ACの主人公概念を透き通るような世界にぶち込んだだけ   作:フロム好き

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あらすじ
おまえら全員落ちろ!…落ちたな(確信)
以上

変更点としてネルが一足早く参戦するぞ!
そして一章はこれで完結だ!


RETALIATION

ミレニアム、校門前

 

「おいおい…何だこの惨状は」

 

上層から落とされ、未だ身動きが取れない二人の元に所用から帰ってきた美甘ネルが遭遇していた

 

「あーっ、部長だおかえり〜!」

「すみません、こんな形で出迎えとなってしまって…うっ」

「無理すんな、かなり重症だろ…で、何があった」

「仕事で施設防衛の請け負ったら敵が急襲してきて二人まとめて上層から落とされちゃった☆」

「敵を確認するまでオペレーションルームで待機していまして、そこを纏めてやられてしまいました…っと、失礼……え?」

「んー、どったの?カリンちゃんやられちゃった?」

「……の、ようですね。これで任務は失敗、すみません部長、メイド部に泥を塗るような真似を」

「……あんたらをやったやつ、そいつの名前は分かるか」

「ええ。江黒アリア、どうやら今回襲撃してきたゲーム開発部に雇われた独立傭兵のようです」

「なるほど……新顔か。ゲーム開発部も初めて聞く部活だな。」

「おっ、部長敵討ち?もしかして私たちのカバーを…かっこいいじゃん!」

「そんなんじゃねぇよ。ただお前ら三人を一人で沈めた奴の実力を見たいだけだ……オペレーションルームに向かえばそいつの同行は把握できるな。お前らは今はゆっくり休んどけ…まだ動けねぇだろ」

 

 

そう言い残し、ネルは校内へと入っていった

 

 


 

差押品保管所

 

「よし、『鏡』を見つけた。後はガンッこれを持って帰ガンッ還すれば…」

「まって、外からなにガンッか聞こえない?ガンッ

"さっきアリアガンッから合流するって連絡があったかガンッら、まさか……"

 

そう言った直後、割れていた窓からアリアが飛び入り、散らばった差押品を巻き込みながら停止する。やはりと言うべきか外から壁を蹴って上昇し、ヴェリタスあたりからの情報をもとに飛び込んできたようだ。

 

 

「うわああっ!って、アリアか…びっくりしたよ」

「い、一体何が……こんな上空で、外から入って…!?」

"ユズも来たか…これで全員揃ったね。"

「ああ。後は部室に戻るだけだ…いくぞ」

 

 

その言葉と共に動き出す一同。幸いユウカ達とも鉢合わず、スムーズにエレベーター付近まで辿り着くことが出来た。

 

"ここを抜ければクリアだね"

「…っ、皆さん隠れて下さい!何者かが接近していま」

「隠れるにはすこーし遅かったみたいだな?…間に合ったようで何よりだ」

「げぇっ、ネル先輩!?」

「C&Cで最も小さくて最も強い部長が……もう終わりだ!廃部だァ!」

「誰がチビだ!その口縫い合わすぞ!」

「…………俺が囮になろう。その隙に離脱してくれ」

"アリア!?"

「こちらの仕事はまだ続いている。仕事は死ぬまで履行するのが傭兵だ……それに、こいつはどうやら特別報酬の対象だ。いい機会だ、たっぷりと報酬を頂こうかと思ってな」

「ほう?あたしを前にそんな台詞をはくとは…いい度胸だな、気にいったぜ」

「…目標確認、任務続行する」

「いくぜぇっ!」

 

その言葉を皮切りに一気に接近する二人。それを見計らって私たちはエレベーターまでの道を急いだ

 

 

 

 

 

戦闘が始まってから二十秒程で、場はまさに混乱の様相を呈していた。

 

