SCP:NIKKE ーアブノーマル・レポートー   作:野生のムジナは語彙力がない

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本作の要約
→エイプリルフールの日に全てのニケが『ネロ』になってしまうという謎の異常現象が発生。指揮官やピルグリムも巻き込んで、前哨基地が大混乱(?)に陥ってしまいます
(ネタで面白おかしく書いたつもりが、なんか割とガチめの内容になってしまったことを謝罪します)



SCP–040–MN 『ネロですよろしくおねがいします』

 

 

 

アイテム番号:SCP–040–MN

『ネロですよろしくおねがいします』

オブジェクトクラス:keter Nutralized

 

 

特別収容プロトコル:

4月1日に前哨基地にて発生した当SCPによるミーム的エピデミック以降、さらなる感染者の増加とアークへの漏洩を防止するため前哨基地は可能な限り隔離されます。暴露した人物との直接的なコミュニケーションは取らず、メッセージアプリなどを介してこちらから一方的に指示を与えるに留めて下さい。4月2日以降の暴露報告が0件であることから、エニックと副司令官の判断により前哨基地の隔離は解除されることとなりました。同時に当SCPによる異常性および脅威は消失したと見なされ、オブジェクトクラスはNutralizedに再分類されます。

 

説明:

SCP–040–MNは4月1日に前哨基地で発生したミーム的エピデミックです。ニケが当SCPに暴露すると、製造年代や出身企業を問わず自身のことを『ネロ』(ハッピーズー部隊所属ニケ)であると認識するようになり、この「自身はネロである」という観念を積極的に他者へ伝えるようになります。ある程度この観念を理解した人物は、最初の感染者と同様の反応および認識異常を被ることになり、最終的に目に見える全てのニケを「ネロである」と認識するようになります。

この時、ネロ特有の猫耳や尻尾が生えているように見えますが実際にボディが変形しているわけではないため触ることはできません。(胸部装甲など、特定部位のアップ・ダウングレード関しても同様です)

【追記】.

さらなる調査の結果、エピデミック当日に前哨基地を訪れていた女性(シュエン)も異常性に暴露していたことが判明しました。また当SCPに唯一暴露した男性(指揮官)への自己認識に関する影響はありませんでしたが、他ニケと同様に「全ての女性が『ネロ』に見えてしまう」と報告。このことから異常性の暴露対象はニケだけに留まらず、人間にも適用されると結論付けられました。

 

指揮官はこの事態を受け、当SCPの流出はアークに大きな混乱を齎すと想定。メッセージを用いてエニックやアンダーソン副司令官から指示を仰ぎつつ、前哨基地の隔離体制を構築しました。前哨基地へ通じる全てのエレベーターは即刻封鎖・稼働停止となり、また指揮官の命令により前哨基地からの地上への出撃やアークへの移動は全面禁止となりました。

初期対応が迅速だったこともあり、現在に至るまで当SCPによるアークへの被害は確認されていません。しかし前哨基地は依然としてラプチャーの侵攻を受け続けていることから、異常性の完全な隔離には至っていません。さらに前哨基地では以前よりピルグリムが未知の手段を用いて侵入する事案が度々発生しており、そのため地上を介してアーク内にエピデミックが持ち込まれる危険性があることから、その感染力の高さを鑑みてオブジェクトクラスはketerと判定されました。

 

ーーーーー

 

観察記録:SCP–040–MN

以下は、エピデミック発生時の前哨基地の様子を簡潔にまとめたものです。(記録担当:ニーミ、フィリほか量産型ニケ数名)

 

 

1.観察対象:指揮官

当時の様子:時刻は正午頃。この時点で既にエピデミックは前哨基地全域に広がっており、ネロになってしまったニケたちは皆困惑した様子でコマンドセンターの前に詰めかけ、軽い暴動のような状態になっている。指揮官は数十体にも及ぶネロたちの中に埋もれながらも、彼女たちを落ち着かせつつ何とか事態の把握と対処に努めようとしている。

 

 

2.観察対象:指揮官と複数のネロたち

当時の様子:中央政府により前哨基地の隔離が決定され、指揮官の命令によりカウンターズやマイティツールズ(と思わしきネロたち)の面々がエレベーターや隔壁の封鎖を細かくチェックしている。指揮官は口調や服装だけで誰がどのニケなのかを把握せねばならず、何度か間違えては頭を抱えていた。

