ACの主人公概念を透き通るような世界にぶち込んだだけ   作:フロム好き

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あらすじ
廃墟へ突入!壁蹴り上空ルートで敵全スルーだ!
なんかアリアちゃんが想定外のエラーをシステムに引き起こしたぞ
以上

朝起きてランキング外になってて逆に安心した。昨日はほんと一体なんだったんだろう……

後今回端折った部分多いかも


発掘 〜滑水〜

落下先にて

 

「うーん…あっ、お姉ちゃん、先生?」

「私は大丈夫だよ。けど…さすがに死ぬかと思った」

ガンッ

"うう…ふぉ、ふぉりあえうおいふぇふえ…(と、とりあえず降りてくれ…)"

「うわっ、ご、ごめんすぐおりるね!」

「下敷きになってたなんて……って、アリアちゃんは?」

「上だ。滑空しているからもう少し時間がかかる」 ガンッ

 

 

さらに十数秒たって、ようやくアリアが着地する。どうやら落ちる際に咄嗟に壁を蹴って滑空を繰り返していたらしく、着地に時間がかかったようだ。

上までは…大体5m程だろうか。これだけの距離を落ちてさらに二人に下敷きにされて尚身体に支障が無いのは、シッテムの箱の力がなければ成し遂げられないだろう。

そのような事を思いながら進むと、不意にモモイとミドリが驚いたような声をあげて前方に走っていく。追いかけた先には何故か少女が横たわっていた。

 

 

「これって……」

「寝ているというよりは…『機能停止している』ようだな。生体反応を感じられないが、死体ではない。精巧なロボットの類か?」

"ほら、ここ見て、AL-1S……何かの型式番号かな?アリスとも呼べそうだけど"

「と、とりあえず服着せてあげよう!私予備の服持ってるからそれ着せるね」

…………

………

……

「…これでよし、と。」

 

服を着せ終え、ますます人のようにしか見えなくなった少女。

すると少女から突如警告音が聞こえ、いくばくかの通知をした後、目を覚ました

 

 

「状況把握難航」

「えっ?えっ?」

「対話を試みます。状況の説明をしてくれる方はいらっしゃいますか。」

「説明が欲しいのはこっちの方だよ。一体何が……貴方は一体」

"と、とりあえず落ち着こう。アリアは銃を下げて、この子に敵対の意思は無さそうだ。えっとね……"

 

突然の事に混乱しているモモイ達と最大限の警戒をしているアリアを諫め、少女と対話する。

どうやらこの子は記憶喪失に陥っているらしく、自分が一体ここで何をしていたのか、なぜここにいるのかすらよくわかっていないらしい。

それを聞いたモモイがそれを聞いてあくどい笑みを浮かべ、少女を連れて一旦部室まで帰ることになった

 

 


 

部室にて

 

"アリア、帰りも任せちゃってごめんね…"

「いや、問題ない。追加の一名で限界を迎えたせいで遅くなってしまった。こちらこそ申し訳ない。私にもっと力があれば…」

「アリアちゃんはもう充分すごいよ!みんな背負って壁蹴って上昇できるんだから。」

「そんな気負わないでいいんだよ…で、お姉ちゃん?なんでここまで連れてきたの?ヴァルキューレや生徒会に連絡した方が良かったんじゃ…」

「それはそうだけど、やっぱり放っておけないし…それに、私たちのやるべきことが終わってないからそれが終わったあとから、かな。じゃぁまずは、名前が必要だよね。『アリス』って呼ぼう」

「ちょっとお姉ちゃん!?って、満足そうだ…」

 

つけられた名前を満足そうに、嬉しそうに反復する少女…アリス。本人が気に入っているならいいかと矛を収めたミドリを見て、次にモモイは、そのアリスをあろう事か仲間に勧誘し始めた。

アリスはその間部室の色んなものを口にしては、アリアに止められるを繰り返していた。

 

「お姉ちゃん!?子猫を拾ったとかいう話じゃないよ?ミレニアムの生徒に偽造して部員不足を解消するって……これ絶対大丈夫じゃないよ!」

「それでもやらなきゃならない。じゃなかったら部活が潰れるだけだよ」

「それは…そうだけど」

 

その後、モモイは学生証を作ると言って部室を飛び出し、残った私達はアリスが円滑に話せるようトレーニングを頼んでいった。

 

「ぇぇっと…アリスちゃん?」

「はい。本機の名称、アリスです」

「それじゃぁこれからアリスちゃんって呼ぶね。それにしても……ネット上にそういった教育プログラムって無いのかな?」

「……なぁ。一つ疑問なのだが」

"どうしたんだいアリア?"

「別に、話せなくとも良くないか?肯定か否定が出来れば交流はできるし、話せないと言った設定にすれば…」

"それは…後々話せないと大変だから辞めておこう"

「そうか……」

「……?」

 

 

そんな会話をしていると、アリスが部室の中から雑誌のようなものを取り出した。興味があるのかあちこち眺めていると、ミドリが少し嬉しそうに駆け寄る。どうやらこれがユウカ達が言っていた『テイルズ・サガ・クロニクル』のようだ。

興味津々なアリスにプレイしてみるか聞くと嬉しそうに頷く。それを見て嬉々として機材の準備を行い、プレイを始める。

アリスの初ゲームプレイは予想以上の盛り上がりを見せ、途中から誰もいなかったからと帰ってきたモモイも混ざり、ワイワイと騒ぎながらとうとうテイルズをクリア。その後ロッカーからでてきた部長のユズも混ざり、ゲーム大会が始まり、それは疲れ果てたゲーム開発部全員が寝落ちしても尚アリスは続けていた。

 

アリアは早々に飽きたのか、ユウカを探しに行ってくると言って出ていった

 

 


 

翌朝

 

「…ぅう、もう朝か…準備、しないと……」

「ようやく起きたか。君は実に運がいい」

「な、なんか片寄った言葉ばかり覚えてない?」

 

起きるとアリスとミドリが会話していた。どうやらアリスは今の今までずっとゲームを続けていたのか、昨日からは考えられないほど会話が上達していた。少し違和感があるが

そうしていると、扉を開けてモモイが入ってくる。どうやら朝一で学生証を偽造…いや、作りに行っていたようだ。

その後、暫くしてからアリアも部屋に入ってくる。どうやらユウカに会いにいって色々なコネを作った後、別の場所で就寝したようだ。

 

「よし、これで話し方も身分も大丈夫。後は……武器だね。」

「よーし、じゃぁ案内してあげよう。私たちの学園、ミレニアムを!」




なんかアリスってロボットだから重そうだなって思いつつ書きました(偏見100%)

あとストーリー見てて思ったんだけど、この先生少女三人+一体と密室で同衾したんじゃ……??

レイヴン、助けてくれ!イレギュラー要素(全く知らなかったアビドス二章)だ!

  • 書け(能力追加、vol.2で違和感発生)
  • 書け(能力を登場させない)
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