フラガとか聞いてない   作:もう何も辛くない

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PHASE70 再会と抱擁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 間に合った─────!

 

 船体をボロボロにしながらも、未だ健在のアークエンジェルを見ながら、激しい安堵の念に駆られる。

 原作のキラも同じような気持ちだったのだろうか─────艦橋へと銃口を向けるジンを見た時は、既視感を覚えると同時に、底冷えするような寒気も感じた。

 無我夢中でルプスビームライフルを取り、狙いを定め、寸での所で間に合わせる事が出来た。

 

『ユウ、くん…?』

 

 スピーカーから、信じられないといった様子で、ラミアス艦長が呟いた。

 彼女の呟きと同時に、他のクルー達が沸く声も一緒に聞こえて来た。

 

 どうやら、少なくとも艦橋にいるクルー達は全員無事らしい。

 

 さて、感慨に耽る時間はここまでにしよう。

 

 突然現れた謎のモビルスーツ、あと一歩という所で逃した巨大な獲物─────今この場には決して似つかわしくない静寂は長くは続かない。

 ここに居るのは、失敗が許されない大規模作戦に選ばれた優秀なパイロット達だ。動揺もそこそこに、気を取り直して再び動き出す。

 

 こちらもアークエンジェルに向き合わせていた機体を、前方から襲い来るモビルスーツ群へと向き直す。

 

「ラクス、しっかり摑まってて」

 

「はい」

 

 そう声を掛ければ、ラクスは両腕で俺の肩口にしがみつく。

 

 彼女の身体を抱えながら、操縦桿を握る両手に力を込める。

 

 意識を目の前だけではなく、三六〇度周囲へと広げて空間を認識。

 目の前のモニターに映し出された光点を頼りにしないまま、この場に居る多数のモビルスーツをロックオン─────。

 

 スラスターを吹かせ、機体を飛び上がらせながら両肩からバラエーナプラズマ収束砲を跳ね上げ、両腰にマウントされたクスィフィアスレール砲を展開。

 そして右手に保持したビームライフルを掲げ、フリーダムが誇る五門の砲門を一斉に撃ち放つ。

 

 まず、前方から向かってくるモビルスーツ群への砲撃─────メインカメラを、武装を、或いは四肢を、全火力を連射しながら相手の戦闘能力を奪う。

 

 動きを止めず機体を更に上空へ、今度はアークエンジェル後方。

 ストライク─────キラがデュエル、バスターと対峙しているのは察知している。

 

 ストライクへ当たらない様、射線を調節しつつ再び砲門五門を一斉斉射。

 先程のジン、ディン達とは違い、デュエルとバスターは咄嗟に砲撃に反応、辛うじて回避してみせた。

 

 直後、ラクスの身体に回した腕に力を込め、彼女を離すまいとしながら機体を加速。

 回避運動直後、改めてこちらへ向き直ろうとしたバスターへと疾駆─────すれ違いざまに左手でラケルタビームサーベルを抜き放ち、その右腕を斬り落とす。

 

 衝撃にふらつきながらも何とか体勢を整えたバスターが、先程自身の腕を奪い斬ったこちらを睨みつける。

 

 デュエルがビームサーベルを抜いた所で、完全に彼らの意識がこちらに向いた事を確かめた俺は、ストライクとスカイグラスパーへ通信を繋げる。

 

「二人共、アークエンジェルへ戻るんだ!ここは俺が何とかする!」

 

『ユウ…、ユウなのか?本当に?』

 

『夢じゃない…?ねぇ、ユウ…!』

 

「…話は後でゆっくりしよう。だから今は、アークエンジェルと一緒に逃げるんだ!」

 

 積もる話はあるだろう。今この状況を忘れてしまう程に、俺へ言ってやりたい事があるだろう。

 

 それは、この場を生きて逃げ延びてからでも遅くない。

 

 ストライクとスカイグラスパーがアークエンジェルの方へと飛んで戻っていくのを横目で見届けてから、ビームサーベルでこちらに斬りかかって来るデュエルを置き去りに再び加速。

 

 一連の攻防の間も維持していたロックを頼りに、サーベルをマウントしてから再びフルバースト。

 

「ラミアス艦長!退艦は出来ませんか!?」

 

 しかし、如何せん数が多すぎる。

 それでも時間を掛ければ突破する事も可能だろうが─────ほんの微かな望みに賭けて、問い掛ける。

 

『あ、いえ…あの…』

 

 ラミアス艦長の口調はハッキリしないものだった。

 それだけでも充分に、俺にとっては判断材料になり得るものだったが直後、思わぬ声が耳朶を打つ。

 

『ユウ君、聞こえますか?』

 

「っ…、アズラエル理事…!?」

 

