なんちゃってサイヤ人(偽ターレス)で実況プレイ風   作:ハンマーしゃぶしゃぶ

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Part6

バヴァとヤマトがいちゃつく実況プレイはーじまーるよー。

 

エース襲来も終わり、いよいよもってルフィが絡んでくる新世界編まで大きなイベントは無くなっちゃいました。

あとはランダム生成される小イベントをこなしつつ、レベル上げやら好感度稼ぎやら敵退治やら島略奪やらに奔走する日々となります。

なので恒例の遠征(イナゴ戦略)に出掛けて経験値&好感度稼ぎ…とついでに物資と奴隷を調達といきましょうか。

ヤマト坊っちゃん誘って、エースに邪魔された続きを楽しみましょう。

 

「わーーー!久々の海だ!海外だ!勉強から解放されたーー!ありがとーーバヴァ!君がクソオヤジに、〝偶には息抜きも必要〟って、また言ってくれたんだって?さすがはぼくの親友だ!」

 

伸びーーーをして、例の和装から横乳見えまくってて眼福です。もはや凶器ですよ、この横乳爆乳は。

この展開のカイドウとヤマトの関係だと、ある程度の信頼関係と愛情が双方にあり、完全に脱走する心配もないのでカイドウは説得次第でヤマトの外出を許可してくれます。

 

「親友じゃねェだろ?婚約者、だ」

 

「う…!?そ、そそ、それは…言うなって!ぼくはおでんになる男だ!おでんになるには…悪いけど君と結婚なんてしてられないんだ」

 

「そうかな…?」

 

「っ!!!!」

 

バヴァくんが、実にスマートにスムーズに、するりとヤマトの唇を奪いました。

神精樹の実を嬲り食うかの如くの舌使いで、ヤマト坊っちゃんをメスに引き戻していきます。

ヤマトはわちゃわちゃと抵抗しながらも、とろんとなっていく様は程よくエチチ。

周りの船員も、「あーー、またやってるよ」とか「くっっっっそ羨ましい…!!」とか「くはーーー!さすがバヴァ様!おれ達に出来ない事を平然とやってのける!」とか囃し立てたり、惚気は見ちゃおれん、と呆れ顔で仕事に没頭したりしてます。

百獣海賊団は意外と女団員も多く、この光景を見た女団員がキャーキャーと盛り上がってますね。

 

「~~~~~~!!ぷはっ!!ちょ、ちょっっと!!!い、いきなり…なにするんだ…!もうっ!君はすぐに、ぼくにチューをする!!やめてよ!」

 

「へへ…ほら、やっぱり女だ。いつまでも〝おでん〟だの何だの言ってないで、おれの女になれよ。おやじもそろそろ孫が見てェはずだぜ?」

 

「女…!?ま、ままま、孫っ!?ぼ、ぼくが、赤ちゃんを生むぅ!?き、君との…赤ちゃん!?そ、それは…そんなのは…」

 

「いつまでも曖昧なままってのもスッキリしねェ。…なぁヤマト、俺と一緒になる気は本当に無いのか?」

 

「…」

 

「おれとお前とで海を往き、好きな島に行って…そのうちガキが生まれりゃ、おれ達のガキも一緒に気ままな船旅だ…。たまーに鬼ヶ島に帰郷して、おやじに孫抱かせたりよォ………どうだ?ヤマト」

 

「…っ」ボッ

 

黙ってたヤマトの顔が、さらに赤くなってモジモジしてます。可愛いですね。一生見てられます。

しかしバヴァは、随分と女殺しの文句が上手くなってます。

最初はあんな脳筋でアホっぽい、女に縁がなさそうなキャラだったのに…。

やはり明確なイメージを持ってキャラビルドをすると化けますね。良いターレス様っぷりです。

 

「で、でも…ぼくは将軍をやる事になるんだろ?君だって、クソオヤジがそう言ったら賛成するに決まってる。…2人で気ままに船旅なんて…無理だ」

 

