シンキラゲーム配信。   作:バナハロ

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ちょっと短めです。すみません。


思春期の青春を捨てた少年達の罰ゲーム。

 さて、マリオカートをやる日となった。何故か前の動画はそこそこ好評で「悔しいけど笑ってしまった」と「キラ様に虐げられたい」と「シンくんにお菓子あげたい」という三属性の女性ファンに分かれた。バカばかりである。

 その中のどれかと言われれば「シンくんにお菓子をあげたい」派閥のルナマリアは、今日も部屋で配信を眺める。

 そのルナマリアの部屋の扉が、また勝手に開かれた。

 

「もう始まっちゃった?」

「何当たり前みたいに入って来てるのよ。せめて事前に言いなさいよアグネス」

「あら、そんなこと言って良いのー? お茶とお菓子買ってきてあげたのに」

「はぁ……それはどうも」

 

 まぁ、確かにお茶請けがあった方が良いと言うのはある。適当に机と椅子を用意すると、その上に体を健やかにするお茶とポテチとチョコが置かれた。

 

「……一応言っておくと夜よ?」

「だから、体を健やかにするお茶にしたんでしょ」

 

 話しながら、二人でお菓子を開ける。軽くつまみながら、アグネスはルナマリアに声をかける。

 

「シンとマリカーの練習したんでしょ? どう? 勝てそう?」

「知らないわよ。隊長の実力知らないんだから。……ま、前みたいに脳筋プレーはしないと思うけど」

「あの手の騒がしいだけの実況は視聴者も飽きやすいからねー。隊長が上手いからまだマシだけど、あのまま実況続けても二ヶ月しか保たないわよ」

「ふーん……まぁ、放送終わったあと、二人揃って叱りつけてやったし、多分今回は事故もないと思う」

 

 もう名前は出さないだろう。出しても、もう既に出してしまったルナマリアとアグネスの名前くらいだ。

 もしかしたら今後、四人実況をやるかもしれないのなら名前は出されても問題なんて無いし、今回は前ほどの不安はなさそう……なんて思っている時だった。

 

『シン、あと5分で始まるよ?』

 

 なんか放送待機画面から声が聞こえてきた。すぐに二人ともジト目になる。

 

『ちょっ、待って下さい! なんか腹痛くて!』

『大丈夫? バフ○リンならあるよ?』

『いやそれ頭痛薬ですよ!』

 

 ……丸聞こえ、丸聞こえだ。どっちのマイクだか知らないが、ミュートになっていない。もろ聞こえている。あとシン、お腹痛いって今、トイレから話しているのだろうか? その声が拾えるって相当大きな声が出ている。

 

『なんでかなー……さっきココア飲みすぎたのかな……』

『まぁ、ゆっくりで良いよ。時間になっても間に合いそうになかったら、ちゃんと説明するし』

 

 いや、もう十分説明は流れていた。そして、確かにルナマリアとマリカーをやっている時に、なんかココアを飲んでいた。

 

「……あの時、止めるべきだったか……」

「ていうかココアって……ほんとガキねあいつ。せめてカフェオレにしなさいよ……」

 

 まぁ、別にそう言うところも可愛いし良いけど。何にしても、ちょっと丸聞こえなのはどうなのだろうか? 早速、放送事故が起こっているわけだが……。

 そのまま丸聞こえのまま「そういえば、コクピットにもトイレ欲しくないですか?」「あ、確かに……そうかも?」もしかしたら何処かにそういうMSあるかもっすねー」なんて呑気な会話が筒抜けである。

 

「ホント、この人達はもうっ……!」

「隊長ってこの隙の多さでどうやって生き残ってきたの?」

「知らないわよ」

 

 そんなの分かるわけがない。なんならなにも考えていない説ある……というか「戦争に比べたら身バレも放送事故も痛くも痒くもない」と言うことなのかもしれない。

 ……そう思うと、戦争って本当に碌な事を人に起こさせないものなんだな、と思ってしまう。

 さて、そうこうしている間に、ようやく時間が近づいてきた。

 

『そろそろ始まるよ、あと30秒』

『はいっ。……なんか、こう……ちょっと緊張してきましたね』

『そういえば、今度ラクスと家でゲームやるんだけど……シンも来る?』

『良いんですか⁉︎』

 

 結局、始まるまで二人は声がすでに漏れていることに気がつくことも無く、そのままオープニングアニメーションが始まった。

 相変わらず可愛らしいハロとシンキラがちょことょこと動き回るムービーで、少しだけ萌えてしま……。

 

『へっきし! ……すんません』

『大丈夫、まだミュートだから』

「いやだからミュートじゃないですよ……」

「シン……」

 

 ムービーの途中で声が入ってしまっていた。この男達の色んな意味での緊張感の無さは本当に他人から見れば面白いのだろう。

 その後、キラとシンの本物の姿が表示された。

 

