転生したと思ったらママになっていた件   作:大神降ろし

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続きをどうぞ。


第二十二話

 

 ミネアが悲鳴を上げて走り去った後、避難場所から続々と住民達が出てきて各々の家に帰り始めた。始めにいた住民達もそれを見てそれぞれ荷物を持ち帰り始めている。

 

「私も帰るかな。よっと、おろ?」

 

 シリウスが立ち上がろうとするがふらついて上手く立てなかったが慌てて薬屋の店主が支えたので事なきを得た。

 

「だ、大丈夫?」

「ああ、すいません。ちょっとふらついちゃって。でももう大丈夫ですよ」

「だ、ダメ。や、宿屋までついてく」

「え?いや本当に大丈夫ですって」

「そちらの女性の言う通りだ。痛みは無くなったとしても無理は禁物だ」

「そうだよ!これ以上無理したらさっきの倍はお説教だからね!」

「ええ~…わかりました。すいませんが宿までお願いします」

「ま、任せといて」

 

 頼られて嬉しいのか表情が明るくなった薬屋の店主に支えられながらシリウスは宿屋へと戻っていった。

 

「…やれやれ本当に無茶をする」

「ハッハッハ!見てて飽きねえな、あの嬢ちゃんは!」

「笑い事じゃないでしょうが!」

「人間のあのくらいの歳の者はあんなに無茶をするものなのか?」

「い、いやあ、あの娘だけだと思いますよ」

「…さて、俺達も行くか。やることはまだたくさんあるからな」

 

 シリウスを見送った後にルゥト達もその場を去った。

 宿屋への道筋をゆっくりと歩いているシリウス達だったが、そこかしこから視線を感じていた。シリウスの戦いを見ていた住民達が見ていない者達に何が合ったのかを詳細に話しており、それがすでに広まり始めていた。薬屋の店主は見られている訳を察したがシリウスは何で見てくるのか全く分かっていなかった。

 

「なーんか視線を感じるんだけど…」

「本当に、分からない?」

「全く。何か分かりますか?」

「うん。でも、近いうちに、分かるようになる」

 

 薬屋の店主の言葉に首を傾げるシリウスだった。

 普通より時間が掛かったが宿屋に到着した。すでに宿の女将が戻っており持ち出した荷物を元の場所に戻したり、慌てて動いて倒れたりしている椅子などを直したりしていた。

 

「ん?ああ、嬢ちゃん!無事だった…って怪我してるじゃない!?」

「ああ、もう大丈夫ですよ。ちゃんと治療してもらえましたし」

「…まさかあの話の子って…嬢ちゃん、無茶し過ぎだよ!死んじまったら元も子もないよ!」

「すいません。でもあそこで行かなかったらポラリスや皆が危なかったので」

「…それを言われると強く言えないね。でももうこんな無茶はしないでおくれよ。あんたが死んじまったらあたしは悲しいよ」

「…すいません。できるだけ気を付けます」

「ダメ。できるだけ、じゃなくて、もうしちゃダメ」

「いやでも「ダメ」…はい、もうしません」

 

 シリウスが言い訳しようとすると薬屋の店主は言葉を遮って言い含めている。

 いつもの気怠げでやる気の無い様子ではなく力強く念押ししてくるのでシリウスも圧されて頷くしかなかった。頷いたシリウスを見て満足げにする薬屋の店主を見て女将は笑っていた。

 

「じゃあ、私も店に戻る」

「一緒に来てくれてありがとうございました。お礼はいずれまた」

「気にしなくていい。私が、したくて、しただけだから。でも、そう。また、店に来てくれたら、その、嬉しい」

「ええ、それぐらいなら全然。また伺いますね」

 

 頬を赤くしてモジモジしながら言う薬屋の店主にシリウスは快諾した。シリウスの言葉に表情を明るくして嬉しそうにしながら薬屋の店主は店に戻っていった。

 

「(やけに嬉しそうだったな…ああ、友達とかいなかったのかな?それで私が友達第一号っていう。まあ、それならああなるか)」

「はっはっは!気に入られたね!さあ、部屋でゆっくりと休みな!」

 

 女将に促されて部屋に戻ったシリウス。

 部屋に入り散らかした荷物を整理し、床に雑に放置していた素材を纏めて部屋の隅に置いてようやく一息付いた。

 

「ぶは~…疲れた」

 

 怪我をしている左腕を庇いつつベッドに倒れ込み深い溜め息を吐いたシリウス。朝から怒涛のイベントの数々ばかりで気を抜いたら一気に疲れが押し寄せてきた。

 

「…今日だけで外の依頼で薬草を採って、デッカイ蟻んこと芋虫を倒して、そしたらゴブリンの大群と出くわして、逃げて迎撃して、それで急いで町に戻って、防衛戦が終わるのを待っていたらゴブリンが来て、それをギリギリで倒してって、イベント多すぎんよ…ちかれた…もう無理…」

