まいごびより!   作:ムツヒロ

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また変なのがでてきます。


MyGO!!!!!と怪しい人

「りっきー、抹茶パフェ」

 

 

「わかったから待ってて」

 

 

土曜のお昼過ぎのRingのカフェスペース。

楽奈はいつもどおりカウンターで抹茶パフェを注文し立希がそれを受ける光景があった。

 

 

「う~ん、昨日の投稿いまいちだな~」

 

 

「そんなもんでしょ?そもそもフォロワー数もそんなにないし」

 

 

テーブル席では愛音がSNSの投稿の反応がいまいちと呟きそよがつっこむ。燈は肌色の小さい人型のフィギュアを並べている。

 

 

「ともりん、その肌色の小さいのなに?」

 

 

「え、えっと…‥キン消しって言ってゆーくんのお父さんにもらった…‥‥」

 

 

「ふーん、消しゴムなんだそれ」

 

 

「うん。みんな一人一人違う姿してていいなって…‥‥‥」

 

 

「確かに。それに小さくてかわいいね」

 

 

二人がそんな会話していると

 

 

「……‥‥いる」

 

 

「えっ?なにが?」

 

 

楽奈が何かに気づいて周囲を見る。

 

 

「‥‥…‥‥いない」

 

 

「ら、楽奈ちゃん‥‥‥‥?」

 

 

「なにがいたの?」

 

 

「変な人」

 

 

「変な人?」

 

 

楽奈の言っていることがわけわからずに首を傾げる愛音。

 

 

「…‥‥‥もしかして」

 

 

「えっ、なにそよりん?」

 

 

「三日前なんだけど……‥‥」

 

 

そよは三日前にあったことをみんなに話した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『練習長引いちゃったな』

 

 

バンド練習を終え家に帰る途中のそよ。

陽はとっくに沈み真っ暗になっていた。

 

 

『早く帰らなくちゃ』

 

 

<ガサッ>

 

 

『?』

 

 

背後から物音が聞こえ振り返る。

しかしそこには何もなかった。

 

 

『‥‥‥‥‥気のせいかしら』

 

 

何もないことを確認して再び歩き出すそよ。

 

 

『‥‥‥‥‥‥』

 

 

<ガササッ>

 

 

『!?』

 

 

またしても物音が聞こえてくる。しかもそれがさっきより近くから聞こえてきた。

 

 

『誰!?』

 

 

もう一度振り返るとそこには……‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マヨネーズが足りないんだけどおおおおおおおおお!!!!」

 

 

 

「「「きゃあああああああああっっ!!」」」

 

 

背後から大声で叫ぶ幸人に驚く一同。

 

 

「ちょ、急に驚かさないでよ!!」

 

 

「ああ、わりぃわりぃ。立希、マヨネーズないんだけど?」

 

 

「それなら倉庫にあるでしょ!!」

 

 

「あっ、そうだった。それよりなに話してたんだ?」

 

 

「あっ、えっと、なんか変な人に見られてるって…‥‥」

 

 

「変な人?」

 

 

「うん。そよりんが三日前にも誰かに見られているって言ってたし」

 

 

「うわっ、それストーカーか?しかもよりにもよってそよをつけ狙うとは命知らずなやつだ‥‥‥」

 

 

「どういう意味それ?」

 

 

「ちょ、首根っこ掴むのやめてくんない?」

 

 

そよはバイオレンスモードに幸人の首を掴み首の骨をへし折ろうとした。

 

 

「でも怖くない?帰り道は暗いし‥‥‥‥」

 

 

「俺が送っていってやりたいが全員帰り道バラバラだし…‥‥‥」

 

 

「乃亜さんに送ってもらう?」

 

 

「そっちも危険でしょ?」

 

 

「確かに」

 

 

乃亜も不審者認定されつつどうするか考えるMyGO!!!!!メンバーと幸人。

 

 

「とりあえず複数人で帰るしかないな」

 

 

「そうね」

 

 

「それがいいわね」

 

 

まとまって帰ることにした一同。

これなら安心して家に帰ることができるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「じゃあ、また明日ね」