 

 

3.観察対象:ネロ(本人)

当時の様子:宿舎の屋上、陽当たりの良いスペースでお昼寝をしていました。指揮官が本人確認のため尻尾を触ると、ちゃんと感触があり指揮官は飛び起きたネロから軽く猫パンチを受けました(突然尻尾を触るのはマナー違反とのこと)。

前哨基地がこのような事態に陥っていたにもかかわらず、ネロは指揮官に起こされるまで状況を一切認知していなかったようで、前哨基地にネロの顔をしたニケたちが溢れかえっている様子を見て「アンデンティティがインフレしてるにゃん」と露骨に嫌そうな表情を浮かべていました。

追記.

前哨基地で発生したこのエピデミックについて何らかの関係性があるとして、エニックによるネロへのインタビューが行われました。詳しくはインタビュー記録:SCP–040–MNを参照して下さい。

 

 

4.観察対象:ベロータ

当時の様子:認識災害による混乱がある程度落ち着いてきた頃、全員の見た目が同じという点に目をつけたベロータによるイタズラが前哨基地の各地で勃発。みんなを元気付けたいという意図があったようで、主な被害者は指揮官とミカでした。

 

 

5.観察対象:イージス部隊

当時の様子:ヘルム・マスト・アンカーの3名が揃って前哨基地のプールで水泳訓練をしている。本来であればアークで訓練する予定だったはずが、隔離措置のために仕方なく前哨基地のプールを使用しているとのこと。何よりも水が致命的に苦手なはずのネロ(たち)が優雅に泳ぎ回っている姿を見て、指揮官は「すごい光景だ…」と戸惑っていました。

 

 

6.観察対象:ビスケット

当時の様子:犬たちと一緒に水遊びをしていた。

どうやら犬は認識災害の影響を受けていないようで、ビスケットは「みんないつも通りです」と言っていました。しかしながら、ネロが犬たちに混じって水を被っているという非現実的な光景に、指揮官は「こっちもすごい光景だ……」と苦笑いしていました。

 

 

7.観察対象:アニス

当時の様子:指揮官室でシャワーを浴びていました。イージス部隊やビスケットの時と同じく水に濡れても平気な様子のネロ(アニス)を見て、指揮官は「すごい光景だ!」と激しく興奮していました。なお指揮官はネロ(アニス)に殴られて30分ほど気を失ってしまいました。

アニス「馬鹿じゃないの!!?」///

 

 

8.観察対象:ウンファ

当時の様子:服装と兵装からウンファであることが分かった。大きな鏡の前で元の貧相な身体からは想像もつかないほど豊満になった自分のおっぱい胸部装甲を何度も何度も確認しており、なんだかとても嬉しそう。

 

 

9.観察対象:プリバティ

当時の様子:恐ろしく奇妙な行動を取っていた。

目撃者であるユルハとアドミからの報告によると、ネロになった彼女は自室(宿舎)にあるメイク台の前で色々とポージングしながら、私服やドレスなど様々な衣装を試していたそう。その中にはアドミが使っているものと同じランドセルやユルハの普段着(例の下半身がアレなやつ)に似たものもあり、さらにアンカインドメイド衣装を着用した際には、ベッドの下から特注の指揮官人形を取り出し「ご主人様♡おかえりにゃん♡」など、満面の笑みを浮かべながら人形に向けてハートマークを送っていたとのこと。

 

 

10.観察対象:メイド・フォー・ユー部隊

当時の様子:ココアの提案により『臨時"ネコ"メイド喫茶』として前哨基地で営業を開始。全てのメイドは語尾に「にゃん」を義務付けられており、この前向きな発想がウケて一時は指揮官がヘルプに入らなくてはならないほど大盛況となった。ココアはケチャップでオムライスにネコ(に似た何か)を描き、ソーダは尻尾のせいでミニスカがめくれて常時パンツ丸出し状態、エードも今日ばかりはノリノリで接客しネコを楽しんでいる。

(惜しむべきは店員も客も全員ネロの見た目であること)

 

 

