Fate if クロスオーバー   作:フィル

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今回はFate/stay nightで凜の陣営です。

―――の予定でしたが内容が薄く、より面白い展開ができたので。

今回は第四次聖杯戦争です。


006 最強の呪術師(呪術廻戦)

 

 

 

 

神代は終わり、西暦を経て人類は地上でもっとも栄えた種となった。

 

我らは星の行く末を定め、星に碑文を刻むもの。

 

人類をより長く、より確かに、より強く繁栄させる為の理――人類の航海図。

 

これを魔術世界では『人理』と呼ぶ。

 

そして2015年の現代。輝かしい成果は続き、人理継続保障機関「カルデア」により人類史は100年先までの安全を保証されていたはずだった。

 

しかし、近未来観測レンズ「シバ」によって人類は2017年で滅び行く事が証明されてしまった。何の前触れもなく、何が原因かも分からず。

 

カルデアの研究者が困惑する中、「シバ」によって西暦2004年日本のとある地方都市に今まではなかった、「観測できない領域」が観測された。

 

これを人類絶滅の原因と仮定したカルデアは人類絶滅を防ぐため、実験の最中だった過去への時間旅行の決行に踏み切る。

 

それは術者を過去に送り込み、過去の事象に介入することで時空の特異点を探し出し、解明・破壊する禁断の儀式。

 

禁断の儀式の名は、聖杯探索 ―――――― グランドオーダー。

 

それは同時に、人類を守るために永きに渡る人類史を遡り、運命と戦う者達への呼び名でもある。

 

カルデアは保有する「英霊召喚システム・フェイト」の力を借りてサーヴァントを召喚し、「聖杯」を探し当て人類絶滅の理由を解き明かすために、マスター候補たちを過去へと送り込む。

 

だが、この人類を守護するための「聖杯探索」(グランドオーダー)は、レイシフト直前の"事故"により携わるマスター候補がほぼ全滅という最悪の事態に直面する。

 

マスター候補には一人だけ難を逃れた者がいた。数合わせとしてカルデアの機関員に迎えられたにすぎない、魔術経験を全く持たない只の一般人がそれであった。

 

マスター候補の少年とマシュ・キリエライト、この2人に人理の命運の全てがかかっている。

 

それは、未来を取り戻す物語。 『Fate』史上最大規模の戦いが、いま、幕を開ける。

 

 

 

 

されど、魔術王は致命的なミスを犯してしまった。

 

アラヤという意思そのものとカルデアの召喚術式そのものだ。

人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となっている。

 

それに加え、アラヤの意思がある。

 

魔術王は偉業を成し遂げた。されど、その程度である。

 

並行世界が存在する以上、たった一つの世界しか焼却していないのである。

 

しかし、無意識のアラヤがこの危機を感じ取った。

 

【前例を作り出してはいけない】

 

その危機感によって抑止力による召喚術式への後押しが発生した。つまりはありとあらゆる並行世界の助力をだ。

 

そしてこの―――英霊という概念のあるこの世界は、他の天体系が違う。魔法、魔術の概念が根本的に違う世界から英雄を召喚することが理論上、可能になった。

 

 

 

 

そして今クリプターと呼ばれる存在が異聞帯を作り上げ、編纂事象と剪定事象という概念をカルデアに広めた。

 

魔術王が行った人類史の危機はアラヤとガイアを本気にさせ、他の太陽系レベルの並行世界からすらも英霊を召喚するようになった。

 

Fateの世界は正しい人類史を刻むために多くの並行世界を作り上げるために他世界から英霊を召喚し始めた。

 

それはどの時代、どの世界かはわからない。

 

今、ここに語る物語も、無数にあるifの一つなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聖杯に招かれた英霊は、今、ここに集うがよい! なおも顔見せを恐れる臆病者は、征服王イスカンダルの侮蔑を免れぬものと知れ!」

 

イスカンダルの挑発に多くの陣営が様々な反応をした。

 

