まいごびより!   作:ムツヒロ

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幸人がみんなにご飯を作って食べさせるというただそれだけのシリーズ。



Uber幸人その1(瓦そば)

「お腹空いた‥‥…‥‥」

 

 

今日はお母さんもおばあちゃんも出かけてお昼は何か買って食べなさいって言われたけど外出るの面倒……‥‥

 

 

「そうだ」

 

 

私はあること思いついてスマホを手に取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ここか……‥‥‥」

 

 

俺は今古めの和風な一戸建ての家の前に来ていて表札には『要』と書かれている。

そう、ここは楽奈の家なのだ。

 

 

「珍しく連絡してきたと思ったら‥‥‥‥」

 

 

普段連絡してこない楽奈が珍しくトークアプリで『お腹空いた』『家来て』ってメッセージ飛ばしてきた。

家に来いって言われても住所知らなかったので凛々子さんに教えてもらいここまで来たのだ。

 

 

「とりあえず中入らせてもらおう」

 

 

インターホンを鳴らし少し待つと…‥‥

 

 

「来た」

 

 

楽奈が玄関の戸を開けて出てきた。

 

 

「ああ、俺が来た!」

 

 

「入って」

 

 

あっ、オールマイㇳのものまねはスルー?てか知らない感じ?

 

 

「お邪魔します」

 

 

家に上がらせてもらう。中々古風漂う家だね~

 

 

「お前一人か?」

 

 

「うん、お母さんもおばあちゃんも出かけた」

 

 

「そっか。で、お腹空いたんだよな?」

 

 

「うん、ご飯作って」

 

 

「はいはい」

 

 

家でご飯作ってくれる人いないから作れってことか。ったく、しょうがないな~らな太くんは〜

 

 

「台所借りるぞ」

 

 

「いいよ」

 

 

台所へ向かい持ってきた材料や調理器具を出していく。

 

 

「なに作るの?」

 

 

「んっ?山口の郷土料理の瓦そばだ」

 

 

「瓦そば?」

 

 

「抹茶を使ったそばの料理だ」

 

 

「抹茶!」

 

 

おっ、予想通りの反応したぞ。抹茶もそばもこいつの好物だもんな。

 

 

「すぐ作ってやるから待ってろ」

 

 

「うん」

 

 

楽奈が台所から出ていくのを見届け調理を開始する。

 

 

「まずは湯を沸かして」

 

 

鍋に水を入れてお湯を沸かす。

 

 

「その間に具材の準備をする」

 

 

生卵を溶いてフライパンで薄く焼いて細く切って錦糸卵を作り牛細切れ肉を醤油、酒、みりん、砂糖で煮たものも作る。

あと刻みねぎやレモンの輪切り、大根おろしも準備しておく。

 

 

「そろそろお湯が沸いてきたな」

 

 

お湯が沸騰した鍋に茶そばを入れて数分茹でていく。

 

 

「そろそろいいかな」

 

 

茹で上がったらざるに上げ、流水で軽くぬめりを取る。ざるでしっかり水気を切ったあとにも水気が麺の間にまだ残っているので、麺に手をギュッと押し当てるようにして水気をさらに切ることがポイントだ。

 

 

「次はこいつを焼いていく」

 

 

大きめのフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、茶そばを入れる。はじめは麺を炒め混ぜ全体に油をいきわたらせる。

そのあとは片面1分ずつくらい、両面を動かさずに焼いていく。

麺が少しカリッとするくらいがおすすめだぞ。

 

 

「よし、こんなもんかな」

 

 

いい感じに焼けたので火を止めて大きめの器に焼いた麺をそのまま移し、錦糸卵、牛肉を炊いたものを中央に盛り付け、刻みねぎをちらしていき完成。

 

 

「できた!」

 

 

完成した瓦そばの盛ってあるお皿とつゆが入った小皿と輪切りのレモンや薬味がのった小皿をトレイに乗せてリビングに向かう。

 

 

「はーい、おまちどう」

 

 

「きた!」

 

 

おおっ、目をキラキラさせてやがるなこいつ。

 

 

「ほんとの瓦そばは熱した瓦の上にそばを置くんだけど瓦なんてすぐに用意できなかったから普通に大皿にのっけて・・・・・・・・」

 

 

「早く食べたい!」

 

 

「ああ、はいはい」

 

 

説明はいいから早く食わせろと言われたので早速いただこう。

 

 

「じゃあ、手を合わせていただきます」

 

 

「いただきます」

 

 

まずは温かい甘めのつゆにアツアツの麺と具材をつけていただく。瓦そばは温かいまま食べるのがポイントなので、つゆは冷めないよう最後に用意するのがおすすめだぞ。

 

 

「う~ん、うまい」

 

 

茶そばのお茶の香りがいいな~つゆも控えめな甘まさと出汁の芳醇な香りが立ちのぼってグッド!甘辛い牛肉とマイルドな錦糸卵がモチモチ麺と絡む様はまさに絶品だぜ!

