どこかに俺の次元落ちてませんか?   作:アヤクロ

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第三話

俺は自分の力を調べるために誰にも見つからない山に来ていた。

 

「さて、とりあえず今俺のこの力について少し整理しよう」

 

呪術廻戦の世界に来てから起こったことから俺の力について考えてみよう

 

一つ目は呪霊に喰われそうになったがなぜか俺の体には傷一つつかなかったこと。細かく言うと力強く噛まれたはずなのに衝撃や体への圧力を感じなかった。

 

二つ目は呪力が一般人の俺にあるはずがないのに呪霊を簡単に引きちぎれたこと。そもそも筋力もスポーツの経験から人より少しあるくらいなのに呪霊を引きちぎれたのがおかしい。

 

三つ目は呪霊や五条悟から逃げる際に走ったのになぜか疲れなかった。

 

この三つのことから俺の能力を考えているが、二つ目と三つ目から最初は純粋に身体能力が上がるような能力かと思っていたが一つ目の衝撃や体への圧力を感じなかったのがおかしい。とりあえずこれ以外に何ができるかを調べていこう。

 

「さて、まずは何をしようかな?とりあえずか◯はめ波みたいのが出せないかやってみるか」

 

せっかく何か力があるかもしれないなら男の子なら一回くらい憧れるだろうと思い片足を前に出す様に、しっかりと大きく脚を開き、腰を落とす。

 

「か」

 

両掌を鳥の喙の様な形に取り、手前に構える

 

「め」

 

両掌は上記の構えのまま、腰の辺りまでゆっくりと持っていく。

 

「は」

 

体内の潜在エネルギーである気?呪力?を両掌に集めつつ、溜める。

 

「め」

 

発射準備をとる。

 

「波ーーーーーーっ!!」

 

腰に構えていた両掌を前方に突き出す

 

すると手のひらからビームのようなものが出た。

……ものすごい安っぽい作画みたいな感じだが。

 

「なんか出た」

 

なぜか知らないがこの小学生が自由帳に描いたようなビームはどうやら俺の能力によるものらしい。他にも何かできないかやってみよう。

 

 

 

 

その後、様々な検証を行い何ができるかがわかってきた。

 

まず最初に、空を飛んでみようと考えた。その場で大きくジャンプすると飛ぶことができた。しかしふわふわと浮いていると言うよりかは空中にピッタリと止まっている感じだった。移動は直線的な移動しかできなかった。

 

次は物体が生成できないかやってみた。手始めにお腹が空いていたためりんごを作ろうとしてみた。結果として生成はできたが、形は歪で色もなんかイマイチだった。他に何か作れないか試したができたのは素材が何でできているかわからない単純な白い立方体や円盤であった。

 

そして最後に近くにある木や岩を殴ったり蹴ったりしてみた。結果として木や岩を砕いたりへし折ったりすることはできなかった。

 

少し疲れて木の近くに座り込んだ。

 

「はぁ、物体の生成や空中浮遊ができたから怪力みたいな特別な力もあるかもしれないと思ったけど力は一般人並みかよ......」

 

そう言って俺は立ち上がるために木を掴んで立ちあがろうとしたら、

 

ビリッ

 

「え?」

 

なぜか掴んだ木は

 

まるで紙のように千切れた・・・・・・・・・・・・

 

は!?なんでこんなに硬そうな木が千切れた?いやそもそも木は千切れないだろう!?

 

俺は疑問に思いながら試しに岩にも同じように掴んで引っ張ってみた。すると

 

ビリッ

 

こちらも同じように簡単に千切ることができた。

 

どうやら砕いたりはできないがどうやら俺の能力で引き千切ることはできるみたいだ。どうやら俺は呪霊や無機物でも紙のように千切ることができるのだろう。

 

「(ん?紙のように・・・・・?)」

 

俺は再び岩を殴ろうとする。今回は砕くのではなく、障子を貫く・・・・・感覚で

 

バリッ

 

岩は砕けるのではなく穴が空いた。

 

「(まさか、これは)」

 

どうやら俺はこの呪術廻戦の世界のものを紙として・・・・扱えるのだとわかった。





能力の詳細についてはまた次回

評価してくれると嬉しいな
|・ω・*)チラ

[壁])≡サッ!!
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