Raven In The IS   作:大雨小雨

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ISの世界へついにアナトリアの傭兵が入ります。
なるべく俺TUEEEEEにならないように頑張っていくつもりです。


第1話:ここはどこ?-Where am I ?

ここは……どこだろうか

どこかに寝転んでいることだけは分かる。

もしかしてあの世というところだろうか

あの世なら同じ戦場を時に友、時に好敵手として戦ったアイツもいるのだろうか

そんな事を考えながら閉じていた目をそっと開けると、そこにはどこまでも青い大きな空が広がっていた。

久しぶりに見た空の青さに驚いたのか、つい手を突いて立ち上がる。

手も足もあるんだな… ここは本当にあの世なのか?

自分が立っている場所は小さな丘の上だった。

ついでに手足の感覚を確かめながら周りを見渡すと、緑が美しい木々とその後ろには頂上まではっきりと見える山々。

こんな景色…久しく見てなかったな 

元の世界ではほとんど消えてしまった自然の美しさに感動しながら自らの体を確認する。

衣服や靴は履いているし、ズボンのポケットの中を確認すれば財布が出てくる。

中には紙幣が入っており、硬貨も何種類か見られる。

こんなもの、久々に見るな

元の世界ではコームという通貨をつかっていたし、何より作戦報酬や賞金は直接口座に入ってくるので持ち歩くものはカードのみだ。

紙幣や硬貨には「ユーロ」と書かれている。

ということはここはヨーロッパか なら探せばBernard and Felix Foundation(BFF)やインテリオル・ユニオンなどの息がかかった企業があるだろう

そんな安易な考えのもとに、眼下に見える町へと歩いて行った。

 

 

 

しばらく歩き目的の町へ着いた彼はさっそく情報を集め始める。

まずは6大企業のロゴなどを探してみるがそんなものは全く見えない。

あれだけ世界を牛耳っているのにこの街にはどこも手を付けていないのか

とりあえず目についた本屋へと足を踏み入れる。

ここはどこなのか それを確認しなければ

カウンターにいる初老の男に声をかける。

すまない ちょっといいだろうか

「ん?どうした少年 何か探しものか?」

あぁ…少し聞きた…って少年?

「そうだとも少年よ まさかのその身形で二十歳なんていわないだろう?」

そう言うと男は小さく笑う。

申し訳ないが鏡はないだろうか

「手鏡でいいなら ホレッ」

そういって手渡された手鏡を見て驚く。

ずいぶんと若返ったものだな…

そこには顔色の良い、戦争など知らない少年の顔が写っていた。

自分が若返ったことにしばらく驚いていたが目的を思い出し、質問をする。

ここはなんという所だろうか

「ここか?ここはアルザスと言われとる所だが…君は知らんのか?」

すまない、長らく田舎に住んでいたもので疎くて…

「ここもパリなんかに比べればだいぶ田舎だが、もっと田舎もあるのか」

まぁ、そんなところだ

思わず出てしまった嘘を信じている男に後ろめたい気がするが話を続ける。

ところでオーメル、インテリオル、GAという名前を聞いたことはないだろうか

「なんだそりゃ ワインかなにかの種類か?」

この3つを聞いて何も反応がないということはこの世界には6大企業は存在しないのか

なら次の質問だ

ネクスト、リンクス、コジマ この言葉は?

「知らんな 聞いたことすらない アンタこの国の人なのか?」

そうか、すまないな 時間を取らせてすまなかった

「お、おい! ちょっと待…」

呼び止める男の声を振り切り、店外へと急いで出る。

ここは自分の知っている世界とは全く違う。

そのことが彼を大いに動揺させた。

 

 

 

とりあえずいろいろと調べて分かったことはこの世界には6大企業もコジマも、そしてアーマード・コア(AC)すら存在しないことが分かった。

それと引き換えにこの世界にしかない情報も手に入れた。

全く…どうなっているんだ  いかんいかんまずは落ち着こう

そう自分に言い聞かせて近くのカフェへと入っていく。

購入したコーヒーとサンドウィッチをテーブルの上へ置き、ノートに書き込みながら頭の中を整理する。

この世界にはISというものがあり、これがネクストと同じく現代兵器を圧倒する強さを持っていること、そしてISが有名になったきっかけが白騎士事件だということだ。

ちなみにこのISのコアであるISコアは、現在篠ノ之束という人物しか作成方法を知らず、世界に467個しかない。

すなわちISは467機しか存在しない。

白騎士事件をきっかけにISの圧倒的性能に目を付けた各国で開発が進み、アラスカ条約という制約の元で‘自国の防衛手段’として軍部を支配しているということだ。

しかもこのIS、女性しか扱えないらしく、それが原因で女尊男卑が世界に広がっているらしい。

これから自分はどうすればいいのだろうか…

先の見えない不安に頭を悩ませる彼だった。

 

 




とりあえずまずは状況確認って感じです
次からは女尊男卑やIS世界らしいところを書けたらいいなぁー
行が詰め過ぎで読みにくいー><って人はぜひ教えてください!
感想、批評、待ってマース!
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