 

 

「うまいうまい!」

 

 

楽奈のやつも美味しそうに食ってやがる。そんなに美味しそうに食べてくれて作ったかいがあったぜ。

 

 

「半分ほど食べたら、レモンの輪切りやもみじおろしなどの薬味を入れて味変だ」

 

 

つゆに爽やかな酸味とピリッとした辛みが加わり、さっぱりした味わいになるぞ。

 

 

「これもまた美味いな」

 

 

「うまいうまい!」

 

 

一通り食べて最後は瓦そばの下層部分、焼けてパリパリになった麺を食べる。

 

 

「おほぉ~なんかせんべいみたいだな~」

 

 

パリパリ麺のおこげの香ばしさとお茶の香りをより強く感じられる!

 

 

「うまいうまい!」

 

 

夢中になって食べる楽奈。口のまわりに食べカスや跳ねた汁めっちゃついてるけど。

 

 

「ふぅ~ごちそうさま」

 

 

「ごちそうさま」

 

 

瓦そばを平らげた俺たち。茶そばって初めて食ったけど結構美味しいんだな。

 

 

「幸人、デザートは?」

 

 

「えっ?」

 

 

こいつ、デザートも要求してきたぞ。

 

 

「いや~さすがにデザートは・……」

 

 

<ピンポーン>

 

 

「誰か来たぞ?」

 

 

「行ってくる」

 

 

来客を迎えるため玄関に向かった楽奈。いったい誰が来たんだろ?

 

 

「幸人」

 

 

「おう、誰が来たん「あーーーっ!!幸人!!」うわっ」

 

 

来客は俺の姉の乃亜だった。

 

 

「なんであんたがここに!?まさか自力で楽奈ちゃんの家にたどり着いたの!?」

 

 

「いや、知り合いに教えてもらったんだけど…‥‥てか、姉ちゃんこそ何しにここに?」

 

 

「楽奈ちゃんとこの抹茶ケーキ食べるために来たのよ!」

 

 

「ああ、お茶しに来たんだ…‥‥ほんとにそれだけ?」

 

 

「もちろん!ケーキを食べたあとに楽奈ちゃんとあんなことこんなことをして‥‥‥‥」

 

 

「お帰りください」

 

 

「なっ!?」

 

 

「健全なこの小説で性犯罪されたら困るからな。楽奈、お客さんのお帰りだ」

 

 

「うん、じゃあね」

 

 

「えっ、あっ、ちょっと楽奈ちゃん!ケーキは!?」

 

 

姉を強制退出させる。楽奈のやつ、さらっとケーキの箱持ってるし。

 

 

「幸人、ケーキ食べよ」

 

 

「ああ、うん」

 

 

こうして姉から強奪したケーキもいただきお腹も心も満足した楽奈でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「うん、おいしいね」

 

 

その日の夜、幸人が作った瓦そばをおばあちゃんが食べている。

 

 

「あの小僧、料理の腕はいいみたいだね」

 

 

「幸人の料理おいしい」

 

 

「楽奈もそう思うかい?こりゃあ猛アピールしないとダメだよ楽奈」

 

 

「?」

 

 

よくわかんないけどやる。




本日楽奈ちゃん役の陽菜ちゃんが出るミニライブ&特典お渡し会イベント『BLUE TRIP』に行ってまいりました!
陽菜ちゃんは『無路矢』の高音パートで歌っているのは知って聴いていますがガッツリ歌ってるのは今回初めて聴きました。
最初にカバーでRE〇EC〇Aの『friends』を歌ってその次にオリジナル曲を2曲歌うセトリでした。
楽奈ちゃんや素の時とは違いかっこいい歌い方でめっちゃよかったです!(MyGOでツインボーカルやってほしいぐらい!!)
ギターの演奏も相変わらずの上手さ!
お渡し会ではCDを買ったらサイン入りの歌詞カード受け取り一言話せれる感じで自分は緊張しながらも今日は遠方から来たとか自分の名前が書いた手製の名札見せて名前呼んでもらえたりガチャで出たミニアクスタを見せたりできました!(計CD三枚買いました(笑))
間近で見る陽菜ちゃんめっちゃかわいかった!!
来週の土曜にも自分が住んでいる地域で同じイベントをやるのですがいけるかわからないですが頑張ってください!!
明日は映画観るぞー!!
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