ジンとの戦闘を終わらせたレッドフード達は近くの安全な場所に移動していると…。
「おいキラ、そっちの姉ちゃんは大丈夫か?」
「あまり大丈夫には見えません…早くどこかで治療しなくちゃ!」
キラの言う通り、いい加減弾丸も取ってやんねえとまずいからなぁ…そうして周りを見渡してみる。
「さて、となると病院の近くにでも…おい嘘だろあいつら!」
レッドフードが見たのは公園にいたミリアリア達三人の姿がそこにあった。すぐ公園にストライクを降ろし、三人と合流するのであった。
その後は気を失っている彼女を下ろし、攻撃された病院の僅かに残った薬でレッドフードは彼女を治療し終わると。
「おーいお前ら、ち~と集まんな。大事な話があっからよ。」
彼女の呼びかけでキラ達は『なんだ?なんだ?』と集まると
「お前ら、ちと悪いんだけどしばらくこの姉ちゃん見といてやってくんねえか?」
そう言うとキラが聞いてきた
「分かりましたが・・・レッドフードさん、何処かに行くんですか!?」
キラがそういうと他の奴らも驚き不安な空気なっていった
「そんな!?フーさんがいないなら、オレ達どうすればいいんですか!」
「そうだよ!またザフトの奴らが来たら、今度こそ死んじゃいますって!!」
「あ~もう、大丈夫だっつうの!別にお前ら見捨てるなんてしねぇよ。近くにオレのMSがあったからちと取りに行くだけだよ!」
それを聞くとキラ達が驚いていた!
「フーさんもMS乗りだったんですか?…」
トールが恐る恐る聞いてきた。当然だな…そもそもそういった話なんざしたこともなかったし、する必要もなかったからだ。
「ま~な。仕事柄、乗る時もあらぁな…だがそんな事言ってる場合でもねぇ、今のうちにできることしてぇんだよ。」
しばらく沈黙が続き、メッサ重たくなった...勘弁してほしいぜ…するとトールが口を開き始める。
「わかりました!ここは俺たちに任しといてくださいよ!」
そう言うと、残りの連中も不安そうな顔ではあったが了承し、うなずいていた。
「んじゃ!すぐ戻るからその姉ちゃんにも目ぇ覚めたら言っといてくれ!」
そしてキラの方を見て
「わりぃな、あと頼むわ。」
キラはすぐに気づき頷き、そしてレッドフードはその場を後にした。
しばらくしてレッドフードは通信でハロに連絡をすると……
「ハロ!」
『ハロハロ!』
「わりぃな、ちと遅くなっちまった、オレの機体の準備は?」
『デキテルデキテル!』『ジュンビオッケ!ジュンビオッケ!』
「よっしゃ!こっちまで寄越してくれ!」
すると、ゲート前まできた俺は立ち止まった。
『ゲート前ゲート前!』『トウチャク!トウチャク!』
すると宇宙港のサブゲートが開きそこからMSが出現した。
「さて、久しぶりにちとお灸を据えてやるかね~…なぁ相棒!」
その機体は、転生前のレッドフードが好きだったガンプラをこの世界で《ガンダムSEED》の世界で作り愛用した機体...
レッドフードはその機体のコックピットに乗った。
「ハロ!久しぶりの戦闘だ、鈍ってねえだろぅな?」
『ジョウトウ!ジョウトウ!』『ヤッテヤンゼ!』
「よっしゃ!んじゃまぁ…行ってみっか!!」
その瞬間…その真紅に染まった四枚羽のMSのモノアイは光を放ち、キラ達の下へ轟音と共に飛び立ってくのであった。
クシャトリヤ・ルージュ出撃