アークエンジェル内の会議室にてマリュー、ナタル、ムウ、の三人が集まっていると
「艦の補修も終わったわ、補給の方も済んでいるのかしら?」
「はい艦長、何時でもアークエンジェルは出港出来ます。」
「あららっソイツはちょっと残念だな〜此処の飯も美味かったのに…」
すらとナタルは…
「なっ!そんな事言っている場合か!我々の任務は…」
「分かってるってそのくらい」
「それよりも問題なのは…あの少女よね」
「あ〜アレか…今はレッドフードが何とかするとは言っているが…」
「艦長…いかが致しましょう?」
するとマリューは不安そうな顔で暫く考え込むが彼女を信じこの件は預けようと思っていた。
「そうね…嫌な予感がしてならないわ…」
三人が別の事で悩んでおり、その原因が…今現在部屋の中で起こっていたのだ。
「イヤですわ!」
「イヤじゃねえって!な〜に付いてこようとしてんだラクス!」
そこにはラクスとレッドフードが部屋で揉めておりその原因が。
「だってまだ三日と経っていないではありませんか、わたくしだってもう少し皆さんと居たいですわ…」
「そうは言うがお前さんがザフトだって隠してるしな?」
「大丈夫ですわ、皆さんとても良い方達ではありませんか!」
ラクスはアークエンジェル出港を聞きつけ一緒に行くと駄々を捏ねてきた。
「お前仕事だったあるだろうし何より…あの発狂親父か何しでかすか分かったもんじゃ無いぜ?それに今頃パトリックの親父さんが何とか引き留めていると思うが…」
ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!
『AAAAAAAAッ゙RA〜KU〜SU〜』
「被害甚大!!もう扉も破られますって!!」
「何とか耐えろ!おい!!もっと釘と板を持ってこいっ!!は〜…ラクス嬢はまだ見つからんのか!?」
「捜索中のクルーゼ隊に確認の連絡しましたが…まだです!」
「くそぅ!!もう猛獣用の麻酔も効かないとゆうに…!ラクス嬢が来るまで何としてもここを食い止めろ!!」
『はっ!!!』
それを知らぬラクスはレッドフードと揉めていることをパトリックは知るよしもない。
「む〜分かりましたわ…」
「すまねぇなラクス」
「じゃあ途中まで一緒に乗せていって下さいまし♪」
「ゑ?」
そしてアークエンジェル出港当日っ!!
「それでは新しく乗船することになったベアッガイ達に途中まで一緒に行くことになった…ラクスさんです。」
「改めて皆さんよろしくお願いいたしますわ♪」
「(おいおいまじかよっ…説得はどうした?)」
「(流石にザフトの人間を一緒に乗せるのはっ!)」
「(…………すまん)」
最初はそれでも駄目だと言うとラクスが頬を膨らませその場で床に寝転がり手足をバタつかせていた。
『イヤですわっイヤですわっイヤですわっ!一緒に連れていってくれなきゃイヤですわ〜!!』
バタッ!バタッ!バタッ!そして次第に部屋の外に響き渡るにつれ壁や床が軋み始めていった。
ドンッ!ドンッ!!ドンッ!!!ドガンッ゙!!!!
『……ちょっちょっちょっ!!イヤ!?床が凹んでるからっ!!どんなパワーしてんだ!!…』
すると揺れに驚いたキラたちが何事かと部屋の扉を叩き。
『レッドフードさん!?いきなり建物が揺れ始めたんですが!!ザフトの襲撃ですか!?』
『あ〜何でもねえから!!ちょっとした運動みたいな事をしてるだけだから!!騒がしくてゴメンな〜』
──そして今に至る。
「(ま〜…仕方ないって、どうせ途中までなんだしさ!)」
「(むぅ………)」
そんでもって!
「それでは…アークエンジェル発進しますっ!」
ドックでベアッガイ達が旗を振りながらアークエンジェルを送り出し、デブリ帯を抜けていった。
その頃格納庫ではパイロット達、キラとムウとレッドフードがそこに居た。目の前にはレッドフードがヘリオポリスで回収した一機でソレスタル・ビーイングのMS製造を利用し改造したアストレイがそこにあった。
アストレイ五号機·ミラージュアストレイその改修。
アストレイ ミラージュフレーム サードイシュー
転生前はこのサードイシューがお気に入りのプラモの一つで機体を手に入れた途端真っ先に作らせた機体だ、本来はカーボンヒューマンとして再生されたロンド・ギナ・サハクが乗るはずだった機体だがそれでも…
それでも乗りたかったんだもん!!
機体の性能でもそうだが、原作の説明では「人間では操縦出来ない」と書いてあるがそこは改造して動かせる様に調整改造してました!。
機体を見ていたキラとムウは。
「いや〜こんな機体が在るとは驚きだ。」
「本当に凄いですね…」
「暫くはこの機体で参加すっから宜しくな!」
するとブリッジの方で何かあったらしくムウ達は呼び出された。何でもそこヘ飛びこんだ通信、待ちに待っていた第8艦隊先遣隊からの救援信号だった。朗報に、艦内は明るさを取り戻し、アークエンジェルはその艦隊に合流すべく艦を向けた。
だがレッドフードは知っていた…その先の事を。
「(ヤッッベ〜ついに来ちゃったよ!?)」
するとレッドフードは真っ先に最悪を避ける為にラクスの方へと足を運ぶのだった。
一方その救援信号をキャッチしていたクルーゼ隊。
「クルーゼ隊長、以下がなさいますか?恐らく足つきは…」
「ああ…間違いなく合流するだろう、だが今現在の任務はラクス嬢の捜索にある…どうしたものか。」
そう彼らはパトリック·ザラの命令でラクス·クラインの捜索をしていた、何でもラクスが所有するスペースシャトルが宇宙港から出て行った映像があったのでそれを追跡している最中だった。
「(恐らく彼女は今レッドフードと一緒に居るはず…もしアークエンジェルに彼女が居るならもしかすると。)」
するとアスランは。
「クルーゼ隊長?どうかなさいましたか?。」
「いや、何でもないよアスラン…本艦はこれよりその救援信号のもとへと向かう!」
クルーゼの指示にブリッジにいた者達がそれに従う。
『はっ!!』
「(ラクス…無事でいてくれ!)」
アスランはそう心のなかで呟くのだった…。
その一方ラクスはと言うと。
フレイ達や他の子供と一緒に人形遊びをしておりレッドフードが覗く。
(ラクス)
「ディアナがそんなに好きかぁー!」
(フレイ)
「 フハハハハ、我が世の春がキター!」
「きゃ〜お姉ちゃん達スゴーイ!!」
ギ●・ギン●ナムごっこをしていた…何やってんだお前ら?