ひろがるスカイ!プリキュア2〜ウバウダー星雲の黒き雲とスカイランドの晴れ渡るソラ達!〜ヒーローガールVS【全ての空を覆う者】無空の鳳凰スカイゼロ!!!〜 作:カイトGT
「...青い空」
「...行きます!」
私はクラウダークと言う少年に攻撃を仕掛けます!
「はああああ!!」
私の攻撃を一度も動くことなく黒い雲で防いでくる!
「くっ! 攻撃が通りません」
「...」
彼は私の攻撃を難なく弾き返すとこう呟きました。
「...あの時と同じ。嫌いだ。キュアスカイ。お前は...僕の友達を消・し・た・ん・だ・!・」
突然そのようなことを言われてはたまった物ではありません。
「私とあなたは今日初めて会ったばかりのはずですよ!?」
私は正直にそう叫んだのですが、彼は首を横に振りました。
「嘘をつくな! 僕はお前の事をよく知っている! 一緒に友達と遊んだこともあるし、僕は君を信・頼・し・て・い・た・! なのに裏切ったのはお前の方じゃないか! 許せない...! 許せるものか!」
「そんな...私は...」
全く身に覚えのないことを言われていても、彼の表情から察するにそう言ったことが本当にあったと言うことは事実なのでしょう。
出なければこのくらいの歳の子がここまで表情を険しくするわけがありません。
「キュアスカイ! お前は僕が倒す!」
「...っ!」
襲いかかってくる少年の猛攻に私はなんともいえない気持ちになってしまうのでした。
※※※
「キュアスカイ! お前さえいなければ僕たちウバウダー星雲はこんなことをしなくても良かったのに!」
「ちょっと待ってください! 話をさせてください!」
私はクラウンダークの攻撃を受け止めながら話をしようとこころみるのですが...!
「お前と話すことはもうない。僕の雲に飲まれて消え失せろ! 青き空! キュアスカイ!」
彼は黒い雲の塊を私に向かって放ち、その雲に私は片手を包み込まれてしまいました。
「しまった!」
「捕まえたぞ!」
そのまま彼は私を上に投げ飛ばし、そのまま上空に作り上げていた黒い雲の中へと入れられてしまいました。
「くっ! 暗くて何も見えません」
「...」
彼は私が周りを見えなくなったことを良いことに一法的に攻撃を開始します!
腕や腹に痛みを感じる度に自分がピンチになっていくのを感じずにはいられません。
(このままだとまずいです! どうにかして雲を消さないと!)
私が虚空を殴りつける度にお爺ちゃん雲の声が聞こえてきました。
「ふっふっふっ、言い様ですねキュアスカイ。我らが王クラウンダーク様の圧倒的な実力の前にひれ伏すが良いですぞ」
私は最後に特大の一撃をもらい、そのまま地上に落下してしまいました。
「ああっ!」
跪きボロボロになった私の前に彼はニヤリと笑いを浮かべたまま腕を振り上げます。
「これで終わりだ。キュアスカイ!」
(...今です!)
そのまま彼が拳を振り下ろした瞬間に私はカウンターの一撃を彼に決めるのでした。