プラバト〜チャンネル〜!!!デデン♪!!
プラントの皆さんおはこんばんにちわ〜!!、みんな大好き プラントバトル 略して プラバト!!始まりますよ〜!!
いやー 久しぶりのプラバトッチャンネル〜!!ですね〜数ヶ月ぶりのことですよ?
いや全くですよ〜!久し振りに聞いた途端にもう興奮して心臓ドッカンドッカンですわ!…さてさて?みんなを待たせるわけにはいかないので早速始めていきましょう……チェケラッ!!!
今度のプラバトは…… 戦闘部隊 VS 氷の女帝エザリア議員!!錯乱状態に陥り、我を忘れた我らが女帝!それを止めんとするザラ議員の元、結成された議員専門の戦闘部隊の衝突…彼らは女帝を止められるか!?……それとも再び施設を破壊しつくされるのか!!。
そのせいでまたザラ議員のお財布が再度大変なことにっ!!?
更にそこへ参戦せんとシーゲル議長が走る走る!!どうするの!?どうなっちゃうの!!?
続きはCMの後!!
『乞うご期待!!!』
…………………………
「……おい…」
「……何でしょうか?ザラ議員…」
「…何だこれは?…」
「はっ!みんな大好きプラバト〜チャンネル〜!!であります」
「どっからそんな声出せるのだ!?しかも情報…ダダ漏れじゃないか?ねぇしかも奴ら私の財布の中身まで知ってるぞ絶対っ!!?」
「そのようで…」
「そのようで…じゃないんだよ!?情報部なにやってんの!」
「その情報部からなのですが……先程確認した所こちらの情報操作は完璧だ…と言ってきています」
「じゃあなにか?情報部より
「そのようで♪」
「クソがっ!アイツら雇ったほうが良いんじゃないか!?よしっ!!情報部の奴らと交換しよう!」
「無茶言わないでください議員」
くそぅ!!エザリアが暴れてからまだ然程時間経っとらんぞ!?しかも何で私の財布がヤバイって知っているのだ!妻にも内緒にしてるのに……
「……員」
「……議員!」
「はっ!…なんだ!」
「それで……いかが致しましょうか?」
テレビを見るとすでにプラント全域に生放送が始まっておりかなり盛り上がっていた…
「……もういい…好きにさせとけ…其れよりも先ずはエザリアを止めなくてはならん」
「エザリア議員は一体どこへ向かっているのでしょうか?」
「そんなもん…決まっているだろうが!」
パトリックがそう言うと それを聞いた部下たちは しばらく考えた後すぐにハッとなって彼女が向かっている行き先を見ると…
「まさか…」
「そうだ…彼女が向かっている先は………」
宇宙港だ!…
「ですが…現在他の艦は出港しております、行っても無駄足になるのでは?」
警報が鳴ったと同時に宇宙港に停泊していた戦艦は全て出航してしまう為、そこに行ったところで宇宙に出られるわけがなかった。
「本来ならばな…だが今あそこには一機だけ出航していない船がある…」
パトリックがそう言うと他の兵士たちが確認しても 戦艦は無かった。
「誰が戦艦だと言った?…お前たちも知っているだろ?今の時期になると必ず来るエデンからの
「「「あ…」」」
「エザリアもそれは知っている、だから彼女はそこに停泊している艦奪って地球に向かう気だ!」
ゴッデス部隊がエデンを創り、その後定期的にプラントと行き来する為の最新のステルス艦を建造し行き来していた。
無論ブリッツガンダムのミラージュコロイドの様に透明になる事は出来ないが、代わりにレーダーには一切映らない上に高速艇も兼ねているため逃げ足重視の艦なのだ。
故にその艦に乗られたらハイジャックされ即地球に向けて出航してしまうため、今のプラントの戦艦ではまず間違いなく逃げられてしまう。
…………なにより…今地球に向かってしまえば…
エザリアの分の仕事も全て パトリックの方に回ってしまい、パトリックは過労死する事間違い無し!…
「(艦を乗っ取られて地球に行くのが先か、エデンからの連絡が先か……)おいっ!エデンからの連絡はまだか!」
「まだこれっぽっちもありません!議長!」
「くっ………」
急いでくれ!……ドロシー嬢!!
