SEEDに転生、偽レッドフードが行く   作:ぷくぷく麦茶

20 / 42
砂漠の虎を…

通信が切れた後耐熱フィルムを急ぎ展開した

 

「はっはー!!残念でしたっまだ死んでませ〜ん!!!!」(笑)

 

本人は結構余裕でした!

 

「確かアークエンジェルの着陸地点は…北アフリカ砂漠…オレ離れ過ぎじゃない!?」

 

大気圏突入中では予測計算が上手く行かずもうお手上げ

そう思っていたレッドフードは取り敢えず無事に着陸する事を最優先した

 

「さーてここからだ!」

次第に景色が変わり地面も見えて来ていた、耐熱フィルムもパージしパラシュートを展開して落下速度を落とし逆噴射の準備をした

「良いよ〜このタイミングで…3…2…1…今っ!!」

 

そしてタイミングを合わせ逆噴射しそのまま着地した

 

ドォーン!!!

 

「あっぶね!何とか上手く着地出来た…ハァ〜死ぬかと思った」

 

レッドフードは成功すると安心したのか一息入れていた…

落下中アークエンジェルの姿がまだ見えていたので取り敢えずその方角を再確認する

 

「あ〜やっぱ見えね〜よな…Nジャマーの所為もあって通信も難しいし…」

 

レッドフードは砂漠に一人だけ…機体の確認をし始めた

 

「ふぅ…機体の方もベアッガイ達が予め強化してくれてたお陰でで殆ど無傷だな…先ずは運動プログラムを砂地に対応してっと…」

 

レッドフードはミラージュアストレイをブルートモードへ変形させ移動することにした

すると…地鳴り音が聞こえたので念の為ステルスモードに切り替えて身を潜めた

 

すると…建造物が動いていたので照合してみると

 

「ありゃレセップスじゃねぇか!アイツもう嗅ぎつけやがったな…そうだ!奴に付いて行けば…」

そう言ってレッドフードはレセップスを追跡しアークエンジェルの所まで案内させた

 

追跡して一時間程でレセップスは停止其処から別働隊を率いて移動していたようだ、指揮は勿論《砂漠の虎》アンドリュー・バルトフェルドだった

たった

どうやら夜襲を仕掛けるためその準備をしていたようだが

 

 

 

 

「………久しぶりの虎狩をするか………」

 

 

 

 

 

 

 

アンドリュー・バルトフェルドとその副官マーチン・ダコスタは双眼鏡でアークエンジェルを見ていた

 

「どうかな? 噂の大天使の様子は」

「はっ以前何の動きもありません!」

「地上はNジャマーの影響で電波状況はめちゃくちゃだからな、彼女は今すやすやとお休み中か」

そう言って自作のコーヒーを飲んでいた バルトフェルドすると 何かに気づき

 

「んっ!?」

「!!っ何か!?」

 

そう言って ダコスタは双眼鏡で急ぎ アークエンジェルを見る

だが バルトフェルドは副官に対し 『為て遣ったりっ!』と言わんばかりに笑みを浮かべながら

「いやっ今回ばかりは モカ辺りを5%減らしてみたんだがね?こりゃいいな!」

そう言って歩き出すと 突然

 

 

アオーーーーーン!

 

 

狼らしき遠吠えが聞こえ始めた

 

「なんだっ?この辺に狼なんて居たっけ? ダコスタ」

「えっ?何か聞こえましたか隊長?」

「いや…すまない 何でもない…(空耳か?)」

「??」

 

バルトフェルドとダコスタは部隊がいる場所まで戻ったのだがそこには誰も居なかった事に気づき始める

 

「んっ?他の部下達はどこ行った?」

「おかしいですね?さっきまでいた筈なのですが…むぐっ!!?」

「ダコスタ打電を………ダコスタ?」

ダコスタに打電をさせようとするがその本人が何処にも居らず周りを見渡す

 

「おいっ ダコスタ!何処だっ!?もしかしてさっきの事怒ってる!?」

だがしかし 何の音もしない

「ねぇ怒ってるのなら謝るから出てきてくれないかねっ!!?私こう言っちゃなんだけどとても寂しがり屋なんだよ!?」

 

しかしダコスタは何処にも居ない……

すると 足元から僅かに視線を感じ目を向けると其処にいたのは…

 

「たっ…たい…ちょ…にげ…ガクッ」

 

そこには 首から下が埋まっている ダコスタがいた!

 

ゑっ!?ダコスタ〜〜〜!!?