 

 疲れとやや血が足りないので眠気が押し寄せてきて右腕で抱いているポラリスをベッドに置いてシリウスはそのまま眠った。ポラリスはしばらくの間、ベッドの上を這い回ったり、シリウスをペタペタと触ったりしていたがやがて眠くなってきたのでシリウスに抱き着いて眠った。

 シリウス達が仲良く眠っている間、町の外では兵士とハンター達がゴブリンの死体を一ヵ所に集めていた。ゴブリンの死体は百を優に超えており、如何にゴブリンが子供ぐらいの大きさでも運ぶのにかなり時間が掛かった。

 

「よっと…ふぅ、これで最後か?」

「ああ。外も中も隈なく見た。多分これで最後だ」

「やっとか…」

「もう疲れたぜ俺は…」

「泣き言を言うな。まだゴブリンが落としていった武器の回収とか、俺達が撃った矢の回収とか、ゴブリンとか魔法で壊れた町の修復とか、やることはまだあるぞ」

「うげぇ…」

「帰りたい。ふかふかのベッドで寝たい」

「言うな。俺だって我慢してんだ」

 

 ようやく一つの仕事が終わったと思ったらまだまだ仕事は残っており、その事実に皆肩を落としている。

 

「おーい、焼くから離れろよー」

 

 ハンターの声に全員がゴブリンの死体の山から離れた。松明が投げ込まれてゴブリンの死体は一気に燃え上がった。

 

「さて、他の仕事をこなしに行きますか」

「嫌だー、俺は帰るんだー」

「うるせえ、黙って来い」

「おーう頑張れよー。俺はここで火の番しとくからよー」

「ちくしょー!」

 

 数人が火の番として残り、他の者は武器と矢の回収や町の修復に向かった。

 途中で住民達も手伝いに入り全員一丸となって取り組んで、夕方になる頃にはある程度目途が付くぐらいまで片付いた。

 

「ぬわあ~…やーっと終わった…」

「流石に疲れたな…」

「数が多すぎるんだよ。誰だ、あんなに矢を撃った奴は」

「このボロボロの武器、どうするよ?」

「使えそうなのは数えるぐらいしかないからな」

「ほとんどは溶かしたり薪代わりに使うぐらいしか無いな」

「壊れた壁とか道は大工達にやってもらうか」

「あの人達なら必要な資材を集めてたから明日には作業するみたいだよ」

「瓦礫とかは端の方に寄せたけど直すのは僕らじゃ無理だからね」

「じゃあ、今日は解散ということで。皆さんもありがとうございました」

「いいって事よ!」

「そうそう。これぐらいならお安い御用だよ」

 

 兵士とハンターは疲れた体を引き摺るようにしてそれぞれの拠点に帰っていき、住民達もそれを見送った後家に戻っていった。

 徐々にではあるが日常が戻りつつあり、酒場でも祝勝会が開かれている。兵士とハンターはもちろん、近所の住民も集まって大賑わいとなっていた。

 

「さあさあ!ドンドン食ってドンドン飲みな!今日は感謝も込めてどんだけ頼んでも50リクルだよ!」

「「「「「ウオオオォォォ!!女将、ありがとー!!」」」」」

 

 備蓄している酒や食材を使い切らん勢いで皆ドンドン注文している。厨房は戦場と化しており急遽近隣の奥様方が応援に来てくれたおかげで何とか回している。酒場はいつもより大盛況となっており騒音も相応にしており安眠を妨害するレベルになっている。

 

「…う~ん、うるせえな…おちおち寝てられん」

 

 眠っていたシリウスは余りの騒々しさに目が覚めて文句を言いながらベッドから起き上がった。隣で寝ていたポラリスも騒音に目が覚めてご機嫌斜めだった。

 

「う~、う~」

「ほ~れポラリス~。大丈夫だよ~」

 

 流石に今日一日は動かさないようにしようと左腕は使わず右腕だけでポラリスを抱き上げてあやしている。あやしながら外を見てみるとすでに日が沈みかけていた。騒がしい理由が分かりわずかにあった苛立ちも立ち消え、代わりに空腹感に襲われた。

 

「あ~、腹減った。お昼食べて無かったからな。ポラリス~ご飯食べようか~…っとその前に、流石に着替えるか」

 

 血の付いたハンター用の服を脱いで普段着に着替えてから、お金の入った袋をポケットに入れて部屋を出た。

 階段から覗いてみると大盛り上がりで大宴会状態だった。

 

「(すげー賑わってる…え~、あそこ行くの?また見られるじゃん…)はぁ~、諦めていくしかないか…」

 

 出来るだけ気配を薄くしながら足音を立てずに端っこの席へ向かおうとしたが無駄な努力だった。

 

