フラガとか聞いてない   作:もう何も辛くない

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PHASE56 想いの代償

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦況が目まぐるしく巡り回っているのを感じながら、タリアは必死に歯を食い縛っていた。突如姿を現した、黒赤色のアストレイに驚かされたのも束の間、更に現れた白亜の巨艦と白色、黒金色の二機のモビルスーツ。それらによって戦場は混迷極まっていた。

 

 甲板の赤いザクウォーリアがオルトロスを放ち、ミネルバに取り付こうとしていたウィンダムを一機串刺しにする。更にその後方から迫ろうとしていたムラサメはCIWSの集中砲火を喰らって失速し、転げるように海面をバウンドして破片を撒き散らした。

 

 ミネルバはモビルスーツ隊を取りつかせず、踏み留まっていた。レイとルナマリアの迎撃を掻い潜ったモビルスーツも、ミネルバの弾幕によって撃ち落とされていく。だが敵機は後から後から湧き出てくるように襲い掛かる。せめて、シンとアナンヤが迎撃に加わる事ができていればもっと戦況も単純だったろうに。

 

 インパルスとセイバーは現在、戦場に姿を現した不明機との交戦で手が離せない状況である。ハイネが遊撃で戦い回っているが、やはりエース二人の穴は大きすぎる。これではいくらこちらのパイロット達が優秀でも保たない─────その時、後方から放たれた光条が、上空からミネルバに舞い降りようとするモビルスーツ隊の鼻先を薙いだ。

 

「か、艦長っ、あの艦が…!」

 

 唖然として声を上げるアーサー。タリアもまた、モニターを見上げながら自分達を援護する砲撃を撃った白亜の艦を、顔を顰めながら見上げる。

 

 こちらのモビルスーツと交戦を繰り広げておきながら、果たしてどういう事なのか。純白のモビルスーツは先程までインパルスと交戦していた相手を食い止めている。その前には、モビルスーツパイロットではないタリアからして常軌を逸していると思わせる精度で、地球・オーブ連合軍のモビルスーツ隊を撃っていた。これではまるで、ザフトも地球軍も相手をしに現れに来たかのよう─────いや、それよりもあの乱入者達をタリアは知っていた。

 

 ア(・)ー(・)ク(・)エ(・)ン(・)ジ(・)ェ(・)ル(・)、フ(・)リ(・)ー(・)ダ(・)ム(・)、ゼ(・)ノ(・)ス(・)─────そのどれもが、二年前の第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において英雄的な活躍をしたと有名だ。アークエンジェルなどからなる、国家の枠を越えて集まった一派が前大戦を終結させた英雄だと多くの人々が信じている。それらに関する資料は戦後の混乱に紛れて失われたとされており、実際に彼らが何をしたか、知っている者も今となっては少ない神話のような話になり果てている。

 

 ─────なら、あ(・)れ(・)は?

 

 セイバーを凄まじい交戦を繰り広げる黒赤色のアストレイ。あれは一体何だというのか。あの戦いを前にオーブ軍が援護に動こうともしていない以上、オーブのものという訳ではなさそうだが、少なくとも味方という訳でもあるまい。なら時を別として現れたアストレイとアークエンジェルらの関係は?あれらは果たして敵同士なのか、それとも目的を同じくする味方なのか─────そもそも奴らがこの場に現れた目的は?

 

 何もかも分からない、分からない事だらけだ。思わず苛立ちに沸き立ちかけた感情を押さえつけ、今はそれを考えている場合ではないと思い直しタリアは前を見据える。

 

 まだ戦いは終わっていない。考えるのは後回し、生き残る事ができればいつでもできる。とにかく今は目の前の敵を蹴散らす事に集中しなければ。

 

 戦況を知らせる報告が次々とタリアの耳に入ってくる。それを頭の中で整理しながら指示を飛ばす。ギリギリの状況に立たされながらも、ミネルバは力強く、粘り強い戦いを続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 黒赤色のアストレイ、そして時を僅かに遅くして姿を現したアークエンジェルを、当然タケミカズチの中からこの男─────ハルオミ・トダカもまた目にしていた。

