と思ったけど621関連のヤンデレ√で方法は違えど全員オルクスを無力化してること考えると妥当な評価かもしれない
〔これよりベイラムグループ専属AC部隊レッドガンによる作戦行動を開始する!突入しろ!役立たずども!〕
G1ミシガンの指示とともにG5イグアス、G4ヴォルタが飛び出し、それに遅れてわたしが出撃する。
ガリア多重ダムへ襲撃を仕掛けるのはこれで3度目だけれど、こんなにやる気が出ないのは初めてだ。
…これまでのように汚染市街でレイヴンのライセンスを探していたわたしの元へオルクスは現れた。いつもとは違う形で。
武装ヘリからわたしを手助けしてくれるはずのオルクスは、ルビコン解放戦線のAC乗りとしてわたしに立ちはだかった。幸い武装ヘリに対して協力することになったため敵対は避けられたけれど、問題はそのあとだ。
なんでわたし、あそこでオルクスのことを撃ったの…!?
確かに無防備な背中を晒していたし、彼を倒せば報酬加算の可能性はあったから、あの時点の仕事をして再手術の費用を稼ぐことしか考えていないわたしなら撃ちたくなるのはわかる。
でもそのせいでオルクスからの好感度はきっと地に落ちたししばらくの間はルビコン解放戦線に攻撃を仕掛ける仕事ばっかりだから挽回の機会も来ない…!
そもそもなんでオルクスが解放戦線にいるの?オルクスは解放戦線の事はわたしに僚機申請されないと仕事を受けないくらいだからあんまり好きじゃないはずなのに。六文銭みたいに拾われたか、それとも元々ルビコニアンだったのかな?
彼のオペレーターにはアクスとか呼ばれてるし!オペレーターは女の子だったし!その女だれ!?あんな気をつけてしか言わない女より絶対わたしの方が上手くオルクスのオペレーターできるもん!
それに気になるのがオルクスのACだ。いくらどんなACだろうと乗りこなせるオルクスでも、あんな劣悪なパーツ構成では限界がある。きっとオルクスは思想の強いルビコン解放戦線とそりが合わずに虐めにあっているに違いない。余物の寄せ集めに乗らせて、無能なオペレーターをつけて事故に遭えばいいと思われているんだ…!
今回のダム襲撃の目的はライフラインを破壊して「泣いて詫びる損害」を与えること。そうなればオルクスの生活はますます苦しくなり、オルクスとの関係修復はますます難しくなってしまう。
〔…待て621、暗号通信が入った〕
〔独立傭兵レイヴン、我々はルビコン解放戦線だ。単刀直入に言おう、こちらに付きレッドガン2名を排除してもらいたい。報酬はベイラム提示の2倍、色好い返事を期待している〕
気は進まないが、他に出来ることもないので指示に従って変電施設を2つ破壊したわたしの元に前回同様の暗号通信が入る。
〔…なるほど。ここはお前が決めろ、621〕
当然、取引には応じさせてもらう。
〔独立傭兵レイヴン、協力に感謝しよう〕
だが、これは解放戦線ではなくオルクスの為だ。もしもオルクスへ不当な扱いを強いていると確信を持ったらこの惑星に火を点けてやる。
〔621、解放戦線から友軍識別タグが交付された。連中の戦力を上手く使え〕
マップに表示されたターゲットと友軍を確認すると、1つ気になるタグがあった。
…AC//Angraecum。オルクスの乗せられていた機体が、本来インデックス・ダナムの配備されていた地点からわたしの方へ接近している。
〔…解放戦線でオペレーターをしているソフィーです。現在こちらのAC乗りであるアクスがそちらに向かっています。協働してレッドガン2名を排除してください〕
オルクスのオペレーターをしている女が、わたしに作戦を伝えている。あまりわたしのことはよく思っていないようだ。ひとまず今回もオルクスと共闘ができるみたいで良かった。
〔…今度は不意打ちなんてしないで下さいね〕
ああぁぁぁぁ!!!それはわたし悪くないもん!わたしが勝手にやったことだもん!
