治療より予防のヒーローアカデミア 〜ヒロアカ世界に転スラ世界の迷宮を添えて〜   作:自己満足趣味作品 小豆

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第4話 オープンキャンパス

・結果的にお姉ちゃんと剛柔兄、朧に龍吾、造、無垢の6人、ガンヘッドさんを除いた全員が配下認定を受けることとなった。

 

 決め手としては、やはりメリットの大きさと信頼関係だろう。

 5人は過去の経験から大知は死なないだろうからメリットが大きいだろうという信頼感からだろう。その中でも無垢は特に強く要望していた。内心この要望具合だとオールフォーワンにたぶらかされていたら乗っていたんじゃないかと心配になった。

 

兄の様に感じつつあり剛柔兄と呼んでいる剛柔兄には基礎体力増強に対してヒーローになれても没個性になるのでは無いかという心配があったようでメリットから認定を受けるようにしてくれたようだ。

 

 

 受けなかったガンヘッドさんは僕のためを思って拒否してくれたらしい。

 簡単に言えば、武術も使えることでも知られているとはいえ現役のプロヒーローが急に何倍も強くなったら様々な方向から調査・干渉される可能性があるのではとのこと。

 死なないことを願っているし、個性の都合上かなり死ににくい事も理解しているようだが、やはり現役のプロと言うこともあり、強個性のプロが死んだのを見たことがあるのか、リスクも考慮してか、結果的に配下認定は受けないこととなった。

 

 ただ、嫌じゃ無ければ仮免許取得後にまた声をかけて欲しいという言葉をもらった。

 互いの援軍要請を感知できるのでぜひ声を掛けようと思う。

 

 

 それから月日が経ち、同年の夏休みの頃、ガンヘッドさんの修行組7人で雄英高校のオープンキャンパスへと行った。

 

 ちなみにだが剛柔兄が士傑高校を志望している理由は、ヒーロー育成学校トップ2の育成方針にある。

 士傑高校が軍隊式、雄英高校がアカデミー式と外見からは思われている。

 夏休みの宿題に例えると士傑高校が10の宿題決められたメニューを出すのでこれをやりなさいといった感じで、雄英高校は、8の宿題を出すから自分の足りないと思う部分は自分で鍛えなさい、ただ死相談してくれれば教師はいくらでも手助けはするけどやる気の無い子は助けないよ、といった放心だ。

 

 あくまで外から見た印象だが。

 

 

 結果として、自分に対して甘やかされればいくらでもダラダラと過ごすと認識しているらしい剛柔兄は外からの指導が強めの士傑高校を選んだようだ。

 それと高校が関西よりなのも理由の一つらしい。

 

 この辺は世界が変わっても煮ている部分はあるなと感じる。高校や大学をスポーツで選ぶ人たちは同じような判断基準を持っているのではないだろうか。

 

 

 それと、雄英高校のオープンキャンパスにも剛柔兄が来たのは高校の第二志望で受けるためである。

 一般的にいう第一の滑り止めという奴だろう。

 学力的に両校とも問題ないそうだが、当日ミスやとっさの事故があるかもしれないので念のためだそうだ。

 

 

 

 閑話休題、雄英高校のオープンキャンパスのため新幹線に乗り静岡まで行き、ホテルに泊まった後、次の日雄英高校へ行った。

 

 中に入ってからは別行動を行った。

 お姉ちゃん、剛柔兄、朧、無垢、造は模擬授業や訓練体験を中心に、僕と龍吾は教員との面談へと向かった。

 

 面談の趣旨としては、個性にデメリットがあったり、バリアフリーだったり、その他だったりの質問をしに言った。

 

 面談に対しては予約制だったので、希望していた根津さんと面談することが出来た。

 

「妖精なのか天使なのか人間なのかその招待は、愛媛AB中学2年の土川大知です。よろしくお願いいたします。」

 

「ネズミなのか犬なのか熊なのか、雄英高校根津です、フランクにどうもありがとう、ヒーローにはそういったユーモアも大切なのさ。。」

 

 第一印象的には思っていた人物像とあまり変わらないようでひとまず安心した。

 

 

「再来年なんとか入試に合格し雄英高校で学びたいと思っているのですが、その中でも根津先生に特に教わりたいと思っており、雄英高校に入学することが出来れば根津さんに教われるのかそれを最初の質問として質問させてください。」

 

「そんなに堅くならなくてもいいのさ。 雄英高校としては、意欲の高い生徒にはそれに極力対応した制度を取り、個人的な指導をして欲しければ放課後などにも可能な限り時間を取ってサポートするのさ。 ヒーロー科志望で私に特に教わりたいって子も珍しいから嬉しいし時間的余裕も作れると思うよ。 根本的に僕に教わりたい理由はあるのかな?」

 

 

「大きな理由は5つあります。」

 

1, ガンヘッドさんから信頼できる人とお墨付きをもらい信頼していること

2, ハイスペックと同系統の要素を持つ個性のため

3, いずれ雄英高校の教員になりたいと思っているため

4, 僕の個性が強すぎるため→公安からの管理と言った不安→強い後ろ盾

5, いずれ僕の事業に融資をして欲しいため

 

 

「続けてもらえるかい」

 

「まずガンヘッドさんからの信頼の担保を元に信頼して話させいただきますが、個性届を一部ごまかして申告しています。・・・・」

 

 ここで怠惰な妖精と怠惰な迷宮妖精の概要を伝えた。

 またガンヘッドさんとの師弟関係も明かした、まあ、根津さんと1対1で話したいと言っていた時点で、根津さんの身に何も起きないかかなりの調査はされていたと思うけれど。

 