『みなさん、こんばんワドルディ。キラです』

『シンです』

『『二人合わせて、シンキラでーす』』

 

 やはり、何度聞いても慣れない。シンキラという適当なネーミング。何故か、ルナマリアの隣のアグネスが顔を赤くしているほどだ。

 

「……もう少しちゃんと考えてあげれば良かった。こうやって大々的に言われると普通に恥ずいわ……」

「まぁ、何の捻りもないからね……」

 

 気持ちは分かる。すると、キラが少し真剣な表情になる。

 

『えー……実況を始める前に、お詫びを申し上げます』

『はい。それは何のことについて?』

『うん。えー、前回名前を出してしまった方々について。ルナマリア、アグネス、あと……アスランとカガリ? 申し訳ありませんでした』

『いや、出してませんよ、最後の二人は』

『あ……ごめんね?』

 

 はい、また次回も謝罪確定、と呆れる。まぁ謝ろうとしてくれるだけ良い人ではある。間違えんな、とは思うけれど。

 まずい、このままだと義憤に駆られた視聴者に「形だけの謝罪やめろ」と炎上する。それだけは避けたいので、コメントで話を逸らすことにした。

 

『放送前から声漏れてましたよ。シンのくしゃみも』

 

 ていうか、割とたくさんそれについてのコメントはあったが、気付きもしなかったのはコメントを見ていなかったからだろうか? 

 何にしても、コメントを入力したところで気付かないかも……? と、思った直後だ。シンが声を漏らした。

 

『えっ……放送前から声漏れてた? オレのくしゃみも?』

『どうしたの? シン』

『いや、コメントにあったんすよ今』

 

 言われてルナマリアは少し驚いた。今まで全く気づく気配も無かったくせに、急にコメントを読み始めたから。

 まさか……ルカマリアのアカウントだと気が付いたから? 何にしても、自分にだけ気づいてくれたと言うのは少し嬉しい……。

 

『大丈夫ですよ! ここ「ルナ」って名前の奴、前回の配信で俺のこと雑魚だなんだってめっちゃ煽ってきた奴っすよ? 適当なこと言って煽ってるんでしょまた』

『そうなんだ』

 

 このバカシン……! と、握り拳が震える。これはまた後で説教してやらねばなるまい。

 で、最後。キラがまとめるように言った。

 

『まぁ、とにかく今回から名前は出さないように気をつけたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします』

『お願いします!』

 

 反省感が特に出ていなかったのがとても悲しいよね、とルナマリアは他人事ながらに思いながら、とりあえず放送を眺めた。

 確か、今日やるゲームはマリオカート。まぁ、これも前みたいにシンが熱くなって視聴者がバカにして終わるのかな? と、思いながら画面を眺める。

 ちょうど、キラがゲームの発表を始めた。

 

『さて、ではですね。今回やるゲームは、こちらになります』

 

 そう言いながらキラが画面に映したのは、確かにマリオカートだった。ただし、64の。

 

「「なんでよ!」」

 

 アグネスとルナマリアの声がハモった。当然のリアクションである。なんで最新作ではないどころか超古いものを持ってくるのか。て言うかこれどこにあったのだろう? 

 それに対する説明はちゃんとキラの方から行われた。

 

『まず「なんで古いマリオカートなの?」と思う方も多いと思います。なので、その説明はシンの方に、してもらいたいと思いまーす』

『あ、はい』

 

 キラがシンに振った以上、シンが何かを知っているのだろう。実際、ルナマリアとたくさん練習をしたのだし、ソフトはあるはずなのだ。

 聞かれたシンは、少し気まずそうに頬を掻きながら答える。

 

『えーっとですね……まぁ、少し前まではあったんですよ。ソフト。ル……彼女とめっちゃ部屋で練習してましたから』

『らしいね。ここ最近、二人ともクマ凄かったから』

「えっ、嘘」

「あんた自覚なかったわけ? 夜通し練習なんかしてるからよ」

 

 油断してた。ミレニアムのメンバーはいつものメンバーだからって。もう少し気をつけないと……。

 

『てっきり僕の講義とか演習の復習で遅くまで起きてたと思ったんだけど……違ったんだ』

『……あっ』

「あっ」

『いつ出撃があるか分からないから、健康管理はしっかりっていつも言ってるよね? ゲームで寝不足なんてもっての外だよね?』

『す、スミマセン……』

『あとでルマナリアと僕の部屋に集合ね』

 

 やばい、これは自分が悪い。名前出されちゃっているけれど、文句を言える立場ではない。

 