 

 あのアストレイが何なのかは分からないが、アークエンジェルと共に現れたフリーダム、そしてゼノスをトダカは神妙な面持ちで見つめていた。

 

「トダカ一佐…。本当にこれでよろしいのですか?」

 

「あれが何であれ、すべき事は変わらない。我らが何の為にここへ来たのか……二度とオーブを焼かせない為に。ならば我らはあれを撃たねばならん」

 

 戸惑いと共に副官のアマギが問い掛けてくるのをトダカは一蹴する。その為にトダカがどれだけの覚悟を持って、どれほど心を冷たく閉ざさねばならなかったか─────アマギを含めて誰も知る由もない。それを知っているのは、この世界でただ一人彼のみだ。

 

 マユ─────不器用であると自覚のあるトダカには妻はない。そんなトダカに思わぬ形で現れた少女、マユは目に入れても痛くないとすら言えるほどの、今や娘も同然の存在だ。そしてそのマユは今、あそこにいる。この場に現れたアークエンジェルと共に……もしかしたら、モビルスーツに乗ってこの戦場にいるかもしれない。

 

 誰も知らない。トダカが心を冷たく凍らせて、現れたアークエンジェルへ攻撃命令を下した事など。命令を下した後にでも、今すぐこの場から飛び出してマユを助けに行きたい衝動と戦い続けている事など。誰も─────トダカの葛藤を知らない。

 

 しかしトダカは私情を優先する訳にはいかなかった。ここでオーブ軍が矛を収めてしまえば、大西洋連邦は即座にオーブを敵国として認定するだろう。先程トダカが言った、二(・)度(・)と(・)オ(・)ー(・)ブ(・)を(・)焼(・)か(・)せ(・)な(・)い(・)為(・)に(・)─────一人の軍人として、隊を預かる指揮官として、自分勝手な感情の為に部下を、国を危険な目に遭わせる事など許される筈もない。

 

 そしてトダカの矜持が、それを断じて許さない。例え銃を向ける相手が娘であろうとも。その為にどれだけ自身が痛々しくすり減る事になろうとも。

 

 タケミカズチの艦橋内では小さくない動揺が奔っていた。当然だ。アークエンジェル、フリーダム、ゼノス、そのどれもかつて地球連合、ザフトの両軍からオーブを守った救世主である事は軍内で有名な話だ。それが今、自分達に銃を向けている─────事情を知らない者達からすれば動揺するのも無理はない。

 

 ただ一人、トダカだけが部下達とは違った視点で物事を見る事ができていた。マユが……アークエンジェルが何の為に国を飛び出して行ったのか─────再び巻き起こった憎しみの連鎖を終わらせる為に、そのカギを握るとある人物を探している事を知っているからこそ。

 

 ─────そう、か…。

 

 その時トダカは頭の中で、今自分の目の前で起きている様々な事柄が一つの線で繋がったのを感じた。

 

 突如現れたアークエンジェル、その一団の目的。そして、正体不明の黒赤色のアストレイ。

 

 ─────それに乗っているのは、君なのか…。

 

 仮に自分の中で浮かんだこの可能性が真であるのなら、アークエンジェルがこの場に現れた理由にも納得がいく。そして是が非でも、彼らはあのアストレイを引っ張ってでも連れて帰りたい所だろう。それでも一つ、分からない事があるとすればアストレイがここに現れた理由くらいだが─────

 

「トダカ一佐!あれは…」

 

 トダカの意識が思考に深く潜り込むよりも先に、アマギの声が彼の意識を呼び戻した。アマギが見上げる先、艦橋にいる者達が船窓の外、それもアマギと同じ方向を見上げている。トダカも視線をそちらに向け、大きく目を見開いた。

 

「─────どういう事だ」

 

 彼らが視線を向けた先では、地球軍旗艦J.P.ジョーンズから打ち上げられた信号弾が空中で炸裂している。つまり、艦隊の司令官─────ネオ・ロアノークはこの戦闘を諦め撤退する事を選んだのだ。

