アメリカ版けものフレンズ『けもののきろく』 ~アメリカ人の銃と車と知恵と勇気と友情でジャパリパークを攻略してみた~ 作:大きさの概念
文字数:24,000~32,000文字程度(TIPS全スルーで最短選択肢で進めた場合)
読書時間:60~80分程度(400字/分で計算)
最終更新:2024/03/10
★2 更新履歴
2024/03/10:文章修正
2024/03/03:TIP*95と資料に最新ニュース追加
2024/02/12:装甲車の辺りの設定を一部変更。資料追加
2024/02/06:初投稿
★3 作者のまえがき
本小説はあの今も輝けるアニメ作品と懐かしい思い出に捧げます。
0-1 ~プロローグ~ 栄光の犬の星に向かって
◆◆1 非現実の王国で◆◆
★1 始まりのセンテンス
【スタート地点:どこかの部屋】
【時間帯:?】
……パオ――――ンンン――――ンンンン……。
頭がぼんやりして、言葉*1が脳の中にうまく出てこない……。
……ゾウの鳴き声か?
『目覚めよ、と呼ぶ声が聞こえ』……か。
しかしここは……?
どこか、埃っぽい場所に寝ているようだけれど。
着ている服はびっしょりと汗で濡れていて、それでも汗が絶え間なく流れ出てきては、重力に従って体の上側から下側へと滴り落ちていく。
汗のせいで、顔と露出した腕と脚は砂ぼこりまみれだ。
こう寝床が硬くて、掃除もしてないなんて、ずいぶん粗末なホテルだ……。
暑い……。今は夏か? まるで
例の動物の鳴き声が断続的に聞こえてくる。
風変わりなウェイクアップコール*3だ、こんなものをフロントに頼んだ覚えはない……。
(それにしても喉が渇く……)
唾液で口の中を湿らそうとするが、唇が乾いてくっついたままだ。舌で砂利を舐めると不愉快な感触がした。
「この場所」へ、暑い風が外からここまで入り込んでくるようだが。
床に横たわりながら、とめどなく考えたのだが……
外から風、ということはここは建物の中らしいが……。
LEDの電灯が灯って、空調が作動している。どこかから、電力が供給されているようだ……。
ここはどこか、何故ここにいるのか、ということだけでなく、
記憶喪失、という言葉が思い浮かび、ぼんやりと存在していた不安が、確かな形になっていく。落ちた汗が床の土埃へ染み込んでいくように、頭の中にじわりと広がり、心臓の鼓動が速さを増した。
自分の記憶――思い出のアルバムだけが、頭の中の本棚からすっぽりと抜け落ちてしまっているのは、とてもイヤな気分だ。
いや、そんな大事なモノを失くしたわけではなくて、きっと脳ミソの
これからどうするか、選ばなければ*4……。
◆不安になった私は――
A. まあ、もうしばらく寝てようかなー……(ムニャムニャ)★2へ進む。
B. ホントに記憶喪失なのかどーか、色々思い出してみて確かめよう。★3へ進む。
C. 寝ていてもしょうがない、起き上がって周りを調べてみよう。★4へ進む。
D.【※屋内での探索シーンを全てスキップする(面倒臭がりな読者さん向け)】★12へ進む。
★2 二度寝
この不安の解消するために眠ろうと思ったが、ふと自分の両手を目の前に持ってきて、じっと見てみる。
こんな手は、やはり私は知らない……!
その知らない手で、土埃まみれの汚れた顔を両手で触り、砂がまみれの髪の毛を撫でてみた。
この顔も
そんな馬鹿な……? 自分のことをすっかり忘れてしまうなんて?
これは夢か?
全て白昼の悪夢に過ぎず、「現実の私」は自分の寝室のベッドの上にいる?
それじゃまるでB級ホラー映画のオチみたいだ。
じゃ、これからスタッフロールでも始まるのか?
いや、不幸にも?間違いなくこれは夢ではない!
不明瞭な記憶とはうって変わって、明晰な現実感があるからだ……。
鮮明な感覚と冷静な思考が、私にこの世界が非現実であることを否定させた。
もういっそ、ホラー映画の主人公でもなんでもかまわないが、とにかくオープニングを始めなければ!
そしてバッドエンディングだけは避けなければいけない!
◆そのためには――
★3 長期記憶テスト
よし! では試しに色々なことを思い出してみよう!
えーっと……コロンブスのアメリカ大陸発見は1942年、映画のタイトルにもなっている!
この『1492 コンキスト・オブ・パラダイス』の監督は、エイリアンやブレードランナーやハンニバルのリドリー・スコットだ!
バッグス・バニーは、誕生日が7月27日で、実はWW2の頃は海兵隊員で名誉軍曹!!
『ティーンエイジ・ミュータント・タートルズ』の
『ザ・トランスフォーマーズ』の初代アニメの、
むむむ、こういう雑学や一般的な事柄なら簡単に思い出せるのだが。
「自分」に関する記憶についてだけは、どうしても……。
◆だめだこりゃ~――
★4 ヤコブの梯子
おしっ! 人生は行動あるのみだ!
どうやらそれが性に合ってるらしい。
そう思って、疑問を振り払いながら疲れた体を引き起こし、立ち上がる。
私はずいぶん長い間、この場所で寝ていたのだろうか?
見渡すと、コンクリートを打ちっぱなしにした、窓の無い薄暗い部屋の中だった。
部屋の奥には、先に進めそうな暗い通路があるが、太い鉄格子とカギのかかった扉で阻まれていてそちらには進めない。
上へと昇るためのハシゴもあって、上の階から明るい光が差し込んできている。
……あっちの通路が塞がっている以上、この不可解な状況を打開するためにはこのハシゴを昇っていくしかない……。
その光のもとで自分の姿を眺めてみる。自分の服装は昔の戦争映画で見るような、熱帯装備*5の兵士みたいな格好だ――オリーブ色のコットン製ショートパンツや、布製ベルトに、ゴーグルやスカーフを身につけている……。
ところで、その短ズボンの中身は?
うーん……
ということは、私は
◆それじゃ――
★5
【場所移動:地上階】
ハシゴを昇ってみると、同様のコンクリート打ちっぱなしの部屋であった。熱気が凄い。さっきの部屋も暑かったが、こっちはますます暑い。
細長い窓のようなものがある。そこからも白い光が漏れてきて、空中のほこりに当たって光線を作っている。どうやら
ここはどうやら住居と呼ぶよりも、家具や鉄板などで各所が補強され、防御陣地のようになっている。光の入ってくる細長い窓、というか「銃眼」のような構造を見ても、
さらに、内部には壊れた家具の部品なども散乱していて、新聞紙なども散らばっていて、まるで
壁を見ると、ティンガティンガ*8風の絵柄の動物が描かれている。
だいぶ損傷が激しく、ほとんど崩れかけている箇所すらあって、元々は鮮やかな色使いであったらしいが、だいぶ色あせている。
強いデフォルメが施された動物たち。ゾウやライオン、シマウマ、レイヨウ、ワニやヘビなどの、アフリカの動物達が、大きな目をこちらに向けてくる。
薄暗がりの中で見ると、ちょっと不気味な絵*9だな。
出口のほうに目を向けると、隙間から入ってきたらしい枯れたイバラのような植物が、からんだ有刺鉄線のようになっている。
私は掩蔽壕の出口へ向かった。
【場所移動:玄関室】
内開きの金属製のドアがある。この建物の出口らしい。
ドアの隙間からは、白い光がヘッドライトのような光線となって、埃っぽい屋内へ差し込んでいる。
玄関付近にはガラクタがたくさん置いてある。屋外用イスや、簡易的な本棚、ベッドの鉄枠など。これらで出口にバリケードを作っていた形跡があるが、そういったものはがすべて脇にどかされている。
つまり、屋内からこの出口を封鎖した後で、誰かがこれらをどかして
出口付近の壁面には、簡易的な流しと鏡が設置してあった。蛇口の錆びついたレバーをひねって、しばらくすると赤茶色の水が出てきて、その後に透き通った綺麗な水が出始めた!
◆私は次に――
A. ストップ! この水飲めるのか?とちょっと考えた。★6へ進む。
C. 水を受ける手のひらに"water"と綴りを書いてみた。★8へ進む。
★6 その水、飲めますか?
この水道水は、はたして衛生的なのか? 飲料水として適しているのか?
と、一瞬そう迷ったが、喉の渇きとほとばしる水飛沫が、その迷いをあっというまに吹き飛ばしてしまったようだ。
◆「もう我慢でけん!」と私は――
★7 水中毒に注意!
シンクと蛇口との間に頭をねじ込むと、流れを押さえつけられた水道水が水平にほとばしった。
外から差し込む激しい光が、水滴に照射されて、ぼんやりとした小さな虹を作った。
わ、わんだふぉ~!
流水で髪の毛と顔の土埃を落としてから、がぶがぶとイヌのように水を飲む。水がびたびたと、乾いた床に音を立てて落ちた。
「うまいっ! もう一杯!」
これで、暑さと渇きで干乾びていた頭と体と胃に、たっぷりと潤いを与えることができた。
「う、うまい……。も、もう、いっぱい……」
◆落ち着いた私は――
A. 自分の衣服や所持品を詳しく調べることにした。★9へ進む。
★8 スペリングのスコアはA+
「W-A-T-E-R、うぉー…をぉぉー、WATER! やったわ、サリバン先生!」
……。
……。
ひとつの英単語の綴りを覚えていることだけは確認できたが……。
◆だが今は――
★9
鏡の中の自分の、着ている服をよく見てみる。
コットンやウールの混紡のジャケットに、厚手の靴下、キャンバス地のブーツ。頭には耳当てつきのキャップ。
動きやすく耐久性に優れて、野外でも目立たない地味な色合いのものだ。アウトドア用の衣服か? 現地(と言ってもここがどこかも分からないのだが)の住民ってわけでもなさそうか?
旅行客や探検家か、あるいは昔の
肩と背中には、同じく地味な色合いとデザインの
バックパックを降ろして調べてみよう。
かばんの中にあった物品は……。
まず一枚の大きな布。紐とハトメがついていて、それを使うとコートのような形状にして着ることができる。簡易的な毛布やテントとして使うこともできそうだ。
さらにカバー付きの金属製の医療用
あと、予備の靴下が一足か……。
【その他グッズ:からっぽな「水筒(中身無し)」を入手しました!】
【その他グッズ:足に履く以外に使い道あるか?「予備のソックス」を入手しました!】
最後に、フルーツ味のチャームズのあめ玉*13のパッケージがひとつ……。
腹は空いてるんだが、コレはなんとなーく食べる気がしないな……。
まあ一応持っていこう。ポケットにしまっておく。
【回復グッズ:あま~い「フルーツキャンディ」を入手しました!】
アメを入れるときに、ポケットの中に何かがあることに気付いた。
「アッ! これは!」
「HHANAKO」と表記された「キャッシュカード」が入っていた!
これは、つまりH. Hanakoの意味だろうか? ハナ子とは日系人もしくは日本人の名前か?
そしてH.というラストネーム(姓/苗字)のほうは、思い当たるものの可能性が多すぎてとても見当もつかない。そもそも英語圏の姓じゃないかもしれない。
というか、逆にHanakoのほうが
もちろん本来の用途として使えば
【だいじなもの:だれかさん?の「キャッシュカード」を入手しました!】
……道具集めはこんなものか。
これだけの道具と、そして
さらにこの建物内を集中して調べてみる。視点を下や、上へと動かすのを繰り返して――
そういえば、さっき新聞紙が散らばっていたな。
私はそのことを思い出して、形が残っているものをかき集めて読もうとした。が、変色や劣化がひどすぎて、記事の本文は日本語のようなのだが、まともに読むことができない。新聞のタイトルは"JA...I PAR..."……英字のようだが、これ以上はほとんど判読不可だ。
◆さて、これから――
★10 鏡像自己認知
洗面台の鏡は、外から乾いた土埃が入ってきて吹き付けるのだろう……赤茶けた土の塊がカビのように表面にくっついていていて、鏡としての役割が失われつつあった。
私は水を手ですくって鏡にかけて、シャツを脱いで折り畳んで鏡を吹いた。
割れた鏡面の奥に現れたのは、肩の高さより下ぐらいの長さの、黒と亜麻色の混じった髪を、水で滴らせた女性だ。疲れ切った顔。褐色の瞳……。
人種は、よく分からない。
肌の色は白くもなく、黒くもなく、アジア人のようにも、ヨーロッパ人のようにも見える。
身に覚えがない。全く記憶にない顔だ、これが私の……?
そして、こうして考えている言語は日本語と、それに英語によるものだが。他の言語は出てこない。
おそらく歳のほどは、10代から20代半ばくらいか?
体格についてはどうだろう?
私はさっきの「新聞紙」を拾ってくる。
「この新聞はタブロイド判*15で……これを2つ並べて……すると、対角線が約1mのハズだ(なんかのコミックにそう描いてあった豆知識だ)」
この新聞紙のサイズを元にして、自分の身長を測ると、1mと、その
……。
約5フィート9インチか。
20代女性と仮定すると、その平均よりはまあまあ高いらしいが。
さて、今の状況で分かることは、これぐらいだろうか。
さらに一個追加で分かったのは、自分は細かい計算は苦手らしい。
◆もし私の正体が――
A. 学生だったら数学の授業で困っちゃうな~。★11へ進む。
★11 鞄を捨てず、外へ出よう
ここでいくら探索して自問自答していても、この「ミズ・ハナコ・エイチ」に関する答えは出ないだろう。
だれか、ほかの人間や手がかりを探さないと。
私は持ち物をまとめ、水筒に水道水を入れる。
それと、床に手のひらサイズの「鏡の破片」が落ちていたので回収しておく。あの洗面台の鏡からとれたものらしい。武器にはならないが、何かの役に立つかもしれない。
コートを羽織ってから建物の外に出ることに決めた。
【回復グッズ:中身たっぷり!「水筒(水入り)」を入手しました!】
【その他グッズ:指を切らないように注意しよう「鏡の破片」を入手しました!】
「よぉし、身元不明のハナ子さんよ! 外の世界には――」私は自分を奮い立たせた。
「何が待ってるか分からないが、ともかく出発だっ!
◆さあ、ドアを開けて――
◆◆2 ウェルカム・トゥ・虹の国?!◆◆
★12 サバンナの朝
【場所移動:トーチカの外】
【時間帯:朝】
建物の外へ出た。日差しが眩しい。
「わ、わんだふぉ~、シャバの空気はうまい! って、どこだここ?!」
外にはなんと、見知らぬサバンナ*16の空気が広がっていた。
……青い空、赤い大地、その境界には背の高い草に
濡れた顔に熱帯草原*17の風が吹く。
上には青い空、下には赤い土*18。周囲には赤い岩*19のカタマリがごろごろと落ちている。
背の高い草むら*20に、点在するアカシア*21の低木や、他の木々*22の中には、鮮やかに目立つピンク色の花が咲いた木もあったり、木と合体してるものすごく大きな蟻塚なんかもある。
しかし「わたしはだれ?」のお次は「ここはどこ」か。
自分が何者か分からなかったとしても、居場所だけはもっと身近な場所であってほしかったのに。
しかし、ここはまさに自分の持つ「サバンナ」のイメージ通りだが、アフリカの大公園か自然保護区かどこかなのだろうか?
あるいはテーマパークや動物園……にしては、規模が大きすぎると思う。
さきほど私がいた「建物」を外から見ると、ベトン*23製の、まさに
タンクの表面には、ステンシル*24のペイントで"J...AR... ...RK"とプリントされている。放置されて長いのか、紫外線や砂塵によって文字が風化しているようで、ほとんど読めない……。
それに加えて、6かGを横倒しにような記号か図柄が塗装されているようだが。
いや、日本語のひらがなの「の」や「め」のようにも見えるな。
ここがどこかは分からないが、この空気の暑さと乾き、本物の熱帯乾燥地域であることは間違いないようだ。『トゥルーマン・ショー』みたいな、作り物の赤い土や草原や岩山や青い空じゃない……と、思うけど。
疎林のすぐそばには、大きな岩山*25がそびえ、その
!! その大きな山の山頂がなんと!キラキラと淡く、6色の虹の色*26のケムリが噴き出しているではないか……?! あんな大きな虹……こんな乾燥した天気にか!? いや、あのケムリ自体が虹色*27に発光しているみたいだぞ!
あの山の山頂部は噴火口のようにえぐれていて、その火口からは
よく見るとそのケムリは、空気に触れた周囲の部分が
あれは、山岳地帯特有の何かの気象現象*29なのか? 遠くは細部がぼやけて*30いて、よく分からない。はたまた、火口から噴出する鉱物が固まって、真珠やオパール*31のように輝いているのだろうか??
ウーム、宝石屋さんに売ったら高そうかも……?
しかし、あんなスゴイのが山の上に鎮座しているこの場所は、まるで『オズの魔法使い』の続編の「虹の国」みたいだな……。
まあ、あの怪現象については、ひとまず放っておいて。
太陽の角度や向きを見てみるが……なにしろ時計も地図もないんじゃ、現在の日時時刻も居場所の緯度や経度も、まるっきり何も分からない。
少なくとも、太陽高度のあの高さからすると、ここが熱帯かもしくは亜熱帯か? ということだけは分かるのだけれど。さすがに北国ではないはずだ、この暑さは……。
さて、すでに水や食料(アメ玉だけだけど)は確保した。次の優先順位としては「身の安全」を確保することだ。
そのためには、今の自分の置かれた状況をもっと正確に把握しなければいけない。
「おや?」
遠くの風景を目を凝らすと、目の前の疎林のさらに向こう側、あの大きな岩山のそばには
あそこには、人間がいるかもしれない。
それが
◆私は思った――
A. そうと決めたら、さっさと車のところへ行くぞ! ★13へ進む。
B. 待った! その前に、この建物の周囲をよく調べておこう。★20へ進む。
C.【※めんどくさいので、屋外での探索シーンを全てスキップする】★19へ進む。
★13 ナイン・ワン・ワン
しばらく歩いて、車両の近くへと移動してみる……。
【場所移動:救急車の前】
これは
しかし、車体側面には見覚えのない部隊マークがある――ギリシャ神話の半人半獣の怪物セントールと、王冠の紋章、それに例の「の」のシンボルがペイントされている……。"RAVC"と読み取れる……これは"Royal Army Veterinary Corps"、『英国王立獣医隊*33』……つまり、これはイギリス軍の
しかし、一番変わっているところは、所属部隊や車種だけではなく、その奇妙な見た目だった……なんだか
地元に生息する動物の姿をマネて塗装して、偽装効果が高めているのかもしれない……。
車の内部を調べてみよう。
ブービートラップに気を付けて、ドアを開けて……頭を下へと、上へと振って
左右の座席の間が広く空いている……
後部の収納スペースには、あるべき医療品や医療器具などは置いていなくて、がらんとした薄暗い空間が広がっていた。
その端の
「M18やM007ではない……コルト.45…。それもMEUピストルやM45A1や、他のメーカーのものではなく、純正のコルトM1911A1*34だ」
そして銃弾――.45ACP弾と、それを7発装填できる弾倉だ。
しかし、この銃弾……なんだか普通とものと
弾の見た目も何か違うような気がするんだけど…。
ずいぶん古風な銃だが、場合によってはおおいに役に立つだろう。
なので、この拳銃は「お借り」させてもらう。持ち主がいたら返すけど。
もちろん
そういう事態にならないことを望むが……。
拳銃だけでは不安だから、
【射撃武器:強力な軍用拳銃「コルトM1911A1」を入手しました!】
【弾薬:
射撃の教官には怒られそうなやり方だけれど……ホルスター(拳銃を吊っておくベルト)が無いため、パンツの裾の内側(右腰)に入れておこう。さらに、さっきの「フルーツキャンディ」をジャケットの裾ポケットにいれておく――こうしておけば、
そしてM18やM007と違って、これはSA(シングルアクション)*35の銃だ。
◆なので――
A. 薬室に
B. この状態での初弾装填は危険なのでやめよう。★15へ進む。
★14
スライドを引き、薬室に
そして親指のところの
これで、銃を握った右手の片手の親指だけですぐにセーフティを解除して撃つことができる。
このあたりが古い銃の不便なところだ。
◆それでは次は――
★15 コンディション3
やめておく。
いざ戦いが始まった時の即応性の低さは気になるが……。
パンツの中で銃が暴発したらそれこそ大変。(変な意味じゃないぞ!)
