転生したと思ったらママになっていた件   作:大神降ろし

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第六十五話

 

 窓から差し込む朝日で目を覚ましたシリウス。

 まず目に入ってきたのは愛くるしい天使達の寝顔だった。

 

「~~~!!…はぁ…危なかった」

 

 危うく鼻から愛を噴き出すところだったが寸でのところで耐えた。改めて子供達を見ると三人ともシリウスの手を握って寝ていた。なんか手が温かいなあと思っていたシリウスはその可愛らしい仕草に朝から幸せでいっぱいだった。小一時間は眺めていられるがそろそろ起き出す時間なので名残惜しそうに握られていた手を抜いた。手早く着替えておしめの準備を終えたところで三人は起き出した。

 

「すぅ、すぅ…う~…」

「うにゅ…う~…」

「…ぅ……………ぅ…?」

「は~い、皆おはよう~。おしめ変えようね~」

 

 泣き出す前に手早く三人のおしめを変えた。ポラリスとアトリアはいつも通りだがスピカは何故ここにいるのか分かっていない様子だ。

 

「は~い、スッキリ~。ポラリス、アトリア、スピカ、おはよう」

「ま~♪」

「まま♪」

「…ぁ……ぉ、おは、は、ようう…?」

「ママですよ~♪ギュ~♪」

 

 朝の挨拶を返してくる三人の愛娘達をシリウスは抱き締めた。

 

「…子供が増えても相変わらずね」

「お?ピーニ、おはよう」

「(プルプル)」

「カペラもおはよう。よしよし」

 

 三人を抱き締めつつ甘えてくるカペラを撫でているとピーニは呆れつついつもの事だと流した。一頻り抱き締めて満足したシリウスは洗濯しようと洗濯物を籠に入れてポラリスをおんぶ紐で背負いアトリアとスピカを抱き上げながら籠を持って下へ降りた。

 

「ふんぬっ!(ポラリスとアトリアだけなら何とかなっていたがスピカが増えたから色々と考えねば…)」

 

 下の階の水場で洗濯しながらこれからの旅の事を考えている。

 

「(スピカを歩かせるのは論外だな。右は武器を持つから空けておきたいし…なら背負うか?どうやって?うーむ…おんぶでいけるか…?左側にずらしておんぶ紐で背負って右側に荷物を持てば…行けそうで、行けなさそうな…まず荷物を右側だけで持てるようにするところからだよな…あれ、なんだっけか?薪とかを背負うやつ。あれを半分に切って荷物を乗せて背負えば…バランスを取るのが難しそうだが…行ける、か?実際やってみないと分からんな。いっそスピカもそれに乗せて…荷物扱いとか論外。そうなったら一人だけ仲間外れになっちまう。何のためにあそこから連れ出してきたんだ。却下。でもポラリスと違ってスピカの場合は支えが無いからな。ポラリスの場合は右で支えればいいし、アトリアは左で抱えてるから大丈夫だが。なんかこう、足場みたいなのを組むとか、ベルトで支えるとかそういうのもしないといかんな。それか子連れ狼風に乳母車で…町ならともかく外の道で使える乳母車はなんて無いだろうな…ならスーツケースみたいに荷物を乗せて…何か合った時に無くしたり、盗られたりしそうで怖いな…後は…馬か。でも高いだろうなぁ…それに食費とかもメッチャ掛かるだろうし…でもまだ現実的か…将来的には馬も候補にしとくか。取りあえず今は背負子で行こう。スピカの服を買った後でそういうのを売ってる店を探すか)」

 

 必要な物を考えながら洗濯をしているシリウス。ポラリスを背負い、アトリアとスピカを傍に置いてある台に座らせている。洗い終えて再びアトリアとスピカを抱き上げて部屋に戻り洗濯物を干した後、朝食を取りに下へ降りた。下の酒場はピークを過ぎたので人は疎らで、見知った顔はリーサとルーナだけだった。