 

「…とにかく指示通りにしろ。全機に帰投を呼びかけるんだ」

 

 戦況は決して不利ではなかった。悪く見積もっても互角、客観的に見れば地球軍側に優勢とすら思える。なのに何故、あの司令官は撤退を選んだのか。トダカには気付いていない自軍を陥れる何かしらの要素が彼女には見えていたのか……とにかく、どちらにしても今のトダカにできるのは司令官の指示通りに動く事だけだ。

 

 反転は素早く、出撃していたモビルスーツも次々に収容されていく。慌ただしく戦況が波打っていたダーダネルス海峡では、それが信じられない程にあっという間に静寂を取り戻すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故です!何故このタイミングで撤退など!?」

 

 本来部外者である事を望んでいたオーブ側ですら衝撃を受けていた今回の撤退劇は、当然ながら地球軍側にそれ以上の衝撃を与えていた。

 

 艦橋の空気はどこか浮ついている。その中で、J.P.ジョーンズの艦長がこの撤退を決断したネオへ勢いよく食い下がっていた。その顔には不満の色がありありと浮かんでいる。

 

 艦橋にいる他のクルー達も、艦長ほどハッキリとしたものではないがネオが下した判断に戸惑っている様子が見られる。それも当然だ。戦況は多かれ少なかれ地球軍側に優位に進んでいた。思わぬ乱入者が現れた事を加味しても、戦況に大きく響いてはいなかった。それだというのに、一体何故─────

 

「カオスもアビスもグーラも、パワーは残り少なかったわ」

 

「…だとしても、それは相手も同じ─────」

 

「忘れたの?あの機体は戦場にいたまま、ミネルバから直接パワーを受け取れるのよ?それに、グーラがパワー切れになったらフリーダムが自由になる……あれは核動力で動いているからパワー切れの心配もない。こちらがただただ蹂躙されるだけだわ」

 

 怒り心頭といった様子の艦長へ、ネオは淡々と自身が撤退すべきと判断した理由を語る。

 

 戦況が拮抗し、その上で地球軍側に優位に傾いていた大きな理由はカオス、アビス、グーラの戦いぶりがあったからだ。カオスが空中で敵の注意を引きつけ、アビスが海中から敵を攪乱し、グーラが敵のエース機を押さえる─────そうして数の優位性を確保する事で地球軍は優勢にこの戦いを進めていた。

 

 しかしこの三機のパワーが切れ、一時撤退を余儀なくされればどうなるか。優勢は一瞬にして崩れ去り、解き放たれたザフトのモビルスーツは腕に乏しいモビルスーツ隊を次々と撃ち落としていっただろう。更にザフトの味方とは考えづらいが、明確に銃口を地球軍へ向けてきたフリーダムもいる。あのまま戦い続けていればどうなっていたか、ネオには想像に難くなかった。

 

「…ですが、貴女が出ていれば!」

 

「そうね、そこは私の判断ミスだったわ。初(・)め(・)か(・)ら(・)指(・)揮(・)を(・)貴(・)方(・)に(・)任(・)せ(・)て(・)私(・)が(・)出(・)撃(・)し(・)て(・)い(・)れ(・)ば(・)、どうなってたかしらね」

 

 最早結果論であるが、仮にネオが艦に残らずモビルスーツに乗って出撃していれば、展開は違っていたかもしれない。それについては自身のミスであると素直に認めるが、しかしさばさばとネオは過去を切り捨てる。

 

「この戦いでミネルバを討てなかったのは私の責任よ。そこを言い逃れするつもりはないわ。ただ…、切り替えなさい。次こそミネルバを討ちたいのなら」

 

「─────っ」

 

 本当に、自分が言う資格などないのかもしれないが、指揮官として言わなければならない。いつまでもこの戦いを引きずってなどいられない。またそう時を経たずして、再びあの艦と相見える事になるのだろから。

 

