治療より予防のヒーローアカデミア 〜ヒロアカ世界に転スラ世界の迷宮を添えて〜   作:自己満足趣味作品 小豆

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第2話 小学校からの幼馴染 1人原作キャラ

Side,土川流子 ピクシーボブ

 

・私には妖精な一つ下の弟がいる。めちゃかわいい。

 8枚の羽が生えていてキュートなうえに賢い。

 

 弟の賢さは自分の個性の危険さに気づいて見せびらかすのでは無く隠すという考えが出来ていること。弟の個性は指定した空間を自分独自の空間にするというもの、私の個性土流との相性が良くて私が将来ヒーローになるために一緒に個性のトレーニングをしてくれている。何度も使い続けて何度か壁を越えたような感触も感じた。

 

 

 色々と考えた結果、弟の個性は一部の人を除いて15歳まで隠すことにした。15歳になったら私も弟もb雄英高校に進学するつもりだ。

 私たち家族は弟の支援をすることにした。

 

 なんてったって大事な家族なのだから

 

 

Sidefin

 

 

 あれから時間がたち小学3年生になった。幼稚園からかけて親友が4人出来た。

 1人は原作にも登場する白雲朧 個性白雲 白雲を生み出して盾にしたり、筋斗雲みたいに雲に乗って移動することが出来る。まあまだ筋斗雲程に早くないママチャリくらいの速さだけど。

 

 二人目が古田龍吾 個性はティラノサウルス、ティラノサウルスっぽいことが出来たりティラノサウルスになれるが個性のデメリットとして破壊衝動のようなものがある。幼稚園の頃出会って放っておいたらヴィランになるとおもったから肉体言語で友人となった。白雲とはこのコミュニケーションに巻き込んでしまってそれがきっかけで仲良くなった。

 

 3人目は橋本無垢(女)  個性は無個性  小学1年生の時無個性いじめに遭っていてそれを止めたのが出会いのきっかけだ。無個性だけど普通に賢くてそれなりに運動も出来る、だけど気弱で幼なじみにひっついていることが多い。

 

 そのつながりで出会ったのが4人目の石有造 個性付喪神 作ったものに意思が生まれる。橋本の生まれてからの幼なじみで、個性で行っていたのは、プラモデルを動かしたり、折り鶴を動かしたりなどだ。

 最近は個性の応用を覚えてきて、活版印刷を作り中学高校などの参考教材などをコピーし参考教材自身に教師となってもらう事によって、この時点から5人そろって雄英高校へむけての勉強を行っている。

 

 

 現在小学3年生だが、現在まで自分の個性は怠惰な妖精でごまかしてきたが、4年生になるところで迷宮の話をしようと思う。4年生10歳にもなれば理性も付くだろうし。

 

 ちなみにこれまで個性訓練は、お姉ちゃんの為に購入した裏山で行っていた。

 

 

 時間がたち小学4年生の頃、秘密を打ち明けることにした。

 誰にも聞かれないよう半分迷宮化した我が家にて4人を集め話し始めた。

 

「よう、大知改まって大事な話って何なんだ?」

 朧が僕の申し訳なさそうな顔を見ながら言った。

 

「実は今まで事情があって隠していたことがあるんだ。 単刀直入に言えば、僕の個性は怠惰な妖精では無くて、怠惰な迷宮妖精なんだ。」

 隠していたことは悪いと思いつつも、必要だったと割り切り堂々と言った。

 

「このグループのまとめ役みたいなお前が隠していたのだからそれなりの理由があるのだろ、雄英合格をはじめとして目的に対する合理性は評価しているんだぜ。」

 龍吾が少しは隠されていたことにイライラしつつも納得したような表情で言った。

 

 改めて説明すると危険性は4つ

・シンプルに個性が強すぎるため、また噂になるなどでヴィランに変な誘惑を与えないため

・迷宮が概念系個性の要素も持っているため

・㊙オールフォーワンへの警戒

・公安や悪い大人を信じられないため

 

 僕はオールフォーワン以外の3つの情報を話した。

 

 ある程度時間をおいた後4人は納得した表情を浮かべてくれた。

 

「それで、改めてだけど、わざわざもっと後に話してもいい秘密をこのタイミングで話したのには理由はあるんでしょ、それは何なの?」

 朧が言った。

「端的に言えば、個性訓練をこの空間で行わないかっていう相談かな、理由は主に二つ、個性の違法行使に触れないためと死んで欲しくないからかな。」

 

「個性の違法行使の方は分かるけど、死んで欲しくないからって言うのはどういう意味なんだい?」

 朧の言葉に対して、今までの関わりや未来知識を踏まえて応えた。

 