 

「リーサ、ルーナちゃん。おはよう」

「おはよう」

「シリウスおねえちゃん!おはよう!」

「あ~」

「あう」

「…ぅ…」

「他の皆は?」

「ギルドに行って報酬を受けてくるって。シリウスの分も貰ってくるって言ってたよ」

 

 シリウスは二人の向かいに座ってウェイトレスに朝食を頼んだ。

 

「シリウスは今日はどうするの?」

「スピカの服とか諸々を買いに出かけるが、付いてくるか?」

「おでかけ!」

「もう、ルーナ」

「構わないさ」

 

 シリウスはポラリスとアトリアとスピカに朝食を食べさせ、自分も朝食を食べた後、部屋に戻り出かける準備を整えた。今回スピカはおんぶ紐で背負う事にした。

 

「よっと…スピカ、大丈夫?」

「…ぁ、ぃ…」

「何か合ったらすぐに教えてね。遠慮なんてしなくていいからね。ポラリス、アトリアも大丈夫?」

「あ~」

「あい」

「よし。カペラ、ピーニ、行くぞ」

「(プルプル)」

「分かったわ」

 

 カペラとピーニが入った肩掛けカバンを持って部屋を出てリーサとルーナに合流した。三人が向かった先は以前ルーナの服を買いにいった店だ。

 

「着いたな。お?前と違う服があるな」

「かわいい~!」

「ルーナ、今日はスピカちゃんの服を見に来たんだよ」

 

 三人は早速スピカの服を見繕い始めた。髪の毛が見えないようにしつつ店員と相談しながら次々と服を購入していった。

 

「お買い上げ誠にありがとうございました!」

「これだけあれば当分は大丈夫だな」

「買い過ぎじゃない…?」

「そうか?スピカの分だけだから5000リクルだけだぞ?」

「5000リクルをだけとは言わないと思う」

 

 子供の事になると少し過剰になるシリウスだった。次にシリウス達が向かったのは野営道具を売っている店だ。中に入ると所狭しと商品が積み上げられており、今にも崩れそうな物もある。

 

「きたねえな…ちゃんと片付けろよな」

「たくさんあるね…」

「うわぁ…」

 

 シリウスは目当ての背負子を探し始め、リーサとルーナは興味深そうに商品を見て回っている。

 

「うーむ、あるにはあるが…想像してるような物は無いな…」

「どんなのを探してるの?」

「左側にスピカを背負うから右側だけで荷物を背負えるような背負子だな。無かったら良さげなのを買って半分に切る」

「…ちょっと無茶じゃない?それにそういうのも無さそうだけど…」

「だよなぁ…」

「話し声が聞こえると思ったら客だったか。いらっしゃい」

「店主、こう…デッカイ背負子って無いですかね?」

「背負子?それならそこにあるだけ…そういや裏にも合ったな。待ってろ」

 

 店主の男は裏に戻って商品を持ってきた。

 

「背負子は全部でこれだけだな」

 

 店主が持ってきたのは店の中に置いていた物よりも大きい背負子だった。

 

「…お?…おお?ちょうどいい感じなのが来た」

「何だ?こんなデッカイのが欲しかったのか?何を持つんだよ」

「この子と荷物を背負おうとしてるんですけどね。イメージとしてはこれを半分にして背負う感じにしようかと」

「…お前さん、中々無茶な事を言ってるぞ」

「そうですか?」

「ああ。だが面白れぇ。どうせ客も来ないだろうし手伝ってやるよ」

 

 店主が手伝ってくれる事になり店の奥で作業を始め試行錯誤の結果、シリウスが思い描いていた背負子に限りなく近い物ができた。

 普通の背負子は両腕を通して背負うが、今回できた背負子は右腕だけを通して背負う物となっている。肩に掛ける部分、ショルダーストラップと呼ばれる部分が左側には無く右側のみで、代わりに金具が付いたロープを胸と腰辺りから前に回して持ってきて右側のショルダーストラップに引っ掛けれるようになっている。シリウスは試しにスピカをおんぶ紐で背負ってから背負子を背負った。

