さぁ、投稿だ!!
「みんな、集まってくれてありがとう」
俺は燈以外のMyGO!!!!!メンバーを呼び出しファミレスに集まっていた。
「ゆっきー、急に呼び出して何?」
「しょうもないことだったら私帰るから」
「まぁ、慌てるなよ」
「じゃあ、早く言ってよ」
もーせっかちだなー。まぁ、さっさと用件話すか。
「じゃあ話すぞ」
「「「「………‥‥‥‥」」」」
「…‥‥‥‥奴が動き出した」
「「「「!!」」」」
それを聞いてみんなは大きく目を見開いた。
「……それはホントに?」
「間違いねェ。俺が張らせていた密偵が掴んだ情報だ。奴もしばらくは大人しくナリを潜めていたようだが、とうとう我慢できずに動き出しやがった。俺は後手に回るつもりはねぇ、他の連中がガタガタ言うなら腹切る覚悟だ……」
「ゆっきー……」
「明日は決戦だ。奴も、奴の企ても全て潰す」
「なら私も……自分の全てを持ってやつと戦う」
「わ、私も!覚悟はできてるよ!」
「私も」
「お前ら……‥‥‥」
こんな頼もしい奴らで心強いぜ………‥‥!
「よし、じゃあ明日作戦決行だ!遅れるなよ!」
「「「おおーっ!!」」」
「………‥‥ねぇ」
「んっ、どうしたそよ?」
「………‥‥‥‥奴って誰?」
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次の日、遊園地入り口前。そこに燈と一人の今風の少しチャラい若い男性が話している。
そんな2人の様子を離れた草場の影から見張っている集団がいた。
「野郎、ふざけやがって。燈はなァ、てめーが来るのを5分も待ってたんだよバカヤロー。どーしてくれんだ、俺が手塩にかけて育てた燈の人生を5分も無駄にしてくれやがって‥‥‥‥残りの人生全てで償ってもらおう。おい、そよ! ちょっと土台に──ごぶるァァ!!」
「何してんのよあなたはァァァァ!!」
スナイパーライフル(エアーガン)を構える幸人の後頭部にドロップキックを炸裂させるそよ。
「何してんのよほんと!! 奴ってあの男の人!? てかいつから燈ちゃんはあなたの娘になったの!?」
「俺は認めねーよあんな男! パパは絶対認めねーよ!」
「やかましいわよ!なにがパパよ!こっちは休日潰してまで来たのに、燈ちゃんのデートの邪魔する? やってられないわ、帰る」
「オイ待て、俺がいつそんなこと頼んだ。俺はただ、あの男を抹殺してほしいだけだ」
「もっとできないわよ!」
「あんな男が燈を幸せにできると思うか? いや俺だってなァ、燈の好きになった奴は認めてやりてーよ。悩んで…色々考えた…それで…抹殺しかねーなっていう結論に…」
「色々考えすぎでしょ! それよりあの人ほんと誰!?」
「最近、燈の家に出入りしているやつだ。燈はあの男と話す時かわいい笑顔するんだ……‥‥‥これはめちゃ許せねぇよ」
「嫉妬しすぎでしょ。立希ちゃん、この燈ちゃんバカになんか言ってよ」
「誰が立希ちゃんだ。私は殺し屋椎名13(サーティーン)と呼べ」
立希もグラサンを装着し、スナイパーライフル(エアーガン)を構えていた。
「何やってんの?13(サーティーン)ってなに?」
「不吉の象徴……‥‥今年に入って13回燈と一緒に帰れなかった」
「いや、それ不吉でもなんでもないでしょ?たまたま都合が悪かっただけだよね?」
「幸人、私も手伝う」
「立希……‥‥」
「別にあんたのためじゃないから。燈があんな男とくっつくのが嫌だから。燈にはクールで一匹狼みたいな性格でバンドではドラム担当しているやつが似合ってる気がする」
「それ、立希ちゃんのことだよね?」
「だから今日だけはあんたに協力してあげるけど、足引っ張ったら殺すから」
「ふっ、それはこっちのセリフだ……‥‥行くぞ立希!」
「あっ、ちょ!!」
そのまま幸人と立希の2人は燈と男を追って遊園地の中へと駆けて行った。
「あ~もう、愛音ちゃん、どうする?」
「誰が愛音ちゃんだ~殺し屋愛音13(サーティーン)!」
愛音も何故かグラサンをかけ、スナイパーライフル……‥‥の形をした水鉄砲を手に持っていた。
「愛音ちゃんまで…‥‥‥愛音ちゃんも13(サーティーン)?」
「不吉の称号…今年に入って13回もダイエットに失敗した」
「それただの自業自得でしょ!?」
「この前もゆっきーのお父さんのお店でケーキごちそうになったし」
「痩せる気ないでしょ!?ていうか幸人君のお父さんってケーキ屋さんだったの!?」
「手伝ってくれたらゆっきーのお父さんのケーキいっぱい食べさせてくれるって言ったから私も行ってきまーす!」