「あ!?主役来た!」

「シリウスちゃんだ!」

「みんな~!シリウスちゃんが来たよ~!」

「え"っ!?ちょ!?」

「「「「「ウオオオォォォ!!」」」」」

 

 シリウスの戦いはすでに広まっておりこの場にいる者は全員知っていた。

 我が子を守るため果敢にゴブリンと戦い勝利したというあながち間違っていない話がドンドン広まっている。シリウスはこの事を知らないがもし知ったら、頭を抱えてベッドの上でゴロゴロ転がりながら悶えるかもしれない。

 ウェイトレス達に押されてあれよあれよと中央の席に座らされた。

 

「はーい、これ持ってね♪」

「え?ジョッキ?い、いやお酒は飲めませんって!?」

「大丈夫大丈夫!中身は果実水だから!」

「それよりほら!皆待ってるよ!」

「え?うわ…」

 

 シリウスが視線を向けると酒場にいる全員がシリウスを見ていた。何かを待っておりシリウスはそれが分かってしまった。

 

「…いや、もう散々してるでしょうに…ああもう!乾杯!」

「「「「「乾杯!!」」」」」

 

 全員がジョッキを掲げて叫び、大宴会の第二ラウンドが始まった。シリウスの所にも来てジョッキを打ち合って乾杯をしていく。

 

「はっはっは!やっぱり嬢ちゃんは大人気だね!さあさあ!いっぱい食べておくれ!」

 

 そこに女将が笑いながらやってきて大量の料理を置いていった。

 メニューはソーセージと野菜が入った熱々シチューと、分厚く切られた燻製肉のステーキと、新鮮な野菜のサラダと、野菜と卵を入れてチーズを掛けて焼いたキッシュと、焼き立てのフワフワのパンだ。

 ポラリスのメニューはトロトロの野菜が入ったシチューと摩り下ろしたリンゴのような果物だ。

 何時ぞやのように一人で食べきれるか分からない量だったが、朝食以降何も食べていないのでシリウスの口の中は唾液で一杯だった。

 

「いただきます」

 

 優しく手を合わせてからシチューを掬って口に入れた。

 

「うっま…」

 

 言葉は少なくとも美味しいというのが笑顔から見て取れた。ポラリスにも食べさせると美味しいのか笑顔で手足をバタつかせている。笑顔で食べている二人を見て周囲の人はほっこりとしている。

 自分で思ってたよりもお腹が空いていたらしく、かなりの量が合ったがあっという間に食べ終え、ポラリスも全部食べ終え満足したのか笑顔だった。

 

「ふい~、ごちそうさまでした。満足満足」

「あ~」

 

 ポラリスの口を拭き食休みをしつつ酒場を眺めていた。皆が笑顔で食べたり飲んだりし、楽器を奏でて踊ったりと楽しそうに日常を謳歌している。

 

「あ~、う~」

「ん?どうしたポラリス?」

 

 それを何気なしに眺めていたら急にポラリスが声を上げ始めた。シリウスはポラリスと目を合わせるがポラリスは口をモゴモゴさせたりシリウスに手を伸ばしたりするだけで何も言わない。シリウスは疑問に思いながらもしばらくポラリスを眺めていた。

 

「あ~、う~…ま~」

 

 瞬間、シリウスに電流が走るっ…!

 

「(…えっ?今何て?ま~?えっ?)」

 

 シリウスは脳の理解が追い付いていないのかキョトンとした間抜けな顔をしている。

 ちょうど音楽が鳴り止み拍手をする直前だったのでポラリスの声は酒場に静かに響いていた。その場にいた全員がシリウス達の方を凝視したまま固まっている。

 

「ま~」

 

 ポラリスが再びシリウスをそう呼び手を伸ばしている。

 

「(ま~…ママってこと?私が?私がママ…)」

 

 ようやく理解が追い付いてきたのか口の中で何度もママと呟いている。

 周囲の人達はシリウスの反応からポラリスが初めてママと呼んだのだと分かり騒ぎ出すのを必死で抑えて行く末を見守っている。

 

「(…いいのかな、私なんかがママで…)」

 

 シリウスは葛藤していた。

 確かにシリウスは母親代わりとしてポラリスの面倒を見てきた。だがかつて村でポラリスを一度見捨てようとした事をシリウスは忘れていない。たった一瞬の事だとしてもシリウスはそんな風に思ってしまった自分を恥じており、そんな自分がママと呼ばれる資格は無いのではと思ってしまっている。

 

「ま~…ひぐっ、ふえええぇぇぇ…」

 

 シリウスが葛藤したまま黙っていると反応が無い事に不安になってポラリスが泣きながらシリウスの服をギュッと掴んだ。

 シリウスはポラリスが初めて自分に懐いた時の事や一緒に遊んだ時の事を思い出し、今泣いているポラリスを泣き止ませて笑顔にしたいと無意識に思っている自分がいるのを認識した。

