オルフェ「その血塗られた手で私の手を取れ」   作:とうゆき

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高評価やお気に入りをたくさん貰っておいて続きが4月以降というのもなんだか申し訳なくて短編投稿。


オルフェとイングリットが本編より色ボケだった場合のIF。
軽い気持ちでお楽しみください。
※続きません。



【番外編】ためらうことはない。それが、きみたちの想いなら。【IF】

 

 

 

 C.E.74、ザフトによる侵攻作戦オペレーション・フューリーの被害から立ち直ったヤラファス島の行政府。そこに設けられた貴賓室でオーブ代表首長カガリ・ユラ・アスハは珍客を迎えていた。

 ソファーに腰かけた彼女はマホガニーのテーブルを挟み、向かい側で紅茶を飲む男に視線を向ける。

 

 彼は細くしなやかな手でソーサーとティーカップの取っ手を持ち、鼻腔を蕩かす香りを楽しんでから口に運ぶ。

 その一挙手一投足からは気品が漂い、モデルや役者としても食っていけそうだとカガリは思った。

 

「美味しいですね」

「口に合ったのなら幸いだ、タオ閣下」

「オルフェで結構です。今はただの無職ですから」

 

 光沢ある金髪に吸い込まれるような蒼い瞳、流麗な顔立ち。常人とは隔絶した怜悧な雰囲気を纏いながらオルフェ・ラム・タオは人好きのする笑みを浮かべた。

 その声色は心にするりと入ってくる心地良いもので、これが公的な会談だったらさぞかしやりにくかっただろう。

 カガリは手元の携帯端末を操作。表示するのは一週間前のニュース記事。

 

 ユーラシア連邦から独立したファウンデーション王国の宰相オルフェ・ラム・タオが女王アウラ・マハ・ハイバルを廃しようとして近衛師団と対立。

 オルフェと国務秘書官イングリット・トラドールは首都イシュタリアを脱出して消息不明。

 

 この政変、ユーラシアや近隣の国々では動向を注視しているようだがオーブには直接関係がない。そう楽観視していたのは昨日の昼まで。

 夜にはターミナルの関係者を通じて渦中の二名がオーブへの亡命を希望してきた。

 

 突然の事態に混乱する行政府を見たカガリはさっそく自分自身が応対する事を決断。

 二人を別室に待機させてそれぞれ話を聞く。まずはオルフェからだ。

 

 元宰相相手とはいえいきなり国家元首が対面するという他国では考えられない対応もカガリの直情的な性格があってこそ。

 その性急さに時には苦言を呈する事もある議会や閣僚も今回の件に関しては歓迎する向きだった。彼らにとっても形式的な段取りをスキップしてでも早急に解決すべき案件だと判断したのだ。

 

 ちなみに後継者として育てているトーヤ・マシマは同席させていない。

 優秀ではあるがまだ未熟な彼がいるとどんな言質を取られるか分からない(議事録は取っていないし、事前の検査で録音機器の類を所持していないのは確認済みだが)

 

「いきなり名前の呼び捨ては……」

「私と貴女の仲ではないですか」

「初対面だろ」

 

 カガリは思わず顔をしかめる。ニュース映像や記事でしか知らなかった頃に思い描いていたイメージと何か違う。どこか浮わついた雰囲気が伝わってきて気が削がれる。

 なんだか面倒臭くなってきた。どうせ記録に残らない会談だし、向こうが呼び捨てで構わないと言っているのだから。

 

「じゃあオルフェ。まず確認したい事があるんだが、お前はデュランダル議長と親交があったそうだな」

「はい。不本意ながら私の才覚を高く評価していただきました」

「そんなお前は自国の女王を廃位させようとした」

 