 

「よっこいしょっと…ふむふむ…今は荷物が無いからバランスが悪いけどこれなら何とか行けそう」

「…改めて見るとかなり無茶苦茶だな…」

「シリウス、本当に大丈夫?」

「まあ、何とかなるさ」

「…取りあえずその辺の物を乗せてみるか」

 

 店主が許可をくれたので近くの商品をシリウスの荷物と同じぐらいの重さまで背負子に積んだ。

 

「…これでよし。ロープを通して引っ掛けて…よっ、ん?ふんぬっ!」

 

 普通に立ち上がろうとしたが立てず、気合を入れてやり直すと何とか立ち上がれた。

 

「これ、は、結構、しんどい、な」

「…嬢ちゃん、やっぱ無茶だって」

「シリウス、考え直さない?」

「だけ、ど、これ以外、は何も、浮かばんぞ。大、丈夫。やってたら、その内、慣れる」

 

 力を上げる指輪と体力回復の指輪を付けてても結構辛く歩く速度も落ちてしまうがシリウスはこれで行く気だった。後は自分が頑張ればいいと決意し購入が決定した。

 

「気をつけろよー」

「意外と安く買えたな」

「在庫処分って言ってたね」

「仕入れたはいいが売れなかったんだな。おかげで色々込みで2000リクルで済んで良かった」

 

 店を出てシリウス達はベンチに座り屋台で買ったおやつを食べている。今回買った物はチュロスだ。

 

「おいひいー!」

「もうルーナ、溢してるよ」

「中の方なら大丈夫そうだな。ポラリス~、あ~ん」

「あ~。あ~♪」

「アトリア~、あ~ん」

「あー。あーうー♪」

「スピカ~、あ~ん」

「…ぁ…ぉ…」

「カペラ~、あ~ん」

「(プルプル)♪」

「甘くて美味しいわね~」

 

 笑顔で食べている姉妹と母娘の仲睦まじい姿を見て通行人もつられて笑顔になっている。

 だがそのシリウス達の姿を怪しい男が陰から見ていた。宿屋に戻るシリウス達を尾行した後姿を消した。

 

「…?」

「シリウス?どうしたの?」

「いや…誰かに見られてたような…気のせいか?」

 

 首を傾げながらシリウスは宿屋に入った。酒場ではルヴェン達が戻ってきており、報酬を人数分に小分けしていた。

 

「戻ってたか」

「おう、おかえ…荷物、多くね?」

「なあに、その背中のは?」

「これ?背負子」

「…なるほど。その子を背負うためにそういう形にしたのか」

「シリウスは頭いいなぁー」

「こんなの普通だ普通。それより報酬はいくらになったんだ?」

「ああ。一人当たり5000リクルだな。シリウスは追加で2000リクル付いてるぞ」

「何で?」

「ほら、あの大きいジャイアントスネーク。あれを倒したからよ」

「証拠と共に他のハンターも証言してくれた」

「証拠?」

「これだ。ジャイアントスネークと戦った場所に落ちていた」

 

 エバンが差し出してきたのは巨大なジャイアントスネークの牙だった。

 

「恐らく戦っていた時に欠けたのだろう」

「…ああ、あの時に」

 

 ジャイアントスネークの攻撃を逸らす時に頬を剣で斬りつけた衝撃で欠けたようだ。

 

「こんなデッカイ牙を持つジャイアントスネークなんで早々出てこないからな。ギルドも驚いてたぜ」

「欠けてるのは惜しまれるわね。牙そのものなら加工すれば色んな武器とか作れるのに」

「この大きさではできてもナイフぐらいだな。後は調べてみないと分からんが魔具の材料に使えるかもしれん」

「…いや。これはこのまま持っておくよ」

 