11.観察対象:ライ

当時の様子:中央公園で砂遊びをしていた。

しかしながら背丈と服装はそのままで巨乳になったことで園児服小さな服の胸元がはち切れんばかりに膨らんでしまっているように見え、ただのネコ耳ロリ巨乳に危ない感じになってしまっている。そのすぐ近くでは、マルチャーナと思わしきネロが目を輝かせていました。

 

 

12.観察対象:ピルグリム(ゴッデス)

当時の様子:スノーホワイト・紅蓮・ラプンツェル・ドロシーの4人が、なぜかこの日に限って前哨基地に集結。隔離措置が行われる直前に侵入していたようであり、他のニケと同じく異常性に暴露したことで事態を把握。しかし特段取り乱すこともなく、指揮官の説得もあって感染拡大を防ぐため、前哨基地での待機に協力的な態度を示してくれた。その後は特に何事もなく、前哨基地で各々自由な時間を過ごしていたとのこと。

具体的に言うと、スノーホワイトと思わしきネロはネコメイド喫茶で大食いを披露(お代は指揮官が払いました)、紅蓮と思わしきネロは中央公園の桜並木の中で酒盛り(酔っ払いは指揮官が介抱してあげました)、ラプンツェルと思わしきネロは【削除済み】(指揮官は付き合ってあげました)、ドロシーは指揮官をお茶に誘って面倒くさい女感を出していました。

 

 

13.観察対象:ピルグリム(インヘルト)

当時の様子:いつも通り指揮官の様子(意味深)を見に訪れたイサベルと、それを連れ戻すために来たノアとハランが前哨基地の隔離を無理やり突破して異常性に暴露。3人はこの後地上での作戦があるとのことでしたが、指揮官の交渉により前哨基地での待機をしぶしぶ了承。ゴッデスと同様、前哨基地で各々自由な時間を過ごしていたとのこと。

なお予定されていた作戦は中止となり、不可抗力とはいえ指揮官はヨハンからの顰蹙を買うことになりました。

 

 

14.観察対象:シュエン

当時の様子:ニケになったことに絶望していた。

今まさに隔離が実行されるジャストタイミングで前哨基地へと到達し、指揮官のいるコマンドセンターを目指して歩いていた。その道中、異常性に暴露してしまう。

 

ーーー文字起こし開始ーーー

 

シュエン「な、ななななな……何なのこの姿!? これ、私……? 何で私、鉄くずと同じ顔になってるの……? 嘘、嘘でしょ? ねえ悪い夢だと言って! ねぇ! ねぇ誰か! これはただの夢だって……この私が鉄くずになんて……そんな、い、いやああああああああああああああッッッッ!!!」

 

シュエンは携帯端末のカメラで自分の姿を確認した後、それが現実に起きていることだと自覚したのか、その場に崩れ落ちて心の底からの悲鳴をあげた。

 

シュエン「ひっ……な、なに!?」

 

その瞬間、すぐ近くから聴こえてきた爆発音にシュエンはビクリと身体を震わせた。前哨基地に侵入してきたラプチャーが防衛ラインを突破しかけ、居住区へと迫りつつあったのだ。

しかしこの時、前哨基地はエピデミックによる混乱の真っ只中にあり、ニケたちによる基地防衛態勢の一部が麻痺してしまっていた。

 

シュエン「ひぃ!? ら、ラプチャーが……」

 

???「そこの貴方、大丈夫ですか!」

 

絶望と驚愕で情けなく腰を抜かしてしまったシュエンの前に、サブマシンガンを抱えた1体のネロが現れる。服装と口調からミランダ(A.C.P.U.に所属するニケ)であることが分かる。ミランダはシュエンを助け起こした後、何を思ったのかその手に拳銃を握らせた。

 

シュエン「重ッ!? というか何これ……?」

 

ミランダ「自決用の拳銃です。ラプチャー相手に効果はありませんが、牽制くらいにはなるはずです。さあこれで私と一緒に前哨基地の平和を守りましょう!」

 

シュエン「はぁ? ラプチャーを倒すのは鉄くずの役目でしょ? なんでこの私がそんなこと……あ」

 

そこでシュエンは、今の自分の見た目がニケになっているのを思い出したのか、言葉を失い絶望に満ちた表情を浮かべた。一方、前哨基地を守るという使命に燃えるミランダの目にはそんなシュエンの様子など全く見えていないようで、目の前にいるのがニケだと完全に思い込んでしまった彼女はそのままシュエンの身体を引きずるようにして防衛ラインへと急行した。

