【Blue Archive─もう一つのアーカイブ】エンジョイプレイ 作:Another2
──目が覚める、肌に触れる風はヒヤリとしてて、自身の身が置かれてある地面は黒く硬い、周りを見ても人影は無く、建物を見ようにも辺り周辺は伽藍としている、自分は其処に一人ポツンと居るらしい。
はい、と言うわけで開幕廃墟から始まる透き通った世界の学園物RPG実況プレイはーじまーるよー!透き通った世界何処……?此処?*1
前回はキャラクリと大まかなゲーム概要の説明だけで一本終わっちまったゾ……お詫びとして友人のT君が腹を括りますのでどうかそれで……*2
今回のキャラは未就学児の神秘に多めに振りまして、この世界に放り込まれました、どうも暗業モアことアモちゃんです、キョロキョロしてて可愛いね、しかし家スタートが大半なのに廃墟スタートとは……中々の
それで何故廃墟ルートがリセット推奨なのかと言いますと、まぁどうせすぐ来るでしょアイツ等。
──ぽてぽてと、道なき道を歩く、目的地なんてものは、決してないのだけど
『おや、波長を感じ出向いて見ればこれまた珍妙な形になっていますね……しかしこれもまた“一つの形”と言う事でしょうか』
『そう言うこったぁ‼︎』
と言う事でこれが神秘高めの廃墟スタートの特徴、それがゲマトリアメンバーが覗きに来る事なんですよ、基本的に黒服、マエストロ、ゴルコンダの三人が覗きに来ます、ベアトリーチェ?アイツはアリウス内でスポーンしないと絶対に動かないケッキングスタイルなんですよね*5。
因みにあんなこと言ってますがゴルコンダは割と当たりの方面です、マエストロは可も不可も無く*6で黒服がハズレです、原作のホシノ宜くモルモットコース待ったなしなので、ベアおばは言うまでも無いです、論外の女。
ですがそれ以上に大外れのルートがあるんですね、それが色彩に魅入られるルートなんですが、これになった時点で主人公は終わりです、即座にリセットを刻みましょう(n敗)
で、今回のゴルコンダルート、彼は良くも悪くもあまり干渉して来ないんですね、と言うのもゲマトリアの製作者コンビ、マエストロとゴルコンダですがマエストロは試作品や完成品が出来たら基本的に先生と戦わせますがゴルコンダは都市伝説等の代物が顕現したら基本様子だけ見てお帰りになられますのでそれだけですが、今回この子が宿してる神秘は恐怖の大王なので暴走させたらやばい代物なんですね、まぁ下手なことせんやろ……*7
“……おかあさん、ですか?”
ファ⁉︎お母さん何処から来た⁉︎
『……は?』
ほら〜もうゴルコンダ君困ってるじゃ〜ん、取り消せよ…‼︎今の言葉‼︎*8
“わたし、は、ここで、うまれ、た、そこに、あなたが、いた、だから、あなた、おかあさん?”
だから違うって‼︎そもそもコイツ男だろうがよぉ⁉︎
『なんと……‼︎此処までの知性を持ち合わせているとは……‼︎しかしお嬢さん、私は貴女のお母さんでは無いのですよ、申し訳ありません』
そうそうこれこれぇ‼︎このゴルコンダの反応が正しいのよ、後何気にゴルコンダが知性が高いって言ってますけどそれも最初のキャラクリである程度調整可能です*9。
“あなた、は、そう、でも、そっちの、おひとは?どう、なのかしら?あなたは、わたしの、おかあさん?それとも、おとうさん、なのかしら?”
『そう言うこったぁ‼︎』
確変やめろや‼︎デカルコマニーは語彙がご覧の通りそう言うこったぁ‼︎しか無いのでこう言う質問されたら確定で了承となっちゃいます、世知辛い人生だ。
まぁこれがゴルコンダが当たりという答えです、ちなみにこの二人、場合によってはゴルコンダでは無くフランシスの場合もありますが……先刻の通りデカルコマニーが全肯定botと化しているので主人公の生存確率は割と高めです、やったぜ。
“やっぱり‼︎あなたが、わたしのおとうさん、なのね?うふふ、なぜかしら、わたしは、あなたとあうのは、はじめてじゃ、ないかもね?”
