ひろがるスカイ!プリキュア2〜ウバウダー星雲の黒き雲とスカイランドの晴れ渡るソラ達!〜ヒーローガールVS【全ての空を覆う者】無空の鳳凰スカイゼロ!!!〜 作:カイトGT
【ここは?】
「...んっ?」
私はとある場所で目覚めました。
「ここは何処ですか?」
私は辺りをキョロキョロしながら探りますが見覚えがありません。
「ここは何処でしょうか?」
う〜んと考えながらも考えるだけ無駄だと思い外に出て見ます。
ああ、申し遅れましたね。
私の名前はソラ、ソラ・ハレワタール。
今は青の護衛隊の一員としてヒーローガールの職務を全うさせてもらっているはずの身でしたが、この状況はいささか意味が分かりませんね。
まあ、良いでしょう。
私はそう思いながら早速外に出て見ます。
ぎぃぃ...と扉を開けるとそこがどこなのか分かりました。
「ここはソラシド市のショッピングモールですね! ...あれ? でも確か私は今スカイランドにいたはずでは?」
なんだか頭がすっきりしませんね。
ちなみにソラシド市というのは私の元いた世界であるスカイランドとは別の世界です。
ひょんなことからこの世界に来てしまった私はプリンセスであるエルちゃんの力を借りて伝説の戦士(プリキュア)になったんです。
そして長い戦いの果てアンダーク帝国の大悪党スキアヘッドを倒して世界に平和を取り戻したのでした。
そう思うと長く苦しい戦いでしたが、今となっては良い思い出です。
でも....、いつものソラシド市にしては雰囲気がおかしいですね。
「私の知ってるソラシド市はもっと賑わいがあって空が晴れ渡っていたはずなんですけど...。まあ良いです。取り敢えず調査しましょう」
そう思った私は早速調査を開始するのでした。
〜〜〜〜ひろプリ2・ここは...?②〜〜〜〜
私はエスカレーターを使いショッピングモールの3階へと向かいます。
「...何か妙ですね」
そう、普段なら賑わっているショッピングモールにここまで人気がないのはおかしいのです。
それに...。
「店が荒らされてしまっていますね」
人がいなくて店が荒らされた後を見て嫌な予感がしました。
そうやってしばらく歩いていると...!
「ウバウダー!」
とか言いながら店でお金を払わずに出てくる紫色の雲のような存在が見えました。
「ちょっと待ってください! ちゃんと店の人にお金を払いましたか!?」
私がそう問いかけるとその雲は一目散に逃げていきます!
「あっ! 待ちなさい!」
私がそう叫びながら雲を追いかけた先で紫色のリーゼントが立派な筋肉マッチョマンの大男に店で奪ったサングラスを献上している様が見えました!
「あっ! 貴方ですね! 店のサングラスを奪うようにその雲に命令したのは!」
私が指を突きつけると大男はこちらに振り返りこう言いました。
「なんだお前は? 俺様がソーウン様と知っての物言いか?」
「ソーウン? 誰かは知りませんがちゃんとお金は払いましょう! 今なら私も一緒に店に行って謝ってあげますから!」
そう言ったのですが、彼は大声をあげて笑い出します。
「はぁ〜!? や〜だね! 俺様はウバウダー星雲の幹部が1人! 貴様なんぞ一捻りだ! やれっ! ウバウダー達よ!」
彼の命令と共に先ほどの小さな紫の雲たちが集まり化け物の姿を形取ります!
「なっ! まさかランボーグ!?」
私の驚きの声にソーウンはこう返します。
「ランボーグ? なんだそれは? これは最強の強奪生物ウバウダーだ!」
彼の言葉と共に集合体となったウバウダー達が私に襲いかかってくるのでした。