アリアはこれまで同様、左右の壁を存分に活かした前後左右の跳躍で撹乱しつつ、時には上を飛び越して前後を入れ替えながら中近距離戦を、ネルは類稀なる身体能力と戦闘センスと体格を存分に活かし、懐に潜り込んでの超近距離戦をそれぞれ展開し、傍から見れば何が起こっているか分からないであろうほどのドッグファイトが展開されていた

 

 

「ハハハッ!いいねぇ、あたしの間合いでここまで食らいついてきたのはあんたが初めてかもしれないぜ!」

「ふぅ、的が小さい分当たりにくいな…ここはグレネードの爆風に巻き込むべきか?装弾数は…6か、心許ないな」

「だぁれがチビだってぇ!?」

「小さく、機動力があるというのは戦場では強力だ。目の前で羽虫の如くまとわりついて離れず、それでいて無視できない損害を継続的にこちらに与え続ける…鬱陶しいことこの上ないからな。しかもこれだけ撃っても応えた様子を見せないほどの高耐久…確かに、ブリーフィングで最も厄介と言われただけはある」

「て、てめぇ……っ、褒めてるのか貶しているのかわかったもんじゃねぇな。だが、弱点は把握したぜ」

 

そんな応酬をしながらもお互い攻撃の手はゆるめない。

 

60秒経過。未だ相手の底が見えない状況で、こちらは着実にダメージを受けている。

 

 

「確かにあんたの機動力は驚異的だ。アサルトライフル二丁の瞬間火力も馬鹿にはならねぇ」

「だがあんた…時々息切れしているだろ?一定のタイミングで地上に降りて踊るような挙動をしている」

「確かにその状態でも機動力は高いが…それでも壁を蹴っている時よりも格段に当てやすい」

「こちらよりも射程の長い武器だから、その機動力と合わせて距離を保ちつつ撃ってきたら面倒だったが……反動との兼合いで近距離で打つしかないと言ったところだろ?こっちの間合いに入らざるを得ないって所だろうが…」

 

 

 

完全にこちらの弱点を読まれている。廊下という比較的遮蔽物の少ない場所かつ、倒れている生徒も居ないせいで盾にできる対象が居ないため、自身の機動だけで避けねばならない事が災いしたのかもしれない。

 

 

 

 

120秒経過。こちらの体力は残り3割、ネルも少しは消耗が見えるが、それでも圧倒的不利の状況は変わらない

 

 

「想像以上に良くやったが…それ止まりだったな。この程度でアイツらがやられただ…?なにか特殊な戦術でも使ったのかねぇ」

「……」

「…まぁいい、チェックメイトだ」

 

 

ドッグファイトも終わりを迎える。『鏡』があった部屋に追い込まれ、機動力を封じられた上で壁際に追い込まれたからだ。

これまでの戦いで弾薬もほとんど底を着いた。だから、最後の切り札として残しておいた武器に意識を向け、その時を待ち続ける

 

 

「チッ……思った以上に時間がかかっちまったな……だが、悪くなかったぜ。それじゃぁこの後はあいつらに追いついて『鏡』を……」

「……今だな」

「っ!?まだ足掻くつもりかよ…!」

 

()()以外の全ての武器を捨てて壁を蹴り、一直線にネルの元に向かう。それをゆらぎもせずに受け止め、SMGを接射してくるが構わない。()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「いくらお前でも、これだけの衝撃では後ろに下がりはするだろう?」

「あんた、一体何を…」

「エンジニア部に依頼した特注品でな、今回が試運転かつ実践での初使用だ。」

 

 

それは、銃社会のキヴォトスにおいて異質なものだ

工具のようなそれは、鉄塊に容易く穴を開ける力を秘めている

それは手動で照準をあわせ、タメが必要で、射程も短い、そんな武器だ

それは、当たれば死ぬ、近距離において最も火力の高い武器だ

それは……

 

 

「ちょっとマズイぞこれは…!」

「射突型ブレード、とっつき試作型だ。威力は自分の体で体感して感想を聞かせてくれると嬉しい」

 

ガコォン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「……驚いたな 。あれで息があるどころか意識も失っていないとは」

