦隊に告げる。防備は完璧だな?」
「なに?」
「防備は完璧なんだな?」
「当たり前だ!」
「了解した」
そう言って通信を切る。
「ターゲットロックオン、目標、敵前衛艦隊、ツインバスターライフルを使用する」
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ…
「攻撃開始」
ツインバスターライフルの引き金を引いた。