偽物の贋作者は青い空を見るか   作:くらんもち

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僕がブルアカ始めて数ヶ月が経ちました。ストーリーもエデン条約半ばまで行ってます。そして僕が思ったことを言います。


ブルアカのガチャってすり抜け多い………!!


先手

アリウス自治区。普段から荒廃しているそこは、少年少女達によってさらに荒れていた。

 

「くそ、なぜ押し切れん……!」

 

 

「こっち4人がかりなのに、何で……!」

 

 

──弓兵(アーチャー)の力、舐めないほうがいい。

 

 

「弓兵は大人しく弓引いてなよ!」

 

 

──お姫様も大人しく城にこもっているものだと思うがね!

 

 

無言で放たれるSMGの弾を、手に持った双剣で弾き飛ばす。

 

 

「し、死んでくださいぃぃぃぃぃぃぃ!」

 

 

──断る!

 

 

俺の愛銃は、モノトーンの2丁の銃。この力を使うなら、当然ともいえるもの。双剣を変化させたそれらが火を吹き、轟音と共に放たれたSRを撃ち落とす。そして、その隙を狙ってこちらを攻撃しようとする長髪の少女には。

 

 

──投影、開始(トレース・オン)

 

 

「なっ……!」

 

 

手頃な剣を投影し、放つ。当てる気はない。だが牽制には十分。刃で彼女の視界が塞がれた瞬間、転移魔術で背後に周って撃つ。

 

 

「ぐっ………!」

 

 

「リーダー!」

 

 

「奴は、バケモノか……!」

 

 

──失礼だな。どこからどう見ても人間だろう?

 

 

「人間って思えないことしてるからでしょっ……!」

 

 

その言葉を言うや否やロケランが飛んでくる。再び転移魔術で回避。

 

 

──お望み通り、弓を引いてやる!

 

 

壁キックで空中に駆け上がり、魔術回路を励起。

 

 

──投影開始!

 

 

投影したのはお馴染みの黒い弓。それを引き、魔力を込める。

 

 

──虎の子を見せてやる。壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)

 

 

弓の着弾地点が、魔力のオーバーロードによって大爆発を引き起こした。濛々と立ち込める粉塵のなかで、動けない彼女達に問う。

 

 

──ようやく、話を聞いてくれる気になったかね?まあ、聞く気がなくとも勝手に喋らせてもらうが。

 

 

「何が、目的だ……!」

 

 

──ほう、まだ話せるだけの体力があったとは。まあいい。俺がここにきたのは、アリウス、君達を救うためだ。

 

 

「私達を、救う……?」

 

 

──そう。マダムの支配からな。

 

 

「……。」

 

 

思い当たる節があるのか、リーダー……錠前サオリは黙り込む。そうだろうとも。

 

 

──秤アツコ。このままではどう足掻いても君は死ぬぞ。

 

 

「何……!?でたらめを言うな!」

 

 

──これがでたらめであればどんなに良かったか。ロイヤルブラッドを、ベアトリーチェが見過ごすはずもないだろう?子供をただの道具などと言う女だぞ?

 

 

「そ、れは……。」

 

 

──だから、俺は君達を救いたい。君達に、真っ当な生活をしてもらいたい。そう願うのは、間違いか?

 

 

そして俺は、彼女達に手を差し伸べる。奇しくも、『運命』と同じ構図。

 

 

「……本当に、皆を救ってくれるのか……?」

 

 

──約束しよう。

 

 

「……わかった。お前を信じよう。」

 

 

彼女は俺の手を、取った。

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