 納得してはいないだろう。が、今の状況とこれからすべき事を理解した様子の艦長を見てネオは小さく息を吐いてから口を開く。

 

「…ステラ達の様子を見てくるわ。少しの間、お願い」

 

「…了解」

 

 艦長の口から出てきた低い声に籠る感情には気付かないフリをして、ネオは席から立ち上がって艦橋を退室する。

 

 戦闘直後という事もあり、クルー各自がそれぞれの持ち場で仕事をしている中で廊下を歩くのはネオ一人。通路を叩くネオの足音だけが響き渡る中、不意に彼女はぴたりと足を止めたかと思うと、ふらりと揺らした身体を白い壁に預けた。

 

 仮面に覆われた顔から表情は窺えない。しかし今、ネオは心の底からの安(・)堵(・)に身を満たしていた。

 

 ミネルバの討伐命令を遂行できず、我ながらどうかとも思うが湧き上がる気持ちを押さえられず、全身から力が抜けてしまった。

 

「ユウ─────」

 

 今の自分の内心と思惑を知られれば、立場どころか自身の首すら物理的に危ういだろう。それを押し退ける決断をさせる程に、ネオの視点から見てアストレイ─────ユウの命は危うく見えた。

 

 あの赤いザフト機のパイロットは一体何者だったのだろう。ネオにとってユウとは、あらゆる意味で絶対的存在だ。愛する人、というのもそうだが、彼のモビルスーツ戦における強さはこの世界で右に出る者はいないと、心の底からそう思っていた。その考えを今日、つい先程に覆されたのだ。

 

 ユウが墜とされていたかもしれない。少なくとも、ネオが撤退を命じる直前までの状況はユウに不利だった。……だ(・)か(・)ら(・)、ネオは全軍に撤退を命じたのだ。助けに飛び出す事もできず、それでも何もせずにいられる筈もなく、とにかく今の自分にとっての精一杯で愛する人(ユウ)を救おうとした。

 

 幸い撤退の理由は揃っていた。クルー達から不満が起こるのは承知の上で、しかし彼らを強引に封殺できる理由─────それがカオス、アビス、グーラのバッテリー不足。事実、不満を覚えたクルー達にもネオの論理に対して一理あると思わせられたからこそ撤退を受け入れさせる事ができたのだ。ネオの身勝手な想いの為に、あ(・)の(・)子(・)達(・)を利用してしまったという点については罪悪感を覚えるが─────

 

「皆も…、無事よね────」

 

 ネオにとって気掛かりだったのはユウだけではない。ユウの後に現れたアークエンジェル、キラ達の存在もまたネオに撤退の判断に踏み切らせた理由の一つだ。ユウを始めとした彼らが、地球、ザフトの両軍を好んで撃つ為に戦場へ現れた訳ではないとネオには分かっている。この戦争を憂い、自分達の力で戦いを止める為に何ができるかを考えた上であの場にやって来たのだと。

 

 だから、片方が退けば彼らがこれ以上あそこで戦う理由はなくなる。ザフト側が退いていく地球軍へ追撃を仕掛けるのなら話は変わるだろうが、その様子はなかった。きっとザフト側は矛を収め、キラ達もあの場から今頃離れている筈。ユウも、きっと。

 

「─────」

 

 大きく息を吐く。たった今、ネオが覚えるは先程同様の安堵と、この先に待つであろう展開に対する憂い。

 

 ネオは再びミネルバを追う。ミネルバを討てという命令を遂行する為に、再びあの艦と相見えるだろう。その時、彼らは……ユウとキラ達は、また現れるのだろうか?