「ちょ!待ちなさいコラァァァ!!」
愛音まで遊園地へと走って行ってしまいそよと楽奈の二人は取り残されてしまった。
「ああ~もう!楽奈ちゃん、私たちだけでも帰るわよ!」
「私は殺し屋楽奈13(サーティーン)」
楽奈もグラサンをかけ手には割りばしと輪ゴムで作ったゴム鉄砲を持っていた。
「面白そうだから行ってくる」
「おいィィィ!!」
楽奈までもが行ってしまい結局、そよもみんなのあとを追いかけることになったのであった。
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「野郎…やりやがるな、コレを選ぶたァ」
最初にやって来たのはメリーゴーランド。そこでは燈と男が楽しそうに笑いながら白馬に乗っている。
そしてその後ろには、白馬に乗った殺し屋たち4人がスナイパーライフル(ゴム鉄砲)を構えて乗っていた。
「馬が上下に動いて狙いが定まらない。あとなんか気持ち悪くなってきた」
「だらしないぞー椎名13。この程度の揺れで弱音を吐くんじゃ…ウエェェ」
「お前がだらしねぇよ愛音13」
「オイ、それよりいつになったらコレ、奴らに追いつけるんだ。距離が一向に縮まらねーぞ!?」
「縮まるわけないでしょ!! これメリーゴーランドよ!!」
そんな殺し屋4人組に、白馬が引く馬車に隣同士で並んで座っているそよがツッコミを入れた。
「なんだと!?馬だから走って追いつけると思ったんだけど‥‥‥‥」
「この土台ごと一緒に回ってんのよ! 永遠に回り続けてなさい!」
「それより何でそよりんは馬車に乗ってるの? シンデレラ気取り? 私的には魔女にしか見えないけど」
「愛音ちゃん、そのうるさいお口にガラスの靴突っ込んであげようか?」
愛音の発言に対し恐ろしいツッコミを入れるそよ。
「何、そよも仲間に入りたいの? 殺し屋同盟に入りたいの?」
「あなたたちが変な事しないか見張りにきたんでしょう!」
メリーゴーランドに続いてやって来たのは、回るコーヒーカップ。
くるくると回るティーカップでもライフルで男を狙う殺し屋同盟。
「く、くそっ、奴の狙いが定まらない……‥‥‥‥」
「なんか目が回る~」
「どっちも回ってるから定まらないでしょ?」
「なんか吐きそう………‥‥」
「ここで吐かないでよ!?」
コーヒーカップに続いてフリーフォールに乗る殺し屋同盟。
「よし、ここなら安定して狙え……‥‥‥‥うおおおおおおおおっ!?」
急降下し勢いよく落ちていき狙撃どころじゃなくなった。
「きゃああああああああああああ!!」
「うわっ!つめた!!」
「ごめん!ゆっきー!!」
愛音の水鉄砲が誤射して幸人の顔に直撃する。
「なんでそんなもん持ち込んでんのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
結局午前中で男の抹殺することができなかった殺し屋同盟であった。
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「はぁ~疲れた」
「なんだ、だらしないぞ春日影13」
「いつから私殺し屋同盟に入ったの?あとそのコードネームはやめて」
俺たちは燈と男がお昼を食べにきた園内にあるレストランについてきて入り俺たちもお昼をたべることにした。
「燈はオムライス………‥‥‥男の方はハンバーグにエビフライとフライドポテトがのってるセットか」
「大の大人のくせに子供みてぇなもん食ってんな」
双眼鏡で二人の食べてるものを見る俺と立希。
「いや、大人でもハンバーグやエビフライ食べるでしょ」
「いやいや、デートならもっと大人っぽいもん食えよ」
「例えば?」
「うーん…‥‥‥フォアグラのソテーとか?」
「ここ普通のレストランでしょ?そんな高級レストランのメニューあるわけないでしょ?」
「じゃあ、酒盗?」
「それ、居酒屋さんでしか出ないわよ!」
「そよりんもゆっきーもご飯くらいおとなしく食べなよ~」
「抹茶アイスうまうま」
そんなこと言っていると見張っている立希が何かを見た。
「ちょっと!みんな見て!」
「どうしたのりっきー?」
「あの男、エビフライの尻尾残してる!」
「へっ?」
「なに!?」
俺も双眼鏡で見ると男の食べた皿にエビフライの尻尾が2つあった。
「ほんとだ、勿体ない……‥‥‥!」
「えっ、エビフライの尻尾って食べないでしょ?」
「「はぁっ!?」」
俺と立希の声が重なり愛音の方を見る。