一方 エデンでは………
スズ……カチャッ
「ふぅ…何やら面白いことになっていますね…」
「お嬢様よ〜なぁに見てんだよ?」
何やらドロシーが紅茶を飲みながらテレビを見て笑っていたのでレッドフードが何を見てるのか聞いてみた。
「これですか?みんな大好きプラバトチャンネルですよ、ちょうど今ライブ中継でやっているんです、貴女もよく見ているでしょ?」
「おーマジかよ!あいつら年なのに相変わらず元気だな〜…それで今日の対戦は誰なんだ?またシーゲルとパトリックあたりか!」
「今回は…暴走したエザリアVS戦闘部隊のようですよ?今シーゲルさんが向かっているようですが…」
「おいおいマジかよ!?エザリアの奴遂にストレスで弾けたか!!」
「あぁ…それなのですが何度もパトリックから息子のイザークさんを探して知らせてほしいと連絡がありまして…」
「知らせた?」
「してません」
「何でしてねぇんだよっ!」
「まだ大丈夫かな〜…って♪」
「大丈夫じゃねえじゃねえか、エザリアがストレスと息子の安否で爆発しちゃったじゃん!完全に暴走してるだろが!」
コイツがドSなのすっかり忘れてたよ、てかよく見ると至る所でザフト兵士達がズタボロになって倒れてるし……
「はぁ…何度見てもいいですね…この地獄絵図♡」
なんていい笑顔なんだ…(゜o゜;
「まぁ…なんだ取り敢えず…」
「?」
「ポップコーン食いながらでも観戦しますか!!」
「流石ですね……ならばコーラ…いりますか?」
俺とドロシーはソファーに座りポップコーンを食べながらゆっくりと観戦するとしようかね!。
ついでに言うと…一部では既に賭けの対象にされていた…
エザリアの勝利に約八割、戦闘部隊 & パトリック シーゲルに二割である…
ドロシーはエザリアに…俺はもちろん パトリック、シーゲルに賭けていたので勝ってもらわなきゃなぁ?。
戦闘部隊は壊滅…すでに第一、第ニ防衛ラインは突破された…あとは 我々のみ…
クソめんどくせぇ!!!?
いやだめだ!…口に出すなパトリック!!部下に示しがつかん!
「被害はどうなっている!?」
「はっ!!現在 第1 第2ブロックが既に突破されました!!」
『こちら被害甚大!!繰り返す被害甚大!!至急援軍をっ!!援ぐ…ゔぁぁぁぁ!!ザァーーーーーッ゙ブッン……』
『こちら第3防衛ライン!!シーゲル·クライン議長が迎撃のため出撃しましたぁ!!』
「私もすぐに向かう、それまで持たせろ!」
『はっ!!』
もはや 後には引けない…
パトリックはレノアとアスランの写真を見ていた…
「(すまない…レノア…アスラン…父は無事に帰れそうにない…)」
パトリックは横に置いていた複数のサーベルを手に取り、両腰へ下げて歩き出す…エザリアを止めるために!!
いくら暴走したエザリアでもアイツも所詮人間?…連続での戦闘で消耗したなら後は…
「我々2人で止めるのみ…開けろっ!!」
『ゲート開きます』
ドォン…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
扉がゆっくりと開き始め、その先で激しい 轟音とともに戦っていたのは上半身裸のシーゲルと、暴走したエザリアだった。
ふはぁははははははははははは!!!!!
GRAAAAAAAAAAAAAAA!!!
『「………………………」』
「………何をしている…ゲート閉めろ!!」
『えぇ〜!!?今開けたばかりですが!!?』
「あれはもう手遅れだ…」
『いや駄目ですよ!?もう止めれる人いませんっ!!?』
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……アレの中に入るのか?………
「おぉ!!パトリック、やっと来たか!!!今丁度始まったば…らばぁ!!?」
その瞬間シーゲルは顔面を鞭で引っ叩かれ、そのまま吹き飛ばされてしまった。
今終わったよ………仕方がない!。
「悪いがエザリア…貴様の気持ちも察するが、プラントのため意地でも通すわけにはいかんのでな…本気でやらせて貰うぞ!」
「ワタシノジャマ…スルキカ?」
「する…と言ったら?どうだと言うのだ」
「コロスゾ?……」
「あまり…強い言葉を遣わぬほうが良いぞ…
弱く見えるだろ?…」
チン…シャキー…ン
パトリックはそう言って静かにサーベルを抜き、エザリアも鞭を構え両者が激突するぅ!!。
いや〜遂にここまで来ちゃいましたよ!?…さて!!それでは早速解説の為になっなっなぁ〜んと!!特別ゲストで来てもらった!我らが〜歌姫ぇ〜!!
ラクスゥ〜クラ〜イ〜ンッ!!!!
『皆様こんにちは♪今回 解説役を仰せつかりましたラクス·クラインです、どうぞよろしくお願いいたしますわ』
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…!!!!!