ケツの穴は1つで十分なので
しかし記憶喪失の自分と見知らぬ場所……。この状況では、これからなにが起こるか分からない……。
◆悩んだ結果――
A. いや用心のためだ、すぐ射撃できる状態にしておこう。★14へ進む。
B. やはりこのまま「完全な安全状態」で持ち運ぶ。★16へ進む。
★16
拳銃のみとはいえ銃器も手に入れた。
他には何か、役立つものはあるだろうか……?
もっと探してみるか?
◆そこで私は――
★17 無駄骨
車内をもっと調べてみよう……。
SEEK!(探せ!)
ハンヴィーのレイアウトなら、前部座席のコンソールの真ん中に無線機があるハズだが……この車では、そのマウント台の上が空っぽになっている。荷台の医薬品などと一緒に、退却時に持って行ってしまったのだろうか?
そして運転席や助手席の下の小さな小物入れスペース……ココにはファーストエイド・キットを入れる規則になってるはずだ。が、無い。代わりにハンヴィーの説明書が突っ込んであった。
このマニュアルをパラパラと読んでみる。
アメリカ軍のマニュアルの特徴なのだが、無駄になにもかもが詳細な図入りで細かく書いてある。
「非装甲・救急車型の『ハンヴィー M1035型』の改造版らしい。なので、機銃や擲弾発射器、ミサイルランチャーなどの固定武装はもともと装備されていないな……。しかも、EV(電気自動車)仕様だって」
うーむ、とくに役に立つ情報は書いてなかったな……。
◆となると――
★18 バッテリー不足
この「ハンヴィー動物救急車」の車体を調べてみよう。
車外後部には、"CAUTION: STAY 100 METRES BACK OR YOU WILL BE SHOT"(100m離れてないと撃つぞ!)などと書かれた看板が付けてあった、救急車なのに……? ブリティッシュ・ジョークかな?
「おや?」
この車の例の「動物偽装迷彩」の、
取っ手を引いて取り出してみたが、完全に放電しているようだ。
この充電器そのものもだいぶくたびれているようだ、充電しても使えるかどうかわからないな。
そもそもこの状況、近くには充電装置は無さそうだし……。車両本体の動力系や電気回路もどこか壊れている可能性が高そうだから、この車を使うことはあきらめるしかない。
充電されてなければ漬物石ぐらいにしかならなさそうなこのバッテリーも、ここに置いておくことにしよう。
◆さてこれから――
A. 何か残って無いか、もう一度調べておこう。★17へ進む。
★19 青天の霹靂
『ギャイーッンッ!!』
突然、叫び声が聞こえた!
一体何なんだ?! 方向は、あの岩山のほうからだった……。
「あの声、誰が……?!」
現在の状況が把握できないが……!
しかし……放っておくわけには、いかない!
◆なんかわからんけど――
★20
この「小要塞」の周囲をひとまわりして調べてみよう……。
おや? 建物の影に金属製の先割れスプーン*37が落ちていた。だれかの落とし物か?
近接戦闘での武器としては
【近接武器:スプーンとフォークのあいのこ「先割れスプーン」を入手しました!】
……建物の周囲のサバンナをよく見てみる。林や岩山だけでなく、目を凝らしてみると「
それらに加えて、さっき私のいたあの「
「台地と低地をつなぐ峠道か……ちょっとしたハルファヤ峠だな。まさか
あの急峻な峠道を通るには、敵の戦車や兵員輸送車は一列縦隊になって単独ずつで、えっちらおっちら進んでいくしかないから、敵の機動力や援護をうまく制限できる。そして、この開豁地*40に味方部隊を、草むらや森で遮蔽して展開すれば、敵部隊を取り囲んで一気に攻撃できる。こんないかにもな危ない場所だが、見晴らしのいい高地に登るためには、あの一本道は迂回*41できない。
まるでこれから機甲部隊*44を誘い込んで戦おう、って感じの対戦車縦深陣地か。もしそうだとすると、防衛線から外れたところには、誘導用の対戦車壕や対戦車地雷でも敷設されてるのかも……。
その岩山の峠道の出口の近くの、林の切れ目あたりに、さっきの「例の車」が停めてあるのだ。
これらのことが、一体何を意味するのか? 少なくとも、ここはかつて
◆独りで考えていてもしかたがないなあ――
◆◆3「パーク」への入園試験◆◆
★21 罠にかけられた犬
【場所移動:
「ああっ! 大変だ……!」
悲鳴のもとへ行ってみると、そこでは
さっきの声は、このイヌだったらしい。大型犬サイズの、シェパード犬のような外見だが
『ウーッ……!!』
「かわいそうに……誰がこんなことを……」
さっきからすっかり怯えて、警戒の唸り声をあげている。
『ガウッ!』
人間を含め、傷ついた動物は、攻撃的になる傾向がある*46から注意しないといけない。
「まて、マテ。私は敵じゃない……」
3フィート(約1m)ほどの距離から、なだめるように話しかけていると、白犬はちょっと落ち着いたらしい。
さっきまでの
「
しかし念のため、犬の顔に脱いだジャケットをかぶせて、後頭部で袖を結んで固定する……マズル・コントロールだ。これで興奮しても噛まれることは無い。
「よかった、傷は浅いようだな……。今は、滅菌ガーゼも止血包帯もバリカンも
このくらいの傷なら、水筒水で水洗いすればおそらく大丈夫だろう。
「しかしまずは、さっさとこれを外さないと……」
脚からトラバサミの歯を外そうと試みる。
「まったく、かわいそうに……お前……白いから、シロ子でいいかな? お前の飼い主はどこいったんだ?」
『ワンワン』
「……それとも、野良犬なのか? シロ子も
私が動物罠の仕組みの「知識」を持っていたのは、幸いなことだった。一般的な構造のものならすぐに外せるだろう。
「ま、状況が全然わからんが……目の前の困ってるお前を助けるべきだな……」
『ウー……』
「どうやら、私は
しかし……これは
それにしても、こんな鋭い歯のついた罠なんて、今じゃどこでも違法なんじゃないのか……?
しかし、ふつうの金属らしからぬ
『ウウウ! ウワンワン!』
「シロ子、どうした? そんなに騒いで……? これが痛くて嫌なのか……? よーし、こんなもの、さっさと壊してやる!」
無理矢理開けようとすると突如! 白犬にかかっていたトラバサミが外れて……地中から
「うおっ!」
トラップだと思っていた物体は……
◆……!! な――
★22
【戦闘目的:すべての敵対勢力の無力化】
【ハナ子 HP:10/10 ■■■■■ ■■■■■】
敵の奇襲*47だ!
突然、「怪物」は私の首を狙って
「うおぉッ!! シロ子!」
白犬を抱き寄せてかばうと、左腕に噛みつかれた!
手首から鮮やかな色の血がほとばしる! そして鋭い痛みが神経に走る!
傷口から
【ハナ子に1点のダメージ!】
【ハナ子 HP:9/10 ■■■■■ ■■■■□】
【!噛みつかれて左手が使えなくなりました!】
『ワン、ワン!』
「お前は
右腕で白犬を抱えて投げ飛ばす!
『キャン!』
「くそ! なんだか分らんが
左腕には、ワニ口のような
この鮮血は……手首の動脈*49か……!
敵怪物が地面に固い爪を食いこませて身を震わせると、大アゴが激しく収縮し、赤い地面の上に、鮮やかな色の血がしたたり落ちて黒い染み*50を広げていく。
【!「敵」を排除して止血しないとHPが減って行きます!】
くそっ、なんなんだコイツは?!
そしてこの傷口の虹色の気体は……!?
◆私は――
A. 現状がつかめん! ここはいったん様子を見る。★23へ進む。
B. 刃物で攻撃する。【条件:ここまでになんらかの「近接武器」を入手している場合のみ】★24へ進む。
D.「コルト.45」の安全装置を解除して鉛玉をぶち込む。【条件:すでに薬室が装填済みの場合】★26へ進む。
E.「コルト.45」を装填して銃撃する。【条件:薬室が空のままの場合】★27へ進む。
F. 【※結末のシーンまで戦闘描写をスキップする(アクション興味ない人向け)】★32へ進む。
★23 五つ眼を覗き込むものは……
こいつはまるで犬と、図鑑で見たような五つ眼の古生物*51を合体させたようなモンスターだ……!
不気味な5つ眼でこちらを睨むと、「怪物」はさらに追撃をしてくる!
左腕に噛みついたままの
「うわっ!」
【ハナ子に1点のダメージ!】
この
しかも、なんて力だ! 引っ張る力は大型犬のそれ以上だ!
まるで猛獣!
この怪物に「敵意」があるのは、間違いない……!
「上等だぜ! かかって来いこの野郎っ!」
◆私は――
A. 刃物で攻撃する。【条件:「近接武器」を入手している場合】★24へ進む。
C.「M1911A1」の安全装置を解除して銃撃。【条件:すでに薬室が装填済みの場合】★26へ進む。
D.「M1911A1」を装填して銃撃。【条件:薬室が空のままの場合】★27へ進む。
★24 お食事のお行儀の悪い子には……
正しい
さっき拾った「先割れスプーン」で、テコの原理で閉じた大アゴをこじ開けようと試みる!
大アゴの外側は硬い殻に覆われているが、
だが!……ダメだ! すぐさま立ち直った五つ目怪物が抵抗してきて、上手く開けられない!
そうこうしているうちに、血と汗ですべったスポークがどこか遠くへ*52くるくる回転しながら飛んで行って、武器が無くなってしまった……。
【近接武器:「先割れスプーン」が無くなりました】
◆だが
★25 Rock, Paper, Scissors, Shoot!
このトラバサミには、銃や刃物よりも打撃だ!
その辺にごろごろ落ちていた「赤い岩石」のうち、手ごろなサイズの石を拾って大アゴに叩きつける!
だがしかし!殻が硬すぎる!
攻撃に抵抗してくる怪物に左腕を引っ張られ、手首から血が流れていく!
【ハナ子に1点のダメージ!】
数回殴っているうちに、血と汗ですべって石がすっぽ抜けて遠くへ飛んで行ってしまった……。
◆ちっ、駄目か……それなら――
★26 SAY HELLO TO MY LITTLE FRIEND!
「
射撃可能にした拳銃をかまえ、手に噛みついたトラバサミに発砲する!
が、この「大アゴ」は殻が硬すぎてダメだ! 45口径弾では貫通できず、跳弾してしまう!
それなら本体を!
左腕を敵の歯に掴まれたこの無理な体勢だが、青色の奇妙な「怪物」の胴体部分を狙って
こいつが未知の生物なのかロボットなのか知らないが……的のでかい胴に
だが!
「2発とも外したか!」
命中精度の下がる片手射撃では、しかも反動の強い45口径では、動く的には当たらない*53!
そうこうしている内にも、さらに強い力で口吻を振り回して、私を転倒させようとしてくる!
傷口の開きと出血が、さらにひどくなる!
【ハナ子に1点のダメージ!】
至近距離で激しく動き回る
◆この状況では拳銃では不利だ! ならば――
A. 銃よりも刃物での攻撃が有効だ!【条件:「近接武器」を入手済みの場合】★24へ進む。
B. しかたがねえ! 一か八か、その辺の石を拾ってぶん殴る!★25へ進む。
C. やはり銃こそ一番強いはずだ! 追加で銃撃を試みる!★28へ進む。
★27 NOW LOADING...
「ちっ!」
こんな事態になるなら、さっき銃弾を込めておけばよかった。
後悔後に立たずだ、そして
左腕に噛みつかれていて使えないから……
その間にも、怪物は吻を強い力で引っ張ってくる。出血による染みが大地に広がっていく……。
【ハナ子に1点のダメージ!】
◆よし! これで――
★28 撃って!撃って!撃ちまくれ!
下手な鉄砲でも数撃ちゃ当たるはずだ!
さらに追加で銃撃を加える!
「くそ! ダメだ!」
不安定な射撃体勢では無理だ! 敵の動きが早すぎる!
それどころか、怪物のほうも、こちらの銃撃の様子を見て状況を学んだらしく、
戦闘で激しい動きをしているせいで、手首の傷口がさらに広がっていく!
出血と例の
【ハナ子に1点のダメージ!】
◆これ以上いくら撃っても無駄だ! こうなれば――
A. 刃物で攻撃だ!【条件:「近接武器」を入手済みの場合】★24へ進む。
★29 時間無制限チェーン・デスマッチ
よし!
「かまえる・狙う・撃つ」のトリプルアクションの銃撃よりも、この超近距離なら一動作(シングルアクション)の
右手で掌底や鉄槌*54で、左腕に噛みついた大アゴに打撃を加える! これでもダメか!
ならば肘*55!
だが、この左腕に噛み付かれた
ええい、頭突き! ダメだ、自分の額のほうが割れそう!
これじゃ記憶喪失が悪化するだけだ!
らちが開かない*57!
◆この固い大アゴの殻よりも先に――
★30
「ウーラーァッ!」
奴の
『ギャッ!』
固い地面に叩きつけられた怪物が悲鳴をあげる。
さらに逆襲を試みるが……敵はすばやく体勢を反転し、両足の硬い爪で瞬時に地面を掘り返し、
地面に潜られては手が出せない!
いっそこの左腕の肉が、引きちぎれてしまえば……。
いや、
手首からは、さらに心臓の鼓動に合わせて鮮やかな血吹き出す!
【ハナ子に1点のダメージ!】
ぐ……視界が歪む……!
視界の中のモノの
これ以上視界が悪化すれば、戦闘が続行できなくなる!
それにこのままでは失血死*60も時間の問題だ!
だが、どうすれば……!?
……もしかして、こいつの「顎」の「外側」は頑丈だが
しかし、この閉じた大顎の内側をどうやって攻撃する……?
!! いや、この
◆やらなければやられる! 覚悟を決めるしかねえ――
★31
「うおおおお!」
拳銃で
【ハナ子に1点のダメージ!】
『ギャアアアッ!』
怪物が悲鳴をあげながら地面の中から飛び跳ねて、左腕の噛みつきを解いたぞ!
奴隷解放宣言の時だ!
【!左手が使えるようになりました!】
と思ったとたんに猛烈な突進! 押し倒される!
のどぶえを狙って大アゴで噛みついてきた!
「ぐううう!」
反射的に大顎を掴み、つま先で腹に蹴りをいれて、両脚で三角*61を仕掛けた! が、左手が使えないので三角のフックが甘い! 外れる! 片脚を切り返して、腕十字*62へ移行! だがこいつの
『ガアアア!!』
喉元への大アゴの噛みつき! 両手でこれをなんとか受けて、膝でオモプ――*63……駄目だ! パワーで押し切られる!
「ぐるるるるぅっ!!」
◆と、その時突然――
★32 騎兵隊あらわる?
「ちぇすとじゃぱりぱーっ!!」
と、そこへ
……だが、この「GIコルト」に誓って言うが、これは失血による幻覚症状などでは無く、現実の光景なのだ!
「にゃぁああーっ!!」
背面からの奇襲で、その手のかぎ爪を怪物の「5つ眼」に打ち下ろし、視覚を奪う!
グレートォ! まさにサムライの動きだ!
「ふらんけんしゅたいニャーっ!」
ネコのジャンプ力! さらに、両脚の太腿で頭を抱え込んで*64、シッポを振り回す勢いで怪物を投げ飛ばす!
「まにあったニャ!」
「えぇっ!! 何?! 誰?! 誰なの?!」
「あの悲鳴……誰か食べられちゃったのかと思って心配してたでござるよ……」
「ニンジャ!? ニンジャか?! シノビが出た?!」
「おちつけ! はにゃしは後でござる! 拙者は、お主の味方ニャ!」
怯んだ怪物と向き合いながら、彼女は時代がかった口調で喋った。
な、なんなんだ、彼女は?! ニンジャとは違うの? じゃあサムライのゲイシャか?!
……わからん、わからんのだが……少なくとも味方なのは確かだな?!
「ぜ、全然わからんが……助かった!」
「ウム! ぎによって、すけだちいたす!」ネコの人は時代がかった風に喋った。
「ありがたい! よろしく頼むぜっ!」
「まかせニャ~!」
【仲間加入:???が仲間になりました!】
よーし、今の彼女の目潰しで怪物が怯んでいる! チャンス!
ポーチから弾倉を取り出し、左手の代わりに膝を使って弾倉を押し込み、再装填する!
銃を持った右手を、負傷した左腕に載せる形での、腕を使った依託射撃の姿勢で狙い撃つ! この状況なら、的当てではもう後れを取らないぞ!
ジグザグに動きながら、こちらへ突進してくる、が……!
この距離なら、
着地の瞬間の隙!
『ウガアアァッ!!』
「おー、やるのでござるにゃ!」
だがしかし!悲鳴をあげながらも、まだ敵は元気に動いている!
45口径を何発撃ち込んでも耐えるなんて……防弾ベストとヘルメットを装備した人間以上の耐久力!
「野郎! なんてタフな奴!」
「ダメニャ!
「Okay!
「御意!」
「あっちの蟻塚から、奴の横へ回り込んでくれ!」
「こころえたりっ!」
「おいっ! コッチだ、コッチだ! カエルのヘソみたいな*66掃除機オバケめー!」
叫びながら、
その間にネコの人には側面へ機動して、片翼包囲してもらう戦法だ!
