「621 仕事だ。オルクスから依頼が来ている」
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やっほーレイヴン 壁越え完遂おめでとう
今回は君に依頼を持って来たんだ
内容はBAWS第2工廠に対する
惑星封鎖機構の強制監査部隊排除
封鎖機構はSGのみならずLC部隊も投入して
BAWSに対する圧力を強めているんだが…
対するBAWSはあくまでこれを
独立傭兵の突発的な襲撃として妨害したいらしい
俺が外部の後方部隊を殲滅した後に攻撃を仕掛ける
君は工廠内部に待機し監査部隊を挟撃してくれ
まぁ…正直今の君には手に余る内容だ
どうするかはハンドラーと話し合ってくれ
…そうそう BAWSといえばランセツRFは良いぞ
ライフルを買い替えるなら参考にしてくれ
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「封鎖機構の強制監査にオルクスからの依頼…妙に入り組んだ話だ…オルクスの言う通り、今のお前には早い依頼だが…」
「うけ…たい…!」
「そうか…分かったが、危なくなったら無理はせず撤退しろ…」
惑星封鎖機構に怯えているようではオルクスに勝てない。この機会を糧に強くなってみせる。
まずはショップでBAWSのランセツを確認。今のアサルトライフルはジャガーノートに対して少し物足りないと感じていたからちょうど良い機会だ。解放されたOSチューニングも加えて…
こんな所だろうか?
〔ミッション開始だ
惑星封鎖機構の強制監査部隊を全て排除する〕
BAWS第2工廠に到着し、最深部手前の隔壁内で待機。
『レイヴン 後方部隊は片付けた。仕掛けるぞ』
オルクスからの通信後、隔壁が開き始める。1番近くにいたMTをパルスブレードで出会い頭に斬り捨てる。
「なっ…コード15 所属不明AC!」
「どこから出てきた…排除しろ!」
〔SGの歩哨MTだ レーザーガンに注意しろ〕
空中のドローンにプラズマミサイルを発射。MTの赤熱したブレードを躱してレーザーキャノンで迎撃。
「コード5 監査部隊に報告、ACが単騎!」
「戦闘配備につけ!」
一通りMTを片付けると人型の機体が飛来。ACと比べて随分とスマートな体型をしている。
障害物に身を隠して大量のミサイルを凌ぎ、中距離からライフルとプラズマミサイルで牽制。
『LC…LIGHT CAVALRYには注意してくれ。量産型とはいえMTとは格が違うぞ』
彼の発言通りMTと比べるとかなり頑丈だ。倍くらいはAPがあるかもしれない。機動力にも長けているようだがオルクスに比べれば止まっているようなものだ。FCSも買い換えたので問題ない。
武装を撃ち切った隙にブレードによる2連撃で撃墜した。
〔片付いたか 621 先へ進むぞ〕
ハンドラーの指示通り先へ進むと今度はLCが2機現れた。
「コード31C 所属不明ACにより被害が出ている」
「後方部隊はどうした…?連絡が取れん…!」
〔これは…監査にしては戦力が過剰だ〕
『…それだけのものがここには隠されているのさ』
オルクスは何か事情を知っているらしいが、今は目の前の脅威に集中すべきだ。囲まれるのを避ける為、先に周囲のMTを撃破。2機のLCによる攻撃を捌きつつダメージを与えていく。
「押されているか…!?」
「やらせるな 今回の監査はッ……!?」
話している隙に片方のLCを撃墜。もう片方に対しても同じ要領で仕留めていく。
〔この辺りも片付いたようだな〕
『俺が駆けつける必要はなかったかもしれないな…こちらも片付いた。一度合流しよう』
オルクスに指定された座標に向かう途中、封鎖機構の機体残骸が転がっているのを確認。レーザーダガーやハンドガンのものと思われる痕が残っているため、オルクスは作戦通りに挟撃を仕掛けていたようだ。
『来たかレイヴン、その機体…まるでロックスミスだな。強さを求めて行き着く先は皆同じということか…?』
わたしの機体を見ながらオルクスが言うが…ロックスミス…?