「アグネス、あとであんたの部屋に……」

「嫌よ。怒られて来なさいよバカップル。……てか、深夜までシンと部屋デートって、あんたらちゃんとヤることヤってんのね」

「ヤってないわよ」

「……は? いやそんなわけないでしょ。付き合ってる男女が部屋で毎日、夜までいたんでしょ? 何もないわけ……」

「ヤって、ないわよ」

「……」

 

 おかげでシンが部屋に戻った後、ルナマリアはもう少し一人で夜更かししなければならない。

 キラがニコニコしながら先を促す。

 

『それで、なんで旧式?』

『あ……は、はい。それで、昨日の夜は実況あるから早めに解散して、でソフトを抜いてパッケージに入れておこうと思ってたら、ソフト落として蹴っちゃったんですよ。……で、ベッドの下に転がり込んで取れなくなっちゃったんで……誰か代わりを持ってない人を探してたら、ハインライン大尉が持ってたんす。旧型を』

『なんで持ってるんだろうね……?』

『あの人、色々と謎が多いですよね』

 

 それはルナマリアも思う。あの人はどう言う人なのだろうか? 今度、食堂を使う時間が被ったら相席してみようか。

 そんな事を考えていると、ゲームが始まった。

 

『じゃあとりあえず、マリオカートを始めましょう』

『確か、モードが二つあるんですよね。レースとVSで』

『どっちが良い? シンは』

『両方やりましょう! まぁ……この前、スマブラで戦ったばっかですし、まずはレースから行きましょうか』

『うん、じゃあそれで』

 

 そんなわけで、まずはレースからやるらしい。

 

 ×××

 

 さて、マリオカートが始まった。マリオカートのルールは基本的にレースである事と、アイテムで敵の妨害をすることの二つが重要である。

 つまり、MSでの戦闘と近しい所がある。それ故に、二人は最初からアホほど強かった。

 

『バナナの皮!』

『遅い! 緑甲羅!』

『キノコ加速! 当たりませんよ!』

『ふふっ、やるね! だけど……!』

『あっ……ぶねぇ⁉︎ 誰ここに偽の箱置いたの⁉︎』

 

 ステージはノコノコビーチ。互角だった。意外にも。いや、よくよく考えれば意外ではない。シンは狭い洞窟内において、程良い速さで合体前のインパルスを操縦した経験があるし、こう言ったレースでの妨害戦が互角なのもわかる気がする。

 

「やるわね、シン。隊長と互角なんて」

「そ、そうね……?」

 

 曲がりなりにも、ルナマリアとの特訓がいきていると言えるだろう。操作性の違いはあれど、見事にコーナーを曲がり切り、ジャンプ台を使いこなし、洞窟内も通る。

 だが、キラも負けていない。ストライクフリーダムとか言う訳のわからない速度性能をしている機体を乗りこなしているだけあって、見事にコースを踏破していた。

 4戦やって、現在2勝ずつ。誰が見ても熱い戦い……ではあるのだが、言い換えれば「オチがない状態」であって。周囲が見たいのは「キラにボコされて熱くなるシン」ということもあり、割とコメントは普通だった。

 

「これ、大丈夫かな」

「まぁ……何かコメントで煽れば? また」

「そうするか……でも、どう煽れば良いかしら」

 

 何かシンが熱くなるような煽り……アグネスなら何が出来ないだろうか? 

 

「ねぇ、アグネスやってよ」

「はぁ? まぁ良いけど……」

 

 仕方なさそうにため息をついたアグネスは、特に何か考える間もなく文字を入力した。

 

『じゃあ次に負けた方は部隊のアグネスちゃんに告白で』

「……ちょっとアグネス?」

 

 あんまりな文言に眉間に皺を寄せてジト目で睨んでしまう。しかし、アグネスは余裕そうな顔で手をヒラヒラと振るう。

 

「分かってるわよ。本気でそういうつもりじゃないっての」

「じゃあ何なのよ」

「黙って見てなさい」

 

 とりあえず言われるがまま放送を眺めていると、シンが早速拾ってくれた。

 

『いやいやいや! そんな事したらルナどころかアグネスにも殺されるから!』

『シン、名前言っちゃダメだって』

『いやコメントで名前出たんですよ。負けた方がアグネスに告白って』

「……コメントしといてアレだけど、厄介なコメントには反応しないように言っといた方が良いわねこれ」

「ホントにコメントしといてアレな台詞ね」

 

 アグネスの台詞にルナマリアが頷く。確かにそもそもシンは割と変なコメントをよく拾っている。そのうち厄介なアンチが湧いたら毎回、炎上しそうだ。

 さて、そんな中、放送中の二人は真顔で話を進める。

 

『でも……負けたら罰ゲームは面白いかもね』

『そうですね! この前と違って互角ですから!』

『じゃあ……どうしよっか?』

 