「だって、朧はオールマイトみたいな精神なのに、弱いじゃん、弱いって言ってもプロヒーローと比べてとかだけど。」

「ふむふむ褒められているのかけなされているのか分からんけど、それで?」

 

「例を挙げるなら、倒壊事故とかに子供が巻き込まれそうになっていたら朧は考えるより先に自分のことを考えずに子供をかばいに動きそうだと思って。 それでがれきの下敷きになって子供は助かったけど、朧とは死体で出会うみたいなことになりそう。」

 

 僕の言葉に朧も含めた幼なじみ達が納得した表情をしていた。

 

「それで?」

 

「結局さ、オールマイトはあんな自己犠牲の精神でも強いから死なないわけじゃん、それと個人的には命と引き換えに助けても助けられた側に変な強迫観念でも植え付けられると思うわけ、そのためにも助けたいなら強くならなくちゃ。」

 

 1人は暴れたい精神で、1人は笑顔で青空を眺めたいヒーロー気質の精神で、1人はダラダラしながらなるべく平和でいたい精神で、1人は友達の支えになりたい精神で、1人は意思ある子供達を賛美されたい精神で

  強くなる、自力を高めることに納得した。

 

 

「そういえば、この前個性の一覧みたいなものを調べたとき、おもしろい個性を見付けたんだ。」

「へー、どんな個性なの?」

「個性末梢、個性因子を一時的に麻痺にして見られている間個性を使えなくする個性らしいよ。」

「なるほど、つまり大知の言いたいことは、肉体も鍛えて、サポートアイテムとかにも頼れって事だよね。」

「概ねそんな感じ。」

 

 

「持論なんだけど、僕としては無個性でもヒーローには慣れると思うんだよね。理由としては似たような実績があるからだと思う。例えばオールマイトのサイドキックのサーナイトアイ、個性予知はリアルタイムの未来視とかじゃないみたいで、近接戦をするらしいけど、実質無個性での近接戦なんじゃ無いかと思う。似たような件も何件かあると思うし、筋肉と頭脳をはじめとした肉体は特別個性が無い限り誰もが持つ武器だと思う。」

 

「これも持論なんだけど、個性が無くても果物ナイフとかタオルとかそれこそ針金でも肉体でもちょっとした武器で人間って殺せると思う。 個性を資格制にして世間は成り立ってるって言うけれど、個人的には並以上の強個性の馬鹿よりナイフと体術が並以上の人の方が怖いと思う。」

 

「ここまでダラダラと話してきて結局何を言いたいのかと言えば、個性だけじゃ無くて肉体と頭脳も鍛えようってことだ。」

 

 特に無垢は持論に感銘を受けたようで、そこからは無個性だからと言う理由でのちょっとした卑屈さはかなり減っていた。

 そして僕らも頭脳も含めた肉体と個性を鍛え始めた。

 

 

 小学5年生となり一定の年齢となったことによって、これから師匠と呼ぶことになる先生に月に1度武術やトレーニング、精神論を教わることが出来るようになった。

 

 師匠の名前は沖野晃司さん 10こ上のお兄さんでプロヒーローとして活躍中、将来的にプロになって地元の愛媛を守る人材が増えるように有望な子供を探していたそうだ。

 あっと、ヒーロー名を忘れていた、ヒーロー名ガンヘッドさん、ガンヘッドさんが生み出したガンヘッド・マーシャル・アーツという武術を持つ人だ。

 

5つの条件をクリアすることによって月に1度の指導であるがお姉ちゃんや無垢を含めた6人の弟子入りが認められた。

条件とは

1, 将来設計を示すこと

2, 志望動機

3, ガンヘッドさんに武術を教わることを最低でも15歳まで秘密に出来るか

4, あなたの信念は

5, 年齢相応以上の体力や柔軟性

 

以上を求められた

1つ目の将来設計では、ただヒーローになりたいと言っている子供たちは落とされ、雄英で根津さんに教わりたくそのために今こういう努力をしていると伝えたところ通過できた。

 

 2つ目は志望動機として、持論で語ったサーナイトアイ無個性論を語り遠距離個性なのにもかかわらず近距離に強いガンヘッドさんに教わりたかったと語り、また個性よりもナイフの方が怖い話をした。他の子達はプロヒーローの元で教わりたいとだけ語り落ちていた。

 

 3つ目は重大な危険を伴う秘密を4歳から9歳まで隠した実績を語った。またガンヘッドさん側からはプロヒーローはヴィランから恨みを買いやすいのでプロの弟子や親族は狙われる可能性が上がるためこれを条件に入れているらしい。僕の迷宮と同じで雄英のような安全性の高いところに所属すれば大丈夫だろうとのこと。