「ケッ、元より頑丈なもんでね。それよりあんたの方が酷いぜ、その腕……いや腕と呼んでいいかも怪しいじゃねぇか」

「問題ない。たかが反動で腕が潰れて放射ガスと熱でこんがり焼けただけだ……今回の報酬で治す。それに貴様もその杭で身動きが取れんだろう、痛み分けというところだろうな」

『"大丈夫かい!?今轟音が聞こえたけど…"』

「問題ない、それよりたった今ネルを戦闘不能にした、そちらの動向はどうなっている?」

『こっちはヴェリタスのところに合流して鏡を渡したよ。作戦成功だ!』

「…そうか。ならばこちらの任務も完了したということか。戦果はC&C全員の行動不能及び戦闘不能…報酬は期待しておくぞ。ではこちらは病院で治療してからそちらに合流する……ふぅ、作戦成功、帰投……」

「待て」

「………なんだ」

「下手に動くな、その怪我はヘイローがあったとしてもシャレにならない。その証拠にあんた意識が朦朧としているだろ、反応が遅い……チッ、俺が近場の医療現場まで運んでやる。ちょっと待ってろ」

「だが」

「だがも何もあるかよ!くそ、中々抜けねぇ…どんな威力で打ち込んだんだこの杭…って、何だこの地響きは」

 

 

 

そんな会話をしつつネルが刺さった杭をぬこうと四苦八苦している時に響く轟音。どうやら今までの戦闘でガタが来ていたところに刺した杭と、それを動かした衝撃で遂に部屋が限界を迎えたらしい。そんな事をかんがえていると間もなく壁と床が崩れ始め、

枠組みの鉄筋を残して崩れ始める

 

 

「これは…まずいな」

「…っと、今のでようやく抜けたか。いいか運ぶぞ、しっかり掴まってろよ!」

 

その声と崩れ落ちる轟音を最後に意識を失った

 

 

 

 


 

目が覚めると病室に居た

医者の所に行って話を聞くと、どうやら一週間ほど気絶していたらしい。腕の損傷は完全に直したが、それ以外はてもつけられなかったそうだ

幸い事前に治療すると言ったのと、ネルがあの後であった先生に似たようなことを伝えたお陰で大事にはならずに済んだようだ。

 

その後 、治療費とチップ含めて300程支払い、ゲーム開発部の元に向かった。

 

 

 

 

 

 

「はいるぞ」

「アリアちゃん!おかえりー」

「おかえりなさいアリアさん」

"怪我は大丈夫だったかい?"

「ああ、完全に治してもらった。医療化学さまさまだな…そういえば、ゲーム開発はどうなった?」

「それはね…じゃんっ!ミレニアムプライス特別賞!」

「功績が認められて部活存続です!」

「そうか…良かったな」

「アリス、みんなとまだ一緒居れて、一緒にゲームを出来るようになって嬉しいです!」

 

 

 

どうやら、この部活と喧騒はまだまだ続きそうだ




なんか無理やり一章終わらせた感が否めないけど許してくれ

後ネルの口調とかこんなんでいいかな…

最終的にネルをとっつきの一発逆転で制した感じになった。けどミレニアム最強の称号を崩さないよう頑張りました。


みんなはもうドレス便利屋メンバーは入手できたかな?俺はね……


ドレスハルカが居ないことにひたすら憤ってます。(好きなキャラがハルカ)

どうして!なんでだよ!自己肯定感低くドレスを着ているハルカに似合ってるねとか言ってハルカの本来の笑顔を見たかったのに!今からでもいいから実装してくれ…このために貯めてきてたんだから!

……ドレスカヨコとドレスアルの後にドレスムツキとドレスハルカ来ねぇかなぁ……来ねぇだろうなぁ…くそう

レイヴン、助けてくれ!イレギュラー要素(全く知らなかったアビドス二章)だ!

  • 書け(能力追加、vol.2で違和感発生)
  • 書け(能力を登場させない)
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