ルビコンわくわく傭兵ライフ   作:おーるどあっくす

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 ようやくわくわく傭兵ライフが始まります
 ストーリーを見直しながらオルクスの機体を使ってみたけどチェーンソーがド派手で楽しい
 


3.ばらまき依頼

[登録番号 Rb45]

[識別名 オルクスによる認証を確認]

 

[傭兵支援システム「オールマインド」へようこそ]

[オルクス 貴方の登録を歓迎します]

 

 

 認証は通ったようだ。これからは「オルクス」がルビコンにおける俺の身分となる。身分は手に入れたから次は実績づくりだな。早速依頼を探して初陣といこう。

 

 俺でも受けられる依頼から良さげなばらまき依頼を見繕ってきた。機体がピーキー過ぎるから仕事くらいは手堅く実績を積んでいかないとな。

 

 

ーーーーー

大豊部隊拠点襲撃

 

依頼者:アーキバス・コーポレーション

作戦領域:ベリウス南部

作戦目的:大豊MT部隊の拠点襲撃

 

〔独立傭兵各位〕

〔これは当社系列企業シュナイダーからの依頼です〕

〔目標は大豊部隊拠点への襲撃〕

〔各地のベイラム系列企業の小規模拠点を同時に襲撃することで混乱と打撃を与えて頂きます〕

〔この作戦には独立傭兵各位の協力が不可欠〕

〔アーキバスグループはその奮闘に期待しています)

〔ブリーフィングは以上です〕

〔よろしくお願いします〕

ーーーーー

 

 

  [メインシステム 戦闘モード起動]

 

 

〔オルクス、あなたにとっては初めての仕事ね。今回は私もオペレーターとしてサポートするわ〕

 

 ありがたい事に今回はオペレーターさんが支援してくれるらしい。流石に初仕事は緊張しているので指示を貰えるのは助かる。

 

〔今回のミッションは拠点への同時襲撃、アーキバスの指示から素早く動けるように準備を、オルクス〕

 

 崖の下にいる射程内のMTに双対ミサイルのマルチロックを済ませて指示を待つ。といっても俺が積んでいるのは2連双対ミサイルなので二体しか狙えないのだが。

 

……………。

 

〔仕掛けるわよ、オルクス〕

 

 オペレーターさんの指示とほぼ同時、ミサイルと共にアサルトブーストで飛び出す。アサルトブーストの補正を載せたバーストマシンガンとニードルガンでMTを数体片付けた。

 

「襲撃ッ!?」

「独立傭兵か!」

「周辺部隊に救援を!」

「ダメだ!周辺全部襲われてる!」

「アーキバスめ…敵は所詮AC1機だ!囲んで叩け!」

 

 

〔敵は混乱状態、増援も無いわ〕

 

 チャージしたチェーンソーを盾に速度を活かして敵の周りを回りながら撹乱しつつ1体1体確実に仕留めていく。

 

〔良い立ち回りね、お相手は照準が定まらないみたいよ〕

 

 射撃を警戒して下がった2体のMTが一点に集まったな。まとめて片付ける!チャージしていた左腕のチェーンソーを解放し、2体同時に切り裂いた。

 

 これで任務は達成…

 

〔敵性反応!4脚MTを隠し持っていたようね〕

 

 まさか4脚までいたとは…貧乏くじを引いてしまったようだな。だがやる事は同じだ。

 

「姿勢制御が!?」

 

 機動力を活かして攻撃を捌き、射撃とミサイルでスタッガーを取る。チャージしたチェーンソーを叩き込めば4脚MTや装甲の薄いACには受け切れないだろう。

 

『これで終わりだ!』

 

「アーキバスめ…当たりを引いたな…!」

 

〔初陣で4脚MTをやるなんて、流石はレイヴンの目利きね。相手の行動が見えているかのような立ち回りだったわ〕

 

 AC6はトロコンまでやったのだから今更4脚MTに遅れをとるはずがない。とはいえ褒められるのは嬉しいものだな。

 

〔仕事は終わりよ。帰投して頂戴〕

 

 こうして俺の初陣は満足いく出来で終了した。この調子でどんどん実績と信用を得ていこう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー翌日ー

 

「おはようオルクス。早速だけどレイヴンと一緒に惑星封鎖機構を襲撃してもらうわ」

 

 ……………は?

 

 初仕事を無事に終えたという解放感からぐっすりと眠りさわやかな朝を迎え、味気ないレーションを食い、泥水のようなフィーカを啜って優雅とは言い難い朝を迎えた俺のもとに朝からとんでもない依頼が来た。

 

 正気か?俺は昨日初ミッションを終えた新米傭兵だぞ?621みたいに傭兵業2周目とかではないんだぞ?そもそも2周目621だって多重ダム襲撃までは堅実に実績を積んでいるのに…

 

「あなたが昨日見せてくれた実力ならきっとレイヴンの足を引っ張ることはないと私は判断したわ」

 

 俺の事を過信し過ぎでは!?一応一般ルビコニアンだぞ俺!?

 

「受けてくれるかしら?」

 

 まぁ任務自体はレイヴンがいるならよほどのことが無ければ大丈夫だろう。近接にカウンターパイルしてくるような実力者だからな。

 心配すべきは襲撃によって惑星封鎖機構に目をつけられることだよな…

 

 

 

 

 

「今回の目標は惑星封鎖機構の特務機体2体の破壊よ」

 

 特務機体…ということは今回のターゲットはエクドロモイか。

 

「レイヴンが近接型を破壊するまでの間オルクスにはレイヴンが来るまで射撃型を妨害しておいて貰うわ」

 

 なるほど、俺はレイヴンが集中して戦えるようにするためのサポートということか。別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?とでも言えたら良いのだが今回はレイヴンも居ることだし自分の役目を果たすだけにしておこう。

 

 ひとまず今すべき事は…

 

『レイヴンさん、危ない所を助けていただきありがとうございました。

今回はよろしくお願いします』

 

 拾ってくれたことへのお礼だろう。彼がいなければ俺はあのまま凍死していた筈だからな。

 

「……………」

 

『…………?』

 

「……………」

 

 ………何か言ってよ!!!?

 

 

 




 俺の文才では雑魚戦で文字数を稼げないことが判明しました
 だから唐突に惑星封鎖機構へ喧嘩を売る必要があったんですね

◯真レイヴンさんじゅうななさい
女性
傭兵稼業を自由に続けて満足したのでそろそろ結婚したいがブランチに祭り上げられて出会いが無い
好みの男が行き倒れてたので養ってやろうと思ったら何故かオペレーターに傭兵にされてたので困惑している

ソフィーちゃん同様作者の性癖の犠牲になった行き遅レイヴン概念。

今後文字色とか使う可能性があるかもなので聞きたいのですが、ハーメルンは

  • 白背景で利用している
  • 黒背景(夜間モード)で利用している
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