機体がゴツくて無骨!かっこいい!
壁蹴りブーストが超楽しい!(作戦領域離脱)
無事にシナノくんとレッドガン部隊に戻った俺は621に陽動を任せた贅沢な襲撃作戦に参加して封鎖機構から拠点を奪ったりしながら中央氷原で活動を続けていた。
とはいえ、相変わらずアーキバスには旧宇宙港なんかの重要施設の確保で先を越されたりと後手に回り続けているのだが…
621はV.IVラスティと共に旧宇宙港を制圧。封鎖機構がルビコニアンデスワームことアイスワームを起動させたことで、ベイラムとアーキバスは停戦協定を結び一時共闘についての交渉を進め始める。
…俺がフロイトをころころしちゃったことで軋轢が生まれるのではないかと心配したが、流石にアーキバスも独力でルビコニアンデスワームを対処できるとは思わなかったのだろう。
正直アイスワームの撃破だけならオーバードレールキャノンと弾幕要員を提供するRaD、ワーム砲と射手を提供するアーキバス、621を提供するウォルターが重要だから別にベイラムが出る必要はないけどね。アーキバスの戦力を失うリスクよりはベイラムに戦力を出させた方が良いということだろう。
なにはともあれ無事にベイラム主導でのアイスワーム撃破作戦にアーキバスは合意。これよりブリーフィングに参加することになった。
「まず私から前提を説明しましょう。これは両社が合意した一時停戦協定に基づく、惑星封鎖機構に対する同時襲撃作戦です。目標は敵方が保有する拠点群および強襲艦隊。そして先般起動した…」
「ここからが本題だ!」
必要以上に長ったらしく話を引き伸ばすスネイルに痺れを切らし、ミシガンが割り込んで話を進める。
「要するにルビコン各地で封鎖機構との総力戦が起きる。貴様らは貧乏くじを引いた!ここにいる面々がアサインされたのは最大の脅威、氷原の化け物退治だ!」
レッドガン陣営で前線に出るメンバーは既に確定している。イグアスはヴォルタと共に封鎖機構の襲撃だ。
「アイスワームの多重コーラル防壁を無効化する手段について話そうじゃないか。あれはプライマリシールドとセカンダリシールド、2枚から成る鉄壁の守りだよ」
「1枚目を突破する手段はアーキバスが提供しましょう。最新兵器「スタンニードルランチャー」、これを顔部に当てれば求める結果が得られるはずです」
「2枚目はどうする」
「夜なべして作ってた玩具がある。RaD謹製「オーバードレールキャノン」さ。バートラム旧宇宙港の待機電力を回せば威力は足りる計算だが…問題は命中精度だね」
「そういうことであれば射手は任せてくれ、狙撃には自信がある」
狙撃には自信がある(キリッ)で当てられる距離じゃないよね…やっぱりお前おかしいよ…
近接適正上げるとレーザースライサーが強すぎるとかのメタを抜きにしても新旧スティールヘイズの腕部は射撃適正2トップだし、ラスティは本来スナイパーなのだろうか…?
「私は現場監督として出ましょう。寄せ集めには統率が必要です」
「弾幕要員も一枚欲しい、うちからはチャティも出そう」
『多重コーラル防壁突破後の火力要員は俺に任せてくれ』
まぁ、自称レッドガンの主砲だからね。今回はイグアスの代わりに俺が出る訳だ。621にはプライマリシールドの突破に集中して貰おう。
「あと決まっていないのは、スタンニードルランチャーを誰が当てに行くか…」
「最前線で殴りに行く係なら最初から決まっている…G13!話は聞いていたな?愉快な遠足の始まりだ!」
さぁ、大仕事の始まりだ。
「これよりベイラムとアーキバスの合意に基づき、混成AC部隊による作戦行動を開始する。始めるぞ!命知らずども!」
「現場監督のV.IIスネイルです。寄せ集め各位、統率を欠かないように」
[RaDのチャティ・スティックだ、弾幕要員を担当する]
…え、自己紹介するの?
「がんずさーてぃん、れいゔん」
621もするの…!?じゃあ俺もやるしかないじゃないか…
『…火力要員を担当します…G8…大豊娘娘です』
「はい?」
[………]
「え?」
くっ…殺せ…!!!
「そのような低俗なマスコットをこの場に持ち出すなどと…ベイラムは巫山戯ているのですか?」
『…イメージ戦略の…一環です』
ベイラムがアーキバスを納得させてまでアイスワーム掃討戦の主導権を握りたがっていたのは、それほどの名声と広報効果が期待出来るからこそだ。その結果アーキバスに封鎖機構の戦力を取られるのだから馬鹿馬鹿しいが、ベイラム上層部はそれに価値を見出している。
そんな名声に目が眩んだベイラムにとって、G8が大豊娘娘として人気を得ているという情報を見逃せる筈もなく…
…俺は大豊製のえちえちパイロットスーツを着せられ、コックピット内で胸が弾む(物理)映像を撮影されているという訳だ。クソが。
流石は惑星間航行が一般化したAC6世界、偽乳も股間も装着者である俺すら違和感のない仕上がりの女性に見える謎技術力だ。助けて破廉恥封鎖機構。
これは余談だが、大豊本社がレッドガンから俺を引き抜きたがっているらしい。ミシガン総長がいなければ今頃俺はAC6本編から蹴り出された挙句性転換手術を受けさせられていたかもしれない。本当に洒落にならん。
「オルクス、あとでしゃしんとろう」
『G13…!?』
イベントの時に2ショットを頼んできたのも俺だと分かった上だったのかよ…!くっ…殺せ…!
