すんません。小説のストックが一切ないのでストックができるまで週一投稿になる気がします。
ストックがあれば水曜日も投稿します。
「さて、ホシノ先輩戻ってきたことですしここアビドスの現状について会議したいと思います」
奥空アヤネはホワイトボードに『アビドスの現状』と大きく書きそういった。
ホシノやシロコたちはいつも座っている椅子に、先生は別教室から持ってきたパイプ椅子に座っている。
「先生も知っていると思いますが、ここアビドスには4億ほどの借金があります。ホシノ先輩、そうですよね?」
「うん。そうだよ。正しくは4億617万円。これでも2年前は倍以上はあったんだよ」
「それは…」
先生は渋い顔をする。
先生ですら払えるかわからない金額を18にも満たない少女たちが払っていることに嫌な感情を覚えていた。
「先生も見たと思うんですがアビドスには多くの廃墟があります。それらもこの借金がアビドスにあることで見切りをつけた人たちのものでして。今ここには……」
「対策委員会の5人しかいないってことか」
「はい……借金があるので生徒も来なく、そのせいで借金も返せていない状況です」
借金を返すには生徒が多く来ることが必要、しかし生徒に来てもらうには借金がなくてはいけない。これでは本末転倒だ。
「借金を返せなければこの校舎もアビドスの地区も奪われてしまいます。ですので、先生に助けてほしいというわけです」
アヤネが先生にそう告げる。
その時、ずっと無言だったセリカが口を開く。
「ちょっと!!こんな大人に頼らなくても今までみたいに私たちだけでやればいいじゃん!」
先生を指差して言う。
隣に座っていたノノミがセリカを嗜める。
「まあまあ、セリカちゃん。そういうことを言うのは。ようやくきてくれた人だよ」
「でも、でも今まで大人なんて助けてくれなかったじゃん!なんで今更なの!?」
セリカはヒートアップする。
「そもそも、こんな怪しい人頼れるわけないじゃん!!」
セリカは走り出して教室を出る。
「あっ、セリカちゃん」
ノノミはその後を追って教室を出ていく。
ノノミの足音が遠くに聞こえる教室は静寂に包まれていた。
「ごめん。先生。今まで助けようとしれくれた人なんていなかったから」
シロコが先生に謝罪する。
「こっちこそ、もっと早く来れたら…」
「いや〜、来てくれただけで十分だよ〜」
ホシノが無気力にそう話す。
「それじゃあ、セリカちゃんはノノミちゃんに任せておじさんたちは情報を整理しよう」
「はい。そもそもこの借金ができたのは砂漠化のせいです」
アヤネが説明する。
「アビドスは昔はもっと砂漠が少なかったそうです。ですが、原因不明の砂嵐によって砂漠が広がり今の状況になりました」
「昔はもっと生徒が多かったらしいよ〜。ゲヘナやトリニティに次ぐ勢いだったんだって。まあ、おじさんがここにきた時にはもうユメ先輩だけだったけど」
「多くの生徒はアビドス高等学校には借金が多いことで入学してきません。ですは、私たちはこのアビドスを復活させたいのです。昔の活気のあった時代のようにしたいんです」
そこまで話を聞くと先生がホシノたちに向かって言葉をかける。
「よく頑張ったんだね。これからは先生も一緒になって頑張るから安心して!!」
こうして先生はアビドス廃校対策委員会を手伝うことになった。
短くなりました。
やったね。先生が仲間になったよ。
この話はウルカくんが一切出てきません。
そりゃあ、ウルカくんは先生と行動を共にしていないからね、仕方ないね。
次話あたりで出てくるんじゃね。知らんけど。
怪文書(?)のお時間です。まだまだ弱すぎる。もっと強くならなければ。
トリニティに生徒は曇らせやすいんじゃね?
ミカは先生にヘラるからいいとして、ナギサはゲヘナとの講和をする理由として過去に何かあってほしい。
例えば昔仲のいい人がゲヘナの人間でナギサの見ていないところでいじめられているけどナギサにはそういうそぶりも見せないで仲良くしててほしい。誤ってその友達の全身についた傷跡を見てしまって苦しんでほしい。
事故だとか大丈夫だとかいうんだけどそんなふうでは全くないから気づくんだよ。いじめに。
ナギサはそのことについて謝って友達はナギサがやったわけじゃないって許す。
でも、少し後に過激ないじめでその友達は腕とかを失うんだよ。死んでもいいよ。
ナギサはいじめを止められなかった自分を恨んで、2度とそういうことが起きないように全力でティーパーティーのホストになろうとする。その間に友達とは疎遠になると1番いい。
そして講和の日。エデン条約の締結の日にあたりまえだけど邪魔をされる。
それ以前にヒフミの一件もあるから精神が壊れかけていたナギサの目の前に敵としてその友達がいればいい。
腕を失っているんだったら綺麗な新品同然の腕がついていて、死んでいたら生き返っているんだよ。
ナギサはその光景に喜んで近付くんだけどその友達に突き飛ばされて銃撃される。
なんで?なんで?と思っているところに一言。
全部お前のせいだから。お前は友達でもなんでもないよ。
その言葉でナギサの心は完全に壊れるよね。
気がついたら病院の中にいる。ベッドの横に先生がいて先生は目が覚めたナギサに抱きつく。
そして1週間寝ていたことを聞かされる。ナギサを撃った奴はちゃんと倒したからって先生から言われる。
生きてるのかって聞くけど先生は悲痛な表情をして首を横に振る。
その仕草で死んでしまったことを察して、ナギサは泣き出す。
その日以降ナギサの目は濁り切っていて必要最低限のことしか言わなくなる。
これまでの元気もやる気も全て失うんだよ。
料理だって口に入れられても咀嚼すらしない。
無理やり咀嚼させて飲み込んでもらうけど高確率で吐き戻してしまう。
ナギサの頭の中はずっとその友達の言葉が反芻してるんだよ。
1日の半分は病室でぼーっと外を眺めてたまに涙を流す。
先生が見舞いに来るんだけど何も話すことなく先生は近況をナギサに一方的に話して終わる。
ナギサは料理を食べないから日に日にやつれていってほしい。