 立憲君主制のスカンジナビア王国がデスティニープランに反対を表明したように世襲制とプランは相容れない。

 そしてデュランダル議長と関わりのある人物が王制を撤廃しようとした。いやがうえにもデスティニープランと関連付けてしまう。

 現状、デスティニープランは違法ではないし思想で差別する訳にもいかないが、この部分ははっきりさせておかなければならない(オルフェが真実を話すとも限らないが)

 

 問いからカガリの意図を察したのか「何か誤解があるようですが」とオルフェは前置き。

 

「私個人としてはデスティニープランには反対なのですよ。幾ら適性があると言われてもやりたくない事はやりたくないのです」

 

 子供のような我儘だが、極論すればデスティニープランに反対する人間の主張はそうなる(無論、先のメサイア攻防戦に反プラントで参戦した国家の動機は武力による内政干渉への抵抗という面が強いが)

 

「むしろデスティニープランを望んだのは女王です。そしてファウンデーションでは既に実行されています」

「なんだと……!?」

 

 驚愕するカガリだが、同時に伝え聞くファウンデーションの劇的な復興の原動力がデスティニープランだとすれば合点がいく。

 ただ、前述のように王制とデスティニープランの相性は悪い。世襲制の利点である教育環境や人脈を遺伝子は勘案しないからだ。

 

「女王は自分の適性を調べているのか?」

「そういう潔さのある人間だったなら私も愛想を尽かす事はなかったのですか」

 

 肩を竦めるオルフェ。為政者が自身や政府の都合の良いように運用するリスクはデスティニープランの問題点の一つとして挙げられていた。だが……

 

「アウラ・マハ・ハイバルはまだ幼いと聞く。なら見限るより支えるのが下の者の役目じゃないか?」

 

 数年前まで色々と無茶な真似をしてきたカガリとしてはついついフォローしたくなってしまう。

 けれどオルフェは一瞬呆気に取られた顔をした後に渋面を作る。

 

「外部からだとそう見えますか。しかしあの女の性根はもう変わりませんよ」

「そこまで言うか……」

 

 大袈裟なくらいオルフェは表情を歪めて毒を吐く。クーデターまがいの行動を正当化する為に女王を過剰に貶める、という訳ではなく真実不愉快げだった。

 モヤモヤが残るカガリだがこの話題は平行線になりそうだったので話を進める。

 

「で、廃位しようとしたら近衛師団に反発されて国を追われた、と」

「厳密には先に説得を試みたのですが。子供というのは虐待されていても親を庇ってしまうものなのですね」

「なんの話だ?」

「私達もウズミ前代表のような立派な方に育てられたかったという話です」

「本当になんの話だ!?」

 

 おちょくられているのかと思ったが、飄々としているようでオルフェの言葉の節々に切実さが滲んでいる。

 

「……まあいい。次だ。何故亡命先にうちを選んだ?」

 

 ユーラシアから独立したファウンデーションを追われた宰相。複雑極まるオルフェの立ち位置を考えればしがらみの薄いオーブを選択するのは妥当性があるが、本人の口から理由を聞きたかった。

 だが、オルフェの口から出たのは予想外の言葉。

 

「アスハ代表が提唱する世界平和監視機構コンパス。あれに感銘を受けました」

「なに?」

「コンパスの一員として世界平和の為に戦いたいのです」

「そうか」

 

 政治家のパフォーマンスと受け取ったカガリはなげやりに返答するも、オルフェの目は真剣だった。

 

「愚かな民の相手をするのはずっと気が乗らなかったのですが、彼女のいる世界を良くしようというなら遣り甲斐を感じます」

 

 カガリが聞き及んだ所によると、今でもファウンデーション内にはオルフェを慕う声が多数あるらしいが、肝心の本人は散々な言い様である(民を愚かだと切り捨てる彼への反感はあるが、荒れに荒れている近年のユーラシア情勢を踏まえると軽々しく口には出せない)

 彼女というのは一緒に亡命を希望しているイングリット・トラドールの事だろうか。

 

「亡命しようとする二人の片方がそんな事を言ってるとまるで駆け落ちみたいだな」

 