「はははは!将軍なんてすぐに必要なくなるさ。今のワノ国を見ろ。もう数少ないサムライ共の心も完全に折れている。まだ心が折れてねぇ奴らも、もはや搾り滓の死に体だ。じき…ワノ国という国家と制度は解体される……以前、お前もそう言ってたじゃないか。そうしたら、もはや国民感情を抑えるだけの将軍様(お飾り)も不要さ。おやじが好き勝手に置いた代官だけで充分ワノ国は抑えていける」

 

「そうなるかな?」

 

「そうするんだ。おれ達がな。……だが、そうなるまでは信頼できる奴が、百獣海賊団の本拠地であるワノ国を完全に抑えきらなきゃならない。その為の将軍だ。…黒炭家は、所詮は百獣海賊団ではない部外者…裏で何をしているかわかりゃしねェからな」

 

「そうなったら…ぼくは、君と…海に………―――はっ!?い、いやいや、だめだよ!ぼくはおでんになるのも夢なんだ!おでんになる為には、女の子は捨てて…」

 

「……………頑固者め」

 

「そ、そりゃぼくだって…ずっとぼくと結婚したがってる君には…ちょ、ちょっとだけ申し訳ないと思ってるけどさ」

 

「フッ…そうか。そう思われてるだけ、まだ希望があるな。…それに、お前のそういう頑固なとこも、堕とした時の事を思えば、逆にグッと来るぜ」

 

「なんだそれ!ぼ、ぼくは堕ちないよ!」

 

惚気にしか見えません。

 

(もう結婚しろよ)

 

(完全にいちゃいちゃだろ)

 

(バヴァ様も鬼姫様も、お互いホの字じゃない。カワイーわァ♪)

 

(くそォ…大看板にまで出世すると…あんな美人といちゃつけるのか…!ぜってェ出世してやる!!)

 

モブ百獣海賊団員からも、心の声の吹き出しが次々に湧いてきてます。

誰じゃわらわの前にこんな胸やけのするダダ甘コーヒーを置いたのは!

 

「うぇ!甘くて胸焼けしそうでパキケファロ!ちょっとぺーたん、コーヒーいれて~。にがにがコーヒーでバランスとる~~~」

 

「自分でいれろよ…つーか、今その語尾が流行りか。…………ダサ」

 

「あ゛ァ!?どこがダサいんだよ!センスの塊だってばよ!!」

 

「語尾が安定してねェ!?パキケファロどこいった!」

 

「まだ模索中なんだティ!ねェ~ヤマト坊っちゃん!私の語尾なんだけどさーーー」

 

「おい、やめろって姉貴!ヤマト坊っちゃんとバヴァさんの邪魔しちゃ悪いって!」

 

あ。騒がしい姉弟も、バヴァ艦隊のクラッシャー号に乗ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、どうだった」

 

遠征から帰ってきたバヴァ艦隊。

それの帰還式も事務的な報告も終わって、バヴァはひとしきり食い漁った後にさっさと寝てしまった。

ヤマトは、「鬼ヶ島から出してくれて…一応礼をいっておくよ。………ありがとう、クソオヤジ」と、不器用な謝意を表して自室へ消えた。

カイドウは、バヴァ艦隊に参加したうるティとページワンを呼びつけて、とある()()の報告を聞いていた。

 

「今回もダメだったティ。あの2人、もどかしいにも程がありっティ!」

 

うるティの報告に、ページワンが小さな声で「ええ…?その語尾に固定したのかよ…」と嘆いたが、その悲嘆は誰にも届きはしない。

 

「………今回もか。チッ……これで、あいつの航海を許してやったのは3回目だぞ!?」

 

どんっ!とカイドウのデスクが巨大な腕に叩かれると、部屋全体が揺れて、うるティは動じないがページワンの肩もビクッと揺れた。

 

「だからこうなる前に、さっさとサルとヤマト坊っちゃんをくっつけちまえばよかったんすよ」

 

クイーンが、どこか興味無さそうに言えば、カイドウはギロリと睨んだ。

 

「確かに…。カイドウさんが〝もう少しサルの成長を見る〟とか、らしくない慎重論を言っているうちに、ヤマト坊っちゃんは坊っちゃんになっちまって、手強くなっちまった。鬼姫様の時に、さっさとサルに許可を出しておけば良かったんだ。それに、今じゃバヴァも、戦いと殺しを楽しむ時間が増えていて、ヤマト坊っちゃんへのアプローチは、そこまで無理強いする姿勢を見せていない」