 

ミランダ「ラプチャー発見! エンカウンター!」

 

防衛ラインでは先にエピデミックの混乱から立ち直ったネロ(ニケ)たちの手によって部隊の再編成が行われ、連携により徐々にラプチャーを押し返し始めていた。ミランダも戦線に加わり、手頃な距離にいたラプチャーめがけて弾幕の雨を叩き込む。

 

シュエン「ラ、ラプチャーがこんな近くに……!」

 

ミランダ「危ない! 姿勢を低くして下さい!」

 

ラプチャーの動きを察知したミランダが咄嗟にシュエンの身体を掴んでハイドへと引きずり込む。その瞬間、ラプチャーの砲門から放たれた低出力レーザーがつい先ほどまでシュエンの頭があった空間を通過した。

 

シュエン「ひ……ひぃいいいいい!!! し、死ぬかと思った、いやまじで死ぬ! このままじゃもうすぐ私死んじゃう!というか、 な、なんで私がこんな……突然ニケと同じ顔になって、ラプチャーと戦うハメになってるの!?!?!?」

 

ミランダ「さあ! 貴方も早く戦うのです!」

 

シュエン「こ、これ……どう使うの?」

 

ミランダ「狙って撃つんです!」

 

シュエン「うぅ、くそ……おおおお重たい……」

 

貧弱なシュエンの腕力では拳銃を保持するのすら精一杯なようで、ハイドの上に銃身を立てかける形で何とか目の前のラプチャーへと狙いを定めた。しかしその瞬間、ラプチャーの赤い視線がシュエンの姿を捉え、レーザー砲の照準を彼女へと定めた。

 

シュエン「い、いやあああああ!!!来ないで……あがっ!?」

 

シュエンは絶叫と共に発砲。しかし銃の扱いに慣れていないこともあって拳銃の跳ね上がりを制御することができず、銃身部分で頭部をおもいっきり強打してしまう。脳震盪を引き起こしてしまったのかシュエンは気絶、その場で転倒してしまったことが幸いして、シュエンを狙っていたラプチャーのレーザー攻撃は、彼女の頭髪の一部を焼き尽くす程度にとどまった。

 

ミランダ「ふぅ、状況終了です! 誰かは分かりませんが貴方もお疲れ様でした! って、そんなところで眠っていたら風邪をひいてしまいますよー?」

 

シュエン「……きゅう…………」

 

ポリ「……やれやれですよん」

 

その後、シュエンは前哨基地の病院に運ばれました。担当したネロ(メアリー)によると命に別状はなく、12時間後には意識を取り戻したそうです。

 

ーーー文字起こし終了ーーー

 

 

 

 

 

 

終了報告:SCP–040–MN

前哨基地の隔離が始まってから6時間ほどが経過した頃、異常性に暴露していたニケたちの中で認識災害からの脱却を報告する者が現れ始めました。さらに隔離から7時間後には所属するニケの約半数が異常から回復、そして8時間後にはほぼ全てのニケが回復を果たしました。前哨基地ではしばらく経過観察が行われ、さらに隔離を一部解除し中央政府所属のニケを現地入りさせて精密調査を行い、再発の危険性がないこと判断されれば2日後には前哨基地の隔離は完全解除される見通しです。

追記.

エピデミック発生による隔離措置の開始から56時間後、異常性の消失に伴い前哨基地の隔離は完全解除されました。一時期はエピデミックの漏洩によるアークへの悪影響と出撃停止措置による地上奪還が不安視された本事案ですが、エニックは指揮官の的確な判断と迅速な初期対応により、被害を最小限に留めることができたと評価しました。

 

 

 

 

 

インタビュー記録:SCP–040–MN

以下は当エピデミック発生に何らかの関係性があると疑われている人物を対象にしたインタビュー記録です。

インタビュー対象:ネロ

インタビューワー:エニック

ーーー文字起こし開始ーーー

 

(冒頭3分省略)

 

ネロ「だから何も知らないにゃん。覚えてることと言えば、前哨基地で気持ちよくお昼寝してたら急に起こされて、周りを見たら同じ顔だらけで気味が悪かったことくらいだにゃん」

 