 

 

「ま、また明日‥‥‥‥!」

 

 

今日は解散することにした俺たち。

帰りの編成は俺、燈、愛音組、そよ、立希、楽奈組に分かれた。

 

 

「ゆっきー、ともりん、送ってくれてありがとうね」

 

 

「いいってことよ」

 

 

「私もあのちゃんと一緒に帰れてうれしい…‥‥‥」

 

 

「えへへ~私も~」

 

 

仲いいなこいつら。ともあのてぇてぇよ。

 

 

「んっ?」

 

 

「どうしたのゆっきー?」

 

 

「…‥‥‥誰かつけてきやがる」

 

 

「えっ?」

 

 

物陰から誰かの視線を感じる。これがみんなが言っていたストーカーか!?

 

 

「ちょっと捕まえてくる!」

 

 

「あっ、ゆーくん!」

 

 

俺はストーカーを捕まえるため走り出した。

 

 

「見つけたぞストーカー野郎!!…‥‥‥って、あれ?」

 

 

俺はストーカーの顔を見てマヌケな声が出た。

 

 

「ゆっきー!ストーカーは!?」

 

 

「えっ?あっ、それが……‥‥」

 

 

「おっ、君たちが藤田の友達かな?」

 

 

「あっ、そうですけど‥‥‥‥」

 

 

「ゆーくん、この人と知り合い‥‥‥‥?」

 

 

「あっ、えっと‥‥‥‥この人俺の新しい担任の先生」

 

 

「「ええっ!?」」

 

 

ストーカーの正体に驚く二人。

 

 

「やあやあ、俺は藤田の新しい担任の佐賀研造(さが けんぞう)。よろしくね~」

 

 

「あっ、どうも‥‥‥‥」

 

 

「新しい担任って…‥‥前の先生は?」

 

 

「別の学校へ転勤になった」

 

 

「ふ~ん・‥‥って、それよりもなんで私たちのことつけ回してたんですか!?」

 

 

「そうですよ!教師がストーカーするなんってマズいですよ!!」

 

 

「えっ?ストーカー?いや~俺そんなことしてないよ?」

 

 

「はっ?」

 

 

「俺は教え子のプロフィールや家族構成、交友関係などを調べているだけだよ。ほら、これ君の」

 

 

佐賀先生はポケットからノートを取り出し俺のことが書いてあるページを見せる。

そこには俺の生年月日や性格や好物や家族構成、さらに交友関係図まで書いてありそこに燈たちの名前も記載されていた。

 

 

「すっご」

 

 

「いや、それを通り越して気持ち悪いよ」

 

 

「他の奴らのも書いてあるな‥‥‥‥」

 

 

うちのクラス全員分書いてあるのすごいな。

 

 

「藤田と仲いいバンドの子でボーカルの子は幼馴染か~」

 

 

佐賀先生は交友関係図にさらさらと情報を書き足していく。

 

 

「よ~し、これでうちのクラスの者のデータは取れた!次は隣のクラス番だ!」

 

 

「いや、やめてください」

 

 

生徒の個人情報を隅々まで調べるのやめてほしいな。

 

 

 

「じゃあ、俺はこれで。藤田も君たちも気をつけて帰れよ~」

 

 

そう言ってそそくさと去っていく佐賀先生。変な先生が担任になっちまったな~

 

 

「ゆっきー、そよりんたちになんて話す?」

 

 

「うーん、そうだな‥‥‥‥」

 

 

ストーカーの正体が俺の担任だなんて言えるかいな‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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平凡高校の理科準備室。そこで佐賀が教え子のデータが書かれたノートを見ていた

 

 

「ふ~今日はいい収穫があったな~」

 

 

幸人のページを見てそういう佐賀。

 

 

「藤田か~彼は特に面白い子だからこれからじっくり観察していこうっと」

 

 

何かを企んでいるような笑みを浮かべる佐賀。幸人に何か起こらないことを祈ろう。

 

 

 




最近色々真偽がわからん情報がありすぎてどうなのかはっきりしてほしいって思う。
とにかく今は公式からの発表を待つべし!!
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