 スピーカーから聞こえてくる男の声、断じてこの場に、現時点でアークエンジェルに居る筈のない男の声に、戦闘中でありながら思わず驚き目を見開いてしまう。

 

『簡潔に状況を説明します。本部の地下にサイクロプスが仕掛けられています。軍上層部は、ザフトの本当の狙いがJOSH-Aである事を何らかの方法で知り、我々を餌として奴らを奥まで誘い込もうとしているのでしょう』

 

 驚かされながらも砲撃の手は緩めないまま、ムルタさんの言葉に耳を傾ける。

 

 やっぱり、そうか─────とどこか諦念染みた気持ちが過る。

 

『故に、ここでは退艦できません。一刻も早く、ここから離れなくてはなりません』

 

「分かりました。…何とかしてみます」

 

『ユウ君?』

 

 ムルタさんからの呼び掛けの中に何をするつもりか、という疑問が籠っていた事には気付いていた。

 

 アークエンジェルに向かって放たれるミサイルを撃ち落としながら、やはりこれしかないか、とこの戦場にいる全ての者達へ向けて、全周波放送を繋げようとした、その時だった。

 

 操縦桿を握る俺の手を、優しくラクスが包んだ。

 

「…ラクス?」

 

「ユウはアークエンジェルを守る事に集中してください。…ここはわたくしが」

 

 ヘルメット越しに、至近距離で交わる視線。

 彼女の目に映された強い意志は、今この瞬間、俺とラクスの心は一つなのだと伝えてくれた。

 

「わたくしにも、背負わせてください」

 

「…あぁ、頼む」

 

 ラクスへ向かって頷いてから、今度こそ通信を全周波で広げる。

 

 ラクスは自身を落ち着かせるように小さく息を吐いてから、そして俺と共に前を見据えながら口を開いた。

 

「ザフト、連合、両軍にお伝え致します」

 

 決して大きく声を張り上げている訳ではない。戦場を満たす爆音に今にも掻き消されそうな程度のボリューム─────だというのに、不思議なほどに彼女の声は、確かにこの場に居る誰の耳にも響き渡っていく。

 

「アラスカ基地は間もなくサイクロプスを作動させ、自爆します。両軍とも、直ちに戦闘を停止し、撤退してください。繰り返します─────」

 

 ラクスが言葉を発した途端、明らかにザフト機達の動きが鈍り始めた。

 

 当然だ。姿、顔が見えなくとも、ラクスの声は多くのコーディネイター達に知られている。

 何故ここにという疑問、こんな所に居る筈がないという疑念、それらを浮かべつつも、声の主がラクス・クラインであると、集うザフト兵達は否応なしに実感させられていた。

 

「下手な脅しをッ!」

 

 しかし、そうでない者も存在する。

 

 その筆頭が、先程は振り切られながらも追い縋ってくるデュエル─────イザーク・ジュールだ。

 

 連続で放たれるビームをシールドを掲げて防ぎながら、迫って来るデュエルとの距離を計る。

 本来なら機体を動かしながら、相手に的を絞らせないようにしたい所だったが、今、俺の傍らにはラクスがいる。

 あまり彼女の身体に負担を強いてしまう機動を起こしたくはなかった。

 

 ライフルをマウントし、再びビームサーベルを抜き放ち斬りかかって来るデュエル。

 振り下ろされる刃の軌道にシールドを割り込ませ、一度相手の動きを制止させる。

 

「聞こえませんでしたか!?今すぐに撤退しなさい!でなければ、わたくし共々、サイクロプスに巻き込まれます!」

 

「さっきから何を!サイクロプス?そんな筈がないだろう!こちらを混乱させようとする地球軍の思惑など─────」

 

「いいえ。わたくし達は、地球軍ではありません」

 

「なに…?」

 

 イザークからすれば、こちらの立場は地球軍の増援。フリーダムについても、地球軍が開発した新型モビルスーツとして映っていた筈だ。

 ラクスが放った放送も、たった今彼が言った通り、ザフトを混乱に陥れる為の妄言─────そうとしか思えないこの状況で、彼女が言い放った言葉に、デュエルの動きが一瞬固まる。

 

 その隙を見逃さず、掲げたシールドを振り上げ、デュエルの斬撃を弾く。

 後方へと傾いたデュエルの両足目掛け、ライフルからサーベルへと持ち替えた右手を一文字に振るう。

 

 両足を薙ぎ斬られたデュエルを、後方で飛行していたディン目掛けて蹴り飛ばす。

 思惑通り、ディンは落下してくるデュエルを受け止めそのまま離脱していった。その後を追い掛けて、片腕を失ったバスターも撤退していく。

 

「あいつ、どうして…?」

 