 

「(…なんだ、もう答えは出てるじゃないか)ポラリス」

 

 シリウスは今まで出した事が無いぐらい優しい声でポラリスを抱き締めた。

 

「ポラリス。泣かないで。ママに笑顔を見せておくれ」

 

 背中を優しく叩きながらあやし続けたらポラリスも泣き止みシリウスに笑いかけた。

 

「ま~」

「な~にポラリス?」

 

 お互い満面の笑みで抱き合う姿は紛れもなく母娘の姿だった。

 

「よ"か"っ"た"な"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"!」

「うおおおぉぉぉん…!涙が止まらねえ…!」

「いや、泣きすぎだろ…」

「故郷の母ちゃんの事を思い出しちった…一度帰ろうかな」

「お母さん、元気にしてるかな?今度手紙書こう」

「あの子達は元気にしてるかねえ…」

「子供が出来たって手紙がありましたからね…また会いたいものですね」

 

 完全に二人だけの世界に入っていたが様子を見ていた周囲の人達は感動的な場面に貰い泣きする者や母親の事を思い出す者などが続出し中々にカオスな事になっている。女将も目尻に光るものを出し鼻を啜りながら慈愛に満ちた表情でシリウス達を見ている。

 ふと顔を上げて周りを見たシリウスは微笑ましいものを見るような目で見られている事に気づき、今のやり取りを見られたと察して頬を赤くした。

 食事代をテーブルの上に置いてそそくさと部屋に逃げ出した。

 

「まさか見られていたなんて…いやまあ、あんな所でする私が悪いんだけどさ…」

 

 部屋に戻ったシリウスは愚痴るようにブツブツと呟きながら、ポラリスをあやしている。

 今までと違い満面の笑みでポラリスをあやしており、それを本人も自覚している。ポラリスもそれが分かっているのか、いつもよりも笑顔が明るくシリウスの手を握っている。

 

「ポラリス~うりゃりゃりゃ~」

「あ~♪あ~♪」

 

 ベッドの上にポラリスの全身をくすぐってイチャついており、ポラリスはくすぐったそうに身を捩って笑っている。母娘のキャッキャウフフなイチャつきは下の酒場の客が帰るまで続いた。

 静かになってきたのを見計らってコップと歯ブラシを持って水汲み場へ向かった。

 

「ポラリス~、あ~ってして」

「あ~」

 

 ポラリスの歯を一本ずつ丁寧に磨いていき、終わると自分も歯を磨いた。

 

「(明日はどうするかなぁ…武器も結構乱暴に使ったし整備してもらおうかな。そういえば篭手も片方壊れたんだった、謝らないと。その後は取り合えずギルドにでも顔を出してみるかな。そういやあの五人の人達の名前も知らんな…聞いてみるか。あとヴァレットさんにも心配かけてるだろうから謝っとかないとな。依頼は…流石に止めとくか?いや、こんな時だから人手がいるかもしれん。まあ、できそうなのが合ったらやるでいいかな)」

 

 シリウスは歯を磨きながら明日の予定を考えている。

 ただ乱雑に振り回すしかできず武器にかなり負担を掛けている自覚があり、篭手もゴブリンによって壊されたため整備のため鍛冶屋に行く事を決めた。壊した事で厳つい顔で小言を言われるだろうなと想像しているが壊したのは自分の所為なので甘んじて受け入れるつもりだ。

 ギルドへも顔を出すつもりでルゥト達は詳細を知っているがヴァレットは知らないはずなので会いにいくつもりだが、ヴァレットは他のハンター経由ですでに何が合ったのか詳細に知っていた。聞いた当初は頭を抱えて無茶をしたシリウスに呆れていたが、状況を知り選択肢は無かったと分かり一言二言程度の小言で済まそうと判断している。

 依頼の方は現在ギルドは防衛戦の後始末に追われており依頼に関しては一時的に依頼の持ち込みと受注を停止している。

 歯を磨き終えたシリウスは部屋に戻った。

 眠たそうにしているポラリスを優しくベッドに置きその隣に寝転んだ。毛布を優しく掛けてあげてポラリスのお腹に手を置いて優しく叩いている。一定のリズムで優しく叩かれてあっという間にポラリスは眠りについた。

 穏やかな寝顔を見せるポラリスに夕食後から母性本能MAXなシリウスはポラリスの額にキスをした。少し前なら恥ずかしくてできなかったが、ごく自然に当たり前のようにできた。

 ポラリスの寝顔を見ながらシリウスは母親になる覚悟を決め、もう二度と見捨てないと決意し、この子の笑顔を絶対に守ると誓いながら目を閉じた。

 




今まで色々と言い訳してきましたがようやくママになりました。
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