プラントの人々はラクスが解説役として出てきたことにより、バトルそっちのけで殆どが画面一面ラクスに取られてしまっていた。
『ほわああああああああああ!!!』『GAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!』
ついでに戦っている映像は一応流れてはいるが、左下の端にちょっぴり写っているだけだったがもうみんな見ていない。
ラ·ク·ス!!ラ·ク·ス!!ラ·ク·ス!!
『まぁまぁ…皆さん本当にお元気ですわね、私も嬉しく思います♪』
それはもうラクス様がいますからね〜喜ばない人はいませんよ!!!。
『ふふ♪ありがとうございますわ』
さてさて!それでは早速なんですが…先ほどクライン議長が 一撃を入れられたようですが大丈夫なのでしょうか!?
『あれは…完全に慢心と一瞬のスキを突かれてしまい、かなりのダメージを受けたと思いますわ…当分立てないと思いますわね』
すると…完全にクライン議長リタイアとなり、ここからザラ議員VSジュール議員と言うわけですが…ここまでの戦闘でかなりの犠牲者が出ていますが、私的には最初からあのお二方が出ていたほうが早く決着がついたのではないんでしょうかね?。
『ふふ♪そう思いますか?』
何かありますかね、ラクス様?。
『えぇ、設立したばかりの戦闘部隊の…要は腕試しですね、議員相手にどれほど戦えるのかをザラ議員は確かめたかったのでしょう」
成る程、ですが今回は半数以上が撃退されましたが…ジュール議員をかなり消耗させたのも事実!それでは現場の状況がどうなっているのか見てみましょう!!。
ガギィンッ゙!!ドガァァァアン!!!バシィィィン!!ガガガガガガガガンガン!!!
GRAAAAAAAAAAAAAAA!!!
トゥ!!そこじゃ!!トゥ!!トゥ!!へァ!!そこだぁ!!トゥ!!トゥ!!なめるなぁ!!セァ!!そこ!!トゥ!!トゥトゥへァ!!!
エザリアの激しい鞭での攻撃、それを捌きながらサーベルでひたすら突きまくるパトリック
お〜っとこれは凄い!!なんという戦いだ!!?早すぎて全く見えないぞぉ!!?
「変幻自在のジュール議員の攻撃を正確に捌きながら攻撃の機会を伺っておりますわね…ですが直ぐに決着がつきますわ」
ラクス様?それは一体どういう事で?…
すると先にエザリアの動きが一瞬鈍くなっていき、パトリックはそれを見逃さず一気に間合いを詰め…
「そこっ!!…トゥワッッ!!!」
ゴッ゙!!
「ぴっ!!?………い…いざ…きゅう〜…」
ばたん…
パトリックの手刀でエザリアはゆっくりと倒れた…
「はぁ…はぁ…はぁ…すぅ……
うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
う…うおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!!
そこにいたザフト 兵を含め、その戦闘をテレビで見ていた人々は声を上げて歓喜の声を上げていた。
すんごい!!勝ちましたよ!?スローモーションで見てみましたがあの一瞬で一気に間合いを詰めるなんて…あの人達ほんと人間 なんですかね!!ですがなぜ?双方互角の戦いだったはずでしょ?
『簡単なお話ですわ、ここに来るまでジュール議員は戦闘部隊を相手にし、そして私の父…クライン議長を相手にしていました、あのお方も相当体力を消耗したことでしょう…そしてザラ議員との戦闘ではもうすでに限界を超えていたはず…』
ラクスが解説しながらスローモーションで映像を流しており、それを見た視聴者もそれを聞いて納得していた。
成る程〜では今回の勝利はザラ議員の作戦勝ち…ということですね!
『ピンポーン♪正解ですわ!被害は多少ありましたが これもすでに想定内でしょう、見事な戦いでしたわ!』
エデン…
「しゃおらっ!!オレの予測が当たったぜ!!これでドロシーから借りた分の借金も返済だぜっ!!!」
「ありえません…わ…私の予測が…くっ!」
レッドフードは大勝してガッツポーズし、ドロシーは舟券を破り捨てた後拳を握り締めながら落ち込んでいた…
クルーゼ隊…
「後はこの報告書を隊長に…」
アスラは扉をノックしようとした瞬間
ガタァン!!