 ディンに抱えられるデュエルの中で、呟かれたイザークの力のない声は届かない。

 

 三機がこの場から離れていくのを見届けてから、なおもこちらへ向かってくるモビルスーツ群へと機体を飛び立たせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 茶を飲みながら、優雅に()()()()を過ごしていた将校達は、不意に時計を見遣る。

 

「そろそろですな」

 

 時間を見た将校の一人、サザーランドが首からキーを外しながら言う。

 

 まるで、これから始まる余興を楽しみにしているかのような、軽い口調で。

 

 サザーランドの不謹慎な態度を咎めるように睨みつけながら、もう一人の将校が同じく首にかけていたもう一本のキーを手に取り、彼の隣に並ぶ。

 二人の前にはアタッシュケースが置かれている。それは、JOSH-Aの地下に隠されたサイクロプスの起動装置だった。

 

 二人の将校は厳粛な面持ちで装置にキーを差し込む。

 

「この犠牲により、戦争が早期終結へ向かわん事を切に願う」

 

「青き清浄なる世界の為に」

 

 大勢の命を握った、思い上がった者達によってカウントダウンが始まる。

 

 三、二、一─────ゼロを刻んだその瞬間、二人の手が同時に回された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『サイクロプス起動ッ!!!』

 

 悲鳴のようなサイの叫びを聞いたのは、未だ襲い来るザフト機と交戦を続けていた最中だった。

 

 全身の血が凍り付く様な感覚に襲われながら、ラミアス艦長が退避を命じるよりも先に機体を翻して基地から離れる。

 

 アークエンジェルはまだ保ちこたえているが、この位置ではまだ基地から近すぎる。

 

 背後では、発動されたサイクロプスの影響で、基地を中心に青白い電磁波がうっすらと広がり始めていた。

 その光の内部ではそれまで稼働していたモビルスーツが突如機動を停止、かと思えば次の瞬間には爆発していく。

 

 状況を悟ったザフト軍は、俺達から少し遅れてようやく爆心地から遠ざかろうとし始めた。

 必死でグゥルを駆り、或いはスラスターを吹かす。

 

 途中、視界の端で青白く揺らめく電磁波に追いつかれたジンが、グゥルを失い落下した。

 そのままジンが光に呑み込まれる─────その直前、辛うじてジンの腕を掴むことに成功し、そのまま引き上げ加速する。

 

 少し離れた所では、所々から黒煙を上げながらもエンジンを全開にするアークエンジェルが見える。

 満身創痍な状態ではあるが、命を吞み込まんとする死神からは少しずつ遠ざかっている。これなら、何とかサイクロプスから逃れられるだろう。

 

「─────」

 

 こちらも一先ずの危機を脱し、息を吐こうとした、その時だった。

 

 背筋に粟立つ不快感、俺という存在に向けられ、心の内を覗き込まんとする不躾な視線。

 それは遠く、肉眼では捉えられない場所から発せられていた。しかしこの感覚が、視線の主がいる場所、そしてそいつが誰なのかを教えてくれる。

 

「ユウ…?」

 

「…いや、何でもないよ」

 

 今すぐ機体を翻し、命を賭してでも()を斃しにいくか─────そんなほの昏い思考は、傍らから聞こえて来た鈴の様な声にかき消された。

 

 不安げにこちらを覗き込んでくるラクスに、安心させるように微笑みを返す。

 

 次第に遠ざかっていく電磁波─────やがて基地中心から激しい爆発が起こる。

 爆炎は全てを呑み込み、爆風が吹き抜けた後には、半径十キロに及ぶ巨大なクレーターが残された。

 

「…どうして、こんな─────」

 

 モニターでその映像を目にしたラクスが、瞠目しながら言葉を失う。

 

 こんなものが…こんなものが、作戦だというのか。

 何の為に─────戦争に勝つ為に?ここまでして?同じ人の命を一体、何だと思っているのだろうか。

 

「大丈夫ですか?しっかりしてくださいっ」

 

 怒りというべきか、恐怖というべきか、形容し難い感情を抱きながらも、アークエンジェルと共に機体を基地から離れた岩場の多い海岸へ着陸させ、ヘルメットを脱いだ俺とラクスは急いでコックピットから降りた。

 フリーダムの傍らに降ろしたジンのコックピットを外側から開けて、中からパイロットを運び出す。

 

 すでにマイクロ波の影響を受けていたのだろう。スーツの所々に焦げ跡が刻まれ、痛々しい傷痕が刻まれた肌が露出している。

 その目は瞑目しており、息もしていない。ここまで来る途中で、或いは電磁波に巻き込まれたあの時点で、息を引き取っていたのか。

 

「…」

 

 そっと岩場へ横たわらせ、立ち上がる。

 