『ひとまずその話はおいておこう。封鎖機構に想定外の動きがあった』
彼が視線を向ける方へわたしも目を向けると、3機の機影が見える。
「コード23現着、被害状況は31Cです」
「監査部隊は全滅か…やってくれたな」
「システムより承認が下りた。強制排除を執行する」
逆関節を持つ異形の機体が2機と戦車のような大型の機体がこちらに向かってきた。
〔特務部隊だと…!? 馬鹿な…〕
『…近く制圧艦隊がルビコンに来るだろう。これはその先遣部隊…さて、レイヴン…どいつをやりたい?』
…まずは脆そうな奴から叩いて頭数を減らす。
「ちいさい…やつ」
『エクドロモイか、なら俺はもう一体とカタフラクトの気を引いておこう』
オルクスがライフルを持ったエクドロモイとカタフラクトを橋の向こうまで誘導していく。わたしが相手するのは両手に円形のマガジンが付いたマシンガンを持つ機体。
「敵機の素性が割れました。独立傭兵です。識別名は「レイヴン」」
「あのレイヴンなら死んだはずだ。もう片方は?」
このライセンスの元の持ち主は惑星封鎖機構と因縁があったのだろうか?
「これは…ランク1 独立傭兵オルクスです」
「ランク1だと…!?前回の依頼からは10日も経っていない筈だ…!」
エクドロモイはぴょこぴょことわたしの周りを飛び回りながらマシンガンを放ち、時折こちらに蹴りかかる。オルクスの速さとも違う独特の動きに翻弄されながらもライフルとミサイルでACSに負荷をかけていく。
〔強制監査のみならず 特務機体まで投入されるとは…
この工廠で一体何があった…?〕
敵機の小刻みに跳躍する動きは操縦者だけでなくFCSを翻弄する効果もあるらしい。これはENを切らした時に使える技術かもしれない。
「速すぎる…!エクドロモイで追いつけないだと…!?」
『順調そうだな、レイヴン。ひとまずこっちのエクドロモイは片付けた。引き続きカタフラクトを相手しておく』
負けていられない…!敵機は逆関節なだけあって姿勢制御には難点があるらしい。ACS負荷限界で動きが止まったところにパルスブレードを叩き込み、レーザーキャノンで追撃。
「馬鹿な…あのレイヴンなのか…!?」
エクドロモイを撃破。レイヴンは一体何をしたのだろう?オルクスはわたしが名乗った時に何かへ気がついたように見えたが…考えても仕方ない、今はこの仕事を終わらせよう。
〔残り1機だ 気を抜くな 621〕
『来たか、こいつは正面のコアMTが弱点…俺が主砲を引きつけておくから潜り込んでみろ』
カタフラクトがオルクスの対処をしているうちに進行方向へ割り込み、突進に対して新装備のアサルトアーマーを発動。パルス爆発を受けたカタフラクトが動きを止めた隙にパルスブレードで斬りつける。
「コード31C 被害が大きい。この…傭兵は…!」
いつの間にかカタフラクトの正面まで来ていたオルクスが銃剣の付いたバズーカを撃ち込んでいる。バズーカは着弾地点で連鎖爆発を起こし、爆炎の中から現れたレーザーダガーがカタフラクトの機能を停止させた。
「強すぎる…システムに…照…会…」
『…すまない、トドメを横取りしてしまった。予想以上に君がダメージを与えていたらしい』
〔特務機体の全機撃破を確認した…仕事は終わりだ 621〕
『お疲れ様、楽しかったよ。良ければまた付き合ってくれ』
この依頼を受けて正解だった。封鎖機構の特務機体との交戦は貴重な経験だ。
[工廠内部と特務機体の対処は独立傭兵レイヴンに任せる計画だった筈です
貴方が出張り過ぎては実力をはかる意味がありません]
『レイヴンはまだ未熟だ。こんなつまらないミッションで死なせるには惜しい』
[…その時はその程度の実力だったという事では?]
『あまり人を下に見過ぎると足元を掬われるぞ…AIサマ?人類と生命の可能性を求めるなら人を見る目くらいは身に付けておけ』
◯オルクス
このミッション1周目の621にはキツ過ぎるだろ…
命令は無視して手を貸すか…
◯AM
………つまらないミッション?
◯621の機体
【挿絵表示】
ライフル、ブレード、キャノン、ドローンに似てるプラミサというロックスミスみたいな武装になったので機体構成も寄せた
レーザーキャノンが歌鳥になる予定なのでさらにロックスミス化が進む
よく考えてたらまだアリーナ解放されてない気がするのでオルクスがAMを脅したことにしておきます
オルクスに蔑称を付けたい(他に案があれば活動報告にコメント頂けると助かります)
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オルクズ
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オルカス