彼女は背の高い草むらの中を、本物のネコのように俊敏に走り抜ける。動きを遮蔽しながら、側面へ回り込むと……蟻塚を使って飛び上がり、空中で回転して、3本の指のツメを怪物の後頭部を突き刺し、回りながら斬り下ろす!*67
この斬撃で、延髄と脊椎がぱっくりと横に分断されて「敵」はとうとう倒れて動かなくなった。
「わ、わんだふぉ~……! まさにノブシ!」
【敵『セルリアン・バンダースナッチ*68』1体を無力化しました】
【
【戦闘終了!】
【戦闘行動評価――A:残りHPが6点以上 B:HPが5~4点 C:HPが3点以下】
や、やったー!
カンカンカンカンカン!(試合終了のゴング)
「あ、イヌ! さっきのイヌは?!」
「イヌ? イヌとは? あそこにいるあの子のことでござるか?」
さっきの白犬は、草の中からこっちを心配そうにのぞいていた。
『ワン、ワンワン!』
「よかった、今の戦いに巻き込まれなくて……」
「おいおい! そんにゃ事より、お主のケガは!?」
「お、そうだった」
◆自分の傷口を見ると――
A. 思ったとおり出血量が多いか……。【条件:ハナ子のHPが5未満の場合】★33へ進む。
B. 予想よりたいした出血ではなかった。【条件:ハナ子のHPが5以上の場合】★34へ進む。
★33 第一試合から大流血です
「だ、だいじょうかにゃ?!」
「Not very well, I'm afraid... そんなに大丈夫でもない……」
「ええ!?」
「やはり出血量が多いな……。あ、あんた、何か傷を止める物、持ってないかな……?」
◆な、なんとか止血してみるけれど――
★34 ピュロスの勝利
「傷、大丈夫でござるか?」
「Thank you, but I'm OK... こうして押さえて、安静にすれば……傷の程度のわりにはなぜか思ったよりも血が止まる*69のが早いな……。直接圧迫止血*70だけで十分だろう」
◆よし――
A. 今持っているものでなんとか止血するか……。★35へ進む。
◆◆4 さあ冒険だ◆◆
★35 すごいね! まほうみたい!
「うう……ちょっと、ふらふらするな……」
「あ、だいじょぶか?!」
視界が……とくに色合いの認識がおかしい感じだ……。
地面の赤い土や、彼女の赤褐色の服、その赤色の鮮やかさが失われ……そして、
やはり、短時間での血液の喪失のせいで……。
「まってニャ! これで治すといいでござる!」
「な、何を……?!」
なんと彼女はツメで自分の腕を浅く斬りつけ、例の
すると、キズがあっという間に治癒していくではないか?!
【!ハナ子のHPがけっこう回復しました!】
「……す、すごい! あんた、まるで
「いやー、拙者のぱわぁ~っていうか……
Sa...sand star...What's that...?!
ハミガキ粉の一種か?(←たぶん違う)
あ! しかも、ネコの人の傷口もすぐに治癒しているではないか!
そ、そして、さっきのあの「怪物」も、私と同じく
……こ、これは一体どういう現象なのだろう?!
これぞニンジャ固有のジュツであろうか?!
◆そ、それよりも、まず最初に――
A.「ありがとう、すっごく助かったよ……」さっき喋ってたニホンゴでお礼を言う。★36へ進む。
B. "Great thanks for helping me..."とりあえずエーゴでお礼を言う。★37へ進む。
★36 ネコにたくさんの「ありがとう」を――イエス・キリスト(※言ってません)
私は強く握手しながら、連装速射砲のように話した。
「……ありがとう、もしあんたがいなけりゃ、今ごろ間違いなく
「フハハ! いいってことよ~。このへん、拙者の縄張りにて候!」
彼女はぐらぐらしながら言った。
私よりも小柄な女性だった。こうして見ると、例の「ネコの格好」以外は、普通の女性にしか見えないが……しかし、先ほどの戦闘での本物ののネコを思わせる
「ナーバリィ……? で、さっそくだけど、命に恩人にいくつか質問があるんだが……
「ま、待て待て、待てって……! お主、今
ネコの耳の
……これは、"Samurai's hairstyle"こと、チョンマゲの一種であろーか?
「にゃー! 神妙にしろぉい! 今から何もかも、はじめから話すでござるからニャ! 控えおろう!」
「は、ははーっ!」
◆私は神妙にお白州に正座して――
★37 Speak
やはりここは
"Many many thanks for helping me... I owe you quite a lot!! Surely I must have been killed by that 'thing' by now without you... and you somehow healed my wound, too!! I really appreciate YOU making me alive..."
「ウニャン! わからん! その方の申す
「ああ、すまない。そういや、あんたはサムライだし……さっきも日本語を話してたな……」
「そう、それ! きちんと
「じゃ、日本語で喋ろう」
◆あらためて――
★38 フーテンのカラサン
「まず
ネコの人は「お控えのポーズ」をして、
「Oh、わんだふぉ~! トセイニン! はじめてみた!」
「おひけぇなすってェ! おひけぇなすってェ!」
と、しきりに言うので、私も真似してお控えのポーズをした。
「さっそくのおひかえ、ありがとうござんす! 親分さんは、
サムライウィザードニンジャゲイシャトラサンガールは、長い口上を述べた。
「……」
「……」
「ん、終わった? 終わりました?」
「ふー、つかれたにゃ~」
「ニンジャなのかウィザードなのかフーテンなのかはっきりしないなあ」
◆さて――
★39 つまりは、これからも、どうかよろしくね
「長い説明ありがとう。だいたいのところがわかった」
「ふー、新米への説明を覚えるのは、大変なのでそーろー」
「今の話をまとめると……この場所は『ジャパリパーク』のサバンナ地方のジャパネスバーグ。あんたの名前はカラカル。で、今言ってた
「すっ、すごいっ! 本当にあの説明で、だいたいのことが分かってるのでござるかっ!?」
「(なんだそりゃ……)でも、その他の色々の話は……よくわからんなあ……。山のサンドスターとか、ヒトに近いとかなんとか言ってたけど……。まあでも、じつは私は自分のことも、分からないことだらけなんだけど……」
「ええっ! それは難儀でござるなぁ……」
「人種、国籍、職業……自分のことだって全然わからんし……。記憶喪失ってヤツだ。自分の名前の『ハナ子』ってことぐらいしかわからない……」
「まあ、きにすることはにゃいよ! 難しい話は、みんなフレンズになってから、そのうちだんだんと分かってくるでござるからねー、ハニャ子どの!」
「うーん。だと、いいんだけどなあ……。でも私は、ここの
「さようでござるよっ!」
「……ま、なにはともあれ、今後とも、どうぞよろしく! あんたには、だいぶ借りがあるからね! 返させてもらうよ!」
「にゃ、こちらこそ! (……でも
では改めて……。
【仲間加入:ネコでニンジャでサムライの「カラカル」が仲間になりました!】
◆あ、そういえば――
★40 その犬の名を誰も知らない
『ワンワン!』
そこには元気に走り回る白犬の姿が!
「なんニャあの動物は?」
「ん? シロ子……あのイヌのことか?」
「ほう、シロ子どの、とな。シロ子どのは、ハナ子どのの知り合いか?」
「いや。あいつはさっき、あの『セルリアン』とかいうのに噛まれてたんだ」
水筒から水を飲みながら*72周囲を見わたすと、さっきからあの白犬がこちらを見ている。
「なるほどニャ。ハナ子どのが、何の動物かわからんけど、きっと『いい動物』でござるなあ」
「なんだ突然、『いい動物』って?」
「だってホレ、
言われてみると、なんだかそんな風にこちらをみてるように思えた。
「うーん……でも拙者は、お主は『ヒトの仲間』なんじゃないかと、思うんだけどニャ~!」
「ヒトって……まあ、そりゃイヌの仲間よりは、そうなんだろうけど……(この人なんだかさっきから変な事ばかり言うなあ)」
「あの子は、リカオンとか、セグロジャッカルとか、アフリカンゴールデンウルフとか、ディンゴとかとも違うのにゃ……。白い毛皮に、垂れた耳に、巻き尻尾……もしかして……」
「あのイヌがどうかしたのか? ふつうのイヌに見えるが?」
「さんぞうろう、イヌにて候。お主の言う通り、あれたぶん、イヌっていう『ちんじゅう』でござるよ」
「珍獣って? イヌが、ここジャパリパークじゃそんなに珍しいのか?」
「左様でござる。
どうやらここには、人に飼われているイヌはいないらしいな……。
「イヌが珍しい、か……。あの独りっきりのノライヌが……。じゃ、カラカルの言う通り、
「ほう、ハナ子は
「な、なんだそのネーミングは……? まあ、たしかに、ラストネームがあったほうがいいかもしれないけど……」
「ええ、ダメでござるか~? じゃあ、もっとネコっぽい感じで……ゴロドニャンスキー・ハナ子*73、なんてのはどう?」
「なにそのカワイイネコチャン系の名前は……?」
「あ、ハナ子殿はネコ科ではないか、たぶん。お耳もシッポも無いしニャー。じゃ、そのまんまだけど、サバンナ・ハナ子ってのはどう?」
「それじゃ女子プロレスラーみたいな名前*74だなあ……。もっと可憐で、カッコイイ名前が良いなあ。スカーレット・オハナ*75とか……?」
「ぜんぜんカッコよくないでござるよ(個人の感想ですのにゃ)」
「……」
「う~ん、それじゃ、最初のノライヌのハナ子のほうが、やっぱりいいかな」
「ヨシ! 決まり!」
『ワン!』
そんな気の抜けた会話を聞くのに飽きたのか、白犬は飛びあがるようにして、一声鳴いてから広がる熱帯草原へと消えていった。
「おー、よかったよかった、元気みたいだなあ、シロ子!」
「あのくらいのキズなら、全然だいじょぶにゃのでござるよ!」
「お前も、ジャパリパークで頑張れよーっ! ノライヌのシロ子ーッ!」
◆さて脅威も去ったことだし、これから――
★41 野良犬ハナ公のサバナネコ歩き(JHK BSプレミアム4K 木曜19:30より)
「ハニャ子どの! さっき言ってたような難しい話は、拙者たちの『せんせい』に詳しく聞くといいでござる!」
「セ、センセイって! ……もしかして用心棒の人?」
「ちがうよー。何でも知ってる、すごい賢いフレンズが、
「そうなのか! じゃ、その人に会いに行きたい!」
「承知いたした! 先生のいる『いえ』に行こうでござる!」
「いえ? 家って、その先生の家なのか?」
「『いえ』はみんなの『いえ』にゃ! とっても良い所なのニャ! 寒くなっても丸くなれる場所なのでござる!」
「Sounds good! ここ、きっと夜は冷えるんだろう、寝床はありがたいな!」
「水もジャパリまんもある! あ、ジャパリまんてのは、食べ物でござるよ!」
「ワンダフォ~! 寝床に水に食事つきとは、永住したいな! ……でも宿泊料とか家賃は必要?」
「なんじゃそれ? 多分いらぬよ」
「ますます素晴らしい! ホテル・カリフォルニア*76みたいなところだなー!」
「さあ一緒に行こう! 拙者が『さばんながいど』の名誉に預かるでござる!」
そういうわけで、私はこのサバンナ・ガイドさんと一緒に、熱帯草原をひたすら歩いて行くのだった。
【場所移動:サバンナのけもの道】
歩いて、歩いて……歩きながら、青い空を見上げると、太陽の角度*77は、最後に覚えていた時より20~30度ほどしか動いていない。そこから判断すると、あの戦いから1、2時間しか経っていないと思うが……。
しかし、今までに起きた出来事を思うと……。
ジャパリパーク、フレンズ、サンドスター、セルリアン……なにもかもが、まだ白昼夢を見ている気分だ!
ちなみにこの太陽、時計回り(つまり東→南→西)に動いている……。ということは「ここは北半球」だと判断できる。むろん、この太陽の動きまでもが、夢か幻でなければの話だが……。
「太陽の向きからすると、私たち、西のほうへ向かってるみたいだなあ」
「フ……それはもう、風のやつが、東から西に吹いてますんでにぇ……」
「かっこつけてるなあ」
しかし彼女、カラカルの言動も本当にフシギなのだ。
このジャパリパーク・サバンナ地方の
そして、さきほどの交戦での、カギ爪をつかったニンジャじみた動きは一体……? やはり地元の伝統武術だろうか?
「ガーイド、ガイド! サバンナガイド~! こっちに見えますにょは、『コピエ』と呼ばれる岩山でゴザリマース! 長い間風が吹いて、やわらかい岩が削られて、硬い岩だけがサバンナにとり残されたものでゴザリマース!!」
「ハァー。あんた元気だな~」
彼女のネコをモチーフにしたらしき赤煉瓦色の服装は、現地の部族の民族衣装か? ……そう呼ぶにはちょっと現代的すぎるか。
ということは、このサバンナで動物たちに紛れる「カモフラージュ」用スーツか何かだろうか?
あの
◆などと考えながら――
★42 ここでちょっと休憩!
【場所移動:大きなアカシアの木の下】
【時間帯:昼】
そうしてしばらく歩いて、大きなアカシアの木の下にたどり着いた。
「この日陰でちょっと休憩!でござるよ!」
「そうしよう、まったくたまらない暑さだな……」
まるでイヌみたいに口で息をしながら私は言った。
昼下がりの空気が気持ちいい。
「さばんなはまだまだ暑いから、お日様の下で歩きすぎはアブナイからにゃ!」
「そうだな、それに水分も補給しよう。水筒の水、あんたも飲むといい」
「おお! なにこれなにこれ? すごいでござるなコレ!」
「ああそうだ。さっき拾ったアメチャンでも舐めるか……」
「なにそれなにそれ?」
「食べ物だよ。あげよう。舐めてると唾液が出るぞ」
「ありがたく頂戴致す。……おぉ~(……ゴロゴロ)……。アメチャンとは、美味でござるなあ……」
「しかし、なんか……なめるのは、嫌な予感がするな……このアメは……」
「ほう、それはなぜに?」
「イヤ、なんとなくなんだけど……。ま、気にするな」
【回復グッズ:「フルーツキャンディ」が無くなりました】
カラカルは、地べたで食パンになって*78私を見つめる。
「ハニャ子どの? もしかして、なんか色々聞きたそうな顔をしてるでござるね?」
「おや? そういう気持ちが
「うん、『知りたい! 知りたい!』って感じの臭いぷんぷんニャね。さあ、拙者が『パークの解説役』になったげるでござる!」
◆ではお言葉に甘えて――
A. この場所「ジャパリパーク」について聞く。★43へ進む。
D. 恐るべき怪物「セルリアン」について聞く。★46へ進む。
E.「むしろ、そっちから私に質問はないのか?」と逆に聞く。★47へ進む。
★43 島の遊園地
「質問その1:ジャパリパークって……動物保護区の国立公園か何かなのか? この大自然を見る限り、動物の楽園って感じだけど……(あのセルリアンや、銃器や軍用車両の存在はともかく)」
「ちょっと違うでござるね。
「動物とヒトと……」
「さんぞーろー。ここは大きな『島』で、ヒトの街と、自然との間の場所で、動物とヒトが
「つまり、島をまるまる一個つかった動物園、って感じか。恐竜の映画*79みたいで、ぜいたくな話だな」
「さよー。でも『ゆうえんち』でもあるんだってニャ」
し、島の遊園地*80とは……おだやかではない響きだぜ……。
「次の質問。ここって、地球上の具体的にはどこにあるんだ?」
「チーキュ?ジョー?とは何ぞ?」
「ええっと、国っていうか、住所っていうか……ここを表す別の名前みたいなの、ない? チーバケンとか、オーサカシとか、トーキョー・タイトーク・アサクサとか、そーゆーのだよ」
「あー、別の名前! ナカノトリシマとかいう別名みたいでござるよ」
「ナカノトリシマ……。聞いたことがないけど、それジャパ~ンのどこかなのか?」
「ジャパリまん?」
「Nope. つまり、ニッポンて場所にあるのかい、ジャパリパークって?」
「さあ? でも、ここはパークはパークでも、『分家パーク』らしいんだけどニャ」
「分家……ってことは、本家もあるのか。さっきもそんなこと言ってたけど」
「さよーさよー」
(『あの有名なゆうえんち*81』も世界中にたくさんあるし、そういうものなんだろうか?)
「『本家パーク』は、あの『かばんちゃん』の生まれた場所なのでござるよ!」
「カヴァン=チャン? って誰? それアジア系の人か?」
「お~、まあ、そにょ『伝説』は、申すと長~くなる候。まあ~そのうち、詳しいフレンズに会って話を聞くといいでござるよ」
「え、えー。気になるなー」
「おはなしというのは、いいトコで終わらせるのがコツでござるよ」
「気になる~!」
◆すごい気になるんだけど、次は――
★44 Who's Mr. or Ms. "Cavang=Chang"?
「カラカル、あんたの言う『フレンズ』とは、このジャパリパークの住民の、自分達*82の呼び名、という認識なんだが、それで合ってる?」
「そのとお~り! ハニャ子どのは、やはりご賢察をお持ちでござるな! そのへんが、まるで『かばんちゃん』みたいだニャ!」
「カヴァン=チャンて誰だよ?」
「ぬふふ、まだ秘密だにゃ~! くわしいフレンズに聞くといいでござる!」
「むむむ……その謎のカヴァン=チャン氏とは一体……?」
◆それも気になるけど、次は――
A. この場所「ジャパリパーク」について聞く。★43へ進む。
★45 君をもっと知りたいな
「さっき自分でカラカル・キャットって名乗ってたけど、それってどんなネコ?」
「おっお~っ! よくぞ聞いてくれましたでござるぅ~! それはねぇ~……かくかくしかじか*83なのでござる」
「おお、それはすごい! まるまるうまうま*84だったのか~! 初めて知った!」
「ニャハハハ~!」
「うふふふ!」
今日もまーたまたひとつ、おりこうさんになっちゃったもんなー。
◆You know, I learned something today, and next――
★46 Study in Cerulean(空色の研究)
「さっきのセルリアン……あの猛獣、あいつは何者だ? っていうかそもそも生き物なのか? 他にもまだいるのか?」
「生き物だよニャ。拙者たちと同じで、たくさん種類がいて、目や足があって、血が流れたり、やっつけたら死んだでしょ?」
「生物だとして、実際あいつらの正体は何だ? 生物学的に詳しい話を」
「ええっとにぇ……まえに『博士』が言ってたけど……
「よく分からんね(『博士』って誰だ?新キャラか?)」
「う、うみゅー、拙者もよー分からんのでござるよ!」
「なんだか頼りない解説役だなあ」
「と、とにかくパークには、さっきみたいな、ああいう怖いセルリアンがいるから注意なのでござる!」
「……少なくとも、セルリアンどもは私たちの『敵』ってワケだな。それだけ分かれば十分。サーチ・アンド・デストロイ(見つけ次第無力化)だ」
「それが、そうでもにゃいのよな~、いろんな種類がいるから、怖くないセルリアンもいるのよ」
「怖くないの、ねえ……。うーん、想像がつかんなー……」
◆わからんけどな~、じゃあ今度は――
★47 Do YOU have any questions?