「駄犬…!あんな斜陽企業の傘下の低俗なマスコットに…アーキ坊やが劣るだと…!?」
もはや何にキレているんだお前は…
[RaDのチャティ・スティックだ。ここまでの会話を聞いたカーラは腹を抱えて笑っている。要件はそれだけだ]
それレールキャノンは大丈夫なのか…!?
「貴様ら!自殺の予定がないなら気を引き締めろ!」
やっとこの話題から離れられる…
「G13!アーキバスが大金を注ぎ込んだ贅沢な専用兵装をお見舞いして厄介な防壁を引き剥がせ!」
「こちらV.IVラスティ、レールキャノンの準備はできている。戦友、出番なしで終わらせてくれるなよ」
ラスティの言葉が終わると同時に621がニードルランチャーを発射。未来視のように出てきた瞬間を捉えて撃ち抜き、プライマリシールドを突破する。
「プライマリシールド消失を確認、レールキャノン発射シーケンスに入る。EMLモジュール接続、エネルギータービン開放、出力80%。照準補正良し、90…95…」
旧宇宙港の方から眩い光が見え始め…
「外しはしない」
その光がアイスワームの頭部を貫く。
「G8!頭部に直接攻撃を加えてやれ!」
『了解です!』
アイスワームの頭部が来る地点で待機していた俺は、両肩の拡散バズーカを発射…そう、今回の俺は男としての尊厳だけでなくEARSHOTまで奪われている。
『物量による制圧の真髄、ご照覧あれ!』
ベイラムのイメージ戦略なのに他社製品を使う訳にはいかない。俺は至近距離でしか当たらん文鎮を使う自爆を恐れないバカになることを強いられてしまったのだ。まぁアイスワームに追撃するだけならこっちの方が相性良いけど。
砲撃の反動で胸が弾み(物理)、起き上がったアイスワームから離れる為に発動したクイックブーストでもう一度弾む(物理)。邪魔だな…621はいつもこれとACに乗っているのか…
[ビジター、目標が子機を展開した。対処する]
『私もガトリングで援護します!』
右腕のガトリングで子機を撃ち落とす。連射による反動でふるふると胸が以下略。流石にしつこい。
「V.IV!次弾装填準備!」
「いま終わったところだ、ミシガン総長」
「抜かりはないようだな、ナンバーに空きがあれば勧誘しているところだ!」
「ベイラムの「歩く地獄」にそう言われるとはな、光栄だが遠慮しておこう」
ラスティが装填したことを確認した621が再びアイスワームのシールドを突破。
「シールド消失確認、レールキャノン発射準備。エネルギータービン、出力80%。出力95…100」
「巻き込まれるなよ」
外すことを考えていない宣言ともに2発目を命中させるラスティ。
「大豊娘娘、追撃は頼むぞ」
「…お任せ下さい!」
いくらラスティでもライン越えだろ。ルビコン焼くぞ?という言葉をなんとか飲み込んでバズーカを斉射し、以下略。
〔待て、様子がおかしい。離れろ、621!〕
「これは…!?まだ機能を隠していたのか!?…機体は限界か…止むを得ん、撤退する!」
そのままフロイトに続いて死んでくれればありがたいんだがなぁ…そううまくはいかないか。
「これは…悠長にやっている余裕はなさそうだな…レールキャノンの出力を限界まで引き上げよう、被害が広がる前に決着を付ける。次が最後の一発と思ってくれ」
地面に胴体を擦り付けるアイスワームへ621が両肩のニードルランチャーのタイミングをずらして発射。2度の着弾で、耐久の上がったシールドを強引に突き破る。
「よくやってくれた戦友。EMLモジュール全点接続、エネルギータービン全開、出力80…90…」
「緊急弁全閉鎖、リミッター解除!100…110…115…」
「レールキャノン最大出力…!これで決める…!」
ノイズ混じりの通信で叫ぶラスティ。彼の放ったレールキャノンが完璧にアイスワームの頭部を撃ち抜く。
『これが最後のチャンス、です…!』
拡散バズーカを斉射して以下略。しかしこれだけでは撃破には足りていない。
「決めろ!G13」
「えぐらせてもらい…ます…!」
左腕に装備していたパイルバンカーが、アイスワームの頭部を貫く。
「やったか…!?」
「爆発するぞ!離れろ!」
アイスワームが大きく爆ぜ、そのまま倒れ込む。私達…じゃなくて!俺達の勝利だ。
ベイラムとアーキバス
二大企業グループの一時共闘により戦況は覆り
惑星封鎖機構は保有戦力の過半を喪失
星外への撤退を余儀なくされた
決定打となったのはベイラム主導による
アイスワーム掃討作戦だったが
アーキバスは封鎖機構の執行部隊との交戦を経て
強襲艦を初め主力兵器のいくつかを鹵獲に成功
これは両社のパワーバランスをアーキバス優勢に傾け
企業陣営の消耗を見込んでいた
ルビコン解放戦線にとっても大きな逆風となった
惑星封鎖機構という共通の敵を失い
にわかに再燃した集積コーラル到達競争は
以前にも増して硝煙の匂いを漂わせはじめていた
あと、『大豊娘娘VSルビコニアンデスワーム』(五花海監修)と銘打たれたサメ映画みたいな今回のプロモーションビデオにより、大豊とベイラム製品の売り上げが上がった。人間って愚かで単純だね。
◯イグアス
封鎖機構を攻撃している際に『…火力要員を担当します…G8…大豊娘娘です』とか聞こえてきたもんだから少微を買わされた時のことを思い出して作戦に集中出来なかった
オルクスに蔑称を付けたい(他に案があれば活動報告にコメント頂けると助かります)
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オルクズ
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オルカス