 

「─────ホント、最低ね」

 

 強い安堵が通り過ぎ、全身の脱力感から立ち直り始めれば次にネオにやって来るのは途方もない罪悪感。

 

 ネオは地球軍に対して疑念を通り越して憎しみすら抱いている。何しろ今、自分がこんな目に遭っているのは全てネオが所属しているこの組織のせいなのだから。かといって、では地球軍に所属している全ての者達が憎いかと聞かれれば、当たり前だがそうではない。ネオはネオなりに彼女の部下を思い遣っているつもりだし、できる事なら生きて帰したいとも思っている。ステラ、スティング、アウルの事もせめてタイムリミットが来るまでは、戦いの中で死なせてしまう事だけは避けてあげたいと考えている。

 

 別に彼らが憎い訳ではないのだ。最低最悪、醜悪劣悪なあの気持ちの悪いロリコン上司は別として─────自分の周りに良い人とまでは思わないが、それなりに人となりができた部下が集まった事については幸運だとネオは感じていた。だからこそ、罪悪感を感じてしまうのだ。彼らを裏切る行為を犯した自分自身に。それでも尚、やはり自分は彼らよりも個人の想いを優先してしまうのだろうと揺るがない自分の心に。

 

 どちらかを立てればどちらかを裏切ってしまうというジレンマ。そしてまた同じような場面に直面すれば、自分は再び同じ事をするだろうという確信。それで間接的に誰かを殺してしまう事になったとしても……その時、果たしてネオは壊れずにいられるのだろうか─────?

 

 先程のものよりも吐く息は短く、壁に寄りかけていた身体を起こしてからネオは両手でパチンと頬を叩く。そうして自身に喝を入れてから彼女は足を踏み出した。艦橋で言ったように、ステラ達の様子を見に行く為に。

 

 今頃格納庫で今回の戦闘について苛立ちを隠さぬまま話し合っているだろうか。場合によっては、調(・)整(・)も視野に入れなくてはならないかもしれない。

 

 後ろ髪を引かれるのはおしまい。次にやるべき事を頭の中で整理してネオは進む。その先に何が待っているかは分からないが─────引き返す事など自分には許されていないのだと、今(・)の(・)自(・)分(・)と(・)い(・)う(・)も(・)の(・)を自覚してから何度目かも分からないフレーズをネオは自身に内心で言い聞かせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




MBF-P05F ガンダムアストレイファントムフレーム
武装
・ビームサーベル×2
・ビームライフル
・対ビームシールド
・天羽々斬
・頭部バルカンイーゲルシュテルン

紆余曲折を経てユウ達とオーブ宇宙軍が鹵獲したア(・)ス(・)ト(・)レ(・)イ(・)ミ(・)ラ(・)ー(・)ジ(・)ュ(・)フ(・)レ(・)ー(・)ム(・)を改修した機体。ミラージュフレームに搭載されていたミラージュコロイドシステムや、格闘戦用の小型ビームソードを取り除き、代わりにユウ好みに機動力を底上げさせた。ミラージュフレームから引き続き装備している天羽々斬には更に対ビームコーティングを施し、VPS材による強度と相まって対ビームサーベルとの鍔迫り合いも可能としている。PHASE22にもある通り、この機体についてアズラエルとミナによる舌戦が繰り広げられたが結果ユウの手へと渡る事となった。



GAT-X191 グーラ
武装
・ビームサーベル
・ビームライフル
・ビームマグナム
・対ビームシールド
・頭部バルカンイーゲルシュテルン

グリード・ガルガリンの資金援助の下、地球連合で開発されたモビルスーツ。第二世代GATシリーズの三機のような特殊な武装はないが、その分馬力と火力に優れている。ビームマグナムによる砲撃は、掠るだけでも致命傷を与えるだけの威力を誇る。



ダーダネルス海峡戦も一段落した所で、新しく登場したMS二機の紹介です。…グーラの方適当じゃない?と思ったそこの貴方。正解です。なんかもっとこてこてと、SEED編のイーラみたいな武装てんこ盛りMSを思い浮かべていたのですが─────まだ後半にもなってないのに強すぎるMSを出すべきじゃないのでは?と思い直してかなりシンプルな感じになりました。

それとビームマグナムについてですが、ユニコーンのあれをイメージしてます。流石にユニコーン装備のものよりも弱いですが。核動力なしのバッテリー機であの威力はすぐに電力切れる…。
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