「
「そうにぇ……ハナ子殿って、昨日のサンドスターの噴火で生まれた子なりや? この辺じゃ見かけないカオだし」
「ウェイト! 噴火で生まれる……とは、どういう意味?」
「
「火山噴火の噴出物、それがサンドスターの正体なのか……」
「さんぞーろー。その火山からのぱわぁ~や、お日様のぱわぁ~を、サンドスターがため込んでるのでござるでそーろー」
「ほう……Pray tell*85」
「それで、サンドスターを体の中にたくさん溜めた動物がフレンズになったり、セルリアンも生まれるのでござる」
「サンドスターってのが火山から吹き出る物質で、私たちや、あのセルリアンに、パワーを与えてくれる……?」
「しかり、しかり。ホレ、まわりをご覧あれ。火山から出たサンドスターで、まだ辺りが少しキラキラしてるでござろう?」
目を凝らして観察すると、たしかに周囲には、虹色の結晶のようなものがかすかな煙となって、あちこちからほのかに立ち上っている。
「今まで気づかなかったな……たしかに、あの虹色のケムリがあちこちに見えるよ……」
「さっきまでは、おてんとうさまの日差しが強かったからニャ。今なら、ちょっと暗くなってきたから、よく見えるというわけでござるでしょう」
「……話をまとめよう。サンドスターとは、火山性鉱物の一種で、しかも、私の体内にもなぜか存在している……」
「うん。拙者の体にもネ」
「あの『セルリアン』にも」
「さよう」
「それは、噴火の噴出物が空気や土や水にまじって、それが呼吸とか食事で動物の体内に取り込まれるのかな?」
「さあ、たぶんそういうことじゃにゃいかな?」
「で、そのサンドスターが、あのセルリアンのスゲエパワーや、超スピードのエネルギー……。カラカル、あんたのさっきの、あのものすごい動きもそう……」
「お~、そうそう。だいたいそんなにゃ感じね」
「アメリカン・コミックのヒーローのスーパーパワーみてぇな話だな……。火山や太陽のエネルギーがサンドスターに蓄積して、それで人間以上の力を得てるってワケだ……」
「やはりお主は理解が早いのでござる!」
「にわかには信じられん話だが……。でも、あの怪物やカラカルのことを考えると……」
「もひとつしつもーん。ときにハナ子殿は、
突然カラカルがわけのわからないことを尋ねてきた。
「質問の意味がわからんな……。もしかして私の『記憶喪失』と関係してる話なのか?それは?」
「キオク、にゃいワケね。あの『かばんちゃん』も、動物の時の記憶が無かったそうだからニャ。拙者のにらむところ『ヒトのフレンズ』であるハニャ子も、同じなのじゃにゃいかな?」
「さっきから、ワタシ、ワカリマセーン、アナタノコトバ、ゼンゼン!」
「にゃははは! オモシロ!」
「だいたいね、そのカヴァン=チャン氏とは何者……?」
「ま~、今は分からなくても、そのうち分かるのでござるよ」
I don't have the slightest idea what she's talking about...(何のことか、全然わからん……)。
◆全然わからんが、気を取り直して――
A. この場所「ジャパリパーク」について聞く。★43へ進む。
★48 Seeing is believing.(百聞は一見にしかず)
「いや、とくに聞きたいことは無いな」
「え? いいのかにゃあ? もっと色々、聞きたいんだと思ってたけど?」
「Yes, I have a pile of questions...(気になることは山ほどあるけど……)。でも、悪いがあんたの言うことはまるで、不思議の国のチェシャ猫みたいな話ばかりでね……」
「ほう、知らんネコの子でござるね」
ふと、空に雲が流れてきた。こんな乾燥した場所に雲というのも変な気がするが、ますます変なことには、それはネコの形をした雲だった。
「まあつまり……あの空の、雲のネコみたいなもんだよ」
「さよーか」
「ああいう感じで、話がふわふわで、さっぱりつかみどころがない」
「うれしいこといってくれるにぇ」
「うれしい? なぜ?」
「拙者も、ああいう雲みたいなネコになりたいのでござるよ。おてんとうさまの近くで、風に流されてふわふわに候、雨期におそろしい雨雲が来る時は、ささっと流れて候……」
そんなことを聞いたせいか、雲のネコは風に流されて、ニヤリと笑うようにして青空に消えていった。
「風まかせ、って言うわりには、さっきは風に逆らってすごい勢いで飛んできて、セルリアンから助けてくれたけど?」
「あの時は
「そういう強い風が吹く、ねぇ。……じゃ、私と同じだから、
「え? まあ、そりゃあ、そうでござるよ」
「そう、私、ノライヌじゃなくて、フレンズだった」
「いや、ハニャ子殿は、ノライヌのフレンズで候。自分で言ってたでござるでしょう」
「……話をもとに戻そう。ハッキリ言うとね、私は分からない話を分かったフリをするよりも、自分の
「本当にはっきり言うねえ。つまりハニャ子にとって不思議なことは、説明を聞くよりも、にゃんでも自分でたしかめたい?」
「That's it! その通ーり」
「いい心がけでござる! ココロはまさに明鏡止水!」
「そんな立派なモンかどうかは知らないけど」
「とにかく、お主って独立独歩なフレンズにゃのね! ガンバルにゃ!」
「おう!」
「さあ、そろそろ出発しようにゃ!」
「ああ、十分休んだ」
「もうすぐで浅い川に着くでござる!」
「川か……」
「その川を、ぴょんっとひと越えすれば『いえ』まですぐそこでござる!」
「休憩する前に、方角を知るために
「そうでござるか! じゃ『いえ』は西、西にゃ!」
◆よ~しガンバルぞ~!――
★49 お水がたくさんあるね~!
だがしかし!
我々サバンナ冒険隊の見た光景とは!
【場所移動:増水した川の前】
「にゃんてこった……! 川のお水が、すごいふえてる……」
彼女の言う通り。
平時は涸れ川のような水流なのだろうが、いま目の前にある川は、今はすっかり水かさが増しているようで、とてもじゃないが我々の装備では渡れそうにない。
「Like it rained cats and dogs... 最近どしゃぶりの雨でも降ったんじゃないのか?」
「そんにゃハズは無いよ。だって乾季なのに……『みずなしがわ』が「みずありがわ」に、にゃっとるとは~……」
「しかし、困ったな」
「おのれ~!
「流れがだいぶ急な上に、水深もかなりある。周りはけっこうな切り立った崖だし。どうしようか?」
「こうにゃったら拙者、ハナ子どのをおんぶして、水の上に出ている岩をジャンプして渡っていくのでござるっ!」
「そりゃむちゃだ。あぶないから、やめたほうがいい」
「かつお武士は食わねどジャンプ力! 拙者、ぱわぁ~にもジャンプにも、マジでチョー自信がアリアリ申し上げ候!」
「あんな滑りやすそうな岩……西日が強くて目も眩むだろうし、二人とも水に落ちたら、あんな急流じゃ一巻の終わりだよ」
「み、水かぁ……。せっ、拙者、実は泳げないのでござる……」
「ハンマーじゃ、なおさら危ないぜ。私だってこの荷物や服じゃ、あんな急な流れは泳げないし」
「う、うみゃみゃみゃ~……。拙者のさばんなガイド
「旅に少々のトラブルはつきものだよ、気にすんなって」
「も、申しわけにゃいでござる……。『いえ』まであとちょっとなのに……こんなところで行き止まりににゃっちゃうとは……。新入りの子に、いいとこを見せたかったのにぃ~……」
「そりゃ、さっきもう十分見せてもらったじゃないか。自然現象なんて、あんたのせいじゃないさ」
「で、実際問題として、どーする? 上流か下流に行って、幅が狭くなってて渡れそうな箇所を探してみるか?」
「うー、
「2本の支川の合流点か……。ということは、そこより上流は
「ヨーシ、じゃあ、上流に行くにゃ!」
「日が暮れるまでに行けそうな距離なのか?」
「た、たぶん」
「じゃ急ごう」
◆日も低くなってきたな――
◆◆5 力と知恵と友情に光あれ◆◆
★50 誰そ彼時
【場所移動:川沿いのけもの道】
川のそばの道を上流に向かって遡っていく。進むにつれてしだいに川幅は狭くなっていったが、それでも安全に渡渉できそうな場所は無かった。
【時間帯:夕】
昼間のセルリアン・ブルーの青空は、今ではもうすっかり夕暮れの茜色に染まっている。
サバンナは日が暮れるのがとても早いらしい。
私の今の心情を反映するかのように、地上付近では陽光の橙色と暗い闇の藍色とが混ざって、曖昧な色合いになってせめぎ合っている。
「……もう、夕方だなあ……」
「本当ニャねー……」
なんだか寒くなってきた。日が落ちかけてきたということだけでなく、周囲の標高が高いせいもあるだろう。
「しかたない。『川の合流点』には今日中に着きそうもないから、もう諦めて野宿できそうな場所を探そう」
「にゃ。拙者は木の上がいいでござるなあ」
「う~ん、この近くに良い野営地があるかなあ? 暗くなる前に探さないと」
そうして川沿いの道なき道を上流へ進んでいくと、突然
【場所移動:朽ちた装甲車の前】
「にゃ、
「ハナ子殿の
「Th-That's right、そのとおり……」
これは
後ろには、一人二人が入れる程度の小さなトレーラーハウスが牽引されている……。
すぐそばにはLEDの街灯があって、照明の光でその車体を詳細に観察できる。
この装甲車は……砲撃か何かを受けたように相当なダメージを受けている。戦時中に連合軍の
車体色は
昼間に見かけたハンヴィーよりもずっと長い間、ここに放置されているようだけど……。
トレーラーの中に入ってみると年代物のベッドやテーブルが置いてあり、端には変わった迷彩柄のシートにくるまれた物体が積んであった。
……包みを解いてみると、それは明らかに新しいものだと分かる
「うーむ、なんだこりゃ? こんな骨董品の車には似合わない、新しいモノみたいだぞ?」
「ハナ子殿、これって、
「その可能性はあるな。役立つものが入ってるかも。気をつけて、開けてみよう」
箱の中からは、ちょっと
が、しかし……
◆よし――
★51 人とけものの
「アラマア!」
「にゃあ」
箱の中には、
「なんだこりゃ? 中にもコンテナがある」
「
「本当だ。ファイルブックだ」
ファイルブックには絵ハガキが1枚に、カードが1枚、それにどこかの施設の案内用パンフレットが1枚だけ収めされていた。
「うーん。こっちの
「そっちはダイヤル式の
「厳重にゃ? ってコトは、つまり?」
「そのぶんだけ、大事なモノが入ってるのでは……?」
◆どうする――
B.「カラフルなまだら模様の変な絵はがき」を調べる。★53へ進む。
C.「何冊かの本のタイトルが書かれたカード」を調べる。★54へ進む。
E. ふたつのダイヤル錠に開錠コードを入力する。★56へ進む。
F.【※謎解きを全部スルーする(こんなんめんどくせェ~!という読者さん向け)】★68へ進む。
★52 ふたつのロック
内側のコンテナには、ふたつのダイヤル錠がかかっている……。アルファベット入力式の5桁のロックと、ナムパッド(数字入力)式の5桁のロックだ。
「
「いや、やめとこう。たぶん、これを置いた人は、
「へえ、どうしてそう思うにゃ?」
「この
「にゃるほろ、この
「つまり、こう(グルグルパチパチ)して、誰でも『あいことば』を入れれば開く仕掛けだ」
「ニャルホド。中身のオタカラの欲しい人は、ガンバって『あいことば』を考えてね、ってワケにゃね」
「そのとおり。で、こっちの絵ハガキとかが、そのあいことばのヒントみたいだ」
「うーん、オモシロ!」
「そう。せっかくだから、やってみようよ」
「
◆これらの3つのヒント……何を調べようか――
★53 色覚検査
ファイルブックの謎の絵をよく見てみた。
……抽象画か何かか?
「しかし、変な絵だね……。私には、芸術的な価値は分からないけど」
「
「フレンズって、そんな人もいるのか。しかしこれは、少なくとも、実用的な意味のあるものには見えないが……」
「これ、
「え? なんか
「あ、拙者……文字とか数字は苦手で……どういう読み方なのかは、皆目見当わからぬナリよ……」
「そうなのか、じゃ、ちょっと同じ形を、
「御意!」
(さらさらさら~……)
【 く U с ヶ Y 】
「どや?」
「エクセレント! これは(読みにくいけど)5文字のローマン・アルファベットだ!」
「ふふふ、なるほどにゃ(わかってない)」
「こいつは
「にゃははは!」
◆よし、次は――
★54 本の貸し出しリスト
「なんにゃこれ?」
「これは……どこかの図書館の貸し出しリストみたいだ。図書館から本を借りる人が、こうしてタイトルを書いていくシステムなんだな」
借りた人間の名前や日付などは書いておらず、5冊の本の書名だけが書いてある。
【1.『円山応挙、長沢蘆雪、伊藤若冲、etc.…江戸時代のかわいい動物画集』】
【2.『チャールズ・ダーウィンによる自身の飼いイヌにおける愛着と共感の進化論的研究』】
【3.『怪奇事件・ダートムーアの恐怖 ~バスカヴィル家の犬~ シャーロック・ホームズ』】
【4.『徳川綱吉の「生類憐みの令」時代とは何だったのか?』】
【5.『なんでも百科事典 JAPARIPEDIA([BELGIUM]~[DOG]の項目まで)』】
「この5冊は……なんかどの本もジャンルがバラバラだな~」
「きっと、キョーミの範囲の広いフレンズだったのでござるでしょう!」
◆しかし、どうやらこの
★55 日本十進分類法
「これ、どっかの場所みたいだにゃ」
リーフレットの表紙には、どこかの施設の写真が写っている。
……GANGES JAPARI LIBRARY……どうやら図書館の案内用の小冊子のようだ。
「本の分類」について説明しているページがあり、そこにペンで赤マルが印してある。
この謎解きをしかけた人物が書いたものらしいな……。
【0:総記(新聞や百科事典など) 1:哲学・宗教 2:歴史・地理 3:社会科学 4:自然科学 5:技術・家庭・工業 6:産業 7:芸術・体育 8:言語 9:文学】
「これは……本を探す時の、分類表だね」
「ほんのぶんるい、でござるか?」
「
「としょかん、とな! パークにも『としょかん』があるのでござる!」
「ほー。じゃ、これはそこのモノかもしれないなー」
◆ただのパンフレットだけど、これに何か秘密でもあるのか?――
★56 カギAを開錠
アルファベットの南京錠を開けよう。5桁の文字だぞ。
◆暗証コードは――
F.「いや、わからん……」ヒントをもう一度よく調べよう。★51へ戻る。
★57 カギAを開錠
【「FUNKY」と入力した】
「……アリャ? 開かないな……」
「失敗かニャ?」
「この単語だと思ったんだけどなあ……。もう一回試してみよう」
◆ではでは――
★58 カギAを開錠
【「LUCKY」と入力した】
「よし、これでどうだ……」
「……」
カチャ!
【カギAを開錠しました】
「やった開いたぞ!」
カラカルの字がちょっと読みにくかったが……。だが読みづらくても、論理的に考えていけば簡単だ。
まず暗証コードが、5つのアルファベットで構成される
そして、「U・C・Y」の3文字は比較的判読しやすい。すると「●・U・C・■・Y」という単語になるから、可能性のあるつづりは少数に限られてくる。あとは、それらを順々に試していけばよい。
「さすがだにゃ~!」
「いや、カラカルのおかげさ。あんたしか読めなかったんだから」
「じゃ、ふたりのおかげでござるネ!」
「そうとも!」
「もうひとつの錠前も、やっつけちまおう!」
「やっつけるでござる! ちぇすとじゃぱりぱ~!」
◆お次はこっちだ――
★59 カギAを開錠
【「LOONY」と入力した】
「これで……。だめ、開かない……」
「ちがったでござるか……」
「うーん、もう一度、よく考えてみよう……」
◆よぉし――
★60 カギAを開錠
【「LUMPY」と入力した】
「この言葉でどうだ……。いや、ちがうみたいだな……」
「うーん、なかなか難しいでござるなあ……」
「くそー。もう一度だ!」
◆むむむ――
★61 ボクらのクラブのリーダーは~♪
【「MIC……】
「だめだ*88」
「え、なぜでござる?」
「いかんいかん……。そもそも
「だれじゃ?」
◆あ、あぶないあぶない――
★62 カギBを開錠
テンキー(プッシュボタン)式の錠を開錠しよう。5桁の数字だぞ。
きっとこの5冊の本のカードとパンフレットの分類表が
◆暗証コードは――
F.「ぜんぜんわからん……」ヒントをもっとよく調べてみよう。★51へ戻る。
★63 カギBを開錠
【「73928」と入力した】
「開かない……」
「『すうじ』の組み合わせが違うのにゃ?」
「『3』が違うのかな? チャールズ・ダーウィンって誰だっけか? 政治家とかじゃないのか……」
「来た!の人でござる」
「なにそれぇ。……あと『8』もマチガイみたいだね。百科事典って、分類的には
◆むむ、もっと考えてみよう――
★64 カギBを開錠
【「61920」と入力した】
「……だめだなあ。数字が違うね……」
「みゅー……何の数字がちがうでござるか……?」
「『6』が違ったか。これは動物の本、って言っても、農家や獣医さんの専門書じゃなくて
「うみゃ、うみゃ、みみみみんみ、みんみ~(知恵熱)」
◆よーく考えないとな――
★65 カギBを開錠
【「74250」と入力した】
「ダメだ、この暗証番号じゃないな……」
「にゃニャ……にゃにが違うのかにぇ~?」
「あ、しまった、『2』が違った! これ、現実に起こった事件じゃなくて、ホームズの
「ほうむず? どっかで聞いた名前だニャン……キリンがたしか、めーたんていがどうのって……」
「ええっと、この『5』も多分違うかな。このトクガワ・ツナヨシって誰だったかなぁ? 建築家や発明家の日本人とかじゃなかったっけ……?」
「ほうむずは、わとすんが、こなんどいると、じぇれみーで……とかにゃんとかって、キリンが……」
◆このド忘れは、記憶喪失の症状かなぁ――
★66 カギBを開錠
【「74920」と入力した】
カチャ!
