人理修復を成し遂げたマスターはありふれた世界じゃ最強に決まっている   作:アイリエッタ・ゼロス

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プロローグ

 俺の名前は水月 立香。とある高校で理科教師をやっている男だ。

 

「....今日の授業はここまで。課題はしっかりやっておけ。以上」

 そう言って、俺は教室から去った。

 

「(何で生きてんだろな....)」

 そう考えながら俺は職員室に向かった。

 

 ~屋上~

 

『相変わらず辛気臭いオーラ纏ってんなぁ!』

 職員室で教材を置いた俺は屋上にいた。そしてそんな俺の隣には口にスロットが

 付いた変なピエロの頭がいた。

 

「余計なお世話だクレス....」

 このピエロの名前は気狂いピエロ(クレイジースロット)。俺の前世で共に戦ってきたピエロだ。突然だが俺には

 前世の記憶がある。俺は前世で世界を救うために戦っていた。多くの世界を旅し、多くの

 仲間と人理修復のために戦っていた。そして、同時に多くの人間を殺してきた。そんな

 前世で俺は人理修復を成し遂げ、その二か月後にある場所で死んだ。だが、何故か目を覚ますと

 この世界に転生させられていた。そして、何故か気狂いピエロ(クレイジースロット)も俺と一緒に転生して

 この世界にやってきていた。

 

『お前がそう辛気臭いとこっちまで気分が下がっちまうぜ』

「....仕方ないだろ。死んだと思ったら生きてんだから....死んだら会えると思ったんだがな」

 そう言いながら、俺は首にかけたペンダントを触った。そのペンダントには尖った

 銀色の飾りが付いていた。

 

『....生きてて儲けって思わねぇのかよ』

「あんまりな。俺は死ぬ気で最後の嘘をついたんだ。それで生きてましたってカッコが

 つかねぇだろ。というか、もしも生きてるのがバレたらどんな目にあう事やら....」

『あぁ....まぁ死ぬじゃ済まねぇだろうな....』

「だろ?」

 そう言いながら、俺は空を見た。

 

「皆、自由に生きててくれたらいいな....」

『どうだろうな....』

 そう言うと、クレスは煙に包まれてこの場から消えた。クレスが消えたのを見て俺も

 屋上から去った。

 

 ~~~~

 

「ん....?」

 職員室に戻りしばらくしてからある事に気づいた。そのある事とは俺の作業中の

 書類の中に畑山先生の書類が混ざっていることだった。

 

「(今日提出のやつか....今は、二年の教室か)」

 そう思いながら俺は二年の教室に向かった。

 

 ~~~~

 

「畑山先生」

 二年の教室に行くと予想通り畑山先生がいた。

 

「水月先生、どうかしましたか?」

「これ、俺の方の書類と混ざってたんで」

 そう言って俺は畑山先生に書類を渡した。

 

「す、すいません! わざわざありがとうございます」

「いえ....じゃあ俺はこれで」

 俺はそう言って教室の出口の方に向かおうとした時、自分の足元に変な模様の様なものが

 あった。

 

「(何だこれ....)」

 そう考えていると、謎の模様は光り輝きだした。

 

「(これは、魔法陣か....!)」

 俺は魔法陣から逃れるため教室の外に急いで出ようとしたが、それよりも早く俺は

 魔法陣の光に飲み込まれた。

 

 ~~~~

 ? side

 

「っ!? この魔力反応は....」

「どうしたのかねダ・ヴィンチ」

「....カルデアにいる全英霊を呼んでくれたまえ。....緊急事態だ」

 

 

 

エヒトが思いつく対策はありか?(他の世界から人間を呼ぶことを考えています)

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