 

今度はキングが、珍しくも敬愛するカイドウに対して、僅かに責めるような口調で言うと、カイドウは黙って口をへの字に曲げるのみだった。どうやらカイドウ自身、少々あの時の判断に思う所があったらしい。

 

「ジャック!!おめェはどう見る!!!」

 

「バヴァは間違いなくヤマト坊っちゃんが大好きです。ヤマト坊っちゃんも、バヴァに対して満更でもねェ。しかし、御存知の通りヤマト坊っちゃんは、今はおでんになりたがってる。おでんになる=男になる=だからお嫁さんにはなれない。…そういう図式が出来上がっちまってる」

 

「ヤマトも、もういい年齢だぞ!!?いったい何時、おれは孫を抱ける!!大体、バヴァの野郎も情けねェ!!未だにヤマト1人手籠めに出来ねェのか!!バヴァの名を取り上げてやろうか…!おい!ジャック!あいつをサルに戻せ!」

 

「カイドウさん、酔ってきたな。この話はそろそろ――」

 

カイドウの酒量が増えてきて、段々と言っている内容も呂律も怪しいものが混じりだす。

キングがせめて話題を変えようとしたが…。

 

「おい!クイーン!!!!」

 

「なんすか」

 

カイドウのターゲットはクイーンへと移る。

もはやクイーンの態度は、酔っぱらいオヤジを適当にいなすものへと変わっていた。

 

「てめェは元MADSだろう!!」

 

「そっすね」

 

「惚れ薬はねェのか!!!!」

 

「ちょっとおれの専門じゃないっすね」

 

「クイーン!!!!!」

 

「なんすか」

 

「てめェ作れ!!!!」

 

「いやちょっと無理っすね。専門外なんで」

 

「クイーンっ!!!!!」

 

「なんすか、もー」

 

「なんでだよォ~~~~~!!!なんで作ってくれねぇんだよォ~~~!!!ウオオオ~~~~ン!!」

 

(泣き上戸だ)

 

(こりゃ今回は長そうだぞ…)

 

今はクイーンにターゲットが向いているが、キングとジャックはいつ自分に飛び火するか気が気でない。

そしてうるティとページワンの姉弟は、いつの間にやらさっさと退出していた。

 

「なァ~~~~~クイーンんん~~♡作ってくれよォ~~~ン゛♡惚・れ・薬☆」バチコーン

 

「うおぉェェェェェー!!!?」

 

(甘え上戸だ)

 

(こりゃ…相変わらず強烈だぜ…)

 

至近距離からカイドウの甘え上戸を食らったクイーンは致命傷だったらしい。

 

「キング!ジャック!!どうにかしてくれ!!」

 

普段、対等だと言い張ったり、自分が上だと言い張ったりの喧嘩をしている事も棚に上げて、一時的にプライドさえ捨ててキングに助けを求めるが…。

 

「諦めろクイーン」

 

「すまねェ、クイーンの兄御。おれには無理だ…」

 

「ちきしょーーー!!ならヤマト坊っちゃんとバヴァを呼んできてくれ!あ、あの2人なら…あの2人なら、こうなったカイドウさんを止められる!!」

 

「クイーン!!!!!てめェ、なぜおれから離れる…座れ!!!殺すぞ!!!!!」

 

ガッと掴まれるクイーンの肩。掴んだのは、目が据わっているカイドウだ。

酷く酒臭い。

 

「うわぁぁぁ怒り上戸だーーー!!」

 

それを見て、クイーンは目玉を飛び出さんばかりに叫び、そしてキングは内心でクイーンに対して合掌する。ジャックも心で合掌した。

 

「いくぞ、ジャック」

 

「はい、キングの兄御」

 

「お、おい待てよォ~~~キング!!!ジャック!ズッコケって言ってごめんね?戻ってきやがれ、てめェ!!!ぎゃあああー!」

 

クイーンの叫びが、虚しく鬼ヶ島の天守に木霊した。

 

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