『……そう言うこったぁ‼︎』
どっちとも取れない返答すんのやめて?後意味深に無言挟むのもやめて?顔がない(物理)お前がやるとマジでシャレにならんから。
『……些か予想外が過ぎますが、この子の保護を急ぎたいのもまた事実、えぇとお嬢さん?貴方の名前は?』
“わから、ない、きがついたら、ここに、いた、から、でも、あたま、のなかに、うかんでる、ことばが、ある”
『それは?』
“もあ、あんごうもあ、ずっと、これが、あたまのなかで、うかんでる、まるで、それが、わたし、みたいに”
『あんごうもあ……そしてこの神秘の量……成程この子が彼の……』
流石ゴルコンダは一発で看破してきましたね、元が外の世界の住民であると言うのも大きいのでしょうか、ちなみに此処で誰にも拾われないと神秘と内容次第では速攻司祭に目をつけられまして、今回のアモちゃんですとギリギリ対象内ですね、拾えるなら拾うけど必須ではないみたいな、羂索から見た真人ポジには足りえないけど漏瑚ポジにはなるって位ですかね*10。
そしてゲマトリアに引き取られるルート、ゴルコンダですとステータス、特に文系の知識の向上が見込めます、マエストロですと美術系列の知識が、黒服ですと交渉方面、ベアトリーチェですと戦闘面が伸びるので、実はゲマトリア引き取りルートは特化ステータスを作る面に於いてはかなり優秀なルートです、その代わり前提条件が寒気がする程高いですが……
まぁ無事にゲマトリアルートに入れたのでヨシッ‼︎の精神でいきましょう。
“おとう、さん?まずは、なにをするの?”
『そうですね……一先ずは衣服の用意と、それから簡単な勉強から始めましょうか』
『そう言うこったぁ‼︎」
“そう、いう、こったぁ、にひひ、いいね、これ”
『おやおや、早速影響されてしまいましたか……果たして吉とでるか凶どてるか……ですがその果てを見届けるのも悪くないでしょう』
『そう言うこったぁ‼︎』
“そういう、こったぁ〜”
アモちゃんはどうやらデカルコマニーに完全に懐いたようですね、デカルコマニーもデカルコマニーでゴルコンダを持ってない方の手でアモちゃんの手を握ってあげてますし……もしかしてまだ見ぬ新たなルートを垣間見る事になるのか⁉︎
そんな事を思いながら今回はここまで、次回から本格的に操作が可能となりますので、もう暫くお待ちくださいませ、それではまた。
それは正しく偶然でした、探究のために日々の研究は怠る事は致しません、ですが今回の一件に関しては正しく“運命”と言う存在が悪戯をしたのでしょう、私はとある廃墟の一角にとても高濃度な神秘の気配を感じました、それは以前から研究していた彼の預言者が言及した大王の物、それが突如私の活動範囲内に現れたので即座にデカルコマニーと共に現地へ赴きました、どの様な形で顕現したのか、視察も兼ねて。
私の予想は裏切られかの神秘を宿した存在は御伽話で出てくるような異形の怪物では無く、本当にその辺に居る子供そのものでした、私は形式上彼女の顔を拝むことは出来ませんがそれでも伝わる圧倒的存在感、魂が震えるような感覚、これが正真正銘の“恐怖”であると言うのに気づくのはそう遅くはありませんでした。
──成程、複製とは比べるまでもない、圧倒的な代物……これが“本物”と言うわけですか……
幸運だったのがその者が力の限り暴れる存在では無く言葉を有する程の知性を持ち合わせていた事、そして存外に友好的であった事でしょう、もしそうでなければデカルコマニー共々消失させられているはずなので、恐らく彼女……本人は《あんごうもあ》と名乗っていましたが彼女の攻撃はデカルコマニーの不死身すら貫通しうるでしょう……そして私自身も、他の私と変わる暇も無く消されてしまう、どうにかして安定化させなくてはなりません、彼女の神秘が暴走した瞬間キヴォトスは滅びの運命を迎えるのですから。
無事にエンドを踏めると良いな