DYNA&GAMERA -Rebirth-   作:くろしゅー

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小説初投稿ですので、生暖かい目で見てもらえると幸いです。



第1話 ガメラって、なに? ①

 

 

 

 

 

 それは夏休みが始まった日だった。

 

 俺たちは、学校という日常がなりを潜め、楽しい非日常を経験するものだと思っていた。

 

 怪獣という非日常が、三度俺たちに迫っていたことを、この時の俺たちはまだ知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 夏の焼き付けるような陽射しを受けながら、南夢芽は待ち合わせの場所を目指して歩く。高校生になって二度目の夏休み。夢芽はかなり浮かれていた。

 それもそのはず。高校で出来た初めての彼氏との夏休みデートなのだ。紆余曲折あって付き合えることになった彼氏との日々は、彼女にとって1秒1秒大切なもので、ずっと一緒にいたいくらいだ。そのため、学校が休みとなり一緒にいられる時間が短くなるのは、当然夢芽には耐えられるものではなかった。

 そのため、夏休み初日から彼氏にデートの約束を取り付けたのだ。

 

「あ、蓬ー!」

 

 夢芽の視線の先にいた少年に、夢芽は手を振りながら声をかける。

 

「夢芽。早かったね」

 

 夢芽に手を振り返す少年。この少年こそ夢芽の彼氏である麻中蓬である。

 

「おまたせ。待った?」

「いいや。全然待ってないよ。俺もさっき来たとこだし」

 

 そう蓬が言うと、少しの間をおいて夢芽はニヤニヤしだす。

 

「え? どしたの? 俺、何か変なこと言った?」

「いや~? 何か今のやり取り、カップルのテンプレみたいだったな~、って」

「ああ、なるほど」

 

 夢芽の発言に蓬は納得する。夢芽はこういうところがある。カップルっぽいとか、恋人同士だから、とかそう言うのに拘っている。まあ、付き合えたことが嬉しいのは分かるし、そういうところも自分は好きになったから問題はないのだが。

 

「それじゃ、行きましょうか」

「そだね」

 

 すると、夢芽は思い出したように蓬を呼ぶ。

 

「蓬」

「ん? 何?」

 

 

 

「夏休みさ、いっぱい思い出作ろうね!」

 

「……うん。作ろう、思い出」

 

 その言葉を合図に、二人の夏休みデートはスタートした。

 

 

 

 

 

「あ~~~、ヨモさんと南さんはデートかぁ。羨ましい~~」

 

 赤い髪を揺らして、飛鳥川ちせはベッドを転がる。

 

「ねえ先輩。私たちも行きましょうよ、デート」

 

 ちせはそう言って、机でパソコンをいじっている男に声をかける。

 

「デートって、ちせがどっか遊びに行きたいだけだろ。それなら、一人で行ってくれ。俺はこんな暑い中、外出たくない」

 

 そう言いながら山中暦は、ちせの方を振り返る。

 

「えー、そんな連れないこと言わないでくださいよ~。せっかくの夏休みなんだからどっか出かけましょうよ~」

「お前は年中夏休みみたいなもんだろ」

「はあ~? そんなこといったら先輩なんか無職なんだから、何年夏休みやってんすか」

 

 うっ、とバツが悪くなったのか、暦はパソコンに視線を戻す。

 

「ってか、さっきから何調べてんすか? 動画でも無さそうだし」

 

 ちせの興味が別に移ったことに安堵しつつ、暦はちせの方にパソコンを持っていく。

 

「このニュース。ちょっと気になってさ」

「んん?」

 

 ちせが画面を覗き込むと、そこにはネットニュースの記事が表示されていた。

 

「なになに……。 『日本にもいた!? 怪鳥、サンダーバード!!』? ……何すか、コレ」

「UMAについて取り扱った記事だよ。ほら」

 

 ページを下にスクロールしていくと、サンダーバードなる怪鳥を見た、という目撃者の話が載っていた。

 

「……で、これがどうしたんすか? 先輩、UMAオタクになったってことっすか」

「違うって。ここ。この目撃情報のあった場所なんだけど……」

 

 そうして暦は、目撃情報のあった場所を示した地図を拡大する。

 

「目撃情報のあった場所と、最近頻発してる『神隠し事件』の場所が大体一緒なんだよ」

 

 神隠し事件。二週間ほど前からニュースで取り上げられるようになった、連続失踪事件の総称だ。荷物や服は見つかるのに、肝心の本人が見つからない、という特異性から連日テレビで報道されている。

 

「え、つまりアレっすか。先輩はこのサンダーバードが犯人だって言いたいんすか」

「いやまあ、普通ならあり得ないって考えるけど、俺らはこういう事出来る奴らと戦ってきた訳だし……。怪獣、の仕業でも、あり得ないことはないかなぁって」

「ふーん」

 