エニック『では、前哨基地におけるエピデミック発生前後で何か貴方の身に変わったことはなかったでしょうか? 熱っぽさを感じただとか、変なものを摂取したかなど、どんな些細なことでも構いません』

 

ネロ「そんなの何も……いや、あったにゃん」

 

エニック『詳しくお聞かせください』

 

ネロ「昨日、執事(指揮官)たちと地上に出撃したにゃん。それで無事に作戦が終わって執事が前哨基地に戻ろうって言ったにゃん。でも帰っている途中、古い建物を見つけて何となく中に入ってみたにゃん」

 

エニック『建物の中には何がありましたか?』

 

ネロ「石を積み上げて丸く囲った変なインテリアがあったにゃん(後に地下から水を組み上げる『井戸』と呼ばれるものであると推測されました)。インテリアの真ん中に大きな穴があったくらいで、それ以外には特に何もなかったにゃん」

 

エニック『穴の中を見ましたか?』

 

ネロ「にゃん」

 

エニック『穴の中には何かありましたか?』

 

ネロ「ねこがいたにゃん」繝阪Ο縺ァ縺

 

エニック『ねこですか』

 

ネロ「ねこだったにゃん」繝阪Ο縺ァ縺

 

エニック『それはどのようなねこでしたか?』

 

ネロ「暗くてよくわからなかったにゃん。でもたしかにねこはいたにゃん」繧医m縺励¥縺翫?縺後>縺励∪縺

 

エニック『そうですか。それでねこをみた貴方はどうしましたか?』

 

ネロ「そこから先は覚えてないにゃん。ねこが穴に落ちたのなら助けようと思ったけど、気付いた時には建物も石のインテリアも消えていて、いつのまにか前哨基地に辿り着いてたにゃん。執事も一緒だったにゃん」

 

繝阪Ο縺ァ縺吶h繧阪@縺上♀縺ュ縺後>縺励∪縺

 

エニック『分かりました。これでインタビューを終了したいと思います、お疲れ様でした』

 

ーーー文字起こし終了ーーー

 

断片的な情報から、ネロは立ち寄った建物の中で不明な存在と接触。その際、何らかのミームのキャリアとなりしまいました、それに気づくことなく前哨基地へと帰還。そこから今回のミーム的エピデミックの発生に繋がったのだと推測されますした。しかしながらネロが井戸の中で目撃したとされる『ねこ』の存在と、今回の認識災害の因果関係は依然として不明なままであり、さらなる調査が予定されています。よろしくおねがいします。

補遺.

後日、指揮官が中央政府に提出した作戦報告書を元に、ネロが立ち寄ったとされる建物の捜索が行われました。しかしネロの証言と一致する建物は発見されず、井戸の所在も『ねこ』の存在も未確認のまま捜索は打ち切られることとなりました。

 

尚、今回の事案に関わったネロの処分に関して、中央政府の一部高官からはアークに危険を持ち込みかけたとして即刻廃棄処分にせよとの提案が上がりました。しかし、エニックは本事案を『極めて予測不能』であるとし、さらに現場にいた指揮官と大多数のニケたちの意見を尊重し、処分内容は軽微に留める旨の裁定を下しました。最終的にネロおよび作戦責任者である指揮官に対し厳重注意処分、あわせて再発防止に努めるよう促しました。

 

報告は以上です

 

 

 

 

 

追記・削除予定

15.観察対象:ネロ(本人)

当時の様子:エニックの事情聴取が終わり、通信センターからの帰還中。その道中に指揮官と遭遇、その場でネロは指揮官たちに迷惑をかけてしまったことを深く謝罪しました。いつもと変わらぬ無頓着な様子を見せていたが、指揮官は彼女の心が不安と罪悪感でいっぱいだということを見抜き、ネロが落ち着くまでしばらくの間いっしょに居てあげました。




みなさんは今年のエイプリルフールはどんな感じになると予想しましたか? 去年のものはようつべでもかなり話題になっていたので、今年も期待大ですね! というのも、去年の自分はバグのせいで何も出来ずに終わったので(ようつべで履修済み)、今年のエイプリルフールイベントはどんな感じなのか非常に楽しみです!

↓参考
CC BY-SA 3.0に基づく表示

SCP-040-JP - ねこですよろしくおねがいします
by Ikr_4185
http://ja.scp-wiki.net/scp-040-jp

ありがとうございました。
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