「やったぜ! 正解だ!」
江戸時代の画集→芸術→7
ダーウィンの生物学の本→自然科学→4
シャーロック・ホームズの長編物語→文学→9
トクガワの江戸時代の本→歴史→2
百科事典→総記→0
5冊の本のジャンルを、分類番号の数字に変換するという、カンタンな暗号だ。
「ウワー! やったニャでござる、ハナ子どの! お主はやっぱりチョー聡明でゴザルよ! すっごいにゃ!」
「ははは、よせやい」
◆やったあ! これで――
★67 ハ・ナ・コ・サン・ヨ
【「87534」と入力した】
「いや、これ、私の名前でんがな!」
「……」
「こんなギャグ、しょうもないわ、ほんま~~」
「……」
「……って勝手にボケても、独りでよう突っ込まんわ! なあ~自分!」
「……ハニャ子~、
「ち、ちがわい! ゴマカシクソドッグじゃないわい!」
◆こ、こんな箱~、簡単に開けてやる――
★68 ふたつのカギを開錠
どうにかして、2つの錠前を開錠したぞ!
「やったー! これで、にゃかのオタカラが拙者たちのモノに……!」
「中の臭いは(くんくん)……金属や火薬の臭いだ……。銃器がある、しかも明らかに拳銃よりも大きいもの……ライフルか何かだな。それに……Smells tasty... 食べ物の臭いもするな!」
「た、食べ物っ! じゅるり!」
「Hehehe……カラカル、今のあんた、
「にゃにゃにゃ……ハナ子屋、今のおぬしも悪いニコニコ顔よのう……」
「へっへっへ……」
でも、そんなに冗談でもなくて。今までの
「うーん、よく考えると、やっぱり気が進まんなあ」
「え! いまさら何を申すか! ここまで来て
「そう言われりゃ、まあ、そうではあるんだが……」
「さっきまでノリノリでナゾ解いてたくせに!」
「まあな」
「ええーい、ゆーじゅーふだんは武士の恥ニャ!」
「だってな~、イヌはイヌでも、ドロボーイヌにはなりたくないよ」
「た、たうぇ、食べ物! タベモノ~ッ!」
「わわわわん! こうなったら、とりあえず開けちまおう!」
エーイ! 武器弾薬でも水食料でも情報でも、今の状況では必要なものだ! 取ってしまおう! 問題があったら、その時はその時に考えることにしよう!
◆(どっきどっき)――
★69 Heart of Lightness(光の奥)
開けた!
途端ピカー!
「ウワーッ! 罠かっ?!」
「にゃぎー! たぺたむぴかぴかする~!」
箱を開けると、中からものすごい光が飛び出してきた!
お、黄金か?!
それとも、
◆な――
★70 しゃ、しゃべった~?!
「……って、コレ、ただのL字型ライトの光じゃないか……。ベトナム戦争ぐらいの古いモデルだ」
「え、えるじが……??」
カラカルの眼が動物の
……まるで本物の猫のようだ。
「ああ、
そう言ってライトを掴むと……。
『Sleep Mode, OFF... Activated!』
懐中電灯が言葉を発した!
『STANDARD INFO DIAGNOSIS PROCEDURE... Network Access: Unavailable. Current Datetime & Location: Unidentified. Air Temperature: Normal...』
「ウワーッ! しゃ、シャベッター!」
『External Maneuver Output: Disabled. Audiovisual Sensor System: Active. Now Booting 'Optical Core Unit' Standalone...』
「
『Hello! Please set the language and oral communication options!』
「な、なんかいってるにゃ!」
「ほ、本当だ……機械音声か……?」
『……周囲の音声を認識・判別シマシタ。自動設定により日本語『トーキョー地方方言』を、使用言語に設定致しマス……』
「こやつ、
「通信機か何かか?」
『ドーモ、はじめまして。Lovely to meet you!』
「こ、こちらこそ、初めまして……」
「おはつにお目にかかるでござる」
『お二人とも、驚かせて、申し訳アリません。Let me introduce myself. ワタクシ、英国王立ジャパリパーク派遣軍の、RAVC「英国王立獣医隊」所属のAI隊員 'Lackey Beast'「ラッキービースト」と申しマス』
「えっ、軍人さんか……。
『YES. ワタクシ、あなたがたニンゲンとフレンズの、忠実な
「RAVCってのは、
『AFFIRMATIVE. ワタクシは、United Kingdomよりジャパリパークに派遣された、軍属の人工知能です。当地においての、人間の隊員様の任務の補佐などをおもな業務としてイマス』
「らきいびいすとと申したな。さっきの説明じゃ何の動物か全然わからんけど、なにゆえに声とぴかぴかだけでござるか?」
『ワタクシ、もともとは、ヒト様にお仕えするための『立派なカラダ』があったのデスが……マァ、人生色々ありまして……。今はコウシテ、
「おぬしも苦労してるでござるのニャね……」
「
『ちなみに階級は陸軍の技術
RAVCの
人工知能だって言ってたけど……つまり、ロボでメカだな。
「ドーモ、宜しくお願いシマス。ナンデモ、ご命令クダサイ」
◆よろしくとか言ってるぞ……ど、どーしよう――
A. 「こちらこそよろしく、ハナ子です」とりあえず自己紹介をする。★71へ進む。
B. 「でもあんた、なんでこの箱の中に?」LBについてもっと聞く。★72へ進む。
C. だいたいわかったので、とくに聞きたい事は無い。★73へ進む。
★71 夕暮れ空にはじめまして
「あ、名乗るのが遅れたね。こちらこそよろしく、私の名前はハナ子――『ノライヌのハナ子』だ」
「拙者はカラカル・カラカル。人呼んでカラカルでーす。ハナ子とカラカル! では、二人合わせて?」
「え?! (私に急に振るの?)……ふ、二人合わせて、サバンナの珍獣、嵐を呼ぶネコイヌ・ブラザーズでーす!」
『Incomprehensible Protocol... Let me analyse the context of that cryptic message...』
「オヤ? らきいびいすとには、ウケなかったみたいよ?」
「『今の全然わからんセリフは何のつもり?』って言ってるな」
『Awa-wa-wa-wa-wa-wa...』
「すっげー反応に困ってるみたいだぞ……」
「ハナ子殿よ、さっきの自己紹介はふつうすぎたでござるから。もっと『いんぱくと』を入れないと」
「うーむ……こんなに悩ませて、悪いことしたなあ」
「事前にネタの打ち合わせをしておくべきだったにゃー……」
『アノー、おふたり様は、
「え? ど、どっちも違うけど、たぶん……」
『ハイ。了解致しマシタ。「ノライヌのハナ子」様は芸人デハナイ、「カラカル・カラカル」様も芸人デハナイ。よって「ド・モルガンの法則」にヨリ、ハナ子様×カラカル様は「お笑いコンビ」ではアリマセン!』
「よぉし! こやつはハナ子で、拙者のことはカラカルと呼ぶのでゴザルよ、お控えなすってェ!」
「動けないからお控えできんよ。この人、懐中電灯だし」
「あ、そっか。じゃ、略式のご挨拶で失礼申し上げるニャ」
『「ハナ子」様と、「カラカル」様。以上2名を、現地の
「よろしくにゃ♪」
「民間人、か……イヤ、その点なんだが、私のほうは……」
『ドウカ致しましたか? ハナ子様?』
「いや、やめとこう。まだ
『そうデスカ……』
◆次に私たちは――
A. 「あんた、なんでこの箱の中に?」LBの事をもっと聞く。★72へ進む。
B. だいたいわかったので、とくに聞きたい事は無い。★73へ進む。
★72 機械の国からはるばると
「あんた、LBと言ったけど……軍人サンなんかが、なぜこの箱の中にいたんだ?」
『この場合の「なぜ?」は、複数の解釈ができマスが、アナタ様の質問は「ワタクシの任務は何か?」という認識でよろしいでしょうか?』
「ああ」
『ワタクシの任務は、このジャパリパークの「平和維持活動」デス』
「おお、平和維持」
『RAVCの隊員、ならびに他の部隊の行動のサポート。民間人や「フレンズ」との協力。パークの財産や施設、野生動物の保護。軍用動物の治療・訓練・管理。有害な特殊災害「セルリアン」の排除・発生防止。……これらを主な任務としておりマス』
「にゃるほどな~」
「カラカル、本当にわかってるのか?」
「平たく言うと、この
「エクセレント! 本当にだいたいその通りだ。A+のスコアをあげよう」
「にゃははー!」
『ワタクシを見つけた、ということは、ハナ子様、カラカル様、お二方は高い確率で
「え! なんでにゃ?!」
『
と言いながら、フラッシュライトのLBは
「なんニャ??」
「なんかの信号か?」
『失礼ですが、コレ何色に見えマスか?』
と尋ねるので、カラカルと私は見えたままの色を答えた。
「お、やはり拙者とハナ子では、
「そうだ、さっきの色のついた絵ハガキもそうだったけど……ジャパリパークのフレンズって……」
『ドーモ、ありがとうゴザイマス。外見上の特徴、使用言語の文法・語彙の特徴、ならびに光学改良式フレンズ色覚テスト*90などから、「ウチダ式簡易フレンズ種判定法」ニテ判断しマスと――同定精度:約72%で、ハナ子様が「ヒト科」、カラカル様は精度:約98%で「ネコ科動物」という判定結果が出マシタ』
「さよーかー。つまり、ぴかぴかのひとも、拙者と同意見かにゃ……」
「
「えっ? どーいうことにゃの?」
『ハイ。中身をセルリアンに破壊・強奪されないヨウにボックスにカギをかけて……かつ
「外からやってきた人間と
『ハイ。ただ、もちろん動物の色覚は様々デスし、様々な状況が想定されますので、100%確実な方法ではアリマセンが……なにしろ
「
『ACCESS DENIED. 申し訳ありません。その項目は任務上の機密事項に分類サレるため、情報クリアランスレベル「民間協力者」に該当するお二人には、申し上げるコトができまセン』
「あー、しょうがないか~。軍人さんには、そういうのは守秘義務だよな~。いや、聞いて悪かった」
『あい、スミマセン。ご了承下サイ』
「その、きんきゅーじたいって、あの
「え、何?」
「ああー、その話すると長くなるから、後でおいおい話すでござるよ」
◆次に私たちは――
A. 「ハナ子です」「カラカルですにゃ」遅くなったが自己紹介する。★71へ進む。
B. だいたいわかったので、とくに聞きたい事は無い。★73へ進む。
★73 おぬしはヒカリ殿ね!
「それじゃ、長くなるけど、私たちのことも色々話そう。えーっと、かくかく、かくかく――」
「しかじか、しかじか、でござる」
『ほう、ハナ子様はマルマル、マルマル。カラカル様はウマウマ、ウマウマ、ですか……ナルホド……。デハ、ハナ子様、アナタ様は記憶が無いのデスネ?』
「ああ」
『失礼ながら、時折お話になる英語の喋り方や語彙、知識ナドから
「うん、たぶんそうだなあ……」
「ほー、ぁめ~りか、とな」
「なにか知ってるのか? カラカル?」
「『じだいげき』で『めりけん国のくろふね』とやらが出てくるコトぐらいしかしらんなー」
「お~、アメリカの歴史をよく知ってるじゃない! ヒストリーにA+のスコアをあげよう!」
「ニャハー!」
「それにしても、ぴかぴかのひと、おぬしの名前『らきいびいすと』じゃ長いのニャー」
「確かにそうだな」
『そうデスか?』
「光るから、光ってるからな~……じゃ、おぬしの名前は『ヒカリ』でどうでゴザルか?!」
「そのまんまだなあー。分かりやすくていいけど」
『了解致シました。'HI-KA-RI' を固有名詞として、内部語彙に登録致しまシタ』
「よろしくにゃー、ヒカリどの」
『コチラこそ、カラカル様』
「Glad to meet you、ヒカリ」
『So am I、ハナ子様』
「もしよければ、これから……
『With pleasure. ワタクシは、その為に生まれてきまシタ。ワタクシは、アナタ方人間様の、忠実な従僕でゴザイマス』
【仲間加入:懐中電灯の軍用AI「ヒカリ」が仲間になりました!】
『ア、箱の中には、他にも役立つグッズがアリますので、ドーゾお使いくだサイ』
「おお! ありがたい! なんと、ダクトテープ*91もあるじゃないか! やったぜベイビー!」
「だくとてぇぷ……って、それすごいにゃ?」
「そりゃもう! ダクトテープさんはなぁ、ホントにすっごーいんだぞ!」
「おぉ~っ!」
【その他グッズ:何にでも使えるぞ!「ダクトテープ」を入手しました!】
さきほど拾った「鏡の破片」に……ダクトテープを巻いてふちを強化して、さらに持ち手をつくっておこう。
【その他グッズ:「鏡の破片」がなくなりました】
【その他グッズ:いろいろ使えそうな「破片の手鏡」を入手しました!】
◆さて、テンションが上がってきたところで――
★74 ガンズ・アンド・ローゼス
ヒカリの光(おかしな言い方だ)を使って、コンテナの中をさらに調べてみた。
なんだこれは? この場に似つかわしくなく、花屋の木箱がある。
荷札には「ジャパリセメタリー」とある……どっかの墓地へのおそなえものか?
中には
……と思ったら、一緒に2つに分割された
「10
『ハイ。合衆国製のウィンチェスターM1897*92「トレンチガン」ですネ』
「手動装填だから色々なのを撃てる利点があるな。弾薬はショットシェルとスラグだ……」
『これは、非反応性人工サンドスター・ビスマス合金系の、生体低毒性/環境影響ALARA仕様の「アンチ・セルリアン・ショット」デスネ。ハナ子様のおしりの45オートのACP弾と同じ、特注品デス』
「
『銃身の
「場合によっては、
『ハイ。ベンツのドアも
「おお~! それに、ショットシェル用のスピードローダーもあるぞ……」
「……よ、
「すごい武器ってこと」
「わかったにゃ」
『シカシ、コンナ物騒なモノを戦争で好んでお使イになったんですカラ、マッタク合衆国の方は
「ヤバンとな? ハナ子殿って、ヤバンチャンか?」
「……し、失礼な……まあ事実だけど……。しかしハッキリ言う奴だなアンタって……」
『ハイ、スミマセン。任務の性質上、ワタクシの会話用ソフトウェアの、用語取捨選択アルゴリズムには
「HAHAHA……」
「なーなー、ハナ子殿って、ヤバンチャンなのか? おぬし
『Correct. ハナ子様はヤバンチャンでございマス。新規の固有形容詞トシテ、内部辞書に登録しましタ』
「さ、さっきからうるさいよアンタラ! それよりも、さっそく組み立ててみよう!」
【※分解状態のショットガンを組み立てました。】
「しかし……旧式の骨董品とはいえ、これがあればセルリアンとの戦闘で役に立つだろうな……」
『ドーゾ、お持ち下さい』
「本当にいいのか?」
『先程の「箱開けテスト」や、お話をうかがった結果、あなた方には「正しい目的」のためにソレを使って頂けるだろうと判断シテイマス』
「Thx! じゃ、ぜひありがたく貰っていこう!」
『このショットガンは、旧式な機関部の構造上、
「でんじゃらす! 出会い頭での“
『やはり
「ん、ん~? なんか言ったかナ?」
『NEGATIVE. 何も言ってマセン』
「にぇーにぇー、ヒカリ殿ぉ~。ノライヌ・ハナ子殿は
「ハイ。オ名前通りの
「にゅえ~、にゅえ~、さっきからさー、その
「チョーすごいぜ!」
『マジゲキヤバ威力ですが、セルリアンが相手なので「ハーグ陸戦条約」には抵触シマセン』
【射撃武器:連射可能なショットガン「ウィンチェスターM1897」を入手しました!】
【弾薬:接近時の集団戦に強い散弾「00B散弾」を入手しました!】
【弾薬:強力な単発威力の一粒弾「スラグ弾」を入手しました!】
◆こいつはすげーぜ!――
★75 天然ガラス:ジャパリパーカイト石
ヒカリの光(まぎらわしい言い方だ)を使って、装甲車の周囲の暗がりをさらに調べてみた。
すると地面にきらきらと、光るものがたくさんあった。
「あらま、何だこりゃ? さっきは気付かなかったが……」
「ぴかぴかいしでござる!」
『ワタクシの光を当てて下さい、分光分析いたしマショウ。(ぴかぴか)……屈折率やその他光学特性から判断しますと……
「えぇー! ガラスのカタマリだってェ? なんでそんなものがたくさん転がってる?」
『ハイ。自然界でもマレに見られる「天然ガラス*95」化現象デス』
「なるほど、自然のものなのか」
「ヒカリ殿はものしりでござるよ!」
『火山噴火や落雷、隕石衝突などの大きなエネルギーが必要ナノデ、珍しい現象デスけどネ』
「ほ~、かざんふんか、とな。あの大きな山が、ジャパリパークの火山なのでござるよ、ヒカリ殿」
『ハイ、カラカル様。ワタクシの現在の地理データにも、同様の記録がアリマス』
「……うーん、しかしまさかこんなところで、理科のお勉強をするとは……」
「いいじゃニャいか。『ガクモンはどこでもできる』と
「しかし、あの火山とはここは、だいぶ距離が遠いけどな~」
『そうシマスと、この天然ガラスを作ったエネルギー源は、今のところ謎デスネ。この周辺には、それらしき化学的エネルギーの痕跡が全くアリマセン』
「しいて言えば、この装甲車の、砲弾を食らったような傷跡か……」
『デハ、過去の災害や事故、テロ、戦争記録のデータから、物的被害の例を検索して、類似性を照合シてみます……。パターン照会中……。...FAILED. このサンプルは経年のため特徴が不明瞭で、参照に失敗しまシタ』
「だめかニャ~」
「さてと、じゃあこのガラスも拾っておこう。何かの役に立つかもしれない」
「ハニャ子、光るものがすきか?」
「人をカラスみたいに言うなよ……」
「おぬしはカラスじゃなくて
『シカシ、実際ハナ子様には、イヌのように収集癖がございマスね』
「そりゃ、そうだよ。この状況……愚かさやビョーキ以外はなんでも、サヨナラせずに集めておくに限るよ」
『オッシャル通りでございますネ』
この天然ガラスを、ドロボーが窓ガラスを割るように割って加工して、ダクトテープで柄をつけて……ガラスナイフ*96を作っておこう。
「わ~、ハナ子、おぬしツメをつくっちゃったのでゴザルかぁ~!」
「不格好だけど、ガラスで靴を作るよりかは、役立つだろう」
『ハナ子様には、靴ヨリも、ソチラがお似合いデス。ジャパリパークの王子様も、きっとそうオッシャルことでしょう』
「褒めてんのかソレ~……。まあ、真夜中の鐘が鳴って元の砂に戻らないといいけど!」
【近接武器:切れ味鋭いが欠けやすい「ガラスナイフ」を入手しました!】
さらに、手ごろな大きさの赤い岩石を拾い集めて、予備の靴下の中に押し込む。靴下の口をきつく縛って、ブラックジャック*97だ。
【その他グッズ:「予備のソックス」がなくなりました】
【近接武器:遠心力を活かした打撃武器「ブラックジャック」を入手しました!】
◆よし、次は――
◆◆5 あなたは何のフレンズさんですか?◆◆
★76 Meal, Ready-to-Eat
【時間帯:夜】
すっかり太陽も沈んでしまうと、あたりは真っ暗になった。
「コンテナの中には他に何かないかな……。あ、野戦用のファーストエイドキットがあるぞ」
【回復グッズ:ケガ人に使おう「救急キット」を入手しました!】
「ムム……さらにこの奥の方には……わんだふぉー、
「にゃ、にゃ……ハブショ!」
カラカルがネコのようなくしゃみをした。
「大丈夫? 日が落ちてだいぶ寒くなったな」
昼間の暑さが嘘のように、風が肌寒い。
「みみ……サバンナの夜はこうして冷えるのニャ~」
「そろそろ、休むとしようか……」
「(ぶるぶる)そうにゃね~」
「このトレーラーの中で寝るのがいいかな」
ホテル並みの寝床……とは呼べないけれど、地面よりはマシだ。こうして高い床や風よけの壁があるほうが、当然体熱が奪われにくい。
「明日も早くなるな。今のうちに、履きっぱなしのブーツを脱いで、手入れをしておくか……。……!!」
『ハナ子様、どうかシマシタか?』
「い、いや……!