 怪獣。以前、この世界に現れた巨大な敵。自分たちはダイナゼノンでそれに対抗し、この世界を守った。

 その戦いで、この世界から怪獣は消滅したので再び現れる可能性は低いと思うが、万が一がある。そう思い、どうしてもこのニュースが気になってしまう暦だった。

 一方のちせは、記事にある地図を見ていた。十日前、六日前、四日前、三日前と目撃情報のあった場所に赤い点と目撃日が記されている。

 

「んん? 先輩、何かこの点、こっち近づいてきてません?」

「それ。俺も気になったんだ。明らかに一つの道ができてる」

 

 ちせは自分のスマホを開き、地図アプリを起動する。そして、目撃情報の移動先を調べてみる。

 

「このサンダーバードがいるとしたら、このまま隣町を過ぎて、この街もルート上っすねぇ」

 

 そのまま画面を見ていたちせだが、いきなり立ち上がる。

 

「おわっ、ビックリした……」

「先輩、今から隣町行きましょう。このサンダーバード、私たちで見つけましょう」

「ええ? いきなりだな。さっきまでどうでもよさそうだったのに」

「いやー、怪獣の可能性があるなら、ガウマ隊として見逃す訳にはいかないっすよ。それに、隣町っていったら、あそこにある大型ショッピングモール、新しいスイーツ店が出来たってテレビの取材受けてましたし、損はしないすっよ」

「絶対そっちが目当てじゃん」

「ね~、せんぱ~い! いいでしょ~、行きましょうよ~」

「分かった、分かったから服引っ張るなって」

「ヤター! そんじゃ準備して、さっさと行きましょー!」

 

 はぁ、と暦はため息をついて立ち上がると、のそのそと財布を探し出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやー、大量、大量」

 

 そう言って、ちせは先ほどのクレーンゲームの景品が入った袋を掲げる。

 それを見ながら、暦はため息をつく。

 

「ん? どうしたんすか、先輩。欲しい物取れなかったんすか?」

「いや、そうじゃなくて。サンダーバードの調査はどうしたんだよ」

「やってるじゃないっすか。もし、そのサンダーバードが神隠し事件の犯人なら、人の多いショッピングモールを狙うと思うんで。そこを張り込んでるわけっす」

「遊んでるだけじゃん」

「やることないんだから、その時間は有意義を使わないと」

 

 はぁ、と本日何度目かのため息をついて、暦はちせとの会話を切り上げる。このままちせと話してても平行線だ。最初からちせはサンダーバードなどに興味はなく、どこかで遊ぶ理由がほしかっただけなのだろう。

 

「すねないでくださいよ~。ほら、さっき取ったお菓子あげますから」

「お菓子で喜ぶ歳でもないって」

 

 ちせが渡そうとしてくるお菓子を断りながら、この後のことを考える。ちせはもう遊ぶだけだろうし、怪獣というのも自分の思い込みに思えてきた。怪獣はこの世界から消え去ったのだ。もう現れるはずもないのに。

 

(怪獣退治したい、って心のどっかで思ってんのかな、俺)

 

 暦は頭に浮かんだ考えを振り払う。怪獣じゃなければ、自分の考えすぎというだけの話だ。深く考える必要はない。多分、就活が上手くいってないから、こんなこと考えるようになったんだ。

 

(ちせの言うとおり、もっと外出た方がいいかもな。良い気分転換になるかも)

「あの!」

 

 そんなことを考えていると、後ろから声をかけられる。振り返ってみると、そこには蓬や夢芽と同じ歳くらいの女の子がいた。腰あたりまで伸びた黒曜石のような黒い髪を揺らして駆け寄ってくる。

 

「これ、落としたよ」

 

 そう言って、女の子はキーホルダーを見せながらちせに言う。ちせが急いで景品袋を確認すると、確かに取ったはずのキーホルダーが一つない。

 

「あ、ホントだ。拾ってくれてありがとうございます。助かりました」

「よかった。もう落とさないようにね」

「はい、気をつけます」

 

 そう言って、女の子と別れる。彼女の黒髪は人の波に飲まれ、すぐ見えなくなってしまった。

 

「いやー、まさかキーホルダーを拾ってくれるなんて。最近の若い人はよくできてますねぇ」

「ちせも若いだろ」

 

 ヘへ、と笑うと、ちせの意識はそれとは別の話題に移る。

 

「それにしても、あの人が首からかけてた勾玉、キレイでしたね。どこで売ってんすかね?」

「え、そうだった?」

「見てないんすか、先輩。これだから無職は……」

「いや、それは関係ないだろ」

 

 そんなことを喋りながら、暦とちせは次の店に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上空1000m。そこを飛ぶ影が複数いた。

