ブルーアーカイブ―変わらない君を―   作:しめさばの味噌煮

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 今日はワカモと約束した二人きりでの買い物。
生活必需品を買いに行くということだったが、まわりから見れば
それはもうデート。
先生はもしや無自覚女たらしなのでは?
しかしまぁ無自覚なだけあってそんなつもりはない(はず)

先生にとって今のところワカモはただの生徒でしかないが
今後どのような変化が待っているのか。

今回は一時の平和な、二人の
ちょっと変わった日常の1ページ。


ちょっと変わった1日(1)

その後私はリンに連絡をし、明日は休みをもらった。

その際、なぜ休むのかと聞かれたが「ワカモと買い物に行くため」などと堂々と言えばなにか大変なことが起こると思い「生活必需品を買いに行くため」と言っておいた。

 

「...わかりました、ですがわざわざ先生が買いに行かずとも言ってくだされば多少こちらで用意したのですが....。」

 

「えっ、そうなn...い、いや、キヴォトスのことを知るためにも散歩がてら行こうと思ってね。だから今回は自分で買いに行くよ。」

 

「そうですか...わかりました。気を付けて行ってきてください、先日のことような集団がいるので何かあればすぐ連絡をしてください。」

 

リンにお礼を言い、電話を切る。嘘をついたので罪悪感があった。

今度何か差し入れでもしに行こう。

 

 

■■■

 

 

 私は、前日にモモトークでワカモと約束した待ち合わせに向かっていた。約束の時間は10時頃。

私服で行こうかとも思ったのだが、そもそもスーツと部屋着以外なかったことを思い出した。

ついでに私服も買っておこうかなと考えながら予定時刻ちょうどに待ち合わせ場所に到着すると、そこにはすでにワカモがいた。

昨日荷物を取りに行くと言っていたが、この和服のことだったのだろうか。普段とは違う和服の姿に見惚れてしまった。

 

「おまたせ、ワカモ。今日はいつもと違う服装なんだね?」

 

「...! あなた様!」

 

 そういって振り返ったワカモは仮面をつけておらず素顔だった。

彼女の素顔は童顔だがどこか大人びており美人というよりもかわいらしい顔立ちをしていた。

服装も普段の黒と赤を基調とした服と違い、桜色の和服はかわいらしく落ち着いた印象で思わず見とれてしまった。

 

「あ...あの、そんなに見つめられると...」

 

「あ、あぁ...ごめんね、いつもとだいぶ印象が違うからつい...」

 

そう答えるとワカモは赤面し、顔をそらしてしまう。

七囚人などと呼ばれてはいるがやはり乙女なのだなと思った。

...前世とでもいえばいいのだろうか、あの時はこんなゆったりとした日常なんてとても送れなかった。

こんな日々もいいのかもしれない。

 

「...それで、あなた様...本日はどこへ買い物に行くのですか?」

 

「あぁ...それなんだけど、私はキヴォトスの地理が何もわからなくて...店もどこに何があるのかわからないんだ。 だから...今日はワカモに案内をしてもらおうと思ってね。」

 

「わ、私に案内を...!? わかりました! 昨日は買い物に行きたいとおっしゃっていたのでまずはショッピングモールに行きましょう!」

 

そういうとワカモは少し強引に手を引いて歩いていく。

地理を知らないというのは嘘になるが、そのほうがお互い楽しめるだろう。

この姿になってから二日が経ったがまだ慣れていないのでふらついてしまう。

今までは大人として先頭に立ち引っ張っていく立場だったので、こんなことをされると気恥ずかしいというかなんとも言えないはずかしさがあった。

 

「じゃあ...今日はよろしくね、ワカモ。」




まずは、皆様に謝罪を致します。
ここ最近、新たな生活に向けた準備などを行っており
投稿ができていませんでした。

大変、申し訳ありませんでした。

今回は先生とワカモのデート(?)回ということでしたが久々ということで
文字数、キャラの会話数ともに短くなってしまいました。
1~5話までは原作をもとに書いておりましたが、今回はオリジナル要素
多めだったので読みづらかったかもしれません。

話題は変わって皆さんはワカモの素顔についてどう思いますか?
私は本編でも書いた通り「童顔だがどこか大人びていてかわいい顔立ち」
だと思いました。
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