「普通食べるだろエビフライの尻尾!!」
「そうだぞ!お前おかしいぞ!!」
「おかしくないよ!普通の残すでしょ!?」
「いや、残すのはパセリでしょ」
「えっ、パセリも食べるだろ!?」
「はぁ?パセリは残すでしょ!?お前おかしい!」
「おかしくない!」
「普通は食べないでしょ!」
「エビフライの尻尾もね」
「「それは食べる!!」」
「パセリもな!」
「それは食べない!」
「立希、お前おかしいぞ!!」
「おかしくない!!」
俺と立希はパセリを食べるか食べないかで言い争いを始め燈たちの追跡どころではなかった。
「なに、この低レベルの言い争いは?」
「抹茶パフェうまうま」
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「くっ、結局奴を仕留めることができなかったか……‥‥‥」
午後も男の抹殺をしようとするが上手くいかなかった。
お化け屋敷では男よりも襲い掛かってくるゾンビや幽霊に攻撃してスタッフさんにめためた怒られるしジェットコースターではもう狙撃どころじゃないし観覧車では完全に個室なんで弾が当たらなかった。
さらにジェットコースター後に楽奈がアイスやパフェ食べまくって気持ち悪くなりゲロ吐きそうになったので付き添いの介護で愛音と共にリタイアしてしまい残りは俺と立希とそよだけになってしまった。
「なんかアトラクションないところにきたわね…‥‥‥‥」
「夕日がきれいに見える丘だ……‥‥‥」
遊園地の端にある小さい丘まできた俺たち、そこに男と燈が夕日を眺めていた。
「なんだかいい雰囲気ね」
「はぁ?ぜんぜん良くないんだけど?」
「いや、見たまんまのこと言ったんだけど?」
「おい、二人ともケンカは………‥‥!!」
「どうした幸人?」
「男が燈の顔に近づこうとしている!!」
「なに!?」
男は右手で燈の頬を抑え顔を近づけてまさにキスしようとする瞬間だった!!
「させるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
「やらせるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
俺と立希は走り出し男目掛けて拳を放った。
「くらええええええええ!!」
「ちぇすとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「な、なんだ君らはぶべらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男を殴り飛ばしキスを阻止した。
「ゆ、ゆーくん!?た、立希ちゃんまで・・・・・・・!?」
「燈、大丈夫!?」
「この男になんもされなかったか!?」
「い、いや、その人…‥‥‥‥」
「おいゴルラァ!!燈になに卑猥なことしようとしてんだ!?」
「歯を食いしばれ!!修正してやる!!」
倒れた男の胸ぐらを掴んで殴ろうとしたその時
「や、やめて!」
「燈!?」
燈が俺を止めようとする。
「燈、こいつはだめだ!別れなさい!」
「そうだ!燈には似合わない!!」
「えっ?どういうこと…‥‥?」
「いや、こいつと付き合ってるんだろ!?」
「この人、私の従兄のお兄ちゃん…‥‥‥‥」
「えっ?」
従兄‥‥‥‥?この人が?
「お兄ちゃん、今度彼女さんとデートしてプロポーズするみたいで…‥‥‥それで今日は予行練習で私と一緒に遊園地に来てた…‥‥」
「えっ、ええっ!?」
「じゃあ、キスしようとしてたのは?」
「き、キス?お兄ちゃんが私の髪についたゴミを取ろうとしたこと‥‥‥‥?」
「ご、ゴミを……‥!?」
なんか俺たちものすごい勘違いをしてしまったようだ……‥‥‥‥
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後日
「燈……‥‥」
「燈……‥‥‥」
「ねぇ、あれどうしたの?」
「デート練習妨害で燈ちゃんとろくに口聞いてもらえないみたいであんな感じになってるみたい」
燈を怒らせてしまいまともに口を聞いてもらえず幸人と立希はショックでバイトも練習もままならない状態になっていたとさ。
お待たせしまってもうしわけございませんでした!!
リアルが忙しくて執筆や投稿できませんでした!!
これからまた投稿再開して行くのでよろしくお願いします!!
あと、長編なんですけど話が練れなかったので一旦保留にします。楽しみにしてた方申し訳ございませんでした。