 シリウスは牙を布で丁寧に包んで大事そうに懐に仕舞った。

 

「シリウス…」

 

 事情を知っているリーサは心配そうに少し落ち込んだ表情をしているシリウスを見ている。

 

「何か合ったのか?」

「…そっとしときましょ」

「そうだな」

「シリウスとリーサはどうしただ?」

「さあね。それよりこのお金で何を買おうかな♪」

「そうだなあ…そろそろこの槍もちゃんと見てもらうかな」

「矢の補充をして、後は…新しい短剣でも買おうかしら」

「俺は決まってる」

「ああ、いつものだな」

「いつものって何だい?」

「…まあ、話してもいいか。報酬の半分を故郷の家族に仕送りしている」

「へー、そうだったのかい」

「故郷の近場では中々稼げんからここまで来たのだ。かなり遠いから中々帰れんがな」

 

 シリウスを気遣って皆触れないように話題を変えていつもの空気で話している。

 

「…ふぅ、いつまでも引き摺ってたらいかんな。部屋で休んでくる」

「…大丈夫?」

「大丈夫だって、心配性だな。でもありがとな」

「えぅ…」

 

 顔を赤くしたリーサと別れてシリウスは部屋に戻った。部屋に入り三人をベッドの上に置いてから買ってきた背負子に背負い袋に入っている荷物を積み始めた。

 

「…よし、乗ったな。皆を抱いて…さて、持てるかな…ふんぬっ!」

 

 背負ってみると店で背負った時より軽い気がしたがそれでも中々辛かった。だが既にこれで行くと決めたので慣れるためにしばらくの間荷物を背負って部屋の中を歩き回っている。

 

「ぬおおおぉぉぉ…!辛い…!」

「無茶だって言ってたじゃない。人の話を聞かないんだから」

「だが、手持ちにすると手が塞がって咄嗟に反応できなくなる。背負ってしまえば手が空くからこれが一番いいって思ったんだ。最初の方は辛いがその内慣れていくさ」

 

 ピーニと話しながら剣を鞘に入ったまま手に持ち荷物を背負ったままでも振れるかどうか確かめるためにゆっくりと剣を振っている。半身になって右半身を前に出して剣を振るっているが、右肘が荷物に当たって右側に剣が振れなかった。

 

「うーむ…これは問題だな…手首を回せばちょっとは届くが力が入らん…まあ、仕方がない、か。右側を斬る時はそっちを向くようにするしかないな…敵がそっちに回り込んでくるよなぁ…ちゃんと対策しないと」

 

 子供達への愛を優先して選んだ選択なので諦めて受け入れて解決法を模索している。真剣な表情で考えているシリウスをポラリスとアトリアとスピカはジッと見つめている。

 

「…ん?どうした?」

「ま~」

「まま」

「…ぁ…ぅ…」

「寂しくなったのかな?ちょっと待ってね…よっ、ほっ…よし、ポラリス~、アトリア~、スピカ~」

「ま~♪」

「まま♪」

「…ぁぅぅ…」

 

 荷物を置いてベッドに寝転びながら三人を抱き締めた。ポラリスとアトリアは嬉しそうにシリウスに抱き着き、スピカはまだ慣れておらずされるがままだった。

 

「アトリアも話せるようになったね~。良い事だ」

「う?」

「ママ以外に喋れないかな?アトリア~、この子の名前は何かな~?」

 

 シリウスは頭の上に引っ付いているカペラを手の上に乗せてアトリアの前に持ってきた。

 

「う?」

「この子はカペラだよ~。カ、ペ、ラ」

「あー、うー…か、ちぇ、ら…?」

「そうそう、上手上手。じゃあ、こっちは誰かな~?」

「ぴー!」

「せいか~い」

「誰がぴーよ!?」

 

 散々遊んでいる所為かピーニの名前はすぐに言え、ピーニはアトリアに抗議している。

 

「あ~、う~」

「…?」

 