「(…よしっ!よぉ〜しっ!!!)」
「!!?」
クルーゼがいる体長室から大きな声が聞こえたので何事かと思い扉を開け確認したアスラン
「隊長!!何事ですか!!?」
「むっ!?…アスランか…いや何も無い」
「いや何も無いって!?…隊長、その手に持ってるソレは何です?」
クルーゼや左手に持っていた紙を見つめていると…急ぎポケットの中にしまった。
「気にするな…それより何か用かね?私は今忙しいんだが…」
「え?…あ!失礼しました、今日の報告書をお持ちしました!」
「…そうか…ではそこに置いておいて退室したまえ」
「え!?…はっ!失礼しました!(あれって…舟券?…)」
アスランが出て行った後、扉をロックし再びテレビを見ていたクルーゼは…
「(いかんいかん、私としたことが興奮しすぎて全く気づかないとは、だが予測が的中するとはな……ふふっ、にしてもクライン議長のあの負けっぷりと顔!何度見ると…)ふふっ…ははははは!」
クルーゼはシーゲルが鞭で叩かれている顔がツボったらしく、暫くそれを見て笑い続けていたのであった…
そして何よりプラバトを見ていたブルーコスモスの領主、ムルタ・アズラエルも一部始終見ていたのだが…
「なんなんだ…なんなんだよあの化け物共は!!!!」
「落ち着いてください!」
「これが落ち着いていられますか!!?えぇ!!?…化け物だと思っていましたが私の想像はるかに超えていた!!…とんだイカれっぷりじゃないかぁぁぁぁぁ!!!」
「だれか!!急ぎ鎮静剤持ってこい!」
「早く…早く奴らを…コーディネイター共を倒さなくてはぁあぁぁあぁ!!!!!!」
アズラエルは人間離れした戦いっぷりを見て、錯乱しながらプラントに対してさらなる焦りと恐怖がこみ上げており、しばらく眠れない夜が続いたそうだ。
そんなことがプラントで行われている事はアークエンジェルのクルー達とイザーク達はまだ知らない…てかドロシーが規制をかけていたので知るよしもない!
戦いが終わり、その後の後処理をしながらもパトリックたちを含めた戦闘部隊達は全員病院で治療中であった
「あなた…大丈夫?」
「う〜ん…体中が痛い…」
「
「そういうお前は…顔面が潰れてるが大丈夫か?」
「
「…何を言っているかわからん!」
パトリックは過度な戦闘で体中ボロボロになり病院で妻のレノアに看病され、シーゲルは気を失っていた時にも二人の戦闘に巻き込まれ…その結果頭の上からつま先まで全身包帯のミイラ男 状態になっていた。
「お二人とも?元気なのはいいですが、 あまりご無理をなさらないでくださいね?そ·れ·と!病院内では静かにしてください、他の方たちもお休み中なのですから」
「「すみません(ふひはへん)」」
「ごめんなさいねラプンツェルさん、でも貴女がいてくれて助かったわ」
「本当に運が良かったです、むしろブラザーたちがアレで死なないのが不思議なくらいです…エデンには暫く帰らない事は伝えておきましたので安心して下さい…ブラザー」
ラプンツェルは定期的に技術共有も兼ねてプラントにある孤児院に足を運んでいたのだが…今回はタイミングが良かったのか…悪かったのか分からないが…。
「後は大丈夫そうなので私はエザリアさんの所に行きますね?」
「分かったわ、この二人は私が見ておきますので…それよりもエザリアさん大丈夫かしら?」
「「…………」」
「大丈夫そうですよ?先ほどイザーク君がエデンで保護したと連絡がありまして、それをお伝えしたら正気に戻りそのまま寝てしまいました、でも連絡をくれたドロシーがなぜか悲しんでいましたが?…」
「まぁ!それは良かったわ」
「「(どっちの意味だ?…)」」
パトリックとシーケルはツッコミたかったが口には出さなかった。
「まぁどちらにしろ…絶対安静でいれば問題ないので安心してお休みください、ブラザー」
ラプンツェルはそう言って病室を後にした。
「見つかって良かったですね、あなた?」
「そうだな…もう少し早く連絡欲しかった」
「ぐが〜…」
「…コイツ…いつの間に寝ていたんだ?こちらの気も知らんで…」
「仕方ありませんよ、ほらあなたも休んでください?あなたももう年なんですから」
「心配ばかりかけるな…ありがとう…」
「ふふっ♪もう慣れました…あなた…」
「レノア♥…」
「あなた♥…」
「…(部屋変えてほしい…トイレに行きたいけどめっちゃ起きずれぇ!!…ラクス…早くお見舞い来てくれないかな〜)」
シーゲルはひたすら夫婦を邪魔をしない様に全力で気配を消して空気になるのだった…