ひろがるスカイ!プリキュア2〜ウバウダー星雲の黒き雲とスカイランドの晴れ渡るソラ達!〜ヒーローガールVS【全ての空を覆う者】無空の鳳凰スカイゼロ!!!〜 作:カイトGT
「誰だ!?」
ソーウンが剣撃を躱して後ろに飛び退きました
私は助けてくれた人の影を見て思わず「あっ」と呟きました。
「だらしないぞソラ。それでも私の後を引き継いだ人物か?」
その声を聞いた瞬間に私の表情は笑顔になります!
「シャララ隊長!!!」
そう! 私を助けに現れたのはなんとシャララ隊長でした!
シャララ隊長とは私がヒーローになるきっかけになった人物であり憧れのヒーローなのです。
しかし、今はその隊長の座を私に譲り今は隠居している身のはずでした。
「なんでシャララ隊長がこんな所に」
私の問いにシャララ隊長は答えます。
「なぁに、プリンセスに言われてな。ソラの助けになって欲しいとね」
「私の助けに?」
「ああ、しかし私の剣撃では奴にダメージを与えられないようだな」
私はハッとしてソーウンの体を見てみます!
するとシャララ隊長の攻撃ではダメージを与えられていないと言うことが分かりました。
「ふん、所詮はこけおどしか。貴様程度の攻撃痛くも痒くもないわ!」
ソーウンが勝ち誇ったような声をあげるとシャララ隊長は静かに笑いました。
「確かにこのままでは厳しいな。しかし、今の私には
そう言いながら懐から取り出した物は
「それはスカイミラージュ!? もしかしてシャララ隊長が!?」
「ああ、そのまさかだ。ソラ。私は今から君を守る
そう言いながらシャララ隊長は変身の掛け声を上げるのでした。
〜〜キュアスカイナイト〜〜
「スカイミラージュ トーンコネクトひろがるチェンジ! ナイト! きらめきポップ! さわやかステップ! はればれジャンプ! 青き空を守る優雅な空騎士! キュアスカイナイト!」
変身バンクを決めたシャララ隊長を見て私は大興奮していました!
「シャララ隊長がプリキュアに!?」
憧れの隊長がプリキュアになったと言う事実に私は目を輝かせてしまいます!
それを見ていたソーウンが「またプリキュアの登場か」と呟きました。
「...貴様らがキュアプリズムとキュアバタフライを捕らえていることはプリンセスから聞いて知っている」
その言葉に私は再び驚いてしまいます。
「ましろさんにあげはさんまで捕まってるんですか!?」
「ああ、状況はかなり切迫している。ソラ。ここは一旦引いて状況を整理するぞ」
シャララ隊長の提案にソーウンは「俺から逃げられるとでも? それに2人のプリキュアは俺様達の手中に堕ちているのだ。逃げたら奴らはどうなっても知らないぞ?」と言ってくる。
しかし、それを聞いたシャララ隊長はクールに鼻で笑う。
「ならばなぜ2人を倒してしまわずに捕らえているのだ? 答えは簡単だ。2人を生かしておくに必要な
彼女の言葉に彼は「勘のいいプリキュアだな。面倒な相手だ。そんな奴はこの場で倒しておくに限る」と言い逃す気はないような素振りを見せています。
緊迫した空気感が漂ってきた次の瞬間!
プシュー!!! と不意に現れた消化器が光輝く剣によって切り裂かれ粉を撒き散らし視界を遮る!
「小癪な真似を!」
奴が怯んだ隙にシャララ隊長、もといスカイナイトは私を担いで誰もいない裏路地へと逃げ込むのでした。