やはりラティハッサムとカバドリは強い。
この物語はどこへ向かうのか。正直行き当たりばったりで書いています...
「(いやああああああああああ!!もう恥ずかしッ!!)」
俺は逃走した後自身のシリアスキャラの恥ずかしさに悶えていた。
なんだよ平和を願うものって。ハッピーエンド目指してるけど厨二感マシマシじゃねえか。
まあそれでも、九十九さんにあやかって呪霊をこの世から消す話題を出したのと呪霊玉を相談させるように誘導できたのはよかった。正直精神がすり減っている時にこの話をされたら皆殺しルートまっしぐらだったし先手を取れてとりあえず安心かな。
それはさておき、ついに最強二人と遭遇してしまったか...しかもがっつり呪霊に攻撃しちゃったし敵認定されちゃったかな?まあ正直闇落ち回避とメロンパンと宿儺さえどうにかできればいいし別にいいか。
それじゃあ、今後の行動を決めていこう。残っている夏油の闇堕ちポイントは、
1、五条の覚醒
2、天内理子の死
3、ミミナナの虐待
4、灰原の死
って感じかな?まあ1は夏油にも最強として反転術式とか領域展開を習得してもらって、2と4は俺が介入すればまあ多分救えるだろう。問題は3だな。以前から探していたがミミナナがどこに住んでいるかが特定できていない。地図にもないような小さな場所のせいで全くもって見当がつかない。俺のカット&ペーストの瞬間移動はそこまで便利じゃなくて自身付近か移ったことのある場所じゃないと難しい。
となるとまずは1の解決かな。五条は死に際から反転術式を会得したみたいだし同じ様にすればなんとかなるか。さっきの軽い戦闘で俺の能力がしっかりと今の夏油にも通用することがわかったし下手に強くなる前にやったほうが楽かもな。目標は星漿体護衛の任務より前にしよう。そうすれば2を防げる確率も上がるだろう。
よし、今後の行動も決まったわけだし。対夏油用の戦法でも考えるか。
仮想怨霊の口裂け女の討伐の依頼を完了してから数日後、夏油は五条と家入に自身の悩みを打ち明けていた。
「悟に硝子、少し私の悩みを聞いてほしい」
「どうしたんだよ傑?」
「藪から棒に悩みなんて、珍しいじゃん」
夏油は今まで我慢してきたことを二人に話した。
「実は、呪霊操術は呪霊玉を食べることで呪霊を取り込んできたんだが、これがすっっっごい不味いんだ!!」
「マジかよ、今まで当たり前に飲み込んでたからてっきり無味無臭かと思ってたわ」
「てか、それを私達に話すってことはもしかして」
「ああ、呪霊の味をどうにかするのを手伝って欲しいんだ」
そう言って夏油は二人に頭を下げた。すると二人は
「そういうことならおっけ〜。傑、後でなんか奢れよ」
「私にはタバコと酒な」
「二人とも....ありがとう」
そうして三人は呪霊玉の味をどうにかすべく様々な検証を行った
「よし、まずは調味料にどっぷりとつけてみるか」
「なあ悟、これ本当に食べるのかい?」
「あ?何言ってんだろ当たり前だろ」
「いやしかしこれは」
呪霊玉は黄金に輝く蜂蜜にまみれていた。
「やっぱ苦味とかを解決するには甘いもんっしょ。実家から取り寄せた最高級の蜂蜜だ。しっかり味わえよ」
「うっ...まあやるしかないか。それじゃあいただきます」
そう言って蜂蜜まみれの呪霊玉を夏油は飲み込んだ。
「(蜂蜜の甘い香り、舌に広がる呪霊玉の吐瀉物の味と蜂蜜が醸し出す絶妙なハーモニーこれは、)」
「どうだ!?傑!?」
「あ〜だめか」
「これなら普通に飲み込んだほうがマシだったよ...」
夏油が口元を拭いながらそういった。
「いや、でも案外アイデアは悪くないんじゃない?」
「だけどよ硝子、甘いもんで包んでもダメだったんだぜどうすんだよ?」
「結局舌に呪霊玉が触れちゃうのが問題なわけだから、糖衣すればいいんじゃない?」
「とうい?何それ」
「錠剤とかの薬を砂糖とかでつくった硬い被膜でコーティングしちゃおうってこと」
「確かにそれならいけるかもしれない。硝子、頼む」
「おーけー」
数刻後
「完成ー」
夏油の前には真っ白な呪霊玉が皿の上に乗っていた。
「よし、行くぞ」
夏油は糖衣された呪霊玉を飲み込んだ。結果は
「うっ...だめだ全然不味い」
「あちゃ〜だめか」
「う〜んどうするか」
「正直他に何も思い浮かばないし...」
「二人ともありがとう。私ももう少し頑張って考えてみるよ」
そう言って三人で悩んでいると教室の扉が開かれた。
「お前ら、何をやっている?」
「お、夜蛾先じゃん。いやー今傑の呪霊玉の味がゲロ不味なのをどうにかしようと考えてるんだけど、なんか良さげな案ない?」
「何?あの玉そんなに不味いのか...ならばいいものがある」
「え、なになになんかあんの?」
「お前らついてこい」
そう言って夜蛾は全員を連れて行った。
「何この倉庫?」
「ここは様々な呪具を保管している場所だ。武器から何まで様々なものが揃っている」
「へ〜ここに何か解決できる呪具があるってこと?」
「ああそうだ。確かこのあたりに......これだな」
夜蛾は夏油に小さな箱を手渡した。
「何ですかこれは?」
「これにはとある呪具が入っている。その名は負不良安止」
「オブラート?それってボンタンアメとかのやつの?」
「ああ、そうだ。過去に薬を飲むのが嫌だった子供達の負の感情によって病院で呪具化したのを私が引き取ったものだ」
「そんなんで呪具ができるのかよ...」
「病院は負の感情が溜まりやすいのも関係しているのかもしれんな。その呪具は負の影響を与えるものを包み込み外に逃さなくする効果がある。それで呪霊玉を包んでみるといい」
「ありがとうございます夜蛾先生。それではいただきます」
夏油は持っていた呪霊玉をオブラートに包んで飲み込んだ。
「どうだ傑」
「っ!?呪霊の味が全くしない!?やった!!成功したぞ!!みんな本当にありがとう!!」
そう言って夏油は涙を流しながら二人に抱きついた。
泣きながらもその顔に笑みを浮かべていた。
彼はこの世界で心の底から笑えていた。
キャラのが増えると口調とか難しすぎる...
高評価してくれると嬉しいな
|・ω・*)チラ
[壁])≡サッ!!