小馬鹿にする者、焦る者、困惑する者、多くの反応をした。

 

しかし、二人ほど、征服王イスカンダルを恐れない者がいた。

 

一人は己以外で王を僭称するイスカンダルに苛立ちを覚えるもの、一人は面白がるもの。

 

英雄王ギルガメッシュは街灯の上に立ち、二人の王に苛立ちながら、己の独白とも言える主張をした。

 

イスカンダルは、恥じない真名があるなら名乗りを上げよと言うが、ギルガメッシュは拝謁の栄誉を与えられながら己の面貌を知らぬ恥知らずは死ねと言ってきた。

 

「ハハ、お前ら英霊は頭がおかしいのかよ」

 

もう一人黒づくめの男が現れた。彼はギルガメッシュより高い場所、空中に浮きながら―――

 

ここにいるマスターたちは彼のステータスの高さに驚愕した。

 

ここにいるサーヴァントたちは彼の神秘の薄さに困惑した。確かに圧倒的な強者の風格を持っている。しかし、魔術におけるルールの神秘は古ければ古いほど強い法則から考えると矛盾している。

 

彼の使う宝具が古い可能性はあるが彼自身は現代と変わらないほど最近の英霊だろう。

 

「術者ごときが……」

 

ギルガメッシュは背後から武器を出現させ。飛ばした。

 

武器は、黒づくめの男、キャスターを刺し貫いた―――はずだった。

 

「存外大したことなかったな」

 

「誰が―――大したことないって?」

 

武器が着弾した衝撃で煙が発生したが、すぐに煙が吹き飛ばされ、無傷なキャスターが現れる。

 

「小僧め」

 

「楽しくなってきた」

 

今、最強同士の戦いが始まる。

 

「楽しい……か。危機感の欠如」

 

ギルガメッシュは先ほどと同じく武器を発射する。

 

武器はキャスターに当たる直前に止まる。

 

しかし、爆発した。

 

宝具を犠牲にする壊れた幻想。ギルガメッシュは慢心していたが、心の奥底、深層心理ではキャスターが慢心できない相手だと無意識に気づいていた。

 

故に、普段ではありえない行動、近接攻撃をした。自ら剣をふるった。

 

「宝具の爆発……器用だね」

 

キャスターが独白した瞬間、剣を振るい切り刻んだ。

 

「……こんなものか、蓋を開けてみれば過大評価された現代の英霊、現代の英霊はやはり紛い物、真実に生きておらん。万事醜悪―――反吐が出る」

 

ギルガメッシュは踵を返す。

 

「本物の強さ。真実は―――死を持って広めるとしよう」

 

「この件、さっきやったよね? 学習しろよ。けむっ」

 

「どういうことだ?」

 

「教えてあげようか?」

 

「なんだと?」

 

 

 

 

 

 

「大丈夫でしょ。だって君弱いもん」

 

 

 

 

 

「~~~~~~~~~~~~~!!??」

 

 

 

 

 

 

 

ギルガメッシュは怒った。生前言われたことがない発言だ。そして今後も挑発以外で―――素で言われることはないだろう。

 

「―――殺す!」

 

「天上天下唯我独尊。やってみな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代最強の呪術師―――降臨!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【元ネタ  呪術廻戦   五条悟】

 








読み終えた後、呪術廻戦の漫画のシーンを見ながら読めばさらに面白いと思います。

ギルガメッシュの性格があり得ない感じだと思いますが、書きたい場面を優先したいのでこんな感じです。

真面目に考察するとギルガメッシュの乖離剣が設定的に確実に有効になるし、無量空処も有効だと思うので互いに必殺できる状態だと思います。





お気に入りや登録があれば幸いです。

読む前のタイトル時点でクロス先を書いたほうが良いかどうか

  • 読了後の【 】の書かれているので良い。
  • 読む前のタイトル時点で知りたい
  • 数ヶ月後にタイトル名の変更すればいい
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