 冗談半分で茶化すカガリだが、オルフェは照れたように頬を緩める。

 

「……まさか」

 

 声のトーンが一段低くなる。

 政争で敗れた人間が他国に亡命して再起を図る。そういう構図だと認識していたが、ひょっとするととんでもない勘違いをしていたのかもしれない。

 

「本当に駆け落ちなのか……!?」

「……私は自分が碌でもない人間だという自覚がありますが、こんな私の事を好きだと言ってくれたんです」

「もしかして私は惚気を聞かされているのか?」

「ええ。ちなみに私がデスティニープランに否定的なのも好きな相手以外とは結婚したくないからです」

 

 恥じ入る事は何もないとばかりに堂々と告げられ、本格的に頭が痛くなってきた。

 

「あとはまあ、オーブを選んだ理由としてはいずれファウンデーションと対立するのは確実なので私が火種になっても誤差かなと。貴国は過去に何度も厄介者を引き入れてきた実績もありますし」

「ぶん殴るぞお前」

 

 おどけて見せるオルフェに本気でイラっとするカガリ。かつての自分だったら既に殴っていたかもしれない。成長したな、と自画自賛。

 

「対立すると断定しているところ悪いが、かの国がデスティニープランを実施していたとしてもオーブはそれを咎める立場にはない。デュランダル議長の時とは状況が違うんだ」

 

 繰り返しになるがデスティニープランは違法ではない。

 遺伝子解析で病気やアレルギーの有無を調べるのはどこでもやっている事だし、プラントの婚姻統制は小規模なデスティニープランとも言える。また火星のオーストレールコロニーの社会制度はデスティニープランに酷似している。

 かつてのデュランダル議長のように他国に強制するならともかく、自国で完結しているなら──モデルケースとして注目されるだろうから他国への影響は避けられないが──とやかく言う筋合いはない。

 そんな事は宰相だったオルフェには自明である筈なのに彼は己の主張を崩さない。

 

「貴女が人の尊厳や未来というものに真摯で、この国はそんな貴女を讃えている。ならば戦いは避けられませんね」

「だから何度も言うが……」

 

 デュランダル議長の時とは状況が違う。意固地なオルフェに辟易としながら喋っていた言葉が途切れる。

 今脳裏をよぎった推測は飛躍している。ただ単にオルフェの自信の根拠になるというだけの妄想に近い。しかし無視して忘れる事も出来なかった。

 

「おい、()()()()()なのか?」

 

 緊迫感を孕むカガリの質問にオルフェがにこりと微笑む。背筋が震えた。

 かつてと同じ状況なのかという言外の投げかけを彼は肯定した。

 

「……分かった。議会にはお前の亡命を認めるよう話を通しておく」

「賢明な判断です」

 

 ターミナルに裏取りを依頼してその間に新しい予算案や人事案を作成。

 ホラ吹き野郎に騙されたならそれでいい。他の氏族や国民の物笑いの種になるだけで済む。

 なにより重要なのはオーブが戦禍に包まれる可能性を摘み取る事。

 

 とはいえ……手元の携帯端末はニュース記事を表示したまま。その中にはアウラ・マハ・ハイバルの画像もある。

 最悪を想定して動くと決めたものの、本音を言えば人形のように愛らしい容姿をした少女を警戒するのは徒労ではないかという気持ちもある。

 

「今の世界で外見の美醜になんの意味がありましょう」

 

 まるで心を読んだようにオルフェが嘲笑。何があったかは知らないが、こいつはこいつで私怨が混ざっているな、とカガリは内心で呟く。

 敵対者の根絶を画策したかつての地球連合やプラントの指導者のような危険人物なのか疑ってしまうのが正直な所だ。

 

「私見ではジョージ・グレンと同等かそれ以上の脅威です。あの女の痕跡は全て消し去るのが世界の為ですが、それでは本末転倒なのが厄介で。弟さんに恨まれたくもないですし」