 彼らは全員、次の餌場を探していた。

 そんな中、一匹が良さそうな餌場を見つける。

 彼らは、舌なめずりをして降下を開始する。それに気づいた他の個体も、その一匹に続く。

 彼らの視線の先には、大きな建物に出入りする沢山の人間たちがいた。

 

 

 

 

 

 

 

「楽しかったすね、先輩」

「まあ、それなりにな」

「ええ~? 先輩も素直じゃないっすねぇ。正直に楽しかったって言えばいいじゃないっすか」

 

 ちせと暦は、ショッピングモールで買った荷物を両手に持ち、駅へと向かっていた。サンダーバードの噂を調査に来たはずが、すっかりショッピングモールで遊んでしまった二人。辺りはもう日が沈み出していた。

「帰り遅くなっちゃいますね」

「まあ、大丈夫でしょ。お母さんには言ってあるし」

 そう言って、駅に向かう暦だったが、突然ちせが足を止める。

「ん? どうした?」

「いや、あそこ……。なんか騒がしくないっすか?」

 

 ちせの指が指す方向。駅に続く大通りだ。

 

「ホントだ。何だろう。事故かな」

 

 それにしては、大分騒いでいるような。

 

「ちょっと見に行きましょ」

 

 ちせのその言葉に頷き、騒動の方へ向かう。

 

 

 

 

 その時だった。

 

 

 ピュン!

 

 

 「「!?」」

 

 赤いレーザーが群衆の間を貫く。一拍遅れて、人混みの何ヶ所から赤い噴水が湧き上がり、辺りは一瞬でパニックに陥る。

 ちせと暦が言葉を発せないでいると、さらに目を疑う存在が登場する。赤い肌をした、人の背丈ほどある鳥のような怪物、いや、怪獣が現れる。その怪獣は、逃げ遅れ倒れている人に近づくと、大口を開けて食らいついた。

 

「ちせ、見るな!」

 

 暦は咄嗟に自分の体でちせの視線を塞ぐ。鳥の怪獣は美味そうにその人を丸呑みにし、ゲップをする。

 近くにいたのだろう。人混みの中から出てきた警官が銃を怪獣に向かって放つ。しかし、その弾は無情にも全て弾かれ、怪獣の放ったレーザーで警官の首が宙を舞う。

 怪獣はレーザーを連射して、人々を肉塊へと変えていく。ある人は袈裟斬りにされ、ある人は真っ二つに、ある人はそのまま踏み潰された。

 そうして、虐殺に飽きたら捕食する。怪獣はそれを繰り返していた。

 

「ちせ、逃げるぞ!」

「は、はい」

 

 ちせも直感的に分かっているのだろう。

 

 

 あの怪獣はヤバい。

 

 

 上手くは言葉に出来ないが、あの怪獣からは言いようのない威圧と恐怖を感じる。それこそ、今まで戦ってきた怪獣のほとんどが遊びに感じるほどに。

 

 するとそこへ、同じ怪獣が反対側から現れ、最初の一匹から逃げようとしていた人々を喰い始める。

 暦はちせの手を握って、駅とは反対方向に走り出す。

 

「せ、先輩! 駅はあっちっすよ!?」

「ダメだ! 多分、もう電車は止まってる! 人も殺到してるだろうし、今はここから距離を取ることだけ考えた方が安全だ!」

 

 そう言って、二人で街の中を走る。

 どうやら、さっきの怪獣は群れだったようで、行く先々に現れていた。どうやら、この辺り一帯に狙いを定めたようだ。

 

(このぶんだと、十匹くらいは居そうだな)

 

 そう思いながら、暦は逃げ道を探す。まだどこかに奴らのいない道はあるはずだ。運動不足の体に鞭を打ちながら足を動かす。

 

 しかし、そんな暦の考えを打ち砕くように、二人の前に千切れた人間の腕が落ちてくる。

 

「「!?」」

 

 衝撃の光景に二人が足を止めると、その前に鳥の怪獣が着地する。

 怪獣は落ちた腕を飲み込むと視線を二人に向ける。

 周りに人はいない。つまり……。

 

「狙いは私たちっすよね……」

「間違いなくな……」

 

 暦は咄嗟にポケットに手を突っ込むが、すぐに目当ての物が入ってないことを思い出す。

 

(ああそうだ! ダイナストライカーはもう無いんだって!)

