私と彼の物語   作:エヴァ77@

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11話です。
まだ、むしあついですね。たまに、いい風がくるんですけどね。


11話 朝は静かにしましょう!

直葉side

 

翌朝、私は学校に行くために帆尭の家にいた。

 

雪「ごめんね。あの子朝は弱いのよ。そうだ、直葉ちゃん。

  帆尭の部屋に起こしに行ってくれないかしら(棒)」

 

直「・・・あきらかに棒読みでしたよね。それに帆尭って朝強かったような・・

  まぁ、いいですよ。起こしに行ってきます。」

 

雪「ええ、お願いね。」ニヤッ

 

私は雪江さんが最後に意地汚い笑いをしたのを気付かなかった。

 

直「ここ・・だよね?」

 

う~。潔く言ったものの、やっぱり恥ずかしい。

 

直「いや、頑張れ直葉。起こすだけ、起こすだけ。」

 

私はドアにノックをした。

 

直「ほ、ほたか。おきてる?」

 

・・・返事は無し。どうしよう。

 

直「は、はいるよ。」

 

私はドアを開けて部屋に入った。

そこには、なにもなかった・・なんてことはなく

勉強机やイスに小型テレビ、小さい四角型の机、そしてベット、

いたって、普通な部屋だった。そして、ベットには帆尭が幸せそうな顔で寝ていた。

 

直「まだ、寝てるんだ・・・」

 

私はそっと帆尭のそばに近づき寝顔を拝見する。

 

直「ふふっ。こうして近くで見ることはあまり無かったなー

  かっこいいな~はっ!わ、私なにいってるんだろう///」

 

あ~まだ寝顔みてたいけど、起こさなくちゃ。

 

直「帆尭。起きて、学校行かないと。」

 

帆「ん~。なら、キスしたら、起きるわ~」

 

直「ふぇ!き、キスって///・・・キスしたら起きてくれるの?」

 

帆尭は静かに頷いた。

う~///恥ずかしい//でも、二人だけだし・・・

 

直「そ、それじゃ・・・ちゅ///」

 

私は優しく帆尭の唇に自分の唇を重ねた。

すると、帆尭は突然目を開き、上半身を起こして、私を抱きしめた。

 

直「ふぇ!ほ、ほたか!?と、とつぜんどうしたの・・うむっ!」

 

帆「ちゅ・れろれろちゅ・・・」

 

帆尭は突然私にキスをしてきた。

 

直「うむっ・・ぷはぁ。い、いきなりなにするの!」

 

帆「いやな、俺が冗談でキスしたら起きるって言ったら、本当にキスしてきたから、

  これはもう俺からもするしかないと思ってな。」

 

直「もう!まぁ、いいよ。・・・キスできたのは嬉しかったし。」ぼそっ

 

帆「はは、悪かったな。じゃ、起きて下に行こうか。」

 

直「うん。「ふふっ」って、雪江さん!いつからそこに!」

 

雪「直葉ちゃんが帆尭君の寝顔を鑑賞してた時からよ。」

 

直「それって・・・!」

 

雪「ええ、もちろん。あなたたちがキスしてるところも見てたわよ。」

 

直「なっ!うぅ~///」

 

は、はずかしい~///わたしたちがキスしてたところを見られてたなんて///

 

雪「はぁ~その初心な反応いいわ~。」

 

帆「かあさん。あまり直葉をいじめないでくれ。」

 

雪「あらあら、ごめんなさいね。可愛かったから、つい。」

 

帆(絶対に反省してないな。)

 

それから、私たちは雪江さんの作った料理を食べ、学校に向かう準備をしていた。

 

直「帆尭。準備できた?」

 

帆「ああ、もちろんだ。直葉も初めて、っていっても、9ヶ月ぶりの学校だ。

  大丈夫だよな。」

 

直「うん。今日から、二年生なんだもん。楽しみだよ。」

 

帆「なら、いいんだ。じゃあ、行こうか。」

 

私は差し出された手をつかみ、

 

直「うん。私の王子様♡」

 

私たちは歩みだした。

 

帆尭side

 

みんな、初めまして。直葉の恋人の南条帆尭だ。

俺たちは今、学校に向かって登校中だ。

 

 

登校中・・・・

 

 

直「久しぶりに見るけど、大きいな~」

 

帆「・・・」

 

直「どうしたの?」

 

帆「いや、こうして、二人で校門で話してると入学当時を思い出すな~って。」

 

直「そうだね。あの時もこうして、しゃべったね。」

 

帆「懐かしいな。」

 

話しながら、校門を進んでいると後ろから声がかけられた。

 

?「おはよう、帆尭。」

 

と挨拶してきたのは、同じクラスの脇宮庄司(わきみやしょうじ)だ。

 

帆「ああ、おはよう。庄司」

 

庄「ところで、誰だ?その可愛い子は?」

 

帆「ああ、この子は・・・」

 

直「はじめまして。私、高橋直葉です。帆尭の恋人です!」

 

庄「ああ~なるほど。帆尭の恋人・・・って。はっ!?」

 

帆「お、おい!直葉!うかつにそういうことは・・・」

 

庄「まじかよ!あんたら、付き合ってたのかよ。」

 

帆「おい!声が大きい。」

 

庄「あっ!すまん・・でもよ・・お前、彼女がいるとか言っていなかっただろう。」

 

帆「別に聞かれなかったからな。」

 

直「ねぇ、この人は?」

 

帆「ああ、すまない。こいつは脇宮庄司、俺の友達だ。」

 

庄「帆尭が説明した通り、俺は脇宮庄司だ。よろしくな。」

 

直「うん。よろしくね。」

 

帆「さて、そろそろいい時間だから、教室行くぞ。」

 

直「あっ!私は、職員室行かないといけないから。」

 

帆「分かった。じゃあな。」

 

庄「またな。」

 

こうして、直葉と別れ、俺たちは教室に向かった。

 

 

 




11話でした。
次回もお楽しみに~
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