「とりあえずお前は知ってる事を全部吐け」

「それはもちろん。ブルーコスモスのミケール大佐の居場所からビームを無効化する新装甲、四十歳ほど若返るアンチエイジングなど、有益な情報を提供出来ると自負しています。その代わりといってはなんですが、もしブラックナイツが投降した場合も寛大な対応をお願いしたく」

 

 滔々と語るその姿にはどこか歓喜が垣間見えた。最初は自分の能力を誇示しているのかと思ったが、どうも違うように感じる。

 

「楽しそうだな」

「そうですね。私は自分の才能をずっと疎んでいましたが今は感謝しています」

 

 この話し合いの最中は基本的に笑みだったオルフェだが、その瞬間は一際輝いて見えた。

 

「私にも守りたい世界があったんです」

 

 

 

 

 

 別室で待機していたイングリットは何故こうなったのか回顧する。発端は間違いなく彼女自身。

 近々決行を控えていたオーブに貸しを作る為の狂言、工作員にストライクフリーダムを強奪させてアコードが撃破する自作自演。

 アコードの使命──オルフェなら野望と表現したかもしれない──の第一歩を前にイングリットは自分の気持ちに区切りをつけようとした。

 

 オルフェに想いを打ち明け失恋する。そうして心残りを捨てて役割に殉じるのだ。

 

 イングリットが覚悟を決めた日の夜、宮殿内の中庭にある薔薇園に彼はいた。生育が悪く萎れた薔薇を蔓から取り、物憂げに眺めている。

 一歩踏み出すたびに呼吸が乱れた。まだ引き返せる。何食わぬ顔で政務の話を振ればこれまで通りの関係でいられる。

 そんな未練を押し殺し、意を決してオルフェに思いの丈を告白する。許されざる恋慕を。

 

 アコードとしての自覚が足りないと叱責されるか、あるいは淡々と諭されるか。どちらにせよ全身を引き裂かれるような悲しみに襲われるだろう。

 それでもこの想いとは決別しなければならない。どんなに辛くとも構わない。恋が成就せずとも彼が幸せであれば自分は報われるのだ。

 

 けれどオルフェの反応は完全にイングリットの想定外だった。

 無言のまま瞬きも呼吸も最低限。まるで彫像のように動かない。やっと動いたかと思えば視線はあちらこちらに彷徨い、両手を組んでは解く。

 そして長い沈黙の果てに彼の口から出たのは、

 

「君の気持ちは嬉しい。君と一緒になれたならと私も思う。だが、すまない。君の人生の責任まで背負う覚悟が私にはない」

「──」

 

 その時、イングリットの胸に込み上げたのは自分の想像以上にオルフェに想われていた喜びや結局振られた悲しみ……ではない。彼女は己の醜悪さに愕然としていた。

 恋心に決着を付ける為に振ってもらうという考えがどこまでも身勝手で自分本位で他責思考。

 自分一人では諦める勇気が持てず、オルフェに縋った。アコードのリーダーとしてずっと頑張っていた彼に対して更なる重荷を背負わそうとしたのだ。

 仲間の真剣な想いを無下にするような人に惹かれる筈がなかったのに。

 

 そして──ラクス・クラインと一緒になった後でも自分の事を忘れないでいてほしいという浅ましい欲望がなかったと断言出来るだろうか?

