車椅子生活の先生(Pixivでも連載中) 作:Re:ミカゼミ
Pixivからもっくるだけっちゃ、だけなんですがパソコンがクソ雑魚なのでサイト間の移動で固まって面倒なんですよね...
あぁ、ホシノ...大好き
「ぅあああ!!死なないで!!死なないで!!嫌だ!イヤダイヤダイヤダイヤダ嫌だ!もう失いたくない!私を一人にしないでやめてゆるしてめをさましていやいやいややめてやめてぇえうわああああああ!!!」
声が聞こえる
ああ、ホシノは助かったのか...
良かった。
意識が何かに飲み込まれていく。泥沼のように永遠に沈んでいくような予感を醸し出す何かに。
ドロドロとしたものが、私を食らっていく。
意識が遠のく。
.....みんなの顔が見たかったな。
彼女たちの笑顔が頭の中で巡っていく。
そんな心残りを残したまま
私の意識は黒に飲み込まれた。
「先生!先生!ヤダヤダヤダ!!やめて!止まってぇえ!!」
私はひたすら先生に呼びかけている、喉が裂けたのか一言一言激痛が走る。
でも、そんなのはどうでもいい。
焼けて、炭になって崩れた腕の先から、太ももから、ホースからでる水のように血が溢れ始めたのだ。
桃色の髪の毛が、赤黒く染まる。
血が水溜りを作っていく。
先生を守れなかった私の罪を、その赤い血で見せつけるように。
心臓が止まっているからか、その血はゆっくりと流れていく。
そんな、死んだように無気力な血の流れが絶望を加速させる。
「ァぁあ.....」
血で染まる小さな手。
それを見つめながら、呻く。
傷口を縛っても血は止まらない。
心臓が動いていない。
無力な自分を無視しタイムリミットが迫ってくる。
私はどうすればいい、どうすればいいなにをすればもううしないたくないきずぐちをしなせたくないしんぞうまっさーじがまたくりかえすのいやだちがたりないどうするどうするいまできるさいぜんのちがたりないほうほうは
『ホシノ先輩!!!!』
「ぁ?」
声にきづいた。
ずっと呼びかけていた声に
『いま、そちらに緊急医学部と救護騎士団が向かってます!延命措置をし続けてください!!』
「アヤネちゃ..ん、心臓が、心臓がぁ....」
『大丈夫です!ドローンがそちらにAEDと輸血パックを輸送してます!!』
ガシャンと乱暴に箱が投げられ、私の直ぐ側に転がってくる。
「ぁ...あ」
震える手がそれを掴む。
だけど
「ぁ」
力が入らず、落としてしまう
視界は涙で、ぐちゃぐちゃで何も見えない。
だから、誰かが走ってきていたことに気づかなかった。
「邪魔だぁあ!どけろッ!!!」
ガッ、と肩を捕まれ
突き飛ばされる。
黒いマスクをした、私よりも背の高い人だった。
「サオリちゃん行ける?」
「これならッ!!ミサキ!、ヒヨリ!輸血パックをよこせ!AEDの準備をしろッ!早く!!」
「はっはい!」
「了解だ、リーダー」
涙を目にためて、惚ける私を無視して彼女たちは、先生を救うための準備を迅速に進めていった。
サイレンの音が聞こえてくる
私は何もできなかった。
あの時と、同じように
to be continued