ひろがるスカイ!プリキュア2〜ウバウダー星雲の黒き雲とスカイランドの晴れ渡るソラ達!〜ヒーローガールVS【全ての空を覆う者】無空の鳳凰スカイゼロ!!!〜 作:カイトGT
私立ソラシド学園。
それは私とましろさんが一緒に通っていた学園。
その校舎の内側には綺麗な桜の木があってましろさんと一緒に見たと言う記憶が蘇ります。
一応つむぎさんやあさひ君についてシャララ隊長と話し合ったのですが、一般人は基本的にウバウダーによってエナジーを奪われていて病院に運び込まれていると聞いていました。
恐らく2人も病院にいるのだと思われますが、心配で仕方ありません。
それにヨヨさんも大丈夫でしょうか? 後で一度ましろさんの家に向かってもいいですね。
そうこうしていると学園の正門が見えてきたのですが...!
「...ウバウダーが多いですね」
「ああ、これだから迂闊にプリズムの場所に向かえないのだ」
確かにこの数を1人で捌くのはいくら隊長でも厳しいでしょう。
と言うわけで作戦を立てる事になりました。
まずは隊長が正門付近で暴れまくり注意を惹きつけている間に私がましろさんを探すと言うシンプルイズベストな作戦です。
早速シャララ隊長が突撃したのを見た後で私は学園の裏側から侵入するのでした。
〜
(ましろさん!)
私は心の中でそう叫びながら学校内を探し回ります!
その中でもウバウダー達が邪魔をしてきますが私は一撃の元にそれらを屠り進み続ける。
感情の起伏によって私の中にあるキラキラエナジーが大きく増幅しているのでした。
(ここにもいない!)
私は体育館や保健室、そして自分の教室だった場所なんかも探しましたがましろさんは見当たりませんでしたら。
(...屋上から見渡してみましょう)
そう思った私は屋上へと向かいました。
そこから辺りを見回していると...!
「ましろさん!!!」
そう! キュアプリズムの姿のまま私たちの思い出の桜の木にくくりつけられている彼女の姿が私の瞳に映りました!
しかも、彼女のキラキラエナジーを消費してウバウダーを生み出しているのを見て怒りが燃え上がりました!
「ましろさん!!!」
私がそう叫びながら桜の木に突撃すると!
「はっ! そうはさせるか!」
と言いいながら登場したソーウンに邪魔をされてしまいプリズムの場所にまで手が届きませんでした。
更にそのまま学校の壁にまで吹っ飛んだ私はホコリが舞うのも気にしないまま彼の前に出て行きます。
「さっき振りだなキュアスカイ。悪いがこいつは我々の目的のためにここでエナジーを吸わせて貰ってるんだ。お前に返すつもりはない」
まるでましろさんのことを物のように扱っているソーウンが許せません。
「構えなさい」
「ほう、俺とやり合う気か?」
「ましろさんを傷つけるような人にはお仕置きが必要なので」
私のまっすぐな瞳を見ていた彼は「やっぱり俺好みの少女だよお前は」と言いながら構えるのでした。