「みゃーうにゃー」
と一声鳴くと、カラカルはひとっとびのジャンプでトレーラーの屋根の上に登った。
まるでレンジャー部隊や、パルクール選手並みの身体能力……いや、それ以上か……!?
「すげぇジャンプ力ぅ……。あんた、まるで
「にゃニャ、にゃんにゃん」
「……そんな所で寝るのか? 降りてきなよ」
「高い方が落ち着くでござるよ~(ごろごろ~)」
「で・も、寝る前に……『あの箱』の中にイイモノを見つけたから、それを楽しもう!」
「
まるで本物のネコのようにヌルリと高所から降りてきた。
「"Curiosity wakes a cat."か」
『ジャパリパークでは「好奇心はネコを起こす」ヨウですネ』
「いや~。拙者は元々『はくめいはくぼせい』でゴザルからにゃ~。日暮れには目が覚めるのでござる」
【回復グッズ:うまい!「ジャパリレーション」*98をコンテナから取り出しました!】
『合衆国製のレーション*99ですネ』
「粉末のコーヒー*100があったよ」
『
「それに、なんとピザだってあるぞ。製造年は20XX年か(最近なのか昔なのかわからん)……。でもTTIラベルの色はOKだし、見た目も普通だ……。それに(くんくん)臭いも変じゃない。ペロッ……味も大丈夫だな」
「ほぉ~、こぉひぃ、でござるか? ハニャ子どの達はものしりなのだにゃー」
「眠れなくなるかもしれんが、疲れた時にこの味は最高だよ」
『このピザは植物性原料100%の「ジャパリピザ」ですネ。コーヒーもピザも「ヒートパック」がついていますヨ』
「にゃんだそりゃ?」
『火を使わずに、食べ物・飲み物が暖まりマス』
「ほんと~? 火は苦手にゃんで、ありがたいでござるけど……」
「こうして水筒の水を入れると……!」
【回復グッズ:「水筒(水入り)」の水を使い切りました】
【その他グッズ:「水筒(中身無し)」になりました】
それから約12分後……夜空の星が3°ほど回転して…。
(ぼぼぼ、ぼわ~!)
「にゃわ~! す、すごーい! まほうみたい!」
「あとは、かき混ぜるモノはないかな?」
◆かきまぜ棒(マドラー)になるモノは――
A. 昼間に拾った「先割れスプーン」を使う。【※「先割れスプーン」を拾っていて、戦闘中に使用していない場合】★77へ進む。
B. 落ちてる木の枝かなんかを使う。【※「先割れスプーン」を拾っていない or 戦闘で紛失した場合】★78へ進む。
★77 この、いつのまにかなくしてたこの先割れスプーンは、後にとあるフレンズ達の手に渡って数奇な運命を辿りますが……それはまた別のお話……。
「昼間に拾ったスポークを……って、アレ? 無いな? 戦ってた時に、どこかで落としたかな」
◆しかたない――
★78 おいしいものもたくさん食べよう
「ほら、ブラックでいいかな。……いや、あんた、自分が
「なにゆえ?」
「人間以外の動物って、人間の食い物は食べたらダメなのが多いからな。たとえばイヌの話だけど、飲めない・食べられないのは、コーヒーとかチョコとか、
「ほ~、ハナ子殿、イヌの生態にはくわしいニャ」
「そうみたいだな……。あと、砂糖や柑橘油やキノコとかも、イヌにはよくないらしいよ」
「でも、聞いたことが無い食べ物ばかりでござるネ……。しかし、イヌって
『ハナ子様、問題無いデスヨ。フレンズ化現象が起こった動物は「ヒト様雑食化」が進むノデ、ドノ種のフレンズも人間の食物を摂取可能にナリマス』
「そうか、それは良かった」
『一般的な例デスと、肉食性のオオカミが、ヒトによる家畜化で雑食性のイエイヌに進化したのと、仕組みじたいは同じデス。遺伝子の変化やエピジェネティクな変化の蓄積と、淘汰圧による表現形質の変化――これらが水平伝播的に一瞬で起こりうるのが、ジャパリパーク特有の「フレンズ化」現象ナノデス』
「むつかしいみんみ~」
「……ヒカリ、あんたもフレンズ化がどうとかって……。やっぱりその話って、本当なのかねえ……」
「ね? ね? それよりも、こぉひぃとやら、いいのか? 飲んでいいのか?」
「おお、はいこれどうぞ」
「かたじけぬ、ありがたく頂戴いたすぞ……
『ニホンゴで「キャット・タン(猫舌)」という言葉がありマスが、実際にはネコの舌はそれほど温度差に敏感デハナク、ドチラカと言えば
「へえー」
「……ぶ、ブヘーッ! にゃ、にゃんじゃこりゃー!」
「ああ、体質的には大丈夫でも、味の方がお気に召さなかったか?」
「
「あらら、クリームと砂糖いる?」
『ワタクシもカラカル様と同意見デス。
「さすがイギリス製ロボだな……」
『ハイ。嗅覚センサーをOFFに致シマス』
「ちぇ、みんなオトナの豊潤な味の分からんのね……」
「いや、拙者、ハナ子殿の好意を無下にはできぬナリ! 武士道とは飲むことと心得たり!」
「いやいやいや。嫌いなのに、ムリしなくていいぞ?」
「え、えーい、武士に二言はない! こぉひぃ、望むところ! にゃにゃにゃ……(ちびちび)」
「べつにそんなつもりじゃないけどなあ」
「ううむ……。な、慣れればスキににゃるかも~……」
「そ、そりゃよかったが……」
「良いこぉひぃは口に苦しでござる」
『ワタクシ、感動致シマシタ!(ぴかぴか)』
「なんだ唐突に」
『カラカル様は、ジャパンのセンゴクピリオドのブショーコマンダーの、イシダ・ミツナリとオオタニ・ヨシツグのフレンドシップの心意気!』
「そんにゃ~、おおげさニャ~」
『なので、ワタクシも、人工嗅覚を高感度に設定致しますゆえ! Scent Sensor: Activated.』
「よーし! じゃ、やるのにゃ~! ヒカリ殿、拙者のこぉひぃの臭いが飲めぬか~!」
『Set Sensitivity: High. Awawa-wa-wa-wa-wa-wa...』
「げげ! 紅茶じゃないからって、禁断症状かっ?!」
『チャリーン!』
「アラ? なんだ、レジスターみたいな音出して」
『ハイ。コーヒーの
「お金の
「おあとがよろしいようでニャ」
「そして、おまちかねの……レッツ・エンジョイ・ピッツァ・タ~イム!」
『ウーン、やはりワタクシのセンサーは、贅沢を申しマスと、英国の料理のレーションの匂いのほうが……』
「イギリス料理のレーションなんてあるの? 紅茶の原産地とかライスカレーとかはインドでしょ?」
『コーヒーやピザだって、もとはエチオピアやイタリアでゴザイマスよ』
「いーや、本格派のアメリカン・コーヒーはこーしてドロドロが正解だし、ピザは焼き方が違うよ、アメリカのピザは生地が分厚いんだ」
「うにゃー、美味~いでござるっ! ぴっつあ・ぱわ~」
【というわけで……回復グッズ:「ジャパリレーション」を3人で心ゆくまで楽しみました……】
◆そして夜も更けて――
★79
【時間帯:深夜】
「今日は、本当に色々あったよ。今朝、いわゆる「記憶喪失」状態で目覚めてから、ジャパリパーク、フレンズ、セルリアン、ラッキービースト……」
「うんうん」
「正直、信じられないことばかりだ」
『デショウネ。ジャパリパークというのは、トクベツな環境でゴザイマス。外部の方には、にわかには信じ難い現象が多いという評価デス』
「で、『ノライヌのハナ子』のこと、つまり私の正体について、一日のこれまでの
「さようか! それはキリンの申すところの、めいたんていでゴザルでしょう!」
『ドウソ、ハナ子様のお話をお聞かせクダサイ』
【!!読者への挑戦!!】
【さあ、いままでお読みになった本小説の描写から「主人公ハナ子の職業」を推理してみて下さい!】
◆結論から言おう、私の正体はおそらく――
B. ギャングとかマフィアみたいな、裏稼業の人間だ。★81へ進む。
D. 今をときめく超オモシロお笑い芸人に決まってる。★83へ進む。
★80 い・ぬ・の、おまわりさん
「私の正体……それは、警察官とか、刑事とか、そういうのじゃないかと……」
『おかっぴきね。オカピね。ごよーきき、とか、めあかし、とも言うでござる』
「時代劇だとな」
「でも、その『すいり』には、何か『証拠』があるかにゃ? キリンはよくそういってるニャ」
「(キリンて誰だよ?) まず銃の取り扱いに詳しい点。あと『シロ子』を助けた時に、色々なイヌに関わる知識がパッと思い浮かんできた」
『犬、と言えば、警察犬。ナノデ、その関係カモ?という推理なのデスカ?』
「そうそう」
『ウーン……状況証拠とシテは、かなり弱いと思いますヨ』
「えー、そうかなあ……」
『だいいち、物的証拠が何もないのデハ?』
「まー、たしかに何も物証は無いんなんだけど……」
「じゃ、だめだにゃ~」
◆じゃ、じゃあ――
C. お笑い芸人だぁっ! 美人薄命系のお笑い芸人に決まってる!★83へ進む。
★81 おぬしは腐ったミカンじゃにゃい!
「残念だが、ギャングとかマフィアの構成員……私の正体って、そういう、
「
「まあそんな感じ。銃器や戦闘に詳しいあたりが……。ふ、あたしの正体は、うすぎたねえスラムドッグってわけよ……」
「え、えー! そうかにゃあ? 違うと思うけど」
『デスヨネエ~。ワタクシも、そう判断しています』
「そ、そう? そう言ってくれる?」
「だってにゃ~。ハニャ子、おぬし、いい奴だもん」
『ワタクシも、ハナ子様の行動パターンを、出会ってカラ全て記録していますガ、犯罪心理学の統計データとは、特徴が一致しマセン』
「あ、ありがと! ふたりとも~! 私はこんなにいい友達ができて、とても嬉しい! I'm touched! うっうっ……(感謝の握手)」
「(ぐらぐら)……す、すいりは、どうしたにゃ~!」
「あ……そうだったね」
◆そ、それじゃ――
A. 警察官とか刑事、つまり「おまわりさん」かも。★80へ進む。
C. お笑い芸人よっ!「スーパースターコメディアン」に決まってる!★83へ進む。
★82 ひとつの推理
「軍人や軍属、とにかく何かの形の軍隊の関係者の人間だった……ていうのが、もっとも可能性が高いんじゃないかと思う」
『その推理に、何か根拠はアリマスカ?』
「状況証拠を3つ言おう。証拠その1。私はどうやら銃器や軍の装備や車両に詳しいし、近接格闘のやり方も
「ハナ子どのの使う『じゅう』は、『ぐんたい』の武器にゃのでゴザルな。『いえ』で見た『じだいげき』でも、『ひなわじゅ~』なるものが出てきたし」
「そうそう」
「それに『よんよんまぐなむ』ってのも見たことあるでござるよ!」
「イヤ、たぶん時代考証はガバガバだぞ、その番組……」
「で、そして証拠その2。昼間に見かけた
『……。AFFIRMATIVE. それらの点については、オッシャル通りで。特に、RAVCに所属するワタクシの存在が「少なくとも英国軍がこの地にイタ」という確固たる証拠デス』
「ということは、同じ西側陣営であるアメリカ軍がいてもおかしくないって話になる」
『ときにハナ子様、「状況証拠」とおっしゃいマシタが、もしや「物的証拠」もお持ちデスカ?』
「ああ、これだ」
【ハナ子は、だいじなもの:
『……! コ、コレハ……!』
「
『……』
「あんたもよく知ってるはずだ、これはドッグ・タグ(軍用個別認識票)。……米軍の正規の形状や書式ではないから、この現地で作ったものらしいけど」
『……』
「聞いた事があるが、IED(即席爆発装置)なんかのせいで
「ぶぅつ? って……ハニャ子、足の毛皮がとれて拙者正直ビックリなんにゃけど、そのぺらぺらのものが大事なモノなのでござるか?」
「ホレ、『HHANAKO』って、名前が彫ってある……。こっちのキャッシュカードと同じ名義だ。そして、『U.S. MARINE(アメリカ海兵隊)』だ。そして『SGT』つまり『Sergent(軍曹)』ともある」
「コレは、私の身元を示す動かしがたい証拠だ」
『……』
【!!「読者への挑戦」をクリア!!】
【!!あなたの推理はみごと正解しました!!】
【謎解き行動評価――A:2つのカギのコード入力とこの正体推理で間違えた回数が合計0~3回 B:4~8回 C:9回以上】
「この「ハナ子軍曹どの」こそが、私の正体なんだ……。でもなぜ、あのサバンナの建物で、記憶喪失で寝ていたのかは謎だが……」
『……』
「ヒカリ
『ハナ子様……今カラ、その「HHANAKO」というワードで、ワタクシたち『人間軍』のデータを検索してミマショウ。その上で、アナタ様が「知る権限のある情報」を話させて頂きマス』
「ああ、お願いする」
◆……どきどき――
★83 シリアスな状況でネタ系選択肢を選んじゃう女!
「私は……体を張って笑いを取るのが仕事の、体育会系お笑い芸人、サバンナのノライヌこと、スカーレット・オハナだっ!」
「……」
「耳穴かっぽじって、よう見よ! 新春かくし芸! イヌの鳴き真似! ウーッ、ワフッ、ワフッ、ワフューンッ!(めちゃくちゃ上手い)」
『……』
「あれ? あんまりウケなかった?」
『NAGATIVE. 全然、フロートしマセン』
「さようで。ハナ子は、
「ぶ、ぶくぶく~……」
「おぼれたにゃ」
「イヌって、みんな、こういう
『犬種で言うと、ラブラドール・レトリバーやニューファンドランド犬のような、水に縁のあるイヌではないデスネ。情報信頼性:A+デス』
「……」
「しずんだにゃ」
「げほっ、げほっ!」
「陸にもどってきたにゃ」
「ふ、ふたりとも辛辣っ! 私、今すごく真剣にボケてるのに!」
「さよお~でござるか~(どうでもいい)」
『真剣さと面白さは、必ずしも相関関係や因果関係にはアリマセンよ。だいいち合衆国の人間は、ジョークのセンスが皆無デス。イギリスのドラマや演劇のウィットを見習ってクダサイ』
「んもー、あんたたちキライッ!」
「えーい! この、おばかぁっ! 最初から、まじめにこたえにゃさいっ!」(ネコパンチ炸裂)
「ギャー! ス、スミマセン……」
◆(しょぼーん)真面目に答えよう、私は――
A. ギャグセンスのない警察官とか捜査官です。★80へ進む。
B. ギャグセンスのないギャングとかマフィアです。★81へ進む。
★84 推理は続くよどこまでも
『ハナ子様……。この「HHANAKO」という固有名詞に関連する項目は、ワタクシたちの所属する「人間連合軍」のひとつである「アメリカ海兵隊」に、一件のみ存在シマス。該当する「ハナ子軍曹」は、合衆国の海兵隊に、間違いなく存在してイマシタ』
「やはりな……」
『シカシ……
「な、なんだそれは?」
「ニャンだそりゃー!」
「ど、どーいうことだ?? 私って海兵隊の軍曹だろ。なのに、軍の人間じゃないって……。でも米軍のハナ子軍曹とも言ったし……。
『NEAGTIVE. 矛盾シテイマセン。そもそも、ワタクシの軍用の
「む、矛盾してないって……? 話が全然わからんぞ……」
「よ・こ・も・じ……が、多い、ニャ。みみみみみ……」
「見ろ! アンタのハナシが分からなすぎて、カラカルのほうが、ロボになってフリーズしてるじゃないか!」
「みみみ、みみ、みんみ……みんみ~……」
「えーい、フリーズ、解除!(猫バンバン!)」
「ハッ! ……
「この手にかぎる」
「しかし……いったいどういうことなんだ?? このドッグタグやキャッシュカードの『ハナ子』って、私とは
『AFFIRMATIVE but NEGATIVE. その質問に対しては、解釈によって、ハイとイイエ、どちらとも言えマス。あるいはそもそも、あなた様と「該当のハナ子軍曹」を
「いや~、そ、そんな事言われても……」
◆いや――
★85 推理はもうお腹いっぱいだよ~
「では、拙者が今までのお話をまとめよう。大岡裁きにゃ! とゆーわけで、ひとりで喋らせてにゃ」
「ああ、カラカル。第三者がやってくれると助かる」
『宜しくお願い致しマス』
「話を聞くところ、海兵隊っていうトコロは『ぐんたい』の一種で、つまりヒトの群れにゃね」
「That's right. そのとおり」
「その『軍隊』の『ハナ子軍曹』と申すヤツに、話題を絞るのにゃ。1.)『ハナ子軍曹』という名前が書かれた軍隊のモノが、ふたつも見つかっているにゃ。2.) ヒカリは『ハナ子軍曹は軍隊に存在した』と言ってるでゴザル。3.) というわけで、1.) と2.) より『ハナ子軍曹』なるヤツは、軍隊に本当にいた」
「うん」
「この1.) 2.) 3.) のコトは、ヒカリも本当だと認める所にゃね?」
『ハイ。認めマス』
「うーん、ここまでなら、話が分かるんだよな~」
「4.) 今から言うのは、
「うん、そうだな」
「かんわきゅーだい。5.) でも、ヒカリは
『YES. 認めます』
「この問題の『5.)』が、今までと話が合わなくて、どうにも分からないんだニャー」
「『1.) 2.) 3.)』と、ムジュンしてるんだよなあ」
「わからないにゃ~、みんみ~」
「ヒカリ、このムジュンを持ちかけてきた本人から、なんか言うこと無いのか?」
◆私はもうお手上げだよぉ~……――
★86 結局ぜんぜんわかりませんでしたぁっ!