「隠す選択肢をとったのは、アメリカのスター&ストライプさんが一定の自由はありつつも政府に管理されていることを知り、法則操作系だと同じ目に遭うのではと警戒したからです。 また、変にヴィランに目を付けられないようにという狙いもありました。」

 

「なるほどね、そこまでは納得したのさ。 なんとなく読めては来たけどヒーローになって何をしたいのかを教えてくれる貝。」

 

「結論から言えば、ただ暴れたい、目立ちたい、またお金に困って仕方なく、個性のデメリットで仕方なく生まれるヴィランを、迷宮攻略、宝箱などに報酬を入れるなどで対応し、活動としては迷宮妖精の力でビルボードチャートを駆け上がり名声を生かして各地の学校へ向かいいじめや差別などが無いかという調査を行いたいと思っています」

 

 

 

「非常に志高い考えだと思うし、個性から見て特例を作ってもいいのであれば今からでも入学して欲しいくらいなのさ。 ヒーローの本質は人助け、最近のヒーローは有名になることを主眼に置きつつあるけど、本来はその学校訪問のような目立たない活動こそが人助けの本文だとも思うのさ。 学生生活も満喫して欲しいし、年齢によるトラブルとかもあると面倒だし、義務教育だしで、さっきの言葉は本心だけど国からもお金の出るような教員としてはつぐまざるを得ないのさ。 すまないね。」

 

 

「全然問題ないですし、信頼できる同級生が4人いるので、特例などはいらないと思っています。一応今日のオープンキャンパスにも来ていますが全員雄英高校の志望ですよ。 この話が出たので入試に関する質問ですが、実技があると思うのですが、個性の都合上、何名かに恒久的にバフがかかるのですがその辺はどうなるか質問してもよろしいでしょうか?」

 

 

「ふーむ、すこし悩みどころだね。 ただ恒久的なら、プロヒーローになっても変わらないだろうし、他の子供達との兼ね合いを考えると、テストの合格点数をほんの少しだけ上げて対面的にアピールと、入試でトップでも主席にはしないくらいでいいんじゃないかな。 生徒として求めているのは能力もだけど、どちらかと言えばヒーロー足り得る精神性なのさ。まあ圧倒的な能力と向上心でも性格は悪めとかだとヴィランを生み出さないためにもとらざるを得ないのだけれども。」

 

 最後の言葉に、爆豪くんとかはこの分類なのかなと思って内心で少し笑ってしまった。

 

 

「ありがとうございます。再来年入学できるよう精進します。 まあ、個性は怠惰何ですけれど。」

 

「ハハハッ、そうだねオープンキャンパスでの面談なのにもかかわらず創造の何倍も有意義な面談を出来て嬉しいのさ。 融資の話は受けようと思うけれど、いつ欲しいとかはあるのかい?」

 

 

「こちらこそ有意義でした。融資の件ありがとうございます。 ただ、僕としても大々的に稼いではいないですけれど、能力の都合上ハイスペックに似た部分もあるので、株式などである程度は稼ぐことが出来ているので、今のところは卒業後を希望します。 また、どちらかと言えばコネクションを借りたいですし、根津さんに対する心象もあります。 この迷宮の計画上、強化した動物などを使わざるを得ないので、ひどい状態にあったと噂される根津さんの心象を思い場カルト、親しい関係でいたいので相談しておくべきかなとも、と言った現状ですね。」

 

 

「確かに心象は大切だと思うのさ。 事前に話してくれてありがとう。 ただ個性ハイスペックの反動だけれども、少し上位者気分になる部分があってね、恨みなどは忘れられない部分はあるけれど、周りが滑稽に見えるときもあるのさ。 そう考えていると、育てられた牛肉豚肉や卵まで捕られる鶏と同じ分類に考えればそれほど気にならないかな。 むしろこちらとしては、無意味な死だけは生み出して欲しくないのさ。 だから無意味に殺害だけが生まれるような施設はやめて欲しいのさ。」

 

 

「もちろんです。 どちらかと言えば、ある程度の野生のピラミッドを作ろうと思っているので、強化進化によって、ハイエナに近い動物も生まれるかも知れないです。」

 

 

 

 そこから15分ほど根津さんと実務的な話と雑談的な話をしてから離れた。

 

 今回の成果としては、

・根津さんとの初対面を果たされたこととコネクション作り

・お互いに利用し合う関係作り

・将来の活動に対する支援の確約

 

 そして、

 雄英高校街設置計画の計画組み立て。

 

 

 迷宮は基本的に守りで最も力を発揮できる能力で、多くの人がいる空間に領域を設置すると釣り合いがプラスに取れる。

 

 根津さんはいずれ全寮制を目指していて、またそのためには雄英バリアだけでは物足りないと思っていた。

 こちらとしては、大きく領域を設置できるし、雄英から1キロくらい離れたところに迷宮を作ろうとしていたから、迷宮街計画を変更して雄英街計画に変更と上位互換に変更が出来ることとなった。

 

 

 それに合わせて、ここから4年近く欠けて、雄英高校周辺の購入を根津さんの協力の下始めることにした。

 いずれは返す予定ではあるが大きな恩と借りが生まれてしまった。この貸しはいずれ返す気ではあるが、雄英のッ防御を強化するなど、利子以上にプラスで返したいと思う。

 

 

 そして、再来年からは希望性で寮を始めるらしい。全寮制にむけた一歩目のようだ。

 

 

 このような収穫から本日の会談は非常に有意義であった。

 

 

 それと、ぶっちゃけ巨大な借金がある以上逆に雄英への入学が確約されたのではとも思ってしまう。

 根津さんに大見得を切ったからにはそれなりに期待に応えないとなとも思う。

 





 遅筆なので、週に一度も更新されたら早い方だと思います。
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