 

そして月の光に照らされて 明るくなりまさかと思い 地面を目を凝らして見ると ダコスタと同じく 首から下が埋まっている自分の部下たちが白目を向いて 気を失っている状態で埋まっており 顔には全員落書きされていた

 

直ぐに冷静に銃を抜こうとするが銃が既に無くバルトフェルドは

 

「なんだ!?一体誰がああぁぁあっ!!?

 

最後の一人だったバルトフェルドも何者かに引きずり込まれていった…

 

 

 

おい 起きろっ!!

 

なんだ誰かが僕をを呼んでいる様な…

 

おい 起きろっ!!

 

アイシャか?……僕は寝ていたのか……

 

「誰がアイシャだって?オレだよ!アンディ」

 

「……レッド…フード?……」

バルトフェルドは彼女の名を言うと

 

「あっははは!久しぶりだなアンディ!」

「……っ!!何故君が此処にっ!?てっ体が埋まってる!!?」

自分の体が首から下まで埋まっており 身動きが取れない状態になっていた…すると横から

「隊長〜〜〜〜!!」

「ダコスタ!無事だったか!…他の部下は!?」

周りを見渡すと全員顔に落書きされ首から下まで埋まっている自分の部下たちが居た

 

「なんと 酷いことを……」

バルトフェルドが言うと

「よう状況確認も済んだようだな?それでお前さっき何しようとしてた?」

 

「何って何がだい!?それよりも此処から出してくれ レッドフード!!」

自分たちを解放しろと言ってくるバルトフェルドだがレッドフードは

 

「悪いな 略奪が終わるまでもう少し待っとれや」

「りゃっ略奪って一体何やってんだっ!!?」

 

すると自分達の戦闘ヘリやモビルスーツのバクゥに荷物を乗せているベアッガイ達が居た

 

「なんだコイツ等!?どこから湧いてきた!!」

 

「悪いが話はここまでだ…さて 砂漠の虎 お前 俺達に喧嘩を売ってただで済むと思うのよ?」

 

「私は君に 喧嘩など売った覚えは……ハッ!まさかあの報告は全て…」

 

「俺は今 アークエンジェルと一緒にいるんだ」

 

『!!?』

 

それを聞いた部隊全員が驚くもバルトフェルドはそれを聞き笑いながらも

 

「はははっ!そうかそれは困ったな…だが此方もハイそうですかと言って引く訳にはいかんのだよ!」

 

するとレッドフードは…

 

「あっもしもし?明けの砂漠の方でしょうか?」

『!?』

 

「今砂漠の虎を…「ちょっと待ちたまへっ!」あん?」

レッドフードはレジスタンス明けの砂漠に連絡しようとしていたらバルトフェルドが止めに入った

 

「まぁまぁそう早まってはいけないよ?物事にも順序があってだな…「座標は」スミマセンでした助けてくださいっ!!」

 

「隊長!?」

 

「ダコスタ…我々は軍人だが時には引かねばならぬ事も有るのだ!…」

 

「バルトフェルド隊長!…………本音は?」

 

戦っても無いのにこんな間抜けな形で死にたく無い!!

 

『同意っ!!』

 

後で埋まっているザフト兵達全員が口を揃えてそう言い放った

 

「まぁ?オレも鬼じゃ無い…心友を亡くすのは心が痛い!条件しだいで今日は(· · ·)見逃してやっても良いかな〜って」

 

「心友って…そもそも心友を埋めるなよっ!!」

 

「まぁ条件つってもだ 「いや聞けよ!!」 対した事じゃない…今はアークエンジェルに何もせず見逃す…まぁそんだけだ」

 

バルトフェルドはそれを聞き考え始める奴の条件が本当にそれだけなのか それとも…

 

「それで…どうするの?…飲むか、死ぬか…三秒で答えろ…」

時間を与え無い気か!?

「ぐぬぬぬぬっ!」

バルトフェルドは初っ端から窮地に立たされた、条件を飲むか…軍人らしく潔く死ぬか…

 

結局レッドフードの条件は 渋々 受け入れた…ついでに奪われた バクゥと戦闘ヘリは帰って来なかったと散々だった…

 

その後レセップスから何時まで立っても作戦が始まらないので心配して見に来た兵士たちが見つけた時は全員の顔が落書きされており バルトフェルドだけは虎ペイントされていたのは 言うまでもなく部隊全員が笑いこけていた

 

 

 

 

「(この屈辱は絶対償わせる…必ずだっ!!!)」

 

 

 

無論バルトフェルドの愛人アイシャもその映像が送られ見た途端

 

「アハハハハ!!!アンディッ何この顔っ!!?あ〜〜〜もうダメ!!!ブハハッこんな事出来るのあの人だけねぇ!!!もうっアッハハハ!!」

 

暫くは笑いの種にされたのだった

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。