白き翼を持つガンダムと反逆したガンダムは、SEED世界で何を見るのか? 作:岡村優
あの通信の途中、実はデュオたちは各地の大西洋連邦の軍事的生産ラインを破壊しまくっていた。それをヒイロが知る由もないが。
ーパナマ基地の真上、大気圏外にてー
とある戦艦が宇宙で待機していた。その戦艦はアークエンジェルを巨大化させた上で本来搭載ハッチがあった部分が延長され、ラー・カイラム級の船首がくっついていた。しかもラー・カイラムに本来ついているメガ粒子砲は排除され、代わりに実弾ビーム切替可能な48センチ三連装陽電子衝撃砲2基が搭載、更にはラー・カイラム部分に120ミリ4連装対空パルスレーザー機関砲が左右に12門ずつ搭載されていた。その戦艦の名はピースミリオン級1番艦ピースミリオンだ。建造したのはこっちに来ていたアナハイムエレトニクス社の社員と、ウイングゼロを開発した5人の科学者、そして重力子機関の提唱者がデュオ達がちゃっかり持ってきたアークエンジェル級の設計図を元にノリと勢いと狂気で作った戦艦である。
「さてと〜トレーズの旦那ぁ!始めようぜ!俺達のオペレーションメテオをさ!」
「待ち給えデュオ、まずはザフトのグングニールを載せた母艦を全滅させてからだ。ガトーくん、ウラキくん、アムロくん、バナージくん、準備はいいかね?」
「問題ない、…フッ…ウラキと共に征く事になるとはな…人生何があるか分からんものだな!」
「はい!いつでもいけます!」
「任せてくれ、こんな戦いは何も産まないからね」
「いつまでこんなことをしているんだこの世界の人達は!やってやりますよ!」
「よろしい。では、ミリアルド、デュオ、トロワ、カトル、五飛地球に降りる準備はいいかね?」
「いつでも行ける。」
「おうよ!」
「問題ない。」
「問題ありません。」
「愚問だな。」
「よろしい、ではブライト艦長、母艦攻撃組を発艦させた後、地上組と共に地球に降下する。よろしいかね?」
「ミノフスキー粒子の散布完了していますのでいけます。では発艦はじめ!」
まず母艦下のデンドロビウムを分離する。
「コウ・ウラキ、GP03デンドロビウム発進します。」
次に左右の発艦ハッチを展開。
「アナベル・ガトー、GP02サイサリス出る!」
「アムロ・レイ、HiVガンダム行きまーす!」
「バナージ・リンクス、フルアーマーユニコーンガンダム、行きます!」
4機のガンダムは発艦しザフトのグングニール搭載母艦に向かう。
「では我々も参ろうか。」
「了解しました。本艦はこれよりパナマ基地に降下、大気圏突入後、地上攻撃組を発艦させる!」
「「「「「了解!」」」」
「クラインフィールド展開!ピースミリオン降下ァ!」
クラインフィールドを展開し、ピースミリオンは降下する。