 

 4つ目は信念として見知らぬ大勢では無く近くの知人を守りたい、その家庭で少しでも平和であれば嬉しいと語った。

 

 最後に一定以上の筋力と柔軟性は山を走り回ったり、泳いだり、訓練したりで鍛えていたのでクリアできた。それと普通に怠惰による補正もあった。

 

 

 

 Side 白雲朧

 

 俺には親友が4人いる。

 今日はその中でも何も考えていないようで一番将来設計がしっかりしていて、頼れる妖精について話していこうと思う。

 

 出会ったのは5歳か6歳のころ、将来ヒーローになるんだという漠然とした夢だけ持っていた頃、空き地で同年代くらいの男子二人が殴り合いの激しい喧嘩をしていたから、ヒーロー志望としては止めなくちゃと思い肉体言語によるコミュニケーションに巻き込まれたのがきっかけだった。

 

 その頃はひ弱で、簡単に負けていたことを思い出すな。

 

 このころ俺の意識がおおきく変化した、夢見がちから現実的へと。

 具体的に言えば、テレビの向こうを見て、ヒーローは絶対的正義で、ヴィランは完全な悪者という認識から、ヒーローにもいい人はいるし、あまり良くない人もいる。ヒーローだって物語の登場人物じゃ無く人間だって事、ヴィランだって人間だって事。

 

 この肉体言語の始まりは、龍吾に個性が芽生えて、恐竜のような力を得る代わりに暴力欲求が高まるというデメリットが存在したことだった。

 寝たい・食べたい・遊びたい・こんな基本的な本能の一つに暴れたいがあり、この社会で生きるには難しいヴィランになりやすい特性だった。

 

 そこで大知が手を挙げ、龍吾と親と幼稚園小学校の先生公認の元肉体言語を行うことによってヴィランになりやすい個性でもヒーローの道に進ませることに決まった。

 

 これは将来のヴィランを1人減らし、将来のヒーローを1人増やした英雄的行動だったといえる。

 また、小学校に入ってからも無個性差別のようなものがあったからそれをカリスマなどで解決していた。これらから個性のデメリットやいじめなどの悪意によって生まれたヴィランもいるのでは無いかと社会の仕組みを少し理解した。

 

 

 小学4年生になったら、ここれまで隠し続けていた迷宮という秘密を教えてくれた。それは信頼合っての事だと思うし、後の武術の話とか無個性の話を聞いて俺が命を落とさないように教えてくれたのだと思う。

 また、このときヒーローは無敵じゃ無くて死ぬ事を理解したし、死ぬ事を現実的に捉えて幼い頃から個性を隠し続けていたことに一層の尊敬を抱いた。

 

 

 それからの個性訓練では、何度も何度も雲を生み出し続け、体力が無くなっても生み出し続け、雲を出せる量は何十倍にもなった。

 

 小学5年生になってすぐのこと、本格的に武術を教わらないかと大知から誘いがあり、無垢も含めた5人と大知のお姉ちゃんも含めた6人でガンヘッドさんという方の下へ向かった。

 

 事前情報として簡単に調べてみると、雄英高校の出身で個性はガトリング、そして優れた武術家。

 雄英高校時代のインターンでの情報や地元への愛情という情報から人柄の良さも分かるし、能力からしても遠中距離向きの個性なのにも関わらず近距離での武術を納めている。

 これこそ大知の言っていた条件にぴったりだと思った。

 

 あまり大きく宣伝はしていない募集のようだったが2クラス分くらいの人数が集まっていた、面接などがあったが面接をクリアできたのは、俺らの6人グループと他1名だった。

 

 俺らが受かることが出来たのはおそらく、ヒーローは死ぬっていう現実を知っていたことと、ヒーローに会えるというミーハーな気分じゃ無かったこと、武術で人を殺せるという意味を知っていて武術を教わりに言ったことが理由ではないだろうか。

 

 でも面接の割にガンヘッドさん改め師匠はすごく気さくでわかりやすく教えていただいている。

 

 

 ヒーローの現実を教えてくれたり、ガンヘッドさんと合わせてくれたり、訓練に付き合ってもらったり、大知には尊敬の気持ちでいっぱいだが、絶対に追い抜く追いつく気持ちでいるし、足手まといや庇護対象には見られたくない。

 俺の矜持もあるし後ろをついて行くだけ付いて行って大知をサーナイトアイのいなかった頃の孤高の先頭のようには立たせたくない。これは龍吾も造も無垢もお姉さんの流子さんも同じ気持ちだ。

 

 

 いくらすごくても1人にはさせない。そんなすごくて尊敬できる親友の話でした。

 

sidefin

 

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