 背後ではアークエンジェルから降りて来たクルー達が、こちらの様子を見つめている。

 

 振り返って、彼らと向かい合った。

 

 ゆっくりと視線を巡らせ、こちらを見つめる彼らの顔を一様に見遣った。

 皆、生きている。俺は、彼らを守る事が出来た─────今くらいは、その達成感に浸らせてくれても罰は当たらないだろう。

 

 ひんやりと冷たい風に髪が揺れる。

 不意に、背中を小さく押された。

 

 驚いて振り返れば、いつの間にかすぐ背後まで近付いていたラクスが、微笑みながら俺の背中に手を添えていた。

 

 もう一度背中が押される。その勢いのまま、俺の足は一歩、前へと踏み出ていた。

 一歩踏み出せば、後はまた次の一歩が踏み出される。足取りは落ち着きながらもしっかりと、掛け替えのない仲間達の元へと歩み寄る。

 

「…皆、間に合って良かった」

 

 彼らの目の前で立ち止まってから、ようやく口から出て来たのはその一言だった。

 

「本当に…ユウ君、なの…?」

 

「はい」

 

 ラミアス艦長が目を瞬きながら尋ねてきて、その質問に頷きながら返す。

 

 もう一度、クルー達へ向けて視線を巡らせた。

 その先で、二人並んでこちらを見つめるその顔を見て視線の動きを止める。

 

 視線が交わり、パイロットスーツを身に着けた少女が涙を目に溜めながら息を呑んだ。

 一歩、こちらに向けて足が出かかって、しかし隣に立つ同じくパイロットスーツを身に纏った男を見遣って止まる。

 

 その様子が目に入ったのか、男は笑みを浮かべながらドン、と力強く少女の背中が押した。

 

 少女─────キラはつんのめるようにして前へ出て、そして驚いた様子で振り返る。

 

 男─────兄さんは、キラの視線を受けながら、微笑みを浮かべたまま頷いた。

 

 少しの間、視線を交わし続けた後にゆっくりとキラの顔がこちらを向く。

 先程は目の端に留まっていた涙は、頬へと流れ出ていた。

 

「ユウ」

 

 キラの声が、恐る恐る俺の名前を呼ぶ。

 

 目の前の俺が信じられないのだろうか。これが夢とでも思っているのだろうか。

 全く現実味を感じていない様子にキラに、思わず笑みを吹き出しながら、俺は一度頷いて─────

 

「キラ」

 

「っ─────、ユウっ!」

 

 キラの名前を呼べば、彼女は弾かれるように駆け出し、飛びついて来た。

 

「ユウっ!ユウ…ユウぅぅぅっ!!」

 

「ごめん。遅くなったけど…ただいま」

 

 キラの背中に両腕を回しながら、そう返せば、キラに促されるようにして同じく飛び出したクルー達が瞬く間に俺達の周りを取り囲んだ。

 

「おまえっ、ユウ!ホントに、ホントに、幽霊じゃないんだな!?」

 

「バッカ野郎!心配させやがってぇっ!」

 

 皆、一様に感情に表情をくしゃくしゃにしながらも笑みを浮かべていた。

 特にミリアリアは号泣してるし…、ていうか隣でトールも号泣して、サイがそれを見て呆れ笑い浮かべてるし。

 

「本当ですよ。散々人に心配かけといて、何を素知らぬ顔で戻って来てるんですかねぇ、このお馬鹿さんは」

 

 今すぐ俺をもみくちゃにしたくて、だけど俺に抱き着いているキラを気にしてこれ以上近寄れない様子の皆の表情が、不意に聞こえて来た男の声に固まる。

 

 えぇ…、いやこの人の立場的にこの反応も仕方ないとは思うけど、ここまで露骨に怖がられてるんだこの人。

 

 顔を上げた先では、微笑みながら歩み寄って来るムルタさんがいた。

 

 俺を取り囲んでいたクルー達が道を開け、開いた道を足取りを止めずにムルタさんが歩いてくる。

 

「よく生きて戻って来てくれた─────と言いたい所ですがね。あの機体の事といい、あそこに居るプラントの歌姫サンの事といい、聞きたい事が山ほどあります」

 

 急かすように言うムルタさん。

 事実、危機を脱して生還を果たしたとはいえ、いつまでもこの場に留まってもいられない。

 

 一度艦へ戻って、まずは俺とラクスと話をしようというムルタさんの提案は至極当然の事といえるだろう。

 

「はい。…俺からも、聞きたい事がありますから」

 

 ムルタさんの提案は、俺としても望む所ではあった。

 俺がアスランに負けてからここに至るまでの説明もしなくてはならないと思っていたし、それに─────何故かここに姿が見えない、()()()の事を聞きたいと思っていたから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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