殺意の青函トンネル   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最終章です。


第9章 解けた謎を追って北国へ

「ほう、そうか犯人は仙台で寝台特急「北斗星」に乗って北海道へ行ったのか。」

 

「そうです。」

 

「つまり、犯人は新幹線に乗り、仙台で寝台特急「北斗星」に乗って北海道へ行ったのか。」

 

「その通りです。」

 

と、高山は言った。

 

「そうか、新幹線で行くと早いんだね。」

 

「なるほど、東京から仙台へ行くには新幹線で行けば早いんだよね。」

 

「やはり、新幹線で行くとしたらやはり「やまびこ」ですかね。」

 

「その通りだよ、東京から仙台へは1時間44分で行けれる筈だからな。」

 

「それで、どうやって北海道へ行ったんですか。」

 

と、早速時刻表を見て見ると。

 

東京発19時04分 東北新幹線「やまびこ」に乗車

 

仙台着21時04分 下車

 

仙台発21時13分 寝台特急「北斗星1号」に乗車

 

函館着4時24分 下車

 

そして、男は函館駅で下車する。

 

「なるほど、つまり犯人は函館で下車したって事ですね。」

 

「その通りだよ。」

 

そこへ、岩泉がやって来た。

 

「班長、犯人と思われる人物が判明しました。」

 

「えっ、犯人が分かったのか。」

 

「おう、今警視庁の刑事で俺の友人に頼んで調べてもらったんだよ。」

 

「岩泉、何か分かったの。」

 

「ああ、犯人はこの男だよ、名前は深川 源次郎だよ。」

 

「そうか、やはり犯人は深川が犯人か。」

 

「ええ、奴は昨日上野から寝台特急「北斗星1号」に乗って、そこから釧路へ向かったと思われます。」

 

「奴は、上野から「北斗星」に乗って、札幌から釧路へは特急「おおぞら3号」に乗って釧路へ向かったんだな。」

 

「なるほどね。」

 

男は、札幌駅で9時53分発の特急「おおぞら3号」に乗って釧路へ向かった。

 

特急「おおぞら」は札幌を発車して、石勝線・根室本線を経由して釧路へ向かう特急れしゃである。ヘッドマークには、北海道の丹頂鶴が描かれておりひらがなで「おおぞら」と書いてある。

 

14時46分、特急「おおぞら3号」は釧路に到着した。

 

「わかったよ、犯人は恐らく釧路へ向かったんだよ。」

 

「そうか、やはり犯人は釧路へ向ったのか。」

 

「はい、これを利用したんですよ。」

 

早速、時刻表で調べて見た。

 

上野発16時50分 寝台特急「北斗星1号」に乗車

 

札幌着8時53分 下車

 

札幌発9時53分 特急「おおぞら3号」

 

釧路着14時46分 下車

 

「そうか、やはり犯人は「北斗星」と「おおぞら」に乗って釧路へ逃げたのか。」

 

「なるほど。夕方に出発して翌朝に釧路へ向かったって事か。」

 

そして、南と高山と小海は釧路へ向かった。

 

小海は、深川に近づいて話をする事になった。

 

「あのー。」

 

「何だい。」

 

「私道に迷ってしまって。」

 

「ほう、そうですか、じゃあ一緒に行きませんか。」

 

と、深川が言って小海と一緒に釧路へ向かった。

 

「さぁ、着きましたよ。」

 

「ええ、御親切にどうも。」

 

深川は小海に、拳銃を向けた。

 

「はっ。」

 

「へへ、そうは行かねぇな、アンタを人質にしてもらうぜ。」

 

と、その時だった。

 

「そこまでだ!、深川。」

 

「何。」

 

「くそっ、はかりやがったな、ぶっ殺してやるっ!。」

 

「おい、もう逃げられねぇぞ。」

 

こうして、定山渓と寝台特急「北斗星」のツインDXで起きた殺人事件は未解決事件と言うので、犯人を逮捕したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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劇中の列車時刻は96年4月と97年の2月の時刻を参考にされています。
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