『……デハ、結論を言いまショウ。これは軍の作戦や装備ナドの「機密」に関わる事です。ワタクシの権限と、アナタ様がた「民間人」レベルの情報公開優先度デハ、これ以上の、詳細な説明を申し上げるコトができません。申し訳アリマセン』
「守秘義務ってヤツだな。どんな任務でもあるだろうけど」
『でも、ワタクシ、ハナ子様を助けたいと思ってイマス……。ユニオンジャックと紅茶とフィッシュ&チップスに誓って、コレは本当です。デモ、ワタクシの立場上は……』
「ヒカリは話せない事が多いってワケだな」
「くろうにんにゃのね」
『本当に、申し訳アリマセン』
「……いや、悪かったな。そういうこと、しつこく聞いて……」
『スミマセン。ただ、ハナ子様……「あなた様が知ろうとすること」を止める権限は、私は持っていまセン』
「ほう……つまり、邪魔はしないから
『ハイ。そういうことでゴザイマス』
「でも、なんだか、全体的に軍関係のきな臭い話だ……。あんたも軍人ならわかるだろうが……任務の意図や、上級指揮官の命令上、
『イイエ。そういう条件下では、ワタクシ「スリープモード」に入ります。ナノデ、何も見マセンし、聞きマセンし、言いマセン!』
「ヒカリ、あんたって、
「NEGATIVE! これは、ジャパニーズ・ラクーンドッグ・スリープ・システムです!」
「ま、勝手に独りで調べろ……か。もとから、ワン・マン・アーミー(ひとりぼっちの軍隊)……いや正確には、ワン・マン・マリーンだけど、そのつもりさ」
「ハニャ子どのは、ひとりでもガンバる
「そのとーり!」
「あ、でも……ハナ子どのは、1人じゃないでござるよ! 拙者を忘れちゃ困るのにゃ! それに、ヒカリ殿だって『しゅひぎむ』で話せないことがあるけど……頼れる、ものしりの、すっごいいい奴でござるよ! それは間違いない! 1人じゃなくて、なんと、すっごいフレンズが3人もいるでござるっ!」
「……。そうか……そうだったな。いや、スマン」
「わかればよいで候」
「寝る前に長話して悪かったな。じゃ、この話は、もうおしまいにしよう!」
◆そういうわけで――
★87 ALWAYS FAITHFUL
「ところで、このドッグタグ。よいことが書いてある。海兵隊の
「なんなのにゃそりゃ?」
「意味は『いつも忠実に』だ」
「ホー、武士みたいで、よい言葉でござるよ。でも、いったい何に忠実に?」
「シロ子……あのイヌ、アイツがセルリアンの罠にかかってた時、『助けたい』って思ったんだ。私の正体や、軍人だとしたら
「ハナ子どの、おぬし、立派な武士にゃのね……それだけは、拙者が保証するでござるよ」
「そう言ってくれるのは、ありがたいよ。もし仮に私がずっと独りだったら……きっと、不安で不安で、しょうがなかった」
「でも一人でも、ものすごい勢いでセルリアンと戦ってたのに?」
「ははは、言うじゃないか。……カラカルは、私の正体って、気になる?」
「ハナ子は、ハナ子でしょ。3人でいっしょに、こぉひぃと、ぴざを食べた、そのハナ子でござる」
「また一緒に、あんな美味いものを食べたいもんだな」
「うん……」
『ハナ子様、
「ヒカリ、なんだ? ブッシュからスティックに?」
『ワタクシの内臓レコーダーによると、アナタ様は「未知の世界という闇を照らす光になってほしい」とおっしゃいマシタね』
「それがどしたの? もちろん
『それ、
「つまり、シュレディンガーのラッキービースト?」
『ハイ。観測者が居なければ、量子である光子は不確定のままデス』
「なんのはなしにゃ?」
『ハナ子様。カラカル様、アナタ様方は、人間です――正確に言えば、
「……」
『今一度申しマスが、ワタクシは、あなたが人間という光につかえる従僕の獣 'LACKEY BEAST' でゴザイマス。だから、個体識別名は「ヒカリ」はピッタリなのですネ』
「……あんた、アヤシイところもあるけど、でも、それを言ったら何者かもわからない私のほうがアヤシイ奴だ。その全てが分からない世界でも、カラカルと、ヒカリ、あんたたちが大好きだ。それだけは間違いない!」
『Me, too. ワタクシもです』
「みゃー、すりー、にゃ」
「カラカル、英会話を覚えたの?」
「なんとなくにゃ。だって、ふたりだけでエーゴよく喋ってるにゃろ? でも拙者、もっとふたりと一緒にいて、エイカイワを覚えたい所存でござるよ」
「エクセレント、立派なサムライだ! ジョン・マンジロー!」
「それに、もっと3人でこのパークを冒険したいでござるよ。3人でいろいろな事を知りたいし、いろんな場所に行って、おいしいものをまた一緒に食べたいニャ……ムニャムニャ……」
「……眠そうね。じゃ、そろそろベッドの時間だ。パジャマ・パーティーはそろそろお開きにしよう。水や食べ物は明日の分を残しておいてあるから、明日の朝はやく、また朝食を食べてから出発するってどう?」
「うん、そうするのがよかろう」
「……今日は、あんたたちに出会えて本当に良かった。ありがとう」
「こちらこそ、ありがとうでござったよ! とってもおいしかったニャ!」
「そいじゃコーヒーの残りを、私のはじめての温かい友人たちに……熱い血を分けてもらった友人と、光のように聡明な頭脳を持つ友人に……乾杯!」
「それじゃ、また明日」
「おやすみにゃ~」
カラカルは屋根に飛び乗ると、丸まって眠り始めた。
『ワタクシもスリープモードになって、節電イタシマス』
「私も寝なきゃ……と、言いたいけど……コーヒーのせいと、今日一日色々あり過ぎて……ああ、これじゃカンタンに眠れないよ」
『デハ、おもしろい「おはなし」でもシマショウカ?』
「眠れない良い子チャンのための『おやすみまえのおはなし』タイムか? じゃ、ナレーションよろしく頼むよ」
『デハ……解説付きプラネタリウムと洒落込みマス。夜空の「おおいぬ座」のあの明るい星の、あのシリウスの事ヲお話しシマス……。古代ギリシャ人は、あのシリウス「イヌの星」を、太陽を導く星だと考えたそうですよ』
「ほう、私もそんな『イヌの星』になりたいもんだな」
ヒカリは星にまつわる神話を色々話した。
「なんてロマンチックな話だ。古代のギリシャ人やエジプト人ってのは、頭の良さとロマンを一緒に持ってたんだな」
『ハイ。ところでワタクシ、イギリスの由緒正しいRAVC「英国王立獣医隊」の技術少尉デス』
「ああ、最初にそう言っていたな」
『ワタクシの専門は、戦闘支援ではナク、獣医学デス。そのため職務の効率化のため、いわば「人間の倫理観」といったような感じの情報評価ソフトウェアがインストールされています。これは人間に密接に関わる法曹や医学の分野では、通称「AI法」の制限上で不可能で、それらの分野では単純なAIしか現在認可されてイマセン。しかし産業ロボットの一種の、野戦獣医師の技術支援機体であるワタクシのAIの場合は、動物に対して、いろいろと自分の独立した判断が可能デス』
「うん」
『ワタクシの「人間的な倫理観」ソフトの今のバージョンの判断で、「動物の一種」であるヒトのある行動に対して、ひとつ「感想」を言います。ワタクシは
「……」
『その戦争の主体となる、人間……論理性の欠如……。でもワタクシは、そんな人間の考えることが、好きデス。「イヌの星が太陽を導く」なんて、そんな、全く論理的ではないコトを考える人間が、ワタクシは好きです」
「……」
『今申したこの話は、内容が矛盾していると思いますカ?』
「いや、矛盾してないと思う」
『あい、スミマセン。今のワタクシの発言は、個体情報の公開並列化による自己判断機構へのポジティブフィードバックを期待する意図の、不適切な内容デシタ』
「なにそれぇ? ひらたく言ってくれ」
『平易な語彙で言うと、
「なーんだ。いいよべつに」
『ハナ子様、モシカシテ、モット眠れなくなりマシタか?』
「ちょっとな」
『スミマセン。ソレジャ、話題の方向性を
「え゛?!」
『時は1945年、「ラインの守り作戦」つまり「バルジの戦い」で連合軍に破れ、降伏も間近となったナチス・ドイツ……その総統アドルフ・ヒトラーと親衛隊長官ハインリヒ・ヒムラーは神秘主義に傾倒し、不老不死の秘密を欲して伝説の理想郷シャングリ=ラ(シャンバラ)を探し求めてイマシタ。チベット奥地にかつて存在したこの秘密の楽園は実は
「ちょちょ、ちょっと待て! それ、
『オヤ? では、ジャパンの最古の文学「竹取物語」の作者と言われるキノ・ツラユキが左遷されたのは、しこくえりあのトサちほ~ではなく、実はここジャパリパーク、って話はいかがデス。彼は、ここでフレンズにインスパイアされて「かぐや姫」のアイデアを発想したと言われてマス。同じく「ウラシマ・タロー」に登場する竜宮城も、じつはココ、ジャパリパークのことで、助けたカメのフレンズにつれられて――』
「マ、マジすか? Really?」
『それに、古代チャイナの「ファーストエンペラー」に仕えた道教の道士ジョ・フクが不老不死の霊薬を求めて最後にたどり着いたのも、ここ古代ジャパリパークなのデス。あと、中世ヨーロッパの謎多き写本「ヴォイニッチ手稿」も、植物セルリアンの秘密を暗号で解説したものデス。フランスの占星術師ミシェル・ノストラダムスも「ジャパリパークのフレンズの秘密を学ばなければ人類は滅亡する!!」という内容の詩を書き残してイマス、ジャパンのマンガ編集部による独自研究ですガ……』
「!? な‥‥なんだって――――!!」
『さらにあのフロイトの唱えた潜在意識論も、ユングの集合的無意識論も、スキナーの行動心理学も、ユメイノー・Q・サックの脳髄論と胎児の夢説も、マグリットやデ・キリコやサルバドール・ダリのシュルレアリスムも、全てがサンドスターのパワーに影響されていて――』
「うう! き、気になりすぎて、眠れね~よ!」
『アトランティス大陸も、ムー大陸も、レムリア大陸も、その正体は、実は超古代のこのジャパリパークだったのデス!』
「ウワー! すげえ! むにゃむにゃ……」
「おぬしら! ふたりとも、うるせーにゃー……」
◆Zzzz……――
★88 明日は明日の陽が昇る
と、いうわけで……私、ハナ子の長い長~い
ジャパリパーク、カラカル、フレンズ、セルリアン、ラッキービースト、ヒカリ、米軍、海兵隊……。
いったい、私「ノライヌのハナ子*101」は、何者なのだろうか……?
でも、『いつも忠実に』だ。それさえ覚えておけば、きっと明るい道が開けるに違いない。
さあ、明日は早起きして、川を渡らなければ!
カラカル曰く、川を越えればすぐ近く「家」があるらしい。
そこには、フレンズの『先生』もいて……。
ほかにも、道中でたくさんのフレンズとの出会いが待っているに違いない!
『アメリカ版けものフレンズ ~けもののきろく~』
◆◆第0章(プロローグ)~完~◆◆
【→ TO BE CONTINUED... 第1章に続く】
★1 作者のあとがき
あの人気アニメ『けものフレンズ』無印版の二次創作小説でした!
本編のプロローグにあたるこの第0章だけで「俺達の冒険はこれからだ!」オチで話がいちおう完結しております。この0章だけで、主人公の正体を推理していき、終盤に「ある程度の正体」が判明するというミステリ~短編小説仕立てになっています。
ここまで読んだ読者の皆さん、はたして面白かったでしょうか?(※あるいは後書きから先に読む人も多いのかも……?) 感想や批評など嬉しいのでお待ちしています。
原作のノリとは全然違う上に、原作キャラも基本的に登場しない(予定)ですが……作者の意図としては、そういった創作術の細部(手段)よりも、たつき監督版けもフレの「動物モノ」「面白く作る」「ミステリアス」という、大元(目的)の部分を重要視して書いていく所存です。
さらにストーリー部分の面白さだけでなく、自然科学やミリタリーの専門知識などを解説するTIPSや、ゲームブック的な選択肢システムなど、多彩な面白さを加えた内容により、読者さんが飽きないようにしていきたい方針です。でも科学やミリタリーの知識ナッシング勢の作者ですので、一応きちんと調べてはいますが、正確性の点はあまり期待しないで下さい……。
あと「最新話の最後」に「読者アンケート」を用意しましたので、よければお願いします。
プロローグだけで激長になっちゃいましたけど、続きも頑張ります。つまりは、これからもどうかよろしくね。
★2 参考資料
【0 総記】
◆日本十進分類法 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%81%E9%80%B2%E5%88%86%E9%A1%9E%E6%B3%95
【069 博物館】
◆『新ヤマケイポケットガイド⑬ 動物園の動物』さとうあきら/山と渓谷社/2011さとうあきら/山と渓谷社/2011/111
【2 歴史】
◆『方位読み解き事典』山田安彦 編/柏書房/2001/12-14
◆古代の方位測定法 - なぶんけんブログ 奈良文化財研究所
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2013/06/20130601-1.html
◆古代都城の正方位測定法がインディアンサークル法ではない根拠
https://www.kotenmon.com/cal/houi/indian_circle.html
【29 地理, 地誌, 紀行】
◆『アフリカ自然学』水野一晴 編/古今書院/2005/29-30, 96-105, 130-140, 218
◆「カラハリ砂漠の生態系」『ナショナルジオグラフィック日本版 2021年8月号』日経ナショナルジオグラフィック社/98-125
◆『サファリへ行こう 東アフリカのサバンナ実践ガイド』ヒサクニヒコ/JTBパブリッシング/2008/60, 87-88
【39 国防, 軍事】
◆『アメリカ海軍SEALのサバイバル・マニュアル』クリント・エマーソン 著/小林朋子 訳/三笠書房/2017/162-163, 170-171
◆『アメリカ海軍SEALのサバイバル・マニュアル 災害・アウトドア編』クリント・エマーソン 著/竹花秀春 訳/三笠書房/2017/24-25, 246-249
◆『コンバット・バイブル アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル [増補改訂版]』上田信/コスミック出版/2015/53-64, 133-138
◆『コンバット・バイブル2 スコード・リーダー編 アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル2 [増補改訂版]』上田信/コスミック出版/2016/139
◆『最新SASサバイバルハンドブック』ジョン・ワイズマン 著/高橋和, 弘友清仁 訳/並木書房/2009/306, 234-235
◆『米陸軍サバイバル全書』米国陸軍省 編/鄭仁和 訳/並木書房/2011/33, 35, 271-272
◆『歴史群像アーカイブ VOL.2 ミリタリー基礎講座 戦術入門』学研プラス/2008/12, 22, 33-34, 44, 64-71
◆『歴史群像アーカイブ VOL.3 ミリタリー基礎講座Ⅱ 現代戦術への道』学研プラス/2008/4-9
◆『歴史群像シリーズ [戦略・戦術・兵器詳解] 図説 第一次世界大戦 上』学研プラス/2008/116-124
◆『歴史群像 第2次大戦欧州戦史シリーズ VOL.5 北アフリカ戦線』学研プラス/1998/8, 16-17 98, 112-115, 120-121
◆『歴史群像 第2次大戦欧州戦史シリーズ VOL.15 ソヴィエト赤軍興亡史 Ⅱ』学研プラス/2001/77-78
◆『歴史群像 第2次大戦欧州戦史シリーズ VOL.21 アメリカ陸軍全史』学研プラス/2003/86-87
◆『世界の軍用犬の物語』ナイジェル・オールソップ 著/河野肇 訳/エクスナレッジ/2013/80-96
◆『レックス 戦場をかける犬』マイク・ダウリング 著/加藤喬 訳/並木書房/2013/214-215
◆Royal Army Veterinary Corps - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Royal_Army_Veterinary_Corps
◆テルモピュライの戦い 世界史の窓
https://www.y-history.net/appendix/wh0102-070_1.html
【4 自然科学】
◆『チャレンジ自然探検ゼミ第1巻 よむ図鑑 世界自然探検図鑑』今泉忠明 総合監修・構成/福武書店 (ベネッセコーポレーション)/1993/131-154
【42 物理学】
◆『光と色彩の科学―発色の原理から色の見える仕組みまで』齋藤勝裕/講談社/2010/12-23, 135-139
◆虹ができる仕組み 光と色と THE NEXT
https://opticaltale.blogspot.com/p/blog-page_1.html
◆第19回 虹の色|CCS:シーシーエス株式会社
https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color/vol19.html
◆コラム 虹は本当に七色か 平成17年度一橋大学附属図書館企画展示
https://web.archive.org/web/20161104174130/https://www.lib.hit-u.ac.jp/service/tenji/owen/rainbow-color.html
◆二色の虹 ‐赤と青をめぐる認識人類学覚書‐加藤正春 駒澤大学 学術機関リポジトリ
http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/20945/
◆只見町のブロッケン現象|只見町公式ホームページ|福島県
https://www.town.tadami.lg.jp/tourism/natural/000819.html
◆空気遠近法 - くうきえんきんほう | 武蔵野美術大学 造形ファイル
http://zokeifile.musabi.ac.jp/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E9%81%A0%E8%BF%91%E6%B3%95/
【44 天文学, 宇宙科学】
◆『星座 全天88星座の見つけ方・楽しみ方』沼澤 茂美, 脇屋奈々代/ナツメ社/1997/128-129, 146-147
◆『ニューワイド学研の図鑑 星・星座 [増補改訂版]』藤井旭 監修執筆/学研プラス/2006/35, 78, 87-88
◆星座図鑑・おおいぬ座 Private Observatory
https://seiza.imagestyle.biz/huyu/ooinumain.shtml
◆Stella Theater Lite - シンプルで使いやすいフリーの天文・プラネタリウムソフト ステラシアター・ライト Toxsoft
https://www.toxsoft.com/sswpro/lite.html
※作中の空の描写はこのソフトで確認させて頂いてます。
【45 地球科学, 地学】
◆『世界と日本の地理の謎を解く』水野一晴/PHP研究所/2021/55-65
◆『世界がわかる地理学入門――気候・地形・動植物と人間生活』水野一晴/筑摩書房/2018/18-19, 21-25, 36-42, 52-54, 108-113
◆『自然のしくみがわかる地理学入門 [第13版]』/水野一晴/KADOKAWA/2023/142-146, 155-160 202-216
◆『世界と日本の地理の謎を解く』水野一晴/PHP研究所/2021/55-65
◆『人間の営みがわかる地理学入門 [再版]』/水野一晴/KADOKAWA/2023/31-40
◆『学研の図鑑 美しい元素 オールカラー』大嶋建一 監修/Gakken/2023/116
◆『学研の図鑑 美しい鉱物 オールカラー』松原聰 監修/Gakken/2023/59, 69
◆『鉱物の秘密がわかる本』科学雑学研究倶楽部 編/学研プラス/2016/13, 24, 69, 116, 204
◆『ポケット科学図鑑⑦ 鉱物・岩石』白尾元理, 千葉とき子, 松原聡, 高桑祐司 指導・執筆/学研プラス/2002/28, 57, 73, 127
◆日本地質学会 - 【国際年代層序表】地質系統・年代の日本語記述ガイドライン 2023年9月改訂版
https://geosociety.jp/name/content0062.html
◆閃電岩 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%83%E9%9B%BB%E5%B2%A9
◆隕石の賜物『テクタイト』 意外に知らない宝石の裏話 作家たちの電脳書斎デジタルデン
https://digi-den.net/shinome/category-nature/2023/06/03/16339/
◆リビアングラス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9
◆トリニタイト - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
◆広島に投下された原爆によって形成された「ヒロシマ・ガラス」が太陽系の起源を明らかにする可能性 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240303-atomic-bomb-hiroshima-glass/
【457 古生物学, 化石】
◆『ああ、愛しき古生物たち~無念にも滅びてしまった彼ら~』土屋健 著/芝原暁彦 監修/笠倉出版社/2018/49
◆『カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史』土屋健 著/田中源吾 協力/講談社/2017/55-56
◆『絶滅生物誌』チョーヒカル 著/森乃おと 文/雷鳥社/2018/18-19
◆『ダーウィンが来た! 生命大進化 第1集 生き物の原型が作られた(古生代~中生代三畳紀)』植田和貴 著/ナショナルジオグラフィック 編/日経ナショナルジオグラフィック社/2021/47, 53, 67
◆『知識ゼロでもハマる 面白くて奇妙な古生物たち』土屋健 著/加藤太一 監修/カンゼン/2019/36-37
◆『ニューワイド学研の図鑑 大昔の動物 [増補改訂版]』志村隆 編/学研プラス/2008/36
【46 生物学】
◆Special Story:雄と雌が決まる仕組み 魚から鳥,哺乳類まで - JT生命誌研究館
https://www.brh.co.jp/publication/journal/024/ss_1.html
【47 植物学】
◆キリンとアカシアの攻防 - 川崎悟司 古世界の住人
https://ameblo.jp/oldworld/entry-11155698053.html
◆アカシア・トルティリスという樹種 - JICA 国際協力機構
https://www.jica.go.jp/project/kenya/005/news/20151001_07.html
◆List of Southern African indigenous trees and woody lianes - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Southern_African_indigenous_trees_and_woody_lianes
◆南部アフリカにおけるミオンポ林とモパネ林の広域比較研究 (2009)大学院教育改革支援プログラム
https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kaikaku/reports/2009joint_mopane.html
◆エレファントグラスはサバンナの景色を構成する重要な脇役 ~モザンビーク便り3~
https://www.yamanohi.net/report.php?id=1699
【48 動物学】
◆『講談社の動く図鑑 MOVE mini動物』山極寿一 監修/講談社/2019/63, 122-123
◆『小学館の図鑑 動物』三浦慎吾, 成島悦雄, 伊澤雅子, 室山泰之, 北垣憲仁 指導・執筆/小学館/2008/64
◆『小学館の図鑑 ねおポケット5 動物』成島悦雄 指導・執筆/小学館/2011/61
◆『ニューワイド学研の図鑑動物』志村隆 編/学研プラス/1999/24
◆『ポケット科学図鑑③ 動物』今泉忠明 監修・指導/大谷勉 指導・協力/学研プラス/2002/12
【489 哺乳類】
◆第14回 ヒトの色覚と動物の色覚|CCS:シーシーエス株式会社
https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color_part2/vol14.html
◆ネコには世界はどのように見えているのか…人間の視界と画像で比較 | Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-269845
◆いろいろな動物の香箱座りまとめ もふもふちゃんねる。
http://blog.livedoor.jp/mohumohuch/archives/2582661.html
◆まるで巨大な猫!動物園のクマが「香箱座り」withnews
https://withnews.jp/article/f0180613001qq000000000000000W08u10101qq000017499A
【489.5 ネコ目(食肉目)】
◆『ビジュアル博物館 第29巻 ネコ科の動物』ジュリエット・クラットン=ブロック 著/祖谷勝紀 訳/同朋社/1999/38-39
◆『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』服部幸/宝島社/2016
◆『LADYBIRD 小学館実用シリーズ 美しすぎるネコ科図鑑』今泉忠明 監修/南幅俊輔 編/小学館/2021/50, 78-79
◆『ネコ科大型肉食獣の教科書』秋山知伸/雷鳥社/2016
◆『猫語辞典』今泉忠明 監修/学研パブリッシング 編/学研プラス/2014
◆『別冊日経サイエンスno.209 犬と猫のサイエンス』日経サイエンス編集部/日経サイエンス
/2015
◆『イヌの博物図鑑』アーダーム・ミクローシ 著/小林朋則 訳/原書房/2019/51
◆どうぶつ図鑑「カラカル」 | 東京ズーネット
https://www.tokyo-zoo.net/encyclopedia/species_detail?species_code=29
◆カラカル | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/animals/030200005/
◆動物図鑑/カラカル Private Zoo Garden
https://pz-garden.stardust31.com/syokuniku-moku/neko-ka/karakaru.html
◆川崎悟司イラスト集・カラカル
https://paleontology.sakura.ne.jp/karakaru.html
◆カラカルの生態や餌、性格、寿命、ペットとして飼えるのか - pepy
https://er-animal.jp/pepy/87049
◆小型ネコの仲間 アフリカの哺乳類 アフリカの野性動物たち(Animals of Africa)
https://okavangomoremi.web.fc2.com/Mammals/Cat/Cat.html
◆猫は肉球から汗をかいている?知られざる体温調節の方法とは? – ねこびあ
https://tetoan.com/cat-trivia/sweat/
◆猫は猫舌?熱い物が苦手な理由 | ねこちゃんホンポ
https://nekochan.jp/knowledge/article/3521
◆猫は食べ物の温度が鼻でわかる!?猫舌の真実も解説 | ねこちゃんホンポ
https://nekochan.jp/knowledge/article/8781
【49 医学】
◆『イラストでまなぶ! 戦闘外傷救護 -COMBAT FIRST AID- [増補改訂版]』照井資規/ホビージャパン/2020/22-27, 100-101, 127-132, 217-219
◆『やさしく学ぶ応急手当 止血の方法』山本保博 監修/尾方純一, 小井土雄一, 根本学, 畑中哲生 著/ぱーそん書房/2019/19-33
◆脈拍は、一般に橈骨動脈で測定するのはなぜ?|看護roo!
https://www.kango-roo.com/sn/k/view/2470
◆人間の手は「殴る」ために進化したってホント? J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2016/08/19274979.html?p=all
◆手根骨の覚え方・語呂合わせ!理学療法士試験対策 [理学療法士] All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/450541/
◆出血量と生命|家庭の医学|時事メディカル
https://medical.jiji.com/medical/027-0004-99
◆ショック - 06. 心臓と血管の病気 - MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/06-%E5%BF%83%E8%87%93%E3%81%A8%E8%A1%80%E7%AE%A1%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E4%BD%8E%E8%A1%80%E5%9C%A7%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF?query=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
◆外傷 - 25. 外傷と中毒 - MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/25-%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E4%B8%AD%E6%AF%92/%E6%95%91%E5%91%BD-%E5%BF%9C%E6%80%A5%E6%89%8B%E5%BD%93/%E5%A4%96%E5%82%B7
◆第15回 「色」に対する「視覚」特性の要素(その2)|CCS:シーシーエス株式会社
https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color/vol15.html
◆色覚の多様性と視覚バリアフリーなプレゼンテーション | 第1回 色覚の原理と色盲のメカニズム
https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree1-8.html
◆石原式色覚異常検査表 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E5%BC%8F%E8%89%B2%E8%A6%9A%E7%95%B0%E5%B8%B8%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E8%A1%A8
◆図書カード:色盲検査表の話 石原 忍 青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001742/card55751.html
【5 技術】
◆Duct tape - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Duct_tape
◆ダクトテープ:意外に偉大な20世紀の発明品(上) WIRED.jp
https://wired.jp/2006/03/27/%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%EF%BC%9A%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AB%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81%AA20%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%98%8E%E5%93%81%E4%B8%8A/
◆ダクトテープ:意外に偉大な20世紀の発明品(下) WIRED.jp
https://wired.jp/2006/03/28/%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%EF%BC%9A%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AB%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81%AA20%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%98%8E%E5%93%81%E4%B8%8B/
◆ASCII.jp:ガムテより万能のアメリカンな粘着テープがオススメ
https://ascii.jp/elem/000/000/198/198263/
◆核にも耐える!? 最強のダクトテープ | ライフハッカー・ジャパン
https://www.lifehacker.jp/article/nuclear/
◆高性能で万能!ダクトテープとは? アクシグ
https://aqcg.jp/what_is_duct-tape/
◆万能すぎるダクトテープの使い方10選!最強テープと噂の使い道とは? 暮らし〜の
https://kurashi-no.jp/I0014200
◆刑務所でおなじみ、スラング「Shank」「Shiv」の意味とは? 海外ドラマの中の英語
https://www.serendipity.page/b/2021/08/shank/
◆さてこれはなんでしょう?囚人が作り出した驚くべき19個の道具 - DNA
https://dailynewsagency.com/2010/09/08/prison_item/
◆ある意味究極のDIY、刑務所の囚人たちがこっそり作ったモノいろいろ - DNA
https://dailynewsagency.com/2014/01/15/creative-ingenuity-prison-inmates-4wm/
【537 自動車工学】
◆『オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦車イラストレイテッド Sd.Kfz.251ハーフトラック 1939-1945 』ブルース・カルバー 著/山野治夫 訳/大日本絵画/2004/14
◆『ジャーマンタンクス』ピーター・チェンバレン, ヒラリー・L・ドイル 著/富岡吉勝 訳/大日本絵画/1993/169-178, 263-267
◆『大図解 ドイツ軍兵器&戦闘マニュアル (ミリタリー・エンサイクロペディア) 』坂本明/
グリーンアロー出版社/2000/16-17, 30-38
◆『歴史群像シリーズMW 第二次大戦世界の軍用車両』学研プラス/2008/51-56, 136
◆ASCII.jp:憧れの米軍車両「HMMWV(ハンヴィー)」を手に入れた!
https://ascii.jp/elem/000/001/078/1078630/
◆ASCII.jp:米軍の無線機マニュアルにおもしろ擬人化イラスト発見
https://ascii.jp/elem/000/001/431/1431880/
◆ASCII.jp:ハンヴィーにある米軍ファーストエイドキットを開けました
https://ascii.jp/elem/000/001/434/1434925/
◆ハンヴィーの室内|TK6506のブログ|DMZ - みんカラ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2340142/blog/35424867/
◆ハンヴィーの型番とコーションプレート|TK6506のブログ|DMZ - みんカラ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2340142/blog/35097765/
◆車輪と履帯の「ハーフトラック」が消えたワケ 良いとこどりのはずがなぜハンパに? | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/81768
◆Sd.Kfz.251/6装甲指揮車 戦車研究室
https://combat1.sakura.ne.jp/SdKfz251-6.htm
【559 兵器, 軍事工学】
◆『F-Files No.25 図解 ミリタリーアイテム』大波篤司/新紀元社/2010/26-27, 30-31, 128-129, 160-173, 194-195, 210-211
◆『【図解】第二次大戦 各国小火器』上田信/沼田和人 解説/新紀元社/2018/5, 19-20
◆『世界の歩兵装備パーフェクトガイド』坂本明/学研プラス/2019/27, 156-157, 204-211
◆『第一次大戦小火器図鑑 1914~1918』白石光/イカロス出版/2017/86-87, 149
◆『超ワイド&精密図解 世界の軍用銃図鑑』歴史群像編集部/学研プラス/2017/113-114
◆『歴史群像アーカイブ VOL.10 オールカラー 特殊兵器大百科』学研プラス/2009/20-21
◆『歴史群像シリーズMW 図説 アメリカ軍用銃パーフェクトバイブル』学研プラス/2008/8-11, 54, 90-93
◆『歴史群像シリーズ 図説・世界の銃パーフェクトバイブル』学習研究社/2005/56-59, 88-95, 111, 130
◆『歴史群像シリーズ 図説・世界の銃パーフェクトバイブル2 中級編』学習研究社/2005/50-53, 78-83
◆ミュゼットバッグ militaria advisors
https://advisors.link/ww2-us/musette-bag/
https://advisors.link/ww2-us/usmc-musette-bag/
◆M31雑嚢 (Brotbeutel 31) 熱帯用 : 東部戦線的泥沼日記 ~WW2 German Military Collection
http://gerhard03.blog61.fc2.com/blog-entry-255.html
◆ロシア軍が800キロの「防衛線」…ウクライナ軍の反転攻勢に備え : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230421-OYT1T50397/
◆Dragon's Teeth: The Ingenious Cold War Anti-Tank Measures
https://tankhistoria.com/cold-war/dragons-teeth/
◆戦車止める「チェコのハリネズミ」 ウクライナ AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3395597
【596 食品, 料理】
◆Charms Candy Company - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Charms_Candy_Company
◆Unlucky Charms: Candy So Scary, It Had to be Removed from MREs
https://veteransbreakfastclub.org/unlucky-charms/
◆フレームレス・レーション・ヒーター - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
◆アメリカ軍が3年間放置しても食べられる携行型軍事用ピザの開発に成功 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20140217-military-pizza/
◆米軍の戦闘糧食「MRE」のペパロニピザを食べてみた!そもそもMREって何?も解説! - PizzaLoverJP
https://pizzalover.jp/mre-pizza/
◆【米軍MREレーション】2018年製No.23「PIZZA SLICE, PEPPERONI」の実食レビュー!米軍待望のピザ! - MRE.JP
https://mre.jp/2018-menu23/
◆米軍は戦場でピザをプリント!? 3Dプリンタの軍事転用事情 | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/18275?page=1
【659 狩猟】
◆トラバサミ使用による鳥獣捕獲は大変危険なのでやめましょう。 - 会津坂下町
https://www.town.aizubange.fukushima.jp/soshiki/29/10654.html
◆Releasing your Dog from a Trap - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1gbrWIKqcUk
【7 芸術, 美術】
◆Tingatinga - Wikimedia Commons
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Tingatinga
◆一般社団法人アフリカンアート支援機構 | ティンガティンガについて
https://www.africanart-support.org/tingatinga/
【78 スポーツ, 体育】
◆『格闘技の科学 力学と解剖学で技を分析!』吉福康郎/SBクリエイティブ/2011/54-55, 76-77, 118-119
◆『最強の格闘技テクニック―あらゆる戦いに勝利を収める究極の必殺技』広戸聡一/高橋書店/1998/18-25, 120-123, 176-183
◆『図説 関節技』高平鳴海ほか 編/新紀元社/2006/63, 102-103, 209
◆『強くなる近道 力学でひもとく格闘技』谷本道哉, 荒川裕志/ベースボール・マガジン社/2009/101-110
◆『徹底図解 総合格闘技 技の実践マニュアル』野中公人, 修斗, PUREBRED 監修/新星出版社/2001/104-105, 107-114
◆柔道武道館:袖釣込腰/ホームメイト
https://www.judo-ch.jp/dictionary/technique/nage/kosi/sodeturikomi/
◆3D技解説アニメ | 2018世界柔道選手権 - フジテレビ
https://www.fujitv.co.jp/sports/judo/world/2018/waza.html
◆袖釣込腰の掛け方とポイントについて解説|古賀稔彦 瀧本誠 谷本歩実 オリンピック | FMVスポーツ
https://fmv-mypage.fmworld.net/fmv-sports/post-14665/
◆【得意技は橋本スペシャル】橋本壮市選手(団体男子73kg級) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xJ0SYc88pNo
◆柔道武道館:三角絞/ホームメイト
https://www.judo-ch.jp/dictionary/technique/katame/sime/sankaku/
◆柔道武道館:腕挫十字固/ホームメイト
https://www.judo-ch.jp/dictionary/technique/katame/kansetu/udejyuji/
◆冬木弘道「指一本ぶん角度が違えば、もう違う技なんだよ!」~一度は使ってみたい“プロレスの言霊” 週刊実話Web
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/39317
【789.7 射撃, 射撃競技】
◆『F-Files No.34 図解 ガンファイト』大波篤司/新紀元社/2012/120-121
◆『GUNシューティングバイブル―正しい銃の撃ち方教えます! 』つくば戦略研究所/笠倉出版社/2014/18-27
◆『カラー図解 これ以上やさしく書けない銃の「超」入門』小林宏明/学研プラス/2019/60-63, 72, 188-203
◆『拳銃の科学 知られざるハンド・ガンの秘密』かのよしのり/SBクリエイティブ/2015/26-31
◆『銃の科学 知られざるファイア・アームズの秘密』かのよしのり/SBクリエイティブ/2012/114-119, 180-189, 196-197, 200-201
◆銃を携帯中は薬室に弾を装填する?しない? HB-PLAZA
https://hb-plaza.com/loaded-ccw/
◆銃携帯時のコンディション2は1より即応性が低い? HB-PLAZA
https://hb-plaza.com/condition01234/
◆携行する銃の状態 | エアソフトガンとシューティング
https://ameblo.jp/yamaneko0327/entry-12608012320.html
◆WertyShootingClub:ジェフ・クーパー
https://wsc.militaryblog.jp/e665727.html
◆ニューヨーク市警の命中率から 火薬と鋼
https://machida77.hatenadiary.jp/entries/2008/06/13
◆Officer-Involved Shootings: What We Didn't Know Has Hurt Us The Police Policy Studies Council - Staff Views
https://www.theppsc.org/Staff_Views/Main.htm
◆Mozambique Drill - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Mozambique_Drill
【8 言語】
◆英語で夏の盛りを「犬の日々」と呼ぶのは夜空と関係 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/072100369/
◆「カバン」の言葉の起源を探る旅 |JAPANBAG.com
https://japanbag.com/story/dangi01
◆カバン=kabas起源説、夾板起源説ついて |JAPANBAG.com
https://japanbag.com/history/bag_roots_study01
◆Category:English-language surnames from H - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Category:English-language_surnames?from=H
◆意外!?英語では名字でも名前でも使える名前がけっこうある | ある暮らし
https://nzlife.net/archives/13535
◆#813. 英語の人名の歴史 hellog~英語史ブログ
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2011-07-19-1.html
◆English Names - Behind the Name
https://www.behindthename.com/glossary/view/english_names
◆Family Name - Behind the Name
https://www.behindthename.com/glossary/view/surname
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