 

 気付いた時には自然に体が動き、オルフェを抱き締めていた。

 

「私はオルフェに守ってもらわなくても平気だから!」

 

 既に一度過ちを犯してしまった。繰り返してはならない失敗だ。

 もう彼に寄りかかったりはしない。強くあらねばならない。純粋に彼を慕っていた頃の自分を裏切らない為にも。

 

「苦しいなら言ってほしい。頼ってほしい」

 

 アコードの使命から外れた想いを秘めていたが故に、ずっと己を偽り他者に踏み込む事を避けてきた。

 だがそれも終わり。オルフェに知られてしまった以上、イングリットはいっそ開き直る。

 密着したからか、体温だけでなくオルフェの抱く罪悪感や強迫観念も伝わってきた。世界に対する落胆と諦観も。

 

 ふと思う。何故オルフェは薔薇園にいたのか。

 ──人の心を彩るという「役割」を与えられた薔薇に自身を重ねていたからではないか。

 オルフェの体が震え、放たれた言葉にも不安が籠っていた。

 

「私の抱える重みを、君に預けても良いんだろうか」

 

 即座に返答しようしたが、下手な言い回しでは恩着せがましくならないだろうか、余計にオルフェが気負ってしまわないだろうか。思考が雁字搦めになって言葉に詰まる。

 それでも肯定の意志を伝えるべく強く抱き締める。

 

 やがて背中に手が回され、抱き返された。月明かりの下、一組の男女はしばらくそうしていた。

 

 

 

 

 

「よし。それでは逃げようか」

「うん……え?」

 

 イングリットの肩を掴んで距離を離し、抱擁を終わらせたオルフェはどこまでも晴れやかな表情で宣言した。

 聡明なアコードであってもあまりに急な話題の転換にイングリットの理解は追いつかない。

 

「君は私がラクス・クラインと結婚してもいいと?」

「それは……嫌だけど」

「なら逃げよう。あの女に従って世界を敵に回す義理はない」

「そうするのは……私の為?」

 

 イングリットはオルフェが名すらない兄弟やアコード以外を有象無象だと思っている事を知った。積極的に害する事はないが必要に迫られれば排除する。

 彼らを慈しみアウラの計画に抵抗を覚えているのはイングリットだけなのだ。

 自分の為に彼は無理をしようとしている。結局負担になってしまうのだろうか。

 悲嘆に暮れそうになるイングリットの肩を掴むオルフェの手に力が入る。

 

「違う! これは責任感や義務感ではない! 私がやりたいからやるんだ! 君が好きだから! 幸せになってほしいから!」

 

 虚飾や回りくどさが一切ない言葉を真正面から告げられ、イングリットの顔に朱が差す。目元が潤み、体の芯から熱が広がる。

 都合の良い夢なのではと疑ってしまう、まさに夢心地。

 オルフェも同じであれば嬉しいと彼の方を窺うが、その表情がにわかに翳る。

 

「……イングリット、先程はああ言ったが、結局私は君の為という口実で逃避しようとしているのかもしれない」

「──」

 

 今までと打って変わって弱々しい吐露。

 人類を導くに相応しい完璧な存在として振る舞ってきたオルフェが弱さを見せた。

 それは彼が真剣に自分と向き合おうとしているからだと分かるから、こんな状況なのにイングリットの胸は高なり、愛おしさが込み上げる。

 

「情けない話だ。失望されても仕方ないと思う。それでも……」

 

 そっと唇を重ねてオルフェの言葉を遮る。

 

「大丈夫よ、オルフェ。私はずっと一緒にいるから」

 

 この先には数多の苦難が待ち受けているだろう。だが彼と一緒に選んだ道なら後悔はしないと確信を持てる。

 それを人は愛と呼ぶのかもしれなかった。

 

 

 

 

 

「──っ」

 

 口元に手を当て、急に顔を真っ赤にしたイングリットの様子を監視のオーブ兵は訝しんだ。

 

 

 

 

 





デュランダル「いけーっ 人の業!!」
ラクス「抱けーっ!! 抱けーっ!!」



追記

要望がたくさん来たので続きを書く事にします。
ただ「番外編を期待したのに本編でがっかりです」なんて感想が来たら心が死ぬので独立。
ここは削除しようかと思いましたが折角いただいた感想が消えたりURLがズレたら困るので誘導も兼ねて残しておきます。

オルイン亡命IF SS集
https://syosetu.org/novel/340263/

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