 ピーニがすぐ近くまで来た事でポラリスはピーニに手を伸ばし、スピカは妖精を初めて見たのでピーニを不思議そうに見ている。

 

「フフン!そう簡単に捕まるもんですか!」

「ぴー!」

「ほぎゃあ!?はーなーしーなーさーいー!」

 

 ポラリスの手がギリギリ届かない所にいたピーニをアトリアが捕まえた。ポラリスはピーニをツンツンと突き、スピカは暴れるピーニをジッと見ている。カペラはスピカを見てスピカの膝の上にピョンっと飛び乗った。スピカはビクッとしてカペラと見つめあったが恐る恐る指で触っている。子供達の和気藹々とした触れ合いにシリウスはほっこりしながらずっと見ていた。

 

「(可愛い…私の子供達は天使か?天使だったわ…そういや、ずっと抱っこしてるけど皆動けるんだろうか?歩くのは無理でもハイハイぐらいできそうか…?)試してみるか。ポラリス~、アトリア~、スピカ~、こっちおいで~」

 

 シリウスは少し離れた所に移動して手を広げて三人を呼んだ。

 

「あ~、う~…ま~」

「うう、うー…まま」

「…ぁぅ…?…え、えと、ええ、とと…?」

「おいでおいで~」

 

 シリウスを求めるように手を伸ばすポラリスとアトリアだがシリウスは心を鬼にしてその場から動かなかった。スピカは戸惑うようにシリウスを見て、ポラリスとアトリアを見てを繰り返していたが、やがてゆっくりとフラフラしながらシリウスの所まで歩いてきた。

 

「スピカ」

「…ぁぅぅ…」

 

 シリウスはスピカの頭を撫でながら優しく抱き締めた。

 

「う~、う~…ひっぐ…ま~…」

「ううう…うー、うー…」

「(あぁ、泣いちゃう…今すぐ行って抱き締めたい…でもこれも二人のため…!)」

 

 べそを掻いて半泣き状態になっている二人に心を揺り動かされながらシリウスは耐えている。

 

「うー…あううぅぅ…!」

「あ、来た」

 

 いつまで待っても来てくれないシリウスに泣きそうになりながら、アトリアは手と足を懸命に動かしながら少しずつシリウスに近づいていった。不格好なハイハイだが確かにアトリアは自分の力でシリウスの元に移動している。

 

「やっば、嬉しい…あ、涙出てきた」

 

 我が子の頑張る姿を見て感動し涙が溢れ出したシリウス。シリウスが離れた三歩ぐらいの距離をアトリアは這いずりシリウスの元に辿り着いた。

 

「アトリア!」

「うー、まま…」

 

 シリウスはアトリアを強く抱き締めた。

 

「ひっぐ、えぐっ…う~、う~…!」

 

 ポラリスもアトリアと同じようにハイハイしようともがいているが手足をバタつかせるだけで進まなかった。

 

「ポラリスには少し早かったかな。ポラリス~」

「ま~…う~、う~」

「ポラリス~、ごめんね~、よしよし」

 

 抱き上げられたポラリスはすぐに来てくれなかった事に不満を持っているのかべそを掻きながら唸っている。泣くポラリスとアトリアと泣く二人に戸惑っているスピカをシリウスはまとめて抱き締めて順番に頭を撫でている。

 

「…シリウス?入っていい?」

「リーサか?いいぞ」

「シリウスおねえちゃん!あそぼー!」

 

 ドアがノックされてリーサとルーナが入ってきた。ルーナは勢いよくシリウスに近寄り抱き着いた。

 

「もうルーナったら…」

「気にしなくていい。じゃあ、皆で遊ぼっか」

「わーい!」

「えっ!?わ、私も?」

「もちろん。皆で遊ぶぞ」

 

 シリウス、ポラリス、アトリア、スピカ、カペラ、ピーニ、リーサ、ルーナの八人で夕食の時間まで楽しく遊んだ。

 

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