プロローグ1 ×××××の回想
昔、むかしのお話です
まだ私が別の惑星にいた頃、世界に危機が訪れました
それは回避できない滅びで、どうしようもない終わりでありました
全てを救えないと悟った私は自己の存続と種の保存を優先すべく住民を選別し保管します
その後、惑星は人の住めない星となり私たちは別の惑星へ移動するため宇宙へ旅立ちました
長い長い旅だったので保管した魂達は皆朽ちてしまい私一人だけが残されました
無事この地に降り立ったのは私だけだったのです
プロローグ2 クラウド・ストライフの独白
アルトリア・キャスターとは素朴だが負けず嫌いで努力家などこにでもいる当たり前の女の子。
あいつはニブル山の魔晄溜まりの近くに捨てられていたらしい。ニブルヘイムの村人が宝物と一緒に発見して村に連れてきた。あいつの物だろう宝物のマテリアは村長がほとんど持っていった。そんで村でもハズレ者の俺たちに押し付けた。
あいつとは一緒に育った。
家族に魔術が使える人間がいて、生活が少し楽になった。水汲みとか、洗濯とか、火起こしとか・・・。本人は大したことじゃないって言うけどオレには使えないし凄いやつだと思う
村の子供や大人には一緒にいじめられた。余所者、ハズレ者って。そんな時は給水塔に登って星を見た。言葉はなかったけど多分同じ気持ちだったと思う。オレたちは特別なんだって。特別だから異端で馴染めなかっただけだって。本当は全然違ったけどさ。
ラジオで英雄の特集を聞いて憧れた。オレもミッドガルに行ってソルジャーになって英雄になってやるって。雑誌も集めてあいつに自慢したな。アルトリアは英雄に全然興味なくっていつも見ていたのはモルガン陛下だった。たった一人で2000年以上も世界に君臨している女王様。君臨せずとも統治せず?っていうだっけ。すごいお人だって大人は言ってる。辺境のニブルヘイムじゃ陛下の恩恵なんてほとんどないけどさ。モルガン陛下が式典とかでたまに映ると時あいつは目を輝かせてモルガン陛下を見てる。それは俺にとっての英雄セフィロスでアルトリアにとってのお姫様なのかもしれない。
テレビに映るモルガン陛下はアルトリアにとてもよく似ている。もしかしたら血のつながった家族とか親戚なのかも。なんて馬鹿なことを思ってる。
ある夜、フードを被ったモルガン様が家やってきた。アルトリアに会うために。フードを取った彼女はぞっとするほど美しい女性だった。銀の髪にアイスブルーの瞳。白い肌。こんなに違うのにやっぱりアルトリアに似ている。オレがぼうっとしていると陛下の口が開く。
曰く、ここに来たのは秘密だそうだ。
アルトリアはずっと怯えていて、右の手の甲を隠している。でもオレはそこに赤い痣があるのを知っている。モルガン様の手にも似た模様があった。ずっとアルトリアを見ている。
「使命を果たすか、朽ちるか選べ」
その言葉はアルトリアにとって何か重大で、大変なことだった。
モルガン陛下が帰ってからアルトリアは家に引きこもった。
ベッドの上で布団を被って「頑張らなきゃ。消えたい。使命なんて知らない。もう死にたくない。頑張らなきゃ。迷惑かけちゃダメ。でも生きるのは疲れるよ」そんなことをずっと言っていた。
ある日アルトリアがニブル山に家出した。幸いその日の内に見つかって母さんに怒られてそれで終わった。
見つけてくれたのは余所者の赤毛の若い男だった。
そいつは村外れに住み着いて剣を打ったり金物を作って生活するようになった。
アルトリアが懐いて日中ずっと入り浸りで俺は面白くなかった。
そのうち村の子供と遊べるようになって仲良くなった。村長の娘のティファがニブル山に母親へ会いに行くという。ニブル山には亡くなった人と会える伝承があったけどどう考えても会えないだろう。ティファとオレたちは大人達には内緒で子供だけでニブル山へ向かうことになった。多分絶対怒られる。怖気づいた子供は村に引き返してがオレはティファについていった。道中、渡っていた吊り橋が壊れてティファとオレは谷底に落ちていった。落ちるとき手の甲が焼けるように痛かった。
誰かに助けられて村に戻れたがティファは高熱を出して寝込んだ。
俺は村長に怒られて村全体から虐められた。
幸い手と膝を擦りむく程度の怪我だった。膝の怪我はすぐ治ったのに手の痣はずっと消えない。
それから夢を見るとアルトリアの声が聞こえる。夢の中で誰かとしゃべっているのに姿がわからない。
そんな日常が続いた。
オレはセフィロスのような凄腕のソルジャーになるためミッドガルに行くことにする
村から出てミッドガルで神羅の少年兵に志願した。夢を叶えるためソルジャー試験を受けるが魔晄耐性の低さでソルジャー試験に落ちてずっと燻っている。
故郷にはずっと帰っていない。
ここでは夢の声は聞こえない。
アルトリアに似ている人がいて声をかけてしまった。
彼女はセイバーと言うらしい
セイバーは声も似ていた
モルガン様にも似ている
彼女の隣にセフィロスがいた。
俺は英雄にはなれなかった
FGOイエベントコラボ基準でだいたい17節程度の分量を予定。
レイシフトして来るのは
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ぐだこ
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ぐだお