 なるほど、とすぐにルナマリアは頷いた。つまり、罰ゲームをつければ盛り上がる、というふうにしたかったのだろう。本当に配信の匠者がいるとありがたいものだ。

 

「あんた……すごいわね」

「この八つ当たり気味の配信でどんだけファン増やしたと思ってんの? あとはシンの性格を考えれば楽勝よ」

「……」

 

 ちょっとむすっとしてしまう。なんか、自分よりシンの事が分かっているみたいで悔しかったから。

 そんな考えが顔に出ていたらしい。アグネスは画面を見ながら呆れた様子で呟く。

 

「シンの考える事なんて誰だって読めるわよ。あんただって配信やってればこのくらいの事思いつくでしょ」

「はい?」

「そんな事で劣等感感じてる暇あるなら、罰ゲームの提案くらいしてあげなさいよ」

「ーっ! か、感じてない!」

「はいはい」

「っ、な、何よその反応⁉︎」

 

 恥ずかしさのあまり顔を赤くしている中、シンが提案した。

 

『じゃあ、アス……赤いMSにやたらと乗るあの人にカンチョウ!』

『カンチョウって……お尻に指2本を背後から突き刺すアレ?』

『そうです!』

「やめた方が良いわよ」

「やめた方が良いです」

 

 殺されかねない。ホントに。ステゴロの喧嘩では三人の中でナンバーワンだ。というか、背後を取るのも難しいだろう。

 ……つーか、あのバカガキほんとに自分が誰かの彼氏である自覚を持って欲しい。あれのことが好きなルナマリアまで赤っ恥だ。

 

「あんたほんとあの男のどこが良いの?」

「うっさい」

 

 まぁ実際、そういうところも好きなのだが。だからアグネスには黙っていていただきたい。

 だが……まぁキラならそういうのは拒否するだろう。なのであんまり心配していなかったが、キラが困ったように呟く。

 

『それだとア……あの人多分本気で怒るんじゃないかな?』

『だから面白いんじゃないですか! あのスカしたキザな野郎が、その時だけはお尻を押さえて這いつくばるんですよ?』

『それはー……まぁ、見てみたくもあるかもしれないけど……』

 

 おや? と、ルナマリアもアグネスも冷や汗をかく。アスランの親友、揺らぎ始める。

 それを悟ってか……いや、どうせ悟っちゃいないんだろうけど、シンはさらに押して行った。

 

『そういえばキラさん、前あいつに一発も当てられずにボコボコにされてましたよね?』

『え? あ、あー……うん。まぁ……でも、あれは僕が……』

『じ、じゃあカンチョウじゃなくても良いんで! とにかくドッキリで!』

 

 しかし、追い込み方は涙が出るほど下手だった。なんで押す側が妥協するのか。値切りでもしているかのようだ。

 不思議なことに、その手法はキラにはテキメンだった。

 

『まぁ……それなら』

『よーし! じゃあ負けたらアスラ……明日、ランドセル背負ってそうな男にドッキリですね!』

「それもう隠れてないわよ……アスランって言っちゃってるわよ……」

「隊長にドアインザフェイス通用するのね。覚えておこう」

 

 やはり、隠すのが下手すぎた。あとアグネスが余計な知恵を仕入れていた。

 さて、そのまま罰ゲームが決まり、最後の一戦が始まった。勿論、シンが負けた。

 

 ×××

 

「だああああ負けたああああ‼︎」

「危なかった……」

 

 最後の一戦が終わり、シンの雄叫びが室内からマイクを通じて世界中に響き渡る。残念ながら、後一歩で敵わなかった。

 本当ならこの後はVSモードの予定だったが、今日はここまでで良いのかもしれない。

 

「クッソー、これで罰ゲームは……オレかぁ〜……」

「そうだね。どんなドッキリにする?」

「それここで聞いちゃうんですか? 放送中だし、バレるでしょ見られてたら」

「あ、そっか」

 

 まぁそれはそう。それを言ったらドッキリにならないし、多分アスランなら必ず見ている。

 とりあえず、今は配信を終えなくては……と、締めに入ろうとしたときだった。

 コメントが目に入った。

 

『ちゃんと罰ゲームはやるんですよね?』

『やった証拠あんの?』

『やらずに終わりは通らないでしょ』

 

 それを見たキラとシンは顔を見合わせる。まぁ言われてみればその通り。公言したにも関わらず、それをしたと言わないのはマズイ。

 どうする? みたいなやり取りを視線でした後、キラが「まぁ僕がやるわけでもやられるわけじゃないし良いや」と言わんばかりに笑顔で告げた。

 

「じゃあ……近日中に動画をアップしますので、是非見てください」

「えっ、ま、マジで?」

「では、本日はここまでです。シンキラ実況、キラと」

「し、シンでした!」

 

 そこで配信は終了した。

 

 

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