「!?てめえ、誤射じゃねえな…?」
「やってくれたな、野良犬。レッドガンに喧嘩を売るとはいい度胸だ!」
〔そう来るか、ハンドラー・ウォルター。G4 G5!応戦しろ!G13は貴様らと遊びたくなったようだ〕
解放戦線のMTと交戦しているヴォルタにスタンニードルランチャーを撃ち込んで先制攻撃。
『こちらアクス、君がG4をやるなら俺はG5の足止めを引き受けよう』
「まかせて、オルクス」
『アクスです………正直G5相手に俺の機体ではジリ貧だ。終わったら加勢を頼む』
つい反射でオルクスと呼んでしまった。なるべく早く片付けて彼を助けに向かおう。
「待ってろヴォルタ、ここの土着どもを片付けたらすぐに野良犬を…!?」
イグアスの背中にハンドグレネードを撃ち込んで先制攻撃。チャージしたジャミング弾に身を隠して撤退する。
「他にもACがいやがったのか!どこから撃ってやがる!?」
『ガン盾でビビりなイキリ負け犬のG5イグアスくーん!これも何かの縁だ、共に…かくれんぼといこうじゃないか』
「レッドガンを舐めやがって…!時代遅れのガラクタなんざ俺1人で十分だ!」
回線を繋いで煽り倒すことで注意を引き、4脚MT…つまりヴォルタと逆方向へ引き付ける。制御しやすくてかわいいね。
グレネードと双対ミサイルを撃ち込んで撤退を繰り返し、安全かつ一方的にダメージを蓄積。4脚MTまで辿り着いたので、バーストマシンガンでシールドに衝撃を与え続ける。
『えーマジ盾持ち!?ダサーイ♡シールドが許されるのはアーキバス製だけだよね!あ、イグアスくんはレッドガンだからアーキバスの製品は使えないんだった!キャハハハハハ!』
「クソッタレが…調子に乗りやがって…!」
『あ、イグカスくんはガン盾スタイルだからそもそもイニシャルガード出来ないのか!ごめんね♡』
「出来らぁ!こっちはな…毎日クソみてえなシゴキを受けてんだよ!」
『イグアスの!ちょっといいとこ見てみたい!それイッキ!イッキ!イッキ!』
バーストライフルをSI-27:SU-R8でイニシャルガードは普通にすごくて草。流石レッドガンの番号付きと言うべきか…
イグアスに向けてハンドグレネードを発射。グレネードをイニシャルガードしようとシールドを解除したイグアスに双対ミサイルが命中してスタッガー。硬直したことでイニシャルガードするつもりだったグレネードが直撃。
621の加勢を待つ必要はなかったようだな。MTのキャノンと4脚MTのブレードがイグアスへ追撃を行ったことでヘッドブリンガーは崩れ落ちた。やはり暴力…数の暴力は全てを解決する…!
「クソッ受けそこなったか…!? 土着ごときが…!」
『イグアスくんの壁越え、期待してるねー!』
「ヘッざまあねえな、イグアス…熱くなりやがって、馬鹿みてえ…!?チッ機体がいかれやがったか…!離脱するしかねえ!」
〔G4およびG5、レッドガン2名の撃破を確認しました〕
〔ミシガン、機体の修理費は俺に回しておけ〕
〔ふざけた遠足にしてくれたな、ウォルター。授業料の分は差し引いておくぞ〕
〔番号付きに勝っちゃうなんて…無事で良かった、帰ろう!〕
その前に621と合流し、挨拶を済ませておくべきだろう。621が協力していなかったら1対3だったからな…
『独立傭兵レイヴン、協力に感謝するよ…ところで、背中見せても今度は撃ってこないよね…?』
「オルクスにそんなことしないよ!」
『………アクスです』
名前…まぁ良いや。それよりも621の声、女の子だったな…
◯アクス
621俺の名前覚える気なくて草
嫌われてるみたいだしなるべく関わらんどこ…
◯621
初対面でやらかしたのでかなり焦ってる
なるべく助力して落ちた好感度を戻さないと…
『俺がやったのは何番だったか…』
(次回より抜粋)
オルクスに蔑称を付けたい(他に案があれば活動報告にコメント頂けると助かります)
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オルクズ
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オルカス