 

 対抗手段無し。助けなし。逃走経路なし。こうなってしまっては取れる手段は一つしかない。

 

「……ちせ、お前は横の脇道に全速力で走れ。絶対振り返るな」

「な、なに言ってんすか。先輩も一緒に……」

「無理だから言ってるんだ。お前だけでも生き延びてくれ。それで、お母さんには法事増やしてごめん、って謝っておいてくれ」

 

 唯一取れる手段。それは、自分が囮になってちせを逃がすことだ。ちせが助かるにはこれしかない。

 

「ギャオオオオオ!!!」

 

 どうやら相手は待ってくれないらしい。甲高い声で吠えると、矢じりのような頭を向けてこちらに走ってくる。

 

「行け!!」

 

 ちせを突き飛ばし、身構える。

 怪獣は大口を開け、暦に突っ込み……。

 

 

 暦に到達する手前で、突如横に吹っ飛んでいった。

 

 

「……へ?」

 

 代わりに暦の前に立ったのは、先ほどショッピングモールで会った、キーホルダーを拾ってくれた女の子だった。

 

「大丈夫ですか!?」

 

 そう言って女の子は暦に駆け寄る。

 突然のことに頭が混乱し何も言えないでいると、怪獣が起き上がる。

 

「二人とも下がっていてください」

 

 そう言うと、女の子は怪獣から暦を庇うように前に立ち塞がる。食事を邪魔された怪獣の方は怒り心頭だ。

 

「ギャアア!ギャア!」

 大きく吠えると、口の中が赤く光り、同色のレーザーを放つ。

 それに対し、女の子は両手を前に突き出す。すると、手のひらにプラズマのような光が走り、直後にバリアが展開される。バリアは怪獣のレーザーを防ぎきり、ちせと暦、そして女の子の誰にも傷を付けさせなかった。

 そのことに怪獣が面食らった隙をついて、今度は女の子が仕掛ける。たった二歩で怪獣の懐に入ると、炎を纏った掌底で怪獣を吹き飛ばす。後ろにあった塀に突っ込む怪獣。

 女の子は間髪入れず、怪獣に向けて手をかざす。すると、その手から灼熱の火球が放たれる。怪獣はその火球に反応出来ず、もろに食らって爆散する。

 

 

 暦は目の前で起きていることに理解が追いつかず、女の子の戦いを黙って見つめていた。そこへ、ちせが駆け寄ってくる。

 

「先輩! 大丈夫っすか!? どこもケガしてないっすか!?」

「あ、うん、大丈夫……」

 

 そんなあやふやな回答をしていると戦いを終えた女の子が二人に駆け寄ってくる。

 

「二人とも、大丈夫でした!? どこか怪我とかしてたりとか……」

「あ、私は大丈夫っす……。先輩の方も多分……」

 

 ちせが答えると、女の子は安堵したように大きく息をつく。

 

「そうですか。間に合ってよかったぁ~。無事でよかったです。助けるのが遅くなってごめんなさい」

 

 そこまで言ったところで、あ、と女の子はバツが悪そうな顔をする。

 

「あの、私のことなんですけど……」

 

 女の子がそこまで言った時だった。ちせ目がけて高速の何かが飛んできた。

 

「危ない!!」

 

 飛んできたものにちせは反応できず、女の子がちせを庇う。

 直後、鞭が物に当たったときのような音が辺りに響く。

 

「うっ」

 

 女の子が呻く。

 

「あ……、ご、ごめんなさい! 私……」

「だ、大丈夫。これくらい平気だから」

 

 ちせに苦笑いでそう言いながら、女の子はちせへの攻撃が飛んできた方を向く。

 

 

 そこには先ほどの怪獣が三匹もいた。

 

 

「さ、三匹!?」

「嘘でしょ……!? これ、ヤバいんじゃないんすか……?」

 

 暦とちせが震えあがる。さすがにこの女の子でも三匹もいたら、勝ち目はないだろう。万事休すかと思われた、その時。

 

 

 

 

「どうやらもう始まったみたい。……うん。私は大丈夫。そっちもいけそう? ……わかった。じゃあ、やろう」

 

 

 女の子がネックレスについている勾玉に向かって、突如話しかけだしたのだ。

 

「え? あ、あの、何やって……」

 

 ちせの質問に答えることなく、女の子は二人に向かって話しかける。

 

「あの、いきなりで混乱するかもしれないですけど、一つお願いいいですか? 今から見ることは他言無用でお願いしたいんです。いいですか?」

「え、えっと、え?」

「ごめんなさい、お願いします!」

 

 暦が言いよどんでいる間に、女の子は返事も聞かずに会話を切り上げる。

 

 そして、勾玉を空高く掲げて叫んだ。

 

 

 

 

 

 

「お願い、ガメラ!!!」

 

 

 

 次の瞬間、凄まじい衝撃と振動がちせと暦を襲った。

 

 

 

 

 

 





クロスオーバー、ムズい……。

キャラ崩壊する気しかしませんが、どうかご容赦ください。

これからぼちぼち書いていく予定ですので、期待せずに待っていただけると嬉しいです。
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