真理ちゃん、沙紀ちゃん、そしてイズナ…女の子の友達がこんなに沢山!うへへ…おっぱいが2つ…おっぱいが4つ…
「あ、あの…遊くん?」
「ん?どうしたの?」
「えと…遊くんは運動得意?」
「あえ?今日なんかあったっけ?」
「体力測定があるんだよ…」
体力測定か!そういやあったなそんなの
まぁ俺は足の速さなら自信がある!一応陸上部に入ってたし…
「俺はそこそこかな?真理ちゃんは運動苦手?」
「うん…元々、本を読んだりする方が好きだから…」
「そっかぁ…じゃあ辛いね」
「でも遊くんが応援してくれたら頑張れる気がします!」
「おっ!本当?真理ちゃん頑張れ!」
「は、はい!」
さぁ早速、体力測定の時間!…なのだが…
妙に視線を感じる…まさか?!俺の熱狂的なファン?!話しかけてくれれば普通に喋るのになぁ?照れ屋さんめ♡
「1つ目の競技は握力か〜確かにやったな〜!」ギュ
右は31kgで、左が29kg…まぁこんなもんでしょ
おっほ!むこうの反復横跳び凄いな!オッパイプルンプルン!!
さぁて真理ちゃんや沙紀ちゃんは〜?
ちらりと見るとはひはひと息を切らしながら腹筋をする真理ちゃんと体が硬いのか長座体前屈に苦戦している沙紀ちゃんだった
頑張れ!2人とも!さてさて俺は他の競技に行きますか!
ジー
あの男の人…やっぱかっけぇ!
めっ〜っちゃイケメンだし運動神経も申し分ない!
すごい勝負したい!
あっ!私の名前は三神 育 (みかみ いく)!1年生!
昨日陸上部に入りました、新入りです!そんなことより…
進藤くん…!私は君と勝負がしたい!よし100m計測の時に勝負してもらおう!
「進藤くん!」
ふいに誰かに話しかけられた
「?」
「私と勝負しよう!」
おっ?この子の胸は小さいな…いや違う?!他の子がデカすぎて小さく見えるんだ!
「…なぜ急に勝負を?」
「私が君と戦いたいからだ!」
「全然わかんねぇぞ?」
「私は男という生き物を初めて見た!だから私は知りたい!男という生物を、そして進藤 遊という人間を!」
「なるほど…拳で殴り合うことでわかる人間性もあるということか」
「? 何を言っているかわからんがそうだ!」
「その勝負、受けて立とう!」
「! では先生、計測を」
先生は「わかりましたー」といってストップウォッチを構える
「位置について、よーいスタート!」
いっせいに走り出した俺たちはとにかく目の前のゴールに向かって走る
この子…早いぞ?!そんな下品な乳をしながらこんなにも早く走れるなんて!なんということだ!出し切れ、俺の全力を!!
ピッ ストップウォッチが止まる
進藤 遊 記録 12.86秒
三神 育 記録 14.01秒
か、勝った!大人気ないかもしれんが、勝てたぞ!
ま、負けた…私、負けたんだ
凄い!やっぱり男の人って凄いんだ!
「ねぇ!進藤くん!私と友達になろう!私、三神 育!」
ファッ?! まさかそっちから友達になろうと話しかけてくれるなんて?!
「いいよ!なろう!」
「やったーっ!これからはライバルとしてもよろしくね!」
ライバル?!まさか少年漫画あるあるのあの?!
ライバルと書いて友と呼ぶ的な?!
「わかった、よろしく頼むよ!育!」
「わ、わぁ!よろしく!遊!」
俺たちは固い握手をした
一方その頃…沙紀と真理は……
「な、なな…進藤のやつ名前を呼び捨て?!アタシのことはちゃん付けなのに?!ず、ずるい…」
「沙紀ちゃん…落ち着いて…」
「落ち着いてられるわけないじゃない!私たちより仲良くなったのかもしれないのよ?!」
「で、でもきっと、遊くんはみんな平等に接してくれるよ!」
「分からないじゃない!あぁ、どうしよう…アタシ愛想悪いから…進藤に見捨てられたらアタシ…」
「だ、大丈夫だよ沙紀ちゃん…」
「えぇ〜ん!」
「わわわ!泣かないで!」
むむ?女の子の涙が落ちる音が!
あ、あれは!沙紀ちゃんに真理ちゃん!
「どうしたの?沙紀ちゃん、そんなに泣いて」
「アタシを捨てないで〜」
「ど、どうしよう遊くん!沙紀ちゃんずっとネガティブになっちゃってて…」
「大丈夫だよ、沙紀ちゃん!俺は君のことを捨てたりしないから!」
「びぇぇ…本当?」
「うん、誓って本当!」
「遊!どうしたんだい?」
「あ、育!沙紀ちゃんを保健室に連れて行ってあげたいんだけど、どこかわかる?」
「ああ、わかるぞ!私に任せてくれ!」
「じゃあ沙紀ちゃん、一緒に行こう」
「うん…グス…」
「真理ちゃんも一緒に行こう」
「えっあっ…はい!」
「せんせーい!保健室いってきまーす!」
わかりましたーと遠くで聞こえたのですぐに保健室へと移動する
「よいしょ」
俺が沙紀ちゃんをベッドに寝かすと育が「あとは任せてくれ」といったので保健室から出る きっと女の子同士で話したい事もあるだろう
「ありがと…アンタ、以外に良い奴なのね…」
「鬼頭さんが私のことをどう思っていたかは分からないが、そんなに悪い印象だったか?」
「ううん…単純に嫉妬しただけ…アタシ入学式の時もそうだけど、愛想が悪くて…みんなに嫌われやすいから」
「ああ!だから遊に嫌われるかもしれないと思ったわけか!ははは、彼はそんな人じゃないよ!」
「そうよね…」
「第一、女の子に積極的に関わる男の人の方が少ない!いやほぼ0と言ってもいいレベルでね、なのに彼は迷わず関わってきた!もう天文学的数字と言っても過言ではない!」
「そ、そうですよ!私も遊くんが話しかけてくれるまで男の人のこと何も分かりませんでしたから!」
「ふ、2人ともありがとう!ちょっと自信ついてきたかも!」
「「どういたしまして!」」
「よ、良かったらだけど…アタシと友達になってくれない?」
「ん?もう友達でしょ?」
「そうです!」
「ふ、2人ともぉ!」
「わっ!もう、すぐ泣かないでよ!」
「よしよし」
偶然聞いていたが……
ふっ…尊いものを見た……進藤 遊はクールに去るぜ