ドォォォン…ドドォォン…
『総員第1級戦闘態勢っ!!繰り返す!!総員第1級戦闘体制っ!!』
「被害はどうなっている!?」
「はっ!!現在 第1 第2ブロックが既に突破されました!!」
『こちら被害甚大!!繰り返す被害甚大!!至急援軍をっ!!援ぐ…ゔぁぁぁぁ!!ザァーーーーーッ゙ブッン……』
『こちら第3防衛ライン!!シーゲル·クライン議長が迎撃のため出撃しましたぁ!!』
「私もすぐに向かう、それまで持たせろ!」
『はっ!!』
なぜだ……なんでこうなっちゃった?…………
今日もプラントでパトリック·ザラはオペレーション·スピットブレイクに向けて大忙し、作戦決行まであとわずか万事抜かりなく進めていた。
「ふぅ…(この程度て疲れるとは…私も年かな…)」
パトリックは作戦の詳細に不備がないかを確認していた、すると…
「今日も紙とにらめっこか?パトリック」
「シーゲルか…」
「ふむ、作戦については不備はなかったはずだが?」
「シーゲルよ…これは作戦についての書類ではない…」
「む?じゃあ何の書類だね?」
「ふっ…決まっているだろ?これは…
貴様が娘の件で癇癪起こして破壊した施設やその他もろもろの被害についての書類とその総額の報告書だ…」
覚えているだろうか…以前シーゲルの娘 ラクス·クラインが一時期 行方不明となり、そのことから発狂し施設や 一部の建造物の破壊など様々な被害を出したあの事件を…
かなり時間の経っているはずだか、その施設の中にはモビルスーツ開発の物もあり開発がかなり遅れている事や、オペレーション ·スピットブレイクが重なってしまい、今現在にもパトリックの机の上には…
チョモランマが………そびえ立っていた
作戦については不備はない……だが後回しにしていた問題が次から次へと襲いかかってきた、それを解決しなくてはない為に現在パトリックは現在四徹へと突入しようとしていた…
「お前も大変だな〜ハハハハハ!」
「HAHAHAHAHAHAHAHA!!!」
ドガッバギッ゙ゴスッ゙…………
死にたいのか?
ずびばべんべびば…(すみませんでした)
まったく…まったく!!…脳筋共がっ!!!人のこと言えた事ではないが少しは後のこと考えろ!!?…いや落ち着けパトリック·ザラ!この程度の山なぞ何するものぞっ!!とりあえず 妻の写真を見て心を落ち着かせよう……
「そういえばパトリックよエザリアの件についてだが…」
「はぁ……またか?確か息子が地球に降下した後バルトフェルド隊と合流したはずだろ?一体何の心配が…」
「壊滅したそうだ…」
「………………なんて?」
「先ほど 報告が入って バルドフェルド隊が壊滅したそうだ…」
かいめつ????
「ちちちちちょっとまて?え?壊滅?え?マジ卍??」
「マジ卍」
「……………ヒュッ」
それを聞いた瞬間、次に何が起きるのかを予想した途端…体から何かが抜けたように徐々にパトリックは何もかもが白く燃え尽きて行った…
「……パトリック?おいっ聞いてい…しっ死んでる…パトリック!!パトリィ〜〜〜〜〜ック!!!」
四徹か…ストレスか…あるいは両方か、限界を迎えパトリックが目覚めた時…自分の部屋のベッドの上だった…
「ここは……確かシーゲルと…うん?」
カーテンの隙間から朝日の光が入りこみ、隣にはもう一人布団で寝ている一人の女性…パトリックはそれを見て軽く頭を描きながらそれを見て微笑んだ…
「(最近仕事ばかりで…心配させてしまったな…レノア…)」
そしてパトリックは時計を見て起きる時間にはちょうどいい時間だと思い顔を近づけ耳元で囁いた…
「ふふっ…レノア、もう朝だぞ?…それとも…目醒めのキスが必要かな?」
そして彼女がパトリックの方へ向き私は再度顔を近づけ…
「おはよう…レノ…
キスをしようとした瞬間…
「むぅ?おぉぉ!!実に良き朝だな我が友パトリックよっ!!!目覚めの接吻を所望か!!?良かろうっ!!!!むちゅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡」
ぶるぇいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ………
あなた……
あなた…!!
あなた…!!
「あなた!?大丈夫!?私です、分かりますか!?妻のレノアです!分かりますか!?」
「れ…のあ…?」
「はいっあなた…!あぁ…良かった…」
「こ…こは?どこだ…わたしはたしか…」
「あの後、全身真っ白になったあなたを、部下の秘書さん達が運んできてくださったんです…本当に良かった…」
「れのあ…あぁ…れのあ…!!」
パトリックは涙目になりながら妻レノアに抱きつき震えながら顔をうずめていた…レノアはそんなパトリックを見て頭を撫でながら、そっと慰めた…
「ごわがっだ…ごわがっだよ〜…」
「はい…もう大丈夫ですよ…私が付いていますから…」
そしてそれをドアの隙間から覗いていた秘書たちが居た…
「…………入らん方がいい?」
「絶っ対にやめてください…………」
「あの空気壊したらやばいっすって…」
「……今日は帰るか……」
「お労しや…パトリック様…」
「「「…だな…」」」
その頃シーゲルはパトリックに代わりに秘書達に囲まれながら書類の後処理をしていたのだった……
「シーゲル様!それが終わったら次は…」
「そちらも終わったら次は施設に関して……」
「本来は貴方が処理するべき書類ですので逃げずに頑張ってくださいね?」
「………………ひゅっ」
自業自得である…
そしてその一方で
「エザリア議員、この書類についてなのですが……エザリア議員?……」
「……………………」
部下の一人が書類について聞きに来ていたが、エザリアはその場に立っているだけで全く無反応な状態だった…
「あ…あの、エザリア議員、どうなさいました?何処かお体でも…ん?」
心配して声をかけてみたが 何も反応しない…ふと彼女の右手を見ると髪が握りつぶされており、嫌な予感がし再び彼女の顔を見ると…
「………………イザーク?」
「ひっ!